-魔法少年と魔法少女-   作:マコスパ

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 はじめに
 長らくの間、失踪していてすみませんでした……。
現実に於いて多忙を極めていた結果、執筆が滞った為に投稿が遅れました。
 その代わり今回は長めに書いたのでお許し下さい……

 これは恐らくですが、私が執筆を辞める時には混乱を避けるために必ず「執筆辞めます」と報告する筈なので、それがない限り(不慮の事故等による例外を除く)は執筆活動は続いていると思って下さい。



 それでは、魔法少年と魔法少女-第二章-愛の始まり編、始まります!!


-第二章- 愛の始まり編
-第1話- 少年と少女 Re:Ⅰ


前章までの簡易キャラクター紹介

 

·桜 銀雪(17歳) 魔法少年

 固有魔法 冷気

 使用武器 剣

 必殺技 現時点では無し

 願い事 不明(後払い?)

 

·佐倉杏子(14歳) 魔法少女

 固有魔法 結界·幻惑(この物語の杏子は幻惑魔法を封印したのちに再解放)

 使用武器 槍(多節棍)

 必殺技 ロッソ·ファンタズマ等

 願い事 みんなが父親の話を聞いてくれる様に

 

 

 

──────

<全体編>

 

 銀雪が杏子に自らの想いを伝えてから半月程が経った。

 

1月19日 10:30

 

-杏子の部屋-

 

杏子「うーん…zzz」

 

銀雪「杏子~?」

 

杏子「zzz……」

 

 ノックしても杏子の返事がしない銀雪は、ドアを開けて部屋に入る。

 

銀雪「……まあ何と言うのか…」

 

 銀雪が見たのは、寝相の悪い杏子だった。

 

 一緒に住んでから何度も見てはいるが、今日は一段と酷い。

 

銀雪「何でこんな体勢で寝られるんだ………」

 

 銀雪は杏子を起こそうとほっぺをツンツンした。

 

杏子「んあ~…まだ寝かせろ~……zzz」

 

 寝言の様な返事…返事の様な寝言を返す杏子。

 

 流石の銀雪も痺れを切らした。

 

銀雪「起·き·ろ·!」

 

 そう言うと銀雪は杏子の掛布団と毛布を一気にひっぺ剥がした。

 

杏子「うぎゃあぁぁぁ!?さっむぅぅぅーーー!!」

 

 悲鳴を上げてようやく杏子は飛び起きた。

 

杏子「何すんだバカ兄貴!」

 

 顔を真っ赤にしながら杏子は銀雪に言う。

 

銀雪「今何時だと思ってる」

 

 銀雪が指差したのは掛け時計だ。

 

-10:37-

 

杏子「げっ……」

 

 言うまでもなく、杏子は大寝坊した。

 

銀雪「全く……」

 

杏子「……ごめん兄貴」

 

 杏子は無茶苦茶な所はあるが、根はしっかりしている。

 それは銀雪もよく分かっていた。

 

銀雪「……朝御飯あるから、さっさと食べな。」

 

杏子「……うん」

 

 2人は一緒にリビングへ降りた。

 

 杏子は朝御飯を食べ、その間銀雪はテレビを見る。

 

 録画していたアニメを見るのは銀雪の楽しみだ。

 

杏子「それ、面白いのか?」

 

 ご飯を食べながら杏子が聞く。

 

銀雪「ああ、少なくとも俺にはな」

 

杏子「ふーん」

 

-30分後-

 

杏子「御馳走様」

 

 杏子は食器をキッチンに片付ける。

 

 丁度銀雪の観ていたアニメも終わった頃だった。

  

 杏子はソファに座っている銀雪の隣に座る。

 

銀雪「今日は何をするかな。」

 

杏子「さあな、魔女退治するにしたって、何も手掛かりが無いしな。」

 

 一応グリーフシードのストックはまだ十分ではある。

 

銀雪「は~あ、何か腹痛いからトイレでも行くか……」

 

 そう言うと、銀雪はリビングから出ていった。

 

 

 

──────

<杏子編>

 

杏子「そういや…あいつは元気にしてるかな………」

 

 そう呟くあたし、この頃よく思い出す人物がいる。

 

杏子「……しばらくマミとも会ってねぇな…」

 

 銀雪と過ごしてから、家族の温かみを感じていると、嘗てのあたしの師匠、巴マミの事をよく思い出す様になった。

 

杏子「もしマミが…兄貴の事気に入ったらどうするんだろうな………。兄貴も会ってみたいって言ってたし。でも今あたしがマミと会うのも何だかな……。」

 

 あたしもマミに会いたいとは心から思っている。でもやはり、過去の事を思うとまだどこかでそれを躊躇っていた。簡単に言うと素直になれないのだ。

 

 そんな事を考えていると、テレビに1つのニュースが流れた。

 

杏子「ん?」

 

アナウンサー「今日も見滝原市で新たな行方不明者が出ました。見滝原市の○○さんです。これによって行方不明者は27人となりました。」

 

杏子「………何だよこの事件?」

 

 あたしはテレビに向けて問う。

 

アナウンサー「この事件は、見滝原市の女性が次々と行方不明となり、未だ手掛かりがあまり掴まれていない状態となっています。警察は、大量誘拐事件の可能性が濃厚でおると見て、捜査を進めています。」

 

杏子「大量誘拐…か」

 

アナウンサー「現在分かる限りの情報をお伝えしますと、これまでの誘拐の対象となるのは全員女性であり、且つ中学生や高校生と言った若い人がターゲットとされている模様です。ですので、中学生或いは高校生の女性の方は、何卒十分にお気を付けてお過ごし下さい。では続いては……」

 

 話が終わるとニュースは次の話題へと移った。

 あたしはそこでテレビを切る。

 

杏子「気になるな……。けどあたしが一人で調べに行けば兄貴は心配するし寂しがるだろうな………。……待てよ?」

 

銀雪「んー、すっきりしたぜ」

 

 丁度そこへ兄貴が帰ってきた。

 

銀雪「ん?どうかしたか?」

 

杏子「ん?何でもないよ」

 

──────

<銀雪編>

 

16:00

 

杏子「んじゃ、パトロール行ってくるよ」

 

銀雪「ああ、気を付けてな」

 

 パトロールは交代制だ。今日は杏子の番である。その間俺は家事や買い物をしなくてはならない。勿論、俺がパトロールの時は杏子がしている。

 

銀雪「さて、今日の晩御飯は何にするかな」

 

──────

19:00

 

銀雪「………遅いな」

 

 毎日のパトロールは約2時間なのだが、今日は3時間経っても帰ってこない。杏子の事だから心配は必要無いと思っているが、やはり段々と心配になる。

 

銀雪「………探しに行くか」

 

と思って玄関に向かった時、

 

ピンポーン

 

とインターホンがなった。

 

銀雪「杏子か?」

 

 そう思ってドアを開ける。

 

銀雪「遅いじゃないか、心配したんだぞ……!?!?」

 

 そこにいたのは杏子ではなかった。

 杏子と同じくらいの年と身長の少女である。金色の髪をドリルの様にくるくるにしたツインテールの髪に美しい表情、そして何より目を引くのが体格に反するかの様な豊満に膨らんだ胸………。

 

 それに…何処かで見た様な気がした………。

 

銀雪「あ、あの……どちら様……ですか?」

 

金髪の少女「あの…お世話になります!」

 

第1話 少年と少女 Re: 終




新たな物語が始まり、少年少女達はどうなるのか?

そして次回の更新は一体いつになるのか…?笑
忙しくはありますが、なるべく早く執筆はしようと思いますので、温かい目で見守って頂ければ幸いです。

それでは、次回もお楽しみ下さい。
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