超次元ゲイムネプテューヌmk2 ~黒球に転生した者~   作:legends

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最近結構忙しいっす……でも更新ンンンンン!!!
ようやくルウィー編です。


ルウィー編
次の目的地、ルウィーへ


「全く君達は無茶をしてくれるね……」

 

「サーセン」

 

 俺達は今教会にいる。

 

 ユニ、ネプギア、俺がHR-Hと戦った後に戻ってきて教会に入るとケイ、アイエフ、コンパ、日本一が教会の会合室にいて早速ケイが怒り気味でそう言われたため一応謝った。

 

 ちなみにユニは目を覚ましている。

 

「今回は街の人達に避難してもらって、何事もなかったからよかったものの……」

 

「分かってるって。あの時は俺もちょっと行かないと、っていう気持ちがあったんでね……つい」

 

「まあ皆無事だからいいんじゃないの。生きて帰ってこれたんだし」

 

 アイエフがフォローしてくれる。

 

「……そうだね。この件は見逃そう。ただし、君達と戦った敵の事は教えてもらうよ」

 

「ああ。それくらいなら了解だ」

 

 

 

話すこと数分……。

 

 

 

「……そんな敵は見たことも聞いたこともないね……巨大なロボットがミサイルやビームを放ったり、変形するなんて……」

 

「でも、カッコイイじゃん! ロボットが変形するなんてさ!見てみたいな~」

 

 日本一……呑気にはしゃいでるが実際何だかんだ強かったんだぞ?

 

「しかも私とユニちゃんが女神化してもあんまり攻撃が通らなかったんです」

 

 その通り。銃撃であまり攻撃が効いてなかったからな……恐らく防御面も強化されていると見た。ていうか本当にどうして現れたんだろう?

 

「ふむ。未確認の敵、か……そうだね。これはちょっと調べてみる価値があるかもしれない」

 

「相変わらずこの調子ね……」

 

 アイエフが額に手を置く。ま、他の皆も普段通りで何よりだ。

 

「さてと、君達は次の目的地に行かなければならないんだろう?」

 

 おっとそうだった。次の目的地、確かルウィーだったな。そこにも女神候補生にもいるんだから協力をしてくれるか聞かないと……と思っていたらネプギアがユニのところに寄っていった。

 

「な、何よ。ネプギア……」

 

「ユニちゃん……やっぱり、ダメ? 私達と一緒に行くの……」

 

「……ごめん」

 

 素直に答えてくれたがやはりダメだった。

 

「うん。分かった。次会える時があったら、また会えるといいね」

 

「……うん」

 

 とはいえ、今生の別れでもなし。きっとまた会えるだろう。

 

「必要だったとはいえ、長い時間拘束して申し訳なかったね。あなた方のこれからの旅の無事を祈っているよ」

 

 感動の別れをした後、ケイが柄にもない事を言う。

 

「と言いたいところだけど、もう遅い時間だ。折角だから泊まっていくといいよ」

 

 ……あら? 突然ベクトルが変わった。

 

「へえ。泊まっていっていいってなんか裏があるんじゃないの?」

 

「まさか。僕の申し付けとはいえあなた方は疲れが溜まっているだろう? その代わりにと思ってね」

 

 意外とまともだった。

 

「ま、折角だからお言葉に甘えて泊めさせてもらうか」

 

「そうしますか」

 

 上から目線? これくらいいつものケイに比べたら大した事ないから気にしない気にしない。

 

 

 

 

 

―――☆―――

 

 

 

 

 

 俺達はルウィー行きの電車に乗っていた。ラステイションの教会に泊めさせてもらって朝食を食べた後、すぐに乗り込んだ。

 

 ……相変わらずジロジロ見られている気がしたが、無視。

 

 余談だが俺達がラステイションを後にする前、ケイがルウィーの女神候補生達には手を焼くかもしれないって言っていた。

 

 という事は女神候補生は二人以上いるって事か? 分からない。ネプギアも?マークを浮かべていた。

 

 しばらくして、電車のチャイムが鳴り、ルウィーに着いたことを意味した。

 

「とうちゃーく! ルウィーの大地に、颯爽とヒーロー降り立つの巻!」

 

 着いて早々、日本一が変なヒーローポーズを取りながら、変な事を言っている。

 

「到着……したはいいが、ここ、クッソさみぃな……」

 

 そう、ルウィーは『夢見る白の大地』って言われてるだけあって前の二国と違って雪がある。北国に近い感じなためか気温が圧倒的に寒い。

 

「本当ですね……でも、きれいな街……」

 

「ルウィーは一年中、雪に覆われてるですからね。上着を買っておいた方がいいかもです」

 

「時間があったらね。まずは情報収集から始めないと」

 

「そうですね。やっぱり、ギルドからですか?」

 

 そのところが妥当だと思うが……。

 

「いや、今回は最初から教会に行きましょう。ここの教祖は悪い噂聞かないし、多分大丈夫だと思うわ」

 

「そうか……いや、てかマジ寒い……」

 

ガタガタガタガタ

※TAKESI城ではありません

 

「アンタ、何も羽織っていないからね……」

 

「カービィさん、大丈夫ですか?」

 

 アイエフとネプギアに心配される。

 

「今回ばかりはちとやばい……仕方ない。コピー能力『ファイア』」

 

 ファイアカービィになってからの……。

 

「火だるま地獄ッ!!」

 

 寒さを紛らわすように声を張り上げた瞬間、自分自身が火だるまになった。

 

「うわっ! びっくりした!」

 

「カービィさん!?」

 

 急に勢いよく燃え盛った俺に全員がビックリし、俺の方をじっと見る。ネプギアが声を上げるが……。

 

「ふう~凍死するかと思ったぜ」

 

「え、え?」

 

「ちょっと、何でそれで大丈夫なのよ?」

 

 皆が疑問を持っている。それもそうだ。火だるまなのに普通に喋れているからな。

 

「ファイアカービィの技で……まあ、そのままの意味で自分が火だるまになるのさ。ダメージはないから安心しろ」

 

「驚かさせないでよね、全く……」

 

「ハハハ、悪い。でもお前達も寒いだろ? だから俺を暖炉代わりに使うといいかもな」

 

 俺がそう言った後、日本一が手をかざす。

 

「おお~本当だ! あったかいよ!」

 

「本当? ……そうね、意外と暖かいわ」

 

「暖まるです~」

 

「あったかいですね…」

 

 それと同時に他の人達も続く。うん、何よりだ。

 

 俺は皆が一通り満足した後、コピー能力を解除しすっぴんに戻った。

 

 ありがたい事に効果が残っているのか体がポカポカになって俺もいい感じだ。立ち直った俺達は教会に向かって行った。

 

 

 

 

 

―――☆―――

 

 

 

 

 

「えっと、教会に行くにはこの道を真っ直ぐ行って……」

 

「ねーねー、向こうの方が何か騒がしいよ。行ってみない?」

 

 教会への道のりを探していると、日本一が確かに騒がしくなってる方向を指刺す。

 

「寄り道してる時間なんてないって……ん? あれは……」

 

 アイエフの言葉につられて俺もその方向を見る。

 

「はーい。皆寄っといでー! 楽しい楽しい犯罪組織マジェコンヌだよー!」

 

 なーんか、何処かで見たことあるような女が……。

 

 最も、何度も見てきているから分からない訳がないが。マジぱない構成員(笑)、下っ端だった。

 

「マジェコンヌに入信すれば、どんなゲームでもタダで遊べちゃう!好きなだけゲームし放題だよー!」

 

 その下っ端はなんか勧誘をしていた。道行く人は通りすぎ去って行くばかりだけど。

 

「はあ……なんでビラ配りなんてみじめな真似しなきゃなんネェんだろうな……。それもこれも、アイツ等がジャマばっかしくさってくれたから……!」

 

 下っ端が暗い顔をして愚痴をこぼす。しっかり聞こえてるぞ。うん。

 

「あいつらって、私達の事ですか?」

 

 コンパが悪意のない感じで言った。

 

「そうそう。テメエみたいなトロそうなボケ女と、クソチビガキんちょと、生意気ダカビーと、時代遅れのヒーローバカと変な力使う黒チビ……」

 

「あら、これでも礼儀正しい方だと思ってるんだけど」

 

「クソチビ……うう、そんなに小っちゃいかなあ……」

 

「時代遅れなんかじゃないよ! ヒーローはいつでもみんなの憧れなんだからね!」

 

「もっとマシな言い方ねえのかよ……しかも変な力って……」

 

 早口で言いたい放題言う下っ端に、アイエフが冷静に言い、ネプギアは半泣きに、日本一と俺はツッコミを入れた。

 

「ん? ……うおわっ!? テメエ等! こ、こんなところまで追ってきやがったのか!?」

 

 今頃気づく下っ端。

 

「アンタを追ってきた訳じゃないけど、その布教活動はちょっと見過ごせないわね」

 

「また悪いことをして! 今日こそ正義の鉄槌を下してやるからね!」

 

「星になる時がきたようだなぁ」

 

 俺達が攻撃しようとした時―――。

 

「クソッ、さすがに分が悪ぃか……おっ。おい、そこのガキ!」

 

「ふぇ……?」

 

 下っ端は近くにいた薄い茶色の髪の色で青と白の色がある帽子と服を着ていた少女に首を回した。

 

「動くんじゃネェ! テメエは人質だ。へへっ。手ェ出せるなら出してみな。そん時はこのガキの首、コキッとイッちまうぞ!」

 

 少女は涙を流している。アイツめ……罪もない子を。

 

「相変わらず汚い真似を……」

 

「やめてください! その子は関係ないです!」

 

「うるせェ! 犯罪組織が汚ェのが当然だろうが!」

 

「ふぇぇ……助けて、ラムちゃん…」

 

 そんな汚い事を平気でする下っ端と助けを願う子を見て―――。

 

「(コピー能力『クラッシュ』)おい、下っ端ぁ。その子を放した方が良い……」

 

「あ? 大事な人質をこんなとこで手放せるかよ―――」

 

 

ゴゴゴゴゴゴ……。

 

 

「なンだ? じ、地震か?」

 

 突然の揺れに一同は驚きを隠せないでいる。

 

 

 俺の体からバチ……バチ……と異音が鳴る。

 

 

「なんだありゃあ!?」

 

「か、カービィさん……!?」

 

 再び俺以外の驚いていた。揺れと異音が鳴ったその中心は俺である。

 

 下っ端にカチンときてしまった俺は心の中でコピー能力『クラッシュ』を唱えた。

 

 しかしこのとき怒りも同調したのか地響きが鳴り、ピカピカと光るのが、スパークが走っていた。

 

 最も、ブッパしたら皆を巻き込んでしまうから警告の意味でやったのだが。

 

「や、ヤベェ……ここは逃げるしかネェ……アバヨ!」

 

 下っ端は少女を抱えたまま一目散に逃げた。

 

「どど、どうするです? 子供がさらわれちゃいましたよ?」

 

 んなこと言ってる暇あったら追いかける!

 

「正義のヒーローとして、見逃す訳にはいかないよ!」

 

「急いで追いかけましょう!」

 

「ああ……!」

 

 俺達は子供を救うために下っ端を追う事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロムちゃん? ロムちゃーん? もう、どこに行ったのよー。ここで待っててって言ったのに……」




今更ですが、オリジナル話って難しいですね~
この後、多分無双回増えるかもです……。
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