オリ主は高校3年生で新学期の春にキメツ学園に転入してきて…前世と同じ運命をたどるという物語となっております。
それでは令和になっても人気者なオリ主の平和で楽しい日常?のお話をどうぞ!
-令和2年春・キメツ学園-
時「ここがキメツ学園…今日から俺の学び舎となる学園かっ」
令和時代に生きる皆さま初めまして!俺の名前は雨宮時雨と申します、18歳の高校3年生で今年の春からキメツ学園に転入してここの生徒となります
何故この時期に転入したのかって?母親が言うにはこの学園の理事長と知り合いらしく、俺のことを話したら是非うちの学園に来ませんか?と誘われたらしい
いきなりの話で母も最初は戸惑ったらしいが学費を含めた諸々の費用を全て学園がもつという言葉を聞き速攻で転入の話を受け入れて今に至った
まぁ俺としても新たな場所で新たな生活を始めるというのは良いことだと思う、この学園で俺の最後の高校生活をする……それを考えただけでワクワクする
時「前世では散々な目にあったからなぁ~…今世では絶対に俺自身の意志で幸せを掴んでみせるぞ‼」
何を言ってるだと思っているそこのあなた…別に頭がおかしいわけじゃないからね。実のことを言うと……俺には前世の記憶というものがあるのだ
今の元号から2つ前の時代…大正という時代で俺は鬼を討伐する政府非公式の組織・鬼殺隊に属していて、鬼の始祖である鬼舞辻 無惨を倒すために戦っていた
結果としては誰1人欠けることなく無惨を倒すことに成功し、俺も命を落とすことなく戦いを終えて天寿を全うした
だが…前世での俺は無惨以上に恐ろしい4人の”鬼”たちによって私生活を縛られ、戦い終結後はその4人たちと半ば強引に家庭を築かされた
勿論可愛い子どもたちに囲まれての生活は幸せだったし楽しかったよ!けどねっ基本外出する時は4人のうち1人は傍にいてお風呂に入るときも寝るときも誰かが隣にいる
1人で自由な時間を過ごしたいとお願いした時もあったよ…けど結果は惨敗っ何を言っても”どんな時も私たちはいつも一緒だから♪”で話を終わらされてしまう
歯向かおうものなら体にプロレス技をしかけられ…酷い時は意図的に病気を引き起こす薬を飲まされたりともう散々な前世だったんですよほんと!
けど今世には俺を縛る4人の鬼はもういない!つまり……俺は遂に自由を得たのだっ”束縛”という名の鎖の呪縛から解き放たれたのだ!
時「ようやくっ…ようやく1人だけの時間を過ごせるんだ!あぁぁ~…今まで苦労して耐えてきて本当に良かったよぉぉ~っ!(泣)」
俺は今世こそ……俺が求める幸せを掴んでみせる!そのためにはやはりしっがりと勉強しっ将来のためにあらゆる知識を得る必要がある
今日ここキメツ学園から俺の新しい人生が始まる…俺の未来を創る青春の1ページを作っていく……そう思っていたんだこの時は‼だがこの願いはものの数分で崩れ落ちっ非情な現実を突きつけられてしまった
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-職員室-
胡「初めまして…じゃなくて久しぶりねっ担任の胡蝶カナエよ♪」
し「久しぶり時雨っ姉さんが担任しているクラスで学級委員長を務めてる胡蝶しのぶよ♪」
時「…………」
”はぁ?”
胡「いやぁ~やっと探し出せたわ♪理事長から”時雨の母親に会ったよ”と言われた時はもう興奮して大声で叫んじゃったわ♪」
し「時雨も前世の記憶あるんでしょ?やっぱり私たちは運命の赤い糸で結ばれてるのね…こうしてまた巡り合えたのがその証拠よ♪」
時「………(あぁ神よ……俺が何をしたというんですか…なんでっ…なんで
ふざけるなよ!こんな展開ありかよ!?やっとっ…やっと彼女たちの呪縛から解放されたというのにっなんでこんな状況に陥ってるんだよ!?
胡「時雨くぅん?さっきからだんまりしてどうしたの?」
し「きっと再会できた喜びで言葉が出ないのよっ」
胡「あぁそっかっそうよねぇ~また今世でも出会えたんだもの…嬉しいに決まってるわよねぇ♪」
時「(落ち着けっ落ち着くんだ俺‼2人の言葉から察するに2人にも前世の記憶がある…だが俺が記憶を持っているということはまだバレてない!ここは冷静を装って記憶がないふりを…)」
し「時雨?」
時「えぇっと…ごめんなさい。俺2人の顔に見覚え無くて…どこかで会ってたりしてますか?」
胡・し「「………」
時「(そうだっこれでいいんだ!この調子で偽っていればさすがに諦めがつくっ)」
”ポンッ”
胡「時雨くぅん……
し「私たちの愛を舐めないで時雨…貴方が何を考えているか…何をしようとしているか…全部わかるんだから♪」
時「だっだから俺は‼」
胡・し「「お・ぼ・え・て・る・わ・よ・ね?」」
時「ハイオボエテマスオヒサシブリデス」
終わたっオレ終わたよ!思いだしてみれば前世でこの2人欺けたことなかったわ…いやっカナエさんとしのぶだけでなく残り2人もそうだ!なんなのっ血鬼術でも身に着けてるの!?
胡「覚えててくれてなによりだわ♪けぇ~どっ…さっき私たちに嘘ついた罰は与えないと…ねぇしのぶ♪」
し「そうね…あとでカナヲとアオイにも伝えておくわ。時雨ぇ~…覚悟しておいてね♪」
時「(詰んだ……俺の人生詰んだわ!)」
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-放課後-
時「(全然授業の内容が頭に入ってこない…)」
あの後オレはカナエさんが担任を務める教室にしのぶと共に行き、軽い自己紹介をしてしのぶの隣の席に座り授業を受けた
だがショックがデカすぎて何も頭に入ってこない……にしても宇随さん・煉獄さん・伊黒さん・不死川さん・悲鳴嶼さん・冨岡さんが教師でみんな記憶持ちとは…どうなってるんだこの学園は?
時「(さっきカナエさんは”理事長からどうとか言ってたな……この学園の理事長って誰だ?)」
俺はスマフォを取り出しキメツ学園のHPを開いて理事長が誰かを調べた、そしてここで俺に更なる衝撃が走った……なんと理事長名の項目のところに”産屋敷燿哉”という名が記載されていたのだ
この人は前世で鬼殺隊の最高責任者で隊士たちの間では”お館様”という呼び方をされ皆から尊敬されていた方だ…無論俺も例外から漏れずお館様を尊敬し敬意をはらっていた
もしお館様も前世の記憶を持っていてこの学園を創り、同じく記憶を持っている元鬼殺隊のメンバーたちを引き入れたというなら辻褄が合う
時「(くそぉ~っ…なんでもっと早く気づけなかったんだ俺っ……んっ待てよ。ここは”キメツ学園”って言う名前だよな?)」
キメツ→鬼滅→鬼を滅ぼす→鬼を殺す→鬼殺→鬼殺隊……安直すぎる!ていうか文字ちょっといじってるだけじゃないこれ!
普通に考えればすぐわかる謎だよこれ!なんでだよぉ~っ…どうして俺はこんな見え見えの罠に引っ掛かってしまったんだ!
時「(……後悔してももう遅い!とにかくこの現状を打開する術を考えないと前世の二の舞だ!幸いなことに今世では俺には家族がいる…そうだっ帰る実家というものがある‼いくらあの4人が結託しても今は令和っ変な行動をとれば警察を動かせるし裁判だって起こせる!そうだ…何も恐れることなんてないんだっこの時代は大正の時と違い法律はより細かく細分化され人権を守れるようにできているんだから‼)」
そうと分れば急いで帰ろう!家に帰ってしまえばあの”鬼”たちだって下手なことはできないはず、そう考えた俺は急いで昇降口に向かい下駄箱から靴を取り出した
そして足に靴を履き…さぁ実家へ帰ろうと外へ出ようとした瞬間”ガシッ”俺の着ていたブレザーを両サイドから誰かに掴まれた……まさかと思い後ろに顔を向けると
カ「……久しぶり…時雨兄さん♪」
ア「また会えて嬉しいですよっ時雨さん♪」
時「(……俺は何か悪いことしたかな?なんでこうも神は俺に試練を与えるのだろうか?)」
胡「時雨くぅ~ん…私たちに黙って帰ろうとするなんて…いつからそんな悪い子になったの♪」
し「残念だけどさっき時雨の持っていたスマフォのID見てね、私たちのスマフォのGPS機能で時雨が今どこにいるかは筒抜けよ……本当に便利な時代になってわよねっ大正時代の時とは大違いよ♪」
こいつ遂にタブーを犯しやがったぁ!それストーカーの常套手段だよ!れっきとした犯罪だよっ訴えればオレ勝てるよねこれ!?
この子たち頭がどうかしているっ100年以上も経っているのになんでそこの知能は進歩してないの!?どんだけ俺を縛り上げたら気が済むんだよおい!
時「あっ…あのね皆さん…今は大正の時と違って複数の女性と付き合うなんて世の中が許してくれないのよ。そんなことバレたら俺の世間的名誉というものがなくなってしまうから…」
カ「兄さんは渡さない…どこの馬の骨かもわからない女になんか…絶対に渡さない」
ア「確かに平成の時代はそういう考えでした……けど今は令和っ世の中は常に動き一夫多妻制だって変にみられることはないと思いますよ♪」
胡「そうそうっそれに……時雨くんのご実家の方にはもう私の方から連絡しちゃってるのよ♪」
時「はいぃっ!?」
胡「”時雨くんと私たちは愛し合っています…なのでこれからは私たちと同じ家で暮らしていきたいと思っているのですが…お許しをいただけないでしょうか?”ってね♪」
し「スマフォ見てみなさい…多分お母様から連絡来てるはずよ」
時「……LINEッLINE開いてっ」
”母:青春を謳歌しなさい…我が息子よ♪”
時「NOoooooo-----ッ‼」
し「それじゃ帰りましょう時雨…
カ「兄さんと…また一緒に暮らせる////」
ア「これから一杯想いで作りましょうねっ前世にも負けない幸せな想い出を////」
胡「時雨くん……」
胡蝶一家「今世でも…たくさん愛し合おう(ましょう)ね♪」
時「やだぁぁぁぁ~~~~~っ!誰かっ…誰でも良いから俺を助けてぇぇぇぇ~~~っ‼」
不「んァっなんか変な叫び声聞こえなかったか?」
宇「聞こえたなっありゃ多分…雨宮の声だな」
煉「さっき胡蝶が昇降口に向かって行ったぞ!おそらく雨宮と会っているのだろう!」
伊「今世でもあいつらは結ばれる運命なのか…近いうちに祝電を言わないといけないかもな」
悲「南無……どれだけ時代が変わろうと、あの子たちの愛が変わることはないか……なら今世も雨宮に任せるとしよう」
冨「雨宮……お前は変わらないな」
時「(あんたら全員地獄に落ちろぉぉぉーーーーっ!)」
《つづく?》
ということでキメツ学園でのお話でした。需要がありましたらこちらのシリーズも定期的に書いていこうかなと思います!
してまだ2話の投稿なのにお気に入り59件も増えまして…皆さま本当にありがとうございます!今後とも精進しながらこの作品の執筆を頑張りたいと思います!
アンケートの方も引き続き継続しておりますのでお暇な方は投票にご協力を…また具体的にこういう話が読みたいというのがありましたらコメントもお待ちしておりますm(__)m
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