内容的に鬼滅の刃をオマージュしている感じがありますが個人的には面白いと思うセイバーの内容はいずれ書きたいと思っていたのでこの機会に小説にします!
それでは令和になっても人気者なオリ主の平和で楽しい日常?のお話をどうぞ!
-とある日の日曜日-
時「あっという間に日曜日……そして日曜日の楽しみといえばこれ‼」
俺は自室で愛用のタブレット端末を取り出し動画配信アプリを開きとあるドラマ作品を視聴する、それは最近放送が開始された特撮作品”仮面ライダーセイバー”である
令和の世に生まれ変わり大正の時とは比べものにならないほど色んなものが便利になり、それと同時に娯楽も進化し幅広いジャンルのモノが世に広まっている
その中で俺は”特撮”と呼ばれるジャンルの作品に心を惹かれ、幼少期の頃から数多くの作品を視聴し…それと同時におもちゃやフィギュアといった物を買ってきた
特に”仮面ライダー”という作品には色々と共感できるところが多くて感動する、登場人物も個性豊かでそれぞれが理想や夢を持ち…それを成すために異形の敵と戦う
なんか…変だと思われるかもしれないが昔の自分を見ているようだった。特にいま放送中の仮面ライダーセイバーは主人公が炎を扱う剣士で、その他も水・雷・岩・風の属性を扱う剣士がいる
俺たち鬼殺隊も始祖となる日の呼吸から炎・水・雷・岩・風の呼吸を派生させ生み出した、他人の空似というべきなのか凄く似ているところがまた興味を惹かれる
時「そういえば今日は新しいライダーが出る回だったよな。あとで出掛けた時におもちゃも買っておかないと」
”コンコンッ”
時「あとはセイバーの三冊変身も楽しみだよなぁ~。あの真っ赤なセイバーは個人的に凄く好みだし」
”コンコンコンッ”
時「いやぁ~本当に物語の展開が早くて飽きないよなセイバーは。炭治郎あたりにでもおススメだって話してあげようかな」
”ドォォンッ”
時「っ‼」
し「し~ぐ~れ~…何回もドアノックしていたの聞こえなかったのぉ?」
時「しっしのぶ……えっえぇっとぉ~…」
し「んっ…時雨の部屋…なんかおもちゃが増えたような気がするわね」
時「そっそれは毎回買っているから増えていくのは当たり前だよ」
し「前々から気になっていたんだけど…これってなんのおもちゃなの?」
時「……笑わない?」
し「時雨のことを笑うなんて私がするわけないじゃない」
時「じゃっじゃあ言うけど……俺っ仮面ライダーが好きなんだよ」
し「仮面ライダーって…確か昭和の時代に生まれた特撮ヒーローのことよね」
時「そう…んで俺は最近放送してる仮面ライダーセイバーっていう作品にハマってて部屋の中に置いてあるのはそれ関連のおもちゃとフィギュアだよ」
し「へぇぇ~…なるほど♪時雨も男の子らしい趣味持ってたのね♪」
時「笑わないの?」
し「愛する時雨のことを笑うなんてことするわけないじゃない。それよりも…その仮面ライダーセイバーッていう作品に興味が湧いたわっ丁度いい機会だし姉さんたちも誘ってみんなで最初から観ましょうよ!」
時「いっいや俺は最新話を今から…」
し「
時「……はい」
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あの後オレは最新話を観たい欲求を我慢してしのぶの案を受け入れ胡蝶一家と…何故か遊びに来ていた炭治郎・善逸・伊之助・玄弥の4人を加えて仮面ライダーセイバーを最初から視聴することにした
最初は現代の映像技術の凄さとセイバーたち仮面ライダーのアクションに圧倒される一同だったが、話数が進むにつれセイバーという物語にのめり込んでいき一通り観終えるころにはすっかり心を奪われていた
時「……取り合えず最新話まで観終わったね」
炭「すっごく面白かったです!時雨さんがハマった理由もわかるような気がします‼」
し「確かに私たちに通ずるものを感じました…あの水の剣士さんなんてまんま炭治郎くんでしたし」
玄「真面目で正義感が強くて融通がきかないところとかですよね」
炭「俺ってあんな感じなんですか!?」
※頭もデコも硬い炭治郎
カ「雷の剣士は……善逸と真逆だね」
善「辛辣すぎない!?そりゃ顔立ちとか性格が違うのは認めるけど俺だってそれなりに前世でカッコいいとこ見せたでしょ‼」
炭・カ・伊・玄「「「「………?」」」」
善「惚けてんじゃねぇぇぇよ‼」
※令和でもいじられる善逸
炭「でもあの風の剣士は伊之助に似てるよな!二刀流なところと強さに憧れてるところとか!」
伊「俺はあんな口悪くねぇぞ‼」
ア「どの口がそれを言うんですか‼」
※昔も今も口の悪さは変わらない伊之助
善「岩の剣士は玄弥にそっくりじゃない?素直じゃないとこと家族想いなとこがマッチしてるし」
玄「おっ俺はあそこまで家族バカじゃねぇよ/////」
時「似たり寄ったりだよねそれも…」
※兄貴大好きな玄弥
胡「一番最後に出た剣士は耳が良いところは善逸くんで”音”の剣士という点では宇随くんに似てるわね」
善「あんな頭爆発野郎と一緒なのは嫌だぁぁ‼」
ア「けど人見知りで口数が少ないところはカナヲですよね」
カ「……私はちゃんと人の目見て話してたもん」
時「けどちゃんと自分の意見をハッキリ言うところはカナヲの負けだね」
カ「……時雨兄さんのいじわる////」
”プゥゥ…”
時「そんな可愛い顔しても俺は魅了されないからね」
カ「シュン…」
※コミュ力発展途上なカナヲ
し「けどあの闇の剣士の正体は誰なのかしらね…何度もセイバーたちの前に現れてはいるけど謎が多くて気になるわ」
伊「3つの本をベルトに刺して剣引き抜くのはカッコ良かったぜ!俺様ももあれやりてぇぇ‼」
炭「帰ったら竹雄たちに話してやらないとっこんな面白いドラマがあるって知ったら驚くぞ‼」
時「(最初はどうなるかと思ったけど…皆セイバーの魅力を知ってくれたのは良いことだ。こうしてセイバーの物語はいろんな人たちに広まっていくんだろうなぁ)」
心の中で勝手にこの話を完結させようとした俺だが…そこで胡蝶一家の長女であるカナエさんが突拍子もないことを言い出した
胡「けどそれなら私たちの物語も漫画なりアニメとかに出来そうよね」
時「えっ鬼狩りの話をですか!?」
し「確かに思い返してみればあの戦いは胸が熱くなる展開ばかりだったわよね…後世にまで伝記なんかが残ってたら作れそうな気がするわ」
ア「そうなると主人公は誰になりますかね?」
伊「勿論っ山の王でありお前らの親分である俺様だぁ‼」
ア「尖りすぎなので無理よ(バッサリ)」
伊「………ゴメンネ」
カ「……私は時雨兄さんが主人公だと思う」
時「えっオレ!?いやいやいやいやっどう考えても主人公は妹が鬼になってそれを元に戻すために鬼殺の道を歩んだ炭治郎でしょ‼それに俺は
善「その発言メタすぎますから‼」
胡「けど水と雨の呼吸を変幻自在に扱い型の組み合わせと連撃なら鬼殺隊…基柱の中で右に出る者はいないとされあの悲鳴嶼さんも唸らせる実力を持っていた時雨くんなら主人公狙えるんじゃない?」
時「そっ…そうですか////」
炭「時雨さんが主人公の物語かぁ……そうなるとヒロインは誰が適任ですかね?」
胡蝶一家「っ‼」
時「(炭治郎ぅぅぅ~~~っ‼余計なことを言うんじゃないよぉぉぉぉ‼)」
炭「(あれっなんか場の匂いが変わったぞ?)」
善「(何これっ争いの音がギンギン鳴ってるんですけどぉ!)」
伊「(……ナンカサムイネ)」
玄「どっ…どうしたみんな?急に黙って…」
胡「良い質問だわ炭治郎くん。勿論っ時雨くんの物語のヒロインに相応しいのはわた」
し「姉さん抜け駆けは良くないと思うわよ!ここは時雨と同期である私が一番ふさわしいはずっ時雨もそう思うでしょ!?」
時「えっ…えっえぇっとぉ~…」
ア「何を仰ってるんですか2人とも…ヒロインというのは主人公に守れるようなか弱い女性が選ばれるものですよ。か弱いというなら私が一番適任ですっですよね時雨さん‼」
時「あぅっ…だっだからぁ~…」
カ「3人とも…どの漫画でもアニメでもヒロインは心に何かを背負っている設定の子が多いのを忘れてる。わたしみたいな悲惨な幼少時代を過ごしている私しかヒロインは務まらない…だよね時雨兄さん?」
時「はっ…話が脱線してるから皆‼今は楽しくセイバーを観てる時間でぇっ」
胡「時雨くん!」
し「時雨!」
ア「時雨さん!」
カ「時雨兄さん!」
胡蝶一家「誰がヒロインに相応しいがここで決めて‼/ください‼」
時「もう勘弁してくれぇぇぇぇ~~~~っ‼」
炭「……おっ俺そろそろ帰って店の手伝いしないと」
善「そっそういえば俺も今日はじいちゃんと兄貴と出掛ける用事があったから」
伊「……カエルネ」
玄「おっ俺も弟たちの面倒みないといけないし」
五感組「お邪魔しましたぁぁ~…」
時「この薄情者どもぉぉぉぉぉぉ~~~~~っ‼」
結局…この後も誰がヒロインに相応しいかの議論は続き、気が付いたときには既に夕方であった……俺のワクワクに満ちた日曜の朝はこうして波乱の展開となって終わったのでした( ノД`)
《つづく?》
ということでクロスオーバーまでとはいきませんが仮面ライダーセイバーを絡めたお話でした、観れば観るほど鬼滅の刃と共通点が多いセイバーですが私は楽しんで観ております…皆様の評価はどうでしょうか?
そういえば最終巻である23巻と外伝が発売されましたね!どちらも読みましたが本当に面白いですっラストに関しては確かに賛否はあるかもしれませんが私は納得いく結末だったなぁ~と感じており満族しております
何処かの誰かが鬼滅の刃と仮面ライダーセイバーのコラボ書かないですかね……とぼやきながら今回は終わっときますっまた次回の更新をお待ちくださいm(__)m
クロスオーバーさせるならどの仮面ライダーが良いですかね?
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仮面ライダーセイバー
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仮面ライダー鎧武
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仮面ライダーキバ
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仮面ライダー剣
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仮面ライダー響鬼