胡蝶一家に囲まれて   作:ビーザワン

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よく二次創作の中で登場する”ご都合血鬼術”をこの小説でもやってみようかと思います、タイトルにある通りですがオリ主の存在が世の中から一時的に消滅します。

あと…まだ初めて3日目くらいなんですがお気に入り数:92件でUAも6,000を突破いたしました!皆さま読んでくださってありがとうございます!

並行して書いている長編物よりも伸びが早いっやはりこういった話の方が需要あるんでしょうかね?

それでは大正時代で1番の人気者?の平和で楽しい日常?のお話の続きをどうぞお楽しみに。


ご都合血鬼術その壱・存在抹消

-某月某日・雨柱巡回区域内の某山中-

 

 

鬼「ついてないわ!ここにきて柱に出くわすなんて!」

 

時「不運を呪うんだね。君の因果…ここで断ち斬らせてもらう!」

 

ーー雨の呼吸 捌ノ型 篠突く雨ーー

 

”ザァァンッ”

 

鬼「ぎぃがぁぁっ!」

 

 

とある日の夜…俺の巡回区域内の山中で鬼に遭遇した。幸い被害が出る前で力自体も弱い鬼だったためオレの最も得意とする技で頸を飛ばすことができた

 

だがこの時…俺は頸を飛ばされたにもかかわらず体を動かし俺に向け手を伸ばしている鬼の存在に気づいていなかった

 

 

鬼「くそっくそっ…どうせ死ぬなら…お前に苦痛を与えてやる!」

 

時「っ!?」

 

ーー血鬼術・記憶消去ーー

 

”バシャッ”

 

時「うわぁっ…何これ…血?」

 

鬼「ふふふっ…私の血を浴びたわね♪私の血鬼術は血を浴びた人間の存在を世の中から消し去る血鬼術なのよ♪」

 

時「存在を…消し去る!?」

 

鬼「精々…孤独に苦しみながら……絶望して…死に…な…さい」

 

 

吐き台詞のようなモノを言った鬼は灰と化して消滅した、それにしても存在をこの世から消し去る血鬼術か……結構やっかいな能力だなこれ

 

だってそれを喰らったってことはもう俺の存在はこの世から消えたってことでしょ?地味に応えるよなこれぇ……んっ…待てよ?

 

 

時「俺の存在が消えたってことは……カナエさんたちも俺のこと忘れたってことだよな?それって…」

 

 

滅茶苦茶良いことじゃないか!本当にそうなら俺はあの地獄から抜け出せるってことじゃん!最高だよ…さっきの鬼っ君は最高に良い鬼だったよ!

 

 

時「とっ…浮かれて冷静さを失うところだった。実際のとこ皆が俺のことを忘れてるって確証はまだ得てない、取り合えず適当な知り合いに会って本当に覚えてないか確認しよう」

 

 

そうだ…これまで何度希望を見て絶望に墜とされたことか。有頂天になると良いことなんて何もない、まずはこの血鬼術の効果が本当に出ているのかを確かめよう

 

そう思った俺は山を下りて鬼殺隊が拠点を構えている町に向かって走り出す、けどなんだろう…心なしか足が凄く軽いような感じがするんだよなぁ♪

 

 

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-水柱・冨岡義勇邸-

 

 

時「やっぱ適当なところで言うなら冨岡さん以外いないよなぁ…あの人言葉足らずで無関心なとこあるけど実際のとこ柱の中で誰よりも人のこと良く見ているから」

 

”コンコンッ”

 

時「夜分遅くにすみませんっ冨岡さんいらっしゃいますかぁ?」

 

”ギギギ…”

 

冨「………?」

 

時「冨岡さん…こんばんわです♪」

 

冨「……お前は誰だ?」

 

 

屋敷の中から出てきた冨岡さんは俺の顔を見るなり?を浮かべながら”お前は誰だ?”と言ってきた…やはり俺のことわからないんだ

 

 

時「本当に俺のことわかりませんか?雨柱の雨宮時雨っていうんですけど…」

 

冨「……すまないがわからん。そもそも雨柱など…存在していない」

 

時「(キタこれぇぇぇ~~っ!これはもう実証できたでしょ!?だってあの冨岡さんが分からないって言ってるんだよ!?これ以上の保証はもうないよ絶対に‼)」

 

冨「…大丈夫か?」

 

時「大丈夫ですっそうですよね覚えてないですよね!?すみません夜分遅くに急に訪ねてきてしまって♪」

 

冨「いや…別に構わないが」

 

時「ありがとうございます。それじゃ冨岡さん…俺はこれにて失礼します!他の皆さんにも……まぁ伝えなくていいやっとりあえずお達者でぇぇぇ~~♪」

 

冨「あっ……」

 

 

俺は満面の笑みで冨岡さんに別れの言葉を言いその場から走り去った、俺はというとあの蝶屋敷(監獄)に帰らなくていいという現実を前に嬉しさを隠しきれなかった

 

だって自由になれたんだよ!?ずっと縛られた人生歩んでいた俺に自由がやってきたんだよ!?これで喜ばないわけないでしょ!

 

うわぁぁ~明日から何しよう♪最低限鬼を討伐さえしてればほぼ私生活に回せられるから……よぉしっ前々から行きたかった温泉にでも行こかなぁ♪

 

 

冨「なんだったんだ……しかしあの男…どこかで見たような」

 

 

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-翌日 雨柱・雨宮時雨邸-

 

 

時「んんん~~っ…気持ちの良い朝だ♪誰もいない…俺1人だけの空間…なんて素晴らしいことなんでしょう」

 

 

血鬼術にかかったまま翌日の朝を迎えた。自分の屋敷で寝るのなんて何年ぶりだろうか、しかもこれがまた凄く熟睡出来て体の疲れも全部吹き飛んでいるのよ

 

やはり質の良い睡眠は健康な体を維持するのに必要なんだね、如何にあの環境が体に良くなかったかを物語っているよ

 

 

時「さてさてっ早速温泉に行く準備をしましょうかね♪どこの温泉に行こうかなぁ~……そうだっ前に煉獄さんが家族でよく行っていた温泉街を教えてくれたよな。よしっ今日はそこの温泉街に行くとしましょう!」

 

 

目的地を決めてからの俺の行動は早かった。まずは着替えようの衣類と下着・そして愛読書の小説本を鞄に入れ、愛用の日輪刀は目立たないよう竹刀袋に入れ腰にかけた

 

服装も鬼殺隊の隊員服だと目立つし万が一ということもあるので私服に着替えた、けど衣類等が屋敷に残ってて良かったぁ~…ほとんどの家財は蝶屋敷に運ばれちゃってたからね

 

出掛ける準備を終えた俺は靴を履き玄関から外に出る、あぁ~日光の陽ざしがとても気持ちいい……この解放感っいつぶりだろうなほんと

 

 

時「よしっまずは目的地の温泉街に目指して汽車に乗ろう」

 

炭「善逸…元気ないようだけどどうかしたか?」

 

善「元気ないに決まってるだろぉぉ!また任務だよっ今度こそ絶対に死ぬ……俺死んじゃうんだそうに決まってる‼」

 

伊「煩ぇ奴だなっ今の俺らならそんじょそこらの鬼なんて敵じゃねぇ!全員まとめてぶった斬るだけだぜぇ‼」

 

善「あぁもうっ戦闘馬鹿はこれだから嫌だ嫌だ!」

 

時「(3人とも元気そうで何よりだ……けど本当に俺のこと忘れてるんだな、この距離にいるのに全然気づいていないもん)」

 

炭「……あのぉ~俺たちの顔に何かついてますか?」

 

時「へぇっ?あぁ~いやっ別になんでもないよ、仲良そうで微笑ましかっただけさ」

 

善「仲良い!?今のどこを見てそう思ったの!?」

 

伊「ていうか…おっさん誰だ?」

 

時「おっさんって…俺まだ19歳なんだけど」

 

炭「あぁすみませんっ伊之助が失礼なことを‼」

 

時「気にしてないから大丈夫だよ、それじゃ少年たちっお仕事頑張ってね♪」

 

 

俺はたまたま任務に行く途中の炭治郎たちと出会うも血鬼術の影響で向こうは俺のことを知らない、取り合えず労いの言葉だけ残して俺はその場から去っていった

 

それに知ってる顔と長時間話しているのはあまりよろしくない、万が一にも血鬼術の効果がなくなった場合…俺の身に危険が及ぶ可能性があるんだから

 

取り合えず予定通り汽車に乗って目的地の温泉街に行こう!遅くなった1人だけ(・・・・)の休暇を思う存分楽しもう!

 

 

善「……なぁ炭治郎。さっきの人…どこかで見たことないか?」

 

炭「俺も思った!全然知らない人の筈なのに…とても見知った匂いがしたんだ!」

 

伊「お前らもか!実は俺様もさっきのおっさんのこと知ってるような気がすんだ!」

 

かまぼこ隊「なんでだぁ?」

 

 

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-蝶屋敷-

 

 

胡「………」

 

し「………」

 

カ「………」

 

ア「………」

 

胡蝶一家「何かを忘れているような気が…」

 

 

皆さんこんにちわ♪蟲柱の胡蝶しのぶです。突然なんですが私たちはいま悩んでいます、何に悩んでいるかというと…

 

 

胡「しのぶ…本当に何も思い出せないのね?」

 

し「そうなのよ。何か忘れているのは確かなんだけど…その”何か”が思い出せないの」

 

カ「私も同じ…凄く大切ことを…忘れているような気がして」

 

ア「右に同じくです」

 

胡「不思議なこともあるものね。全員が同じタイミングで何かを忘れているなんて…」

 

 

そう…私たち胡蝶一家は凄く大切な”何か”を思い出そうと必死なのです。まぁその”何か”がわからないので思い出す糸口がなにもないのがことをさらに厄介にさせているんです

 

この感じは昨日から起きました。そして姉さんの部屋からは身に覚えのない女性物の服があったり…私の部屋からは何に使うかわからない薬があったり…カナヲとアオイの部屋からは大量の官能小説があったりと…

 

とにかく私たち自身も?な状態なんです。”思い出せない時点で大したことないでしょ”と思う方もいると思いますが…何故だがこれは絶対に思い出さないといけないっそう体が訴えてくるんです

 

けど全員で考えること3時間…結局答えが分からないままいたずらに時間だけが過ぎていき、私たちは途方に暮れていたんです

 

 

胡「ふぅぅ~…少し休憩しましょうか?」

 

し「そうね…このまま考え続けても埒が明かないし」

 

ア「あっわたしお茶淹れてきますね」

 

カ「手伝うよアオイ」

 

ア「ありがとうカナヲ」

 

”タタタタタタターーッ”

 

す「しのぶ様っ水柱様がお見えになりました!」

 

し「へぇっ…冨岡さんが?」

 

 

-蝶屋敷・玄関口-

 

 

し「あら冨岡さんっこんにちわ♪」

 

冨「こちょっ…じゃなくてしのぶっ突然来てしまってすまない」

 

し「いえいえっ全然かまいませんよ。それで今日はどうしたんですか?」

 

冨「いやっ…大したことではないんだが……」

 

し「?」

 

冨「しのぶ…”雨宮時雨”という名前に心当たりはあるか?」

 

し「雨宮…時雨?」

 

 

玄関にいた冨岡さんの口から”雨宮時雨”という言葉が出てきた。人の名前と冨岡さんは仰りましたが……なんでしょうっこの名前を聞いた途端…凄く温かい気持ちになりました

 

 

胡「あら冨岡くんっ」

 

冨「胡蝶…お邪魔している」

 

胡「うちの屋敷に来るなんて珍しいわねっ何かあったの?」

 

冨「そのことでしのぶにいま相談したところだ」

 

し「姉さん…雨宮時雨っていう名前に心当たりある?」

 

胡「雨宮時雨……んっ?なんか…知っているような知らないような」

 

冨「胡蝶もか…実は俺もなんだ。昨日の夜…突然オレの屋敷にやってきた同い年くらいの男だったんだが……身に覚えのないはずなのに何故か親しみを感じたんだ」

 

し「……雨宮」

 

胡「時雨……」

 

※血鬼術:効果終了のお知らせ※

 

胡・し「「思い出したぁぁぁぁ~~~~っ‼」」

 

 

あぁそうだっ私の…私たちの愛する時雨!そうよっ私たちが思い出そうとしていた”何か”は時雨のことだったんだわ‼

 

姉さんの部屋にあった女性物の衣服は時雨に女装させる用のもので…私の薬は時雨が反抗してきた用のお仕置き薬で…カナヲとアオイの官能小説は”夜の営み”の勉強用として買ってきたものだ!

 

 

胡「あぁぁ~…なんてことっ私たちは愛する時雨くんのことを全部忘れていたんだわ‼」

 

し「きっと鬼よっ鬼の仕業よ!じゃなかったら説明ができないもの‼」

 

冨「俺も思い出した…雨宮っ俺の大切な友のことを」

 

”タタタタタタターーッ”

 

カ「カナエ姉さんっしのぶ姉さん‼」

 

ア「お二人ともっ時雨さんのこと思い出しましたか!?」

 

胡「アオイたちも思い出したのね!?」

 

ア「はい!さっき来る途中にすみたちに聞いたら3人も時雨さんのことを思い出したそうです!」

 

カ「時雨兄さんのこと忘れてたなんて……私は悪い子だ」

 

ア「それを言うなら私もよカナヲッあんなに愛していた方のことを忘れていたなんて…」

 

胡「2人ともっ落ち込むのは後回しよ!今は時雨くんがどこに行ったかを突き止めないと‼」

 

し「冨岡さんっ昨日時雨は冨岡さんのところに来たんですよね!?そのあとどこに行ったかわかりますか!?」

 

冨「いやっ…さすがにそこまでは。あの時の俺は雨宮のことを忘れていたから……すまん」

 

し「謝る必要はないですよ冨岡さん‼場所が分からないなら……探せば(・・・)良いだけです♪」

 

胡「カナヲッアオイッ貴女たちの鎹鴉を貸して‼私としのぶのも含めて古今東西っあらゆる場所に飛ばして時雨くんを探し出させるわ‼」

 

カ・ア「「わかりました!」」

 

し「冨岡さんっ貴方の鎹鴉もお借りしていいでしょうか!?」

 

冨「構わないが寛三郎は歳だ…長距離の飛行は難しいと思うが」

 

し「構いません!人手…じゃなかった!鴉手は多い方がいいですから‼」

 

冨「それなら他の柱たちにも声を掛けようっあいつらの鴉も飛ばせばそれなりの数になる筈だ!」

 

し「良いアイディアです!ではこれよりっ…雨宮時雨捜索活動を開始します!」

 

胡「皆っ必ず時雨くんを見つけ出すわよ!」

 

カ・ア「「おぉぉぉ~~~っ‼」」

 

冨「おっおぉぉ~…」

 

 

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-4日後・某温泉宿-

 

 

時「あぁぁ~…こんな自由な時間…本当に久しぶりだなぁ~♪」

 

 

汽車に乗って目的地の温泉街についてから3日…俺はこれまで縛られていた鬱憤を晴らすかのように自由気ままな旅行を楽しんでいた

 

温泉は気持ち良いしご飯は美味しいし周りは自然豊かで心が穏やかになるし……ほんと良いこと尽くめだねっドス黒く汚れていた俺の心を癒してくれたよ

 

 

時「けど…俺が血鬼術にかかって4日間経つけどあれから俺のことを知る人間が現れる気配はないなぁ。もしかしてこの効果って一生続くのかな?だとしたら少し寂しいけど……まぁあの”地獄”に戻るくらいならこのままで良いか♪」

 

 

鬼殺隊の動向や鬼の状況とかは俺の鎹鴉に頼んで情報を仕入れてきてもらえばいいし、鬼の討伐や担当区域の巡回も引き続き行えば問題ないし……なんだっ何も気にすることなんてないじゃないか♪

 

そうとわかればこの自由な旅行をもう少し満喫していこう♪じゃないと”休暇”の意味がないからね、そう…これは俺1人だけ(・・・・・)の休暇なんだから

 

 

時「よしっ夕食までまだ時間があるし…もう一回温泉に入ってこよ♪」

 

”スゥゥゥー…”

 

胡「………(笑顔)」

 

し「………(笑顔)」

 

時「………………」

 

”バタンッ”

 

時「………はい?」

 

 

俺は幻覚でも見たのかな?いま廊下に繋がる襖開けたら胡蝶姉妹が黒い笑みをしながら立っていたのが見えた気がしたんだけど……

 

いやあの2人がいるわけがない‼だってみんな俺のこと忘れている筈なんだから……そうだっ今のは幻覚に違いない、じゃなかったら2人がここにいる説明ができないんだもの!

 

 

”スゥゥゥー…”

 

胡「時雨くぅん…なんで襖閉めちゃったのぉ?」

 

し「残念だけど…私たちはちゃんと(・・・・)ここにいるわよ♪」

 

時「(嘘だぁぁぁぁぁぁ~~~~~っ‼)」

 

 

嘘だろっ嘘だと言ってくれよ!もう血鬼術解けちゃったの!?短い…あまりにも短すぎるだろ‼こういうのって普通は一生涯続いたりするものでしょ!?

 

なんだんだよあの鬼!もう少し強力な血鬼術かけておけよな!俺の描いた幸せな生活図が一瞬で崩れ落ちちまったじゃないかぁ!

 

 

胡「時雨くんごめんねぇ。血鬼術のせいとはいえ…愛する貴方のことを忘れてしまって」

 

し「カナヲもアオイも…みんな時雨のこと思い出したわよっだから安心して!もう時雨に寂しい思いなんてさせないから!」

 

時「(一生そのまま忘れてて良かったんだよぉぉ~(泣)」

 

胡「けぇ~どっ…なんで時雨くんは私たちのこと放って温泉になんて来てるのかしらぁ?」

 

時「えっ…いやっ…それはぁ~…」

 

し「まさかぁ…私たちが忘れたのを良いことに自由気ままに旅行しようなんて思ってたわけじゃないわよね?」

 

時「そっそんなこと考える訳…」

 

胡・し「「嘘は駄目よぉ♪」」

 

時「スミマセンゴメンナサイ」

 

 

俺は自分でも驚く速さでその場に土下座した。これ以上はヤバい…見抜かれてしまった以上もう誤魔化しは通用しない!

 

俺が描いた幸せな人生よ…自由気ままな旅行生活よさようなら。俺はどう足掻いても束縛された人生から逃れることは出来ないようです

 

 

胡「まっ…反省しているなら今回はお仕置きはしないわよ」

 

し「けど見つかって良かったわ。柱の皆さんと炭治郎くんたちの鎹鴉を総動員させたおかげね」

 

時「(余計なことしやがってぇぇ~~っ!(怒)」

 

胡「それじゃ時雨くん…」

 

し「一緒に温泉に入りましょう♪」

 

時「はぁっ?」

 

胡「せっかく温泉街に来たんだから温泉入らないと損でしょ♪」

 

し「私たちもさっき宿の人にお願いして泊まることにしたから…この3日間の空白を一緒に埋めましょう♪」

 

時「ちょっ2人とも目がヤバいよ!お願いだから正気と理性は捨てないで‼」

 

胡「大丈夫よぉ♪さっき女将さんに話して混浴を貸し切りにしてもらったから♪」

 

し「それに今日は私と姉さんが時雨を愛す番だったし…一石二鳥でいいじゃない♪」

 

時「全然良くないよ!」

 

”ガシッ”

 

胡「さぁっ行きましょう時雨くん♪」

 

し「今日は命一杯…楽しみましょう♪」

 

時「やだぁぁぁぁ~~~~~っ‼」

 

 

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-2日後・産屋敷邸-

 

 

宇「いやぁ~悪かったな雨宮っ派手にお前のこと忘れちまって」

 

煉「すまない雨宮!だが無事に思い出せお前も帰ってきて何よりだ!」

 

有「俺もすっかり忘れてました…すみません雨宮さん‼」

 

冨「雨宮…帰ってきてくれて俺は嬉しい」

 

時「………………」

 

甘「雨宮くんどうしたの?さっきからだんまりだし…それになんかゲッソリしてない?」

 

伊「きっと俺たちが忘れていたことにショックを受けていたんだろう…悪かったな雨宮っ辛い思いをさせてしまって」

 

非「大切な仲間を忘れるなど許されぬことだ…愚かな私を許してくれ」

 

不「本当にすまねぇ雨宮ァ…償いにはならねェがあとでおはぎ奢ってやる」

 

時「………………」

 

冨「胡蝶…雨宮はやはり怒っているか?」

 

胡「大丈夫よ冨岡くんっ時雨くんはとぉ~ても心が広い男の子だから♪」

 

し「皆さんご協力に感謝しますっおかげで時雨を無事に連れて帰ってくることができました!」

 

宇「礼には及ばねぇよっ」

 

煉「宇随の言う通り!仲間の為なら協力は惜しまない‼」

 

有「けど存在を抹消させる血鬼術なんて…最近の鬼は変な能力を使ってくるんだね」

 

不「お館様を交え今後の対応について考えなきゃならねぇなァ」

 

胡「けど仮にまた同じ血鬼術をかけられても…私たちは絶対に時雨くんのことを忘れないわ♪」

 

し「そうね…愛する時雨のことを忘れるさせるなんて二度とさせないわ」

 

冨「雨宮…お前は愛されているな」

 

時「…………………」

 

冨「雨宮?」

 

時「(あんたたち全員に雨の呼吸の技…壱~拾弐まで全部叩き込んでやる!)」

 

 

《つづく?》




ということで血鬼術にかけられたお話でした。思った以上に長くなりましたがオリ主がいかに愛されているか伝わったかと思います

あと余談ですがここでの霞柱はお兄ちゃんの有一郎くんでオリ主の雨の呼吸の技は同じジャンプ漫画のリボーンの時雨蒼燕流をそのまま引用しております

では引き続きアンケートを最後に貼っておきますのでお暇な方は投票にご協力をお願いします、感想やアドバイス等はコメントでもお受けしておりますのでお気軽にどうぞ。

どんなお話が読んでみたいですか?

  • ご都合血鬼術話
  • 性描写ありの裏話
  • 各キャラごとにイチャらぶ
  • オリ主の過去話
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