魔女兵器 Another Story(書き直し中)   作:にえちゃん

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注意!
この小説はもうすぐ魔女兵器がサービス終了するので前に書いてたやつを書き直してなんとか完結だけはさせたいなぁと見切り発車してたものです
一応初見向けにするつもりですが説明が抜けていたりするかも知れません。
ネタバレ…は気にしなくていいや
性転換、ガールズラブという名のボーイズラブ等があります。(多分)
そして駄文です。
それでもおkという方のみご覧ください


1章 始まるもう1つの物語
PART.1 有り得たかもしれないもう1つのお話


とある記録――

 

 

 

『異質物』

 

 

 

それは超常現象を引き起こす情報、又は媒介

 

ソレは人類が関知しうる原理の集合体であり、ソレは人々の暮らしに多大な影響を与えた。

 

『異質物』の力は現代科学の既存解釈を一変し、新たな時代へと導いた。

 

『異質物』の力は数々の事件・騒動を引き起こし、七年戦争と呼ばれる大戦の切っ掛けになった。

 

その為、人々は『異質物』の力を『神の力』と恐れ崇め、『聖痕』と呼ばれるようになった。

 

『聖痕』の中でも最も強力とされたもの――XK級『異質物』と呼ぶ。

 

異質物研究技術の進歩によって、それらは人類の手に負えぬ脅威として認知された。

 

その後、六大国家と呼ばれる勢力が所有する切り札として保管された。

 

その結果、強力な力は核に取って代わる抑止力なり、皮肉にも六大国家間での平和条約の締結に至った。

 

それ以降、各国は戦争の拡大を防ぐため『異質物』の講究に重きを置く方針を世間に発表。

 

後に六大国家はそれぞれの首都の名前を「学園都市」(Academy City)へと改名した。

 

各国の表面上は世界の安定化を保ちつつ、水面下では世界中の技術研究をさらなる進出・発展へと向かわせた。――

 

 

 

―時代は流れ、ある推論が注目を浴びた。

 

それは『特定の媒介』の影響下において『異質物』と媒体となる個体が共鳴し、『異質物』の超常現象の力を意のままに操れるようになる、というものだ。

 

 

 

『異質物』の超常現象において、最も多く知れ渡った媒体となる個体

 

通称『魔女

 

貴方は知っているだろうか?

 

『魔女』の人智では計り知りえぬ力の根源となる『異質物』を――

 

貴方は知っているだろうか?

 

それは嘗て(かつて)魔導器』と呼ばれていた事を――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本第五学園都市新豊洲 某所

 

 

 

「おい起きろ――、遅刻だぞー」

 

 

 

今俺が起こそうとしているのは――、俺の両親が数年前の事故で亡くなり、両親の友人である――の親に養子…――の義理の兄として迎え入れられた

 

まあ別にそれで関係が変わった訳じゃあないが

 

ちなみに幼馴染と聞けば可愛い女の子を想像しがちだがコイツは男だ

 

そして俺も男だ、男同人だから気が楽だが、コイツの両親は仕事の都合でよく家を空けているのでコイツと二人きりなんだがそのせいで周りから薔薇園だのなんだの言われるのが欠点だ、俺はノーマルだっ……

 

にしても、コイツは今日は朝から講義があるってのに昨日の晩に新作のゲームを取り出したかと思えば「一緒にやろうぜ、今日は寝かせないからよ!」とか言い出した挙句、いの一番に寝落ちしたのにまだ寝ているのか、もう俺は準備は終えているんだがなぁ

とりあえず起こすか

 

ユサユサ…

 

 

 

「五月蝿いなぁ、後5分位いいだろ~……」

 

 

 

そう言いながら――は目を擦りながら視線を頭の横に置いてある時計に注ぎ、パチパチと目を瞬かせた後、まるで石像の如く硬直した

 

 

 

「――?」

 

 

 

名前を呼ぶと硬直が解けたのか飛び上がり

 

 

 

「うわぁぁぁ!遅刻だ遅刻ー!――、早く行くぞ!!」

 

 

 

と叫びながら慌てて着替えながら講義の準備をしていく

 

どうでもいいが、事前に準備ぐらいしておけよ……というか

 

 

 

「お前が中々起きないからこんな時間になったんだろうが……」

 

「ゲームの『次のラウンド』ってのは…ゲーマーにとって押さなければいけないという使命があってだな……」

 

「だからと言って寝落ちするまでやる必要はないだろう、常識的に考えてみろよ」

 

「1番遅くまで起きていたくせにコイツッ」

 

「起きない方が悪い」

 

 

 

そんな軽口を飛ばしあっているとどうやら準備が終わったようで

 

 

 

「よし――、早く行くぞ!!」

 

「だからお前が寝坊したからだろうが……、後これ朝食のサンドイッチだ。これなら走りながらでも食えるだろ、てか食え」

 

「飲み物は?」

 

「その辺の自販機で適当に買えばいいだろう。ほら、さっさと行くぞ」

 

「ま、待ってくれぇ~」

 

 

 

俺が家を出ると――が情けない声を出し転けそうになりながらサンドイッチを咥えて走ってくる

 

まるで一昔前の漫画やアニメでよくあるヒロインみたいな感じだな

 

コイツ男だけど

 

 

 

「じゃあどっちが先に研究センターに着くか競走だな、負けたら今日の晩飯当番で」

 

「おいっ、食べながらの俺が不利じゃないか!」

 

「寝坊する奴が悪い」

 

「ぐっ…正論過ぎて何も言い返せない……」

 

 

 

俺は言いたいことを言うと――を置いて走り出した

 

――もサンドイッチを食べながら必死に着いてくる

 

これが俺のいつもの日常、のはずだった……

 

 

 

そうして今日が始まった

 

 

 

全ての始まりが

 

 

 

もう1つの有り得たかもしれない物語が――

 

 

 

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