超次元ライダーネプテューヌ ZERO   作:シロX

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アニメで言うところの第1話です

ではスタートです


第3話 騒がしいプラネテューヌ

「友好条約?」

 

「そうそう!明日その時に開かれる式典で、一斗の事を他の女神の皆んなに紹介しようと思うんだけど」

 

とある夕食。ネプテューヌ がそう提案するが

 

「俺は1日使ってクエストだ。帰りは夜になる」

 

「え〜!?何でそんなに社畜の様に働くの〜?いーすん、流石にブラック過ぎない?」

 

「誰のせいだと思っているんですか!ネプテューヌ さんが働かないから、その分一斗さんが働いているんです!!」

 

「ごちそうさま。歯磨きした寝るよ。明日も早いし」

 

そう言って一斗は席を立った

 

「早!?もうちょっとゆっくりすれば良いのに〜」

 

「俺としては、このライダーシステムを使いたくて堪らないんだよ」

 

 

 

 

 

////////

 

式典の日

 

「今回は他のプログライズキーを使おっか」

 

『ウィング!』

 

『オーソライズ』

 

バッタとハヤブサのライダモデルが一斗の周りを跳び、飛行する

 

『プログライズ!』

 

『FLY TO THE SKY フライングファルコン!Spread your wings and prepare for a force.』

 

フライングファルコンにハイブリッドライズ

 

「良し!…と、その前に」

 

一斗はライズフォンを取り出して、とあるLIVE中継を視聴する

 

『これからは、国をより良くする事でシェアエナジーを増加させ、世界全体の発展に繋げていくのです』

 

映し出されてるのは、各国から集まった四女神

 

「さてと、こっちもお仕事開始としますか!」

 

一斗はその姿だけを観たらライズフォンを切り、クエストに励む為に飛行した

 

 

 

 

 

夜となり、プラネタワーへ帰って来た

 

「流石にシンドイ。フライングファルコンで飛び回ったから、目が乾いて乾いてしょうがないよ」

 

だが誰も居ない。バルコニーの方で大勢人が居るのが見えたので、帰って来た事を報告する為に覗いてみると

 

「あ、一斗!お疲れ〜!」

 

「ただいま」

 

最初に気が付いたのはネプテューヌ だった

 

「こっちおいでよ〜!皆んなに紹介するから!」

 

「それは有難いけど、汗まみれに加えて疲れてるんだ。積もる話はまた今度でいいか?」

 

「え〜!」

 

「誰がどの国でどんな姿の女神をしてるのかは把握してるから大丈夫だ」

 

それだけ言って、一斗はバルコニーを後にした

 

「ネプテューヌ あれが噂の?」

 

そう尋ねたのは、黒髪でツインテールが似合う女性。ラステイションの女神の「ノワール」

 

「思ってたイメージと違う」

 

そして茶髪で短髪な子が、ルウィーの女神の「ブラン」

 

「なんて言うか、一般人とあまり変わりませんね」

 

最後に胸を主張してくる女性が、リーンボックスの女神「ベール」

 

「まぁ私も戦ってる姿は一度も見た事無いんだけどね!そこんところは、ネプギアが1番詳しい筈だよ。監視役として毎日一緒に居るから」

 

ネプギアは、いきなり丸投げされて少々苦笑いを浮かべる

 

「へぇ〜、強いの?」

 

「は、はい。エンシェントドラゴンを1人で倒したので…」

 

3人は驚いた表情をする。無理もない。あんな見た目で、ドラゴンを相手に1人で倒したのだから

 

「人は見かけに寄らずね」

 

「ところで何故今帰って来たのですか?何か用事が?」

 

「ネプテューヌ さんの代わりに一斗さんが仕事を引き受けていたのです」

 

イストワールの言葉に一同はネプテューヌ を睨み付ける

 

「でもでも!後から聞いた話では、人混みは疲れるって言ってたし!」

 

「それでもよ!どうして貴女はいつもいつも!」

 

あまりの怠けっぷりにノワールが怒る

 

「そんなに怒って、カルシウム足りてる?」

 

「毎日食べてるから足りてるわよ!!」

 

「あの様子だと今日は現れないわね」

 

「ちゃんと会うのは次の機会ですね」

 

そんな騒がしい夜が終わっていく

 

 

 

 

 

////////

 

そして、そんな記念すべき式典から1ヶ月の時が経った

 

「う〜ん」

 

一斗の仕事は書類などの整理までする様になって来た。ただ今は悪戦苦闘中の様だ

 

「イストワールに聞くか」

 

声のするリビングに足を運ぶが

 

「なぁイストワール、この書類って一体どうゆう──」

 

「一斗お兄ちゃん危ない!」

 

時既に遅い。一緒にその場に居たネプギアが声を上げるとの同時に、一斗の顔面にゲーム機に繋げる少々デカいプラグがヒットする

 

「「「あっ……」」」

 

痛みで顔を俯いていたが、痛みが引くと笑顔で3人に向けて笑いかけていた

 

「…ねぇ3人共」

 

「あ、あのね…全部いーすんが悪い!」

 

「そ、それはネプテューヌ さんがだらけているからで!」

 

「2人共落ち着いて!」

 

『ゼロワンドライバー』

 

「えっ!?」

 

言い訳をする3人に対して、一斗は静かにゼロワンドライバーを腰に装着させる

 

「ま、まさか…」

 

ネプギアは、一斗の手に持つプログライズキーを見て冷や汗が止まらない

 

『プレス!』

 

「ダメェェェ!!」

 

プログライズキーを持つ手にネプギアが押さえ込む

 

「今は駄目です!もう一度見たいですけど今は駄目です!」

 

「…な〜んて冗談!あ、血が出てる。テッシュは何処へ?」

 

「ふぅ…」

 

「ねぇネプギア、何であんなに必死になって止めたの?」

 

「そ、それは…」

 

ネプギアは言えない。「こんな屋内で変身されると教会であるタワーが滅茶苦茶になってしまうから」、なんて事を

 

「と、取り敢えずお2人共来て下さい!あ、一斗さんも良ければ」

 

イストワールに誘われてやって来た部屋は、シェアクリスタルという物が保管されてある部屋

 

「これを見て下さい!」

 

「「?」」

 

イストワールは電源ボタンのマークをしたシェアクリスタルを見てと言うが、何処を見てるのか分からないが姉妹揃ってイストワールに注目する

 

「2人共、イストワールが言ってるのはシェアの方だよ…」

 

「な〜んだ。それならそうと言ってよ〜」

 

「シェアクリスタルがどうかしたんですか?」

 

イストワールはスケッチブックを取り出して、少しずつだが右下がりのグラフを見せつける

 

「クリスタルに集まる我が国のシェアエナジーが、最近下降傾向にあるんです」

 

「確か、その国の民主の信仰心でエナジーの増減をしてるんだっけ?」

 

「流石一斗さん良く勉強をしています」

 

「となると、女神であるネプテューヌ から国民の心が離れてるのか」

 

それに対してネプテューヌ は愚痴を溢す

 

「えぇ〜!嫌われる様な事した覚えないけど」

 

「…好かれる様な事も最近して無いけど」

 

「ゔっ…!」

 

ネプギアのさり気ない一言。今のネプテューヌ にはそれが一番精神に来る言葉

 

「ネプギアの言う通りでしょ」

 

丁度、この会話を聞いたアイエフとコンパが部屋に入って来た

 

「あいちゃんまで!いーすんの味方するの?コンパは違うよね?」

 

アイエフが駄目ならばとコンパを味方に付けようとするが

 

「ねぷねぷ、コレ見るです」

 

コンパは1枚の紙を見せ付ける

 

「『女神要らない』。あぁ…」

 

紙に書かれてある文字を読み、それを聞いたイストワールはショックを受ける

 

「こうゆう人達にねぷねぷを分かって貰うには、お仕事もっと頑張らないといけないのです」

 

「ねぷ〜!これぞ四面楚歌!私大ピンチ!!」

 

「ピンチなのはこの国の方です!そもそも女神は、常に国民の為に努力しなければならないのです」

 

「そうよネプ子、他にも色々と言われてるのよ」

 

「他にもですか!?」

 

国民の心が離れるだけでは無く、何かしらの噂が立っている事に衝撃を受け、イストワールの胃がキリキリと音を鳴らす

 

 

『──女神様、全然姿をお見せしないな…』

 

『──最近、仮面ライダー?って言うのがこの国の治安を護ってるらしいぞ』

 

『──知ってる!俺最近、そっちの方が女神らしい事してるって思ってた』

 

 

「とまぁ、仮面ライダーである一斗の方に心が傾いているんです」

 

「な、なんで…」

 

よよよと泣くイストワールの隣で、一斗は持って来た胃薬と水を渡す

 

「もう一斗に女神の座をあげようかな〜」

 

「駄目でしょ!!」

 

「んじゃあ…私、女神の心得を教わって来るよ!」

 

この説教からの逃げ道を作り上げたネプテューヌ

 

「ノワールから教わって来るよ」

 

そんな訳で、ラステイションの女神のノワールから教わる為、隣の国まで足を運んぶ事になった

 

 

 

 

 

「どうしてお隣の国の女神が家の教会で寝てるのかしら〜!!」

 

ラステイションの教会に着いて早々、ネプテューヌ はゴロゴロと寛ぎ始めていた

 

「構わずお仕事して〜。私気にしないから」

 

「私が気にするわよ!?」

 

結局、ネプテューヌ は何処へ行っても怠ける以外の選択肢は無かった。

ネプギアもネプテューヌ を起こそうと揺さぶるも動かない

 

「女神の心得を教わる為に来たんじゃないのか?まぁ、最初から分かってた結果だけど」

 

「悪いけどお断りよ。敵に塩を送る気は無いんだから」

 

「敵は違うでしょ。友好条約結んだんだから今はもう──

 

「シェアを奪い合う事には変わり無いんだから敵よ」

 

ネプテューヌ の言葉に重ねる様に言い切った

 

「そんなんだから友達いないって言われるんだよ〜」

 

「えっ?ボッチなの?」

 

少し意外だった。国民には崇められるから仕方ないとして、まさか友達がいないとは思わなかった

 

「そ、そんな事はないわ!貴女もネプテューヌ の言葉を間に受けないで!」

 

ノワールが困っていると、タイミング良くエレベーターの扉が開く。現れたのは、妹である「ユニ」だった

 

「お姉ちゃん、この書類終わったよ」

 

「ユニお疲れ様。そこに置いといて」

 

「あ、あのね!今回早かったでしょ。私結構頑張って──

 

「まぁそうね、普通レベルにはなったね」

 

これは手厳しい。ノワールからしたら当たり前で普通の事。

ユニは褒められる事を期待していたが、求めていた返事で無かった。

書類を置いて、曇った表情をして部屋から出て行った

 

「ネプギア、ユニも女神候補生なんだよね?」

 

「はい」

 

「同じ候補生同士、頑張らないと」

 

一斗はネプギアに目配せをした。ネプギアも、何が言いたかったのかを理解してユニの後を追った

 

「俺達はどうするもんか…」

 

「分かったわよ!女神の心得を教えてあげるわ!」

 

「早く教えて〜」

 

完全に上から目線のネプテューヌ 。ワナワナと怒りに震えながらもその感情を抑える

 

「め、女神の心得その1。先ずは書類整理からよ」

 

「OK!任せて!」

 

颯爽とノワールの机に置いてある書類を取るのだが、ものの数秒でバラけさせる

 

「あ〜あ」

 

「全く…あっ」

 

アイエフは何か思いついて手を叩く

 

「モンスター退治は如何でしょうか?それをやりながら、女神の心得を教えて頂くのは如何でしょうか?」

 

アイエフの提案にノワールは採用する

 

そんな訳でクエストで依頼が無いか探す

 

「あったわ。これなら国境付近だし決まりね」

 

「それって、その足でプラネテューヌに帰れって事?」

 

「当たり前でしょ。仕事の邪魔なの」

 

「むぅ〜!」

 

そんな訳で、帰って来たネプギアとユニも誘い一行はモンスター退治へ行くのであった

 

 

 

 

 

////////

 

「今回のモンスター退治は2箇所。ナスーネ高原と近くのトルゥーネ洞窟。どっちも難易度はそう高くは──

 

「お姉ちゃん…」

 

「何?」

 

「誰も聞いてない…」

 

先頭を歩くノワール。振り返るとそれぞれやりたい放題の状態だった

 

「疲れたですぅ〜」

 

「コンパ大丈夫?」

 

「これは裏から見ると読めない看板!」

 

「お姉ちゃん、看板って基本そうだよ」

 

「ライズホッパーで先に行ってもいいか?」

 

アイエフとコンパは休憩、ネプテューヌ とネプギアはしょうもない話題、一斗は焦ったくライズホッパーで楽しようと考えてる

 

「ちょっと!!」

 

ノワールは一番後ろへと回り込み、ペースが遅いネプテューヌ に枝で突く

 

「ノワールってば真面目なんだから。いっつもそれだと疲れちゃわない?」

 

「疲れる事くらいなんて事無いわ。私はもっともっと良い国を作りたいの」

 

そんな話をしていると何やら声が聞こえた。声は、依頼したと思われるラステイションの人達の声だった。女神が来た事に歓声を上げていた

 

ノワールも手を振り返す

 

「あ、いけない!──アクセス!」

 

そして思い出したかの様子に変身、女神化する

 

「えぇ〜!変身今やっちゃう!?」

 

「女神の心得その2。国民には威厳を感じさせる事よ」

 

ノワールは国民の元へと飛んで行った

 

「変身すると色々と変わるんだなぁ」

 

「それは一斗お兄ちゃんも同じ様な…」

 

 

 

 

 

問題となっているナスーネ高原。そこには大量のスライヌが居る事に困っていた

 

「え、スライ()なの!?スライ()かとずっと思ってた!!」

 

今までスライムスライムと呼んでいたが、1ヶ月でやっと本来の名前を発覚した一斗であった

 

「分かりました。お隣の国のネプテューヌ さんとネプギアさんが、退治対処してくれるそうです」

 

「ねぷ!?いきなり振るう!」

 

「私達がやるんですか?」

 

「心得その3。活躍をアピールすべし」

 

ノワールは最初からネプテューヌ 達にやらせるつもりでいた

 

「私が撮影するね」

 

ユニはネプギアのNギアを持って撮影準備に入る

 

「面倒くさいなぁ〜。まっ、スライヌくらいひのきの棒でも倒せるからね!」

 

なんやかんや言いながらも、ネプテューヌ は群がるスライヌの方へと歩いて行く

 

「やっちゃおうか!ネプギア!」

 

「うんお姉ちゃん!」

 

ネプテューヌ は刀、ネプギアはビームソードと武器を手に取る

 

「てやぁぁぁ!」

 

「ハァァ!」

 

2人共、一太刀でスライヌをやっつける

 

その後も順調に倒して行くのだが、何しろ数が多い

 

「私達も手伝うです!あいちゃん!」

 

「そうね!」

 

見かねたアイエフとコンパも、ネプテューヌ 達の援護へと向かう

 

アイエフはカタール、コンパは両手で持つ程の大きさの注射器でスライヌを倒す

 

「正に百人力!勝ったも当然!」

 

けれどそれとは裏腹に、スライヌは何処からともなく更に大量に現れて数を増やした

 

「変なとこ触るな!」

 

「気持ち悪いですぅ〜」

 

「そんなとこ入って来ちゃダメ!」

 

「あはは!悶え死ぬ!ハハハッ!」

 

大量のスライヌによって舐めらたり、衣服の中に入ったりと色々と大変な事になってしまった

 

「仕方ないな」

 

黙って見ていた一斗も助ける事にした

 

「一斗…さんも行くんですか?」

 

「あれじゃあね」

 

「はぁ…丁度良いわ。貴方のお手並を見せてもらおうかしら」

 

手出し無用と考えてたノワールだが、一斗の実力も知りたく少し興味が湧いて来た

 

「噂に聞く仮面ライダーの実力を」

 

「おう!」

 

『ジャンプ!』

 

『オーソライズ』

 

スライヌの群れに向かいながらオーソライズする。転送されたバッタ型のライダモデルが、スライヌを踏み潰しながら跳躍

 

「変身!」

 

『プログライズ!』

 

『飛び上がライズ!ライジングホッパー!A jump to the sky turns to a rider kick.』

 

「あれが仮面ライダー」

 

一斗はアタッシュカリバーでスライヌを倒していく

 

『Progrisekey confirmed. Ready to utilize.』

 

『シャークズアビリティ』

 

「食らえ!」

 

『バイティング!カバンストラッシュ!』

 

ロングレンジの刃がスライヌを切り刻み込んだ

 

「オマケだ!」

 

ドライバーに装填されてるプログライズキーを更に押し込む

 

『ライジング!インパクト!』

 

群れるスライヌ達の中心に向かって蹴り、その衝撃波で辺りのスライヌを全て倒した

 

「お仕事完了ってな」

 

ライズリベレーターを戻して変身を解除する

 

「どうだった?仮面ライダーの実力は」

 

「まぁまぁね。それより問題なのは」

 

ノワールはネプテューヌ の方へ睨み付けて怒鳴る

 

「どうして女神化しないの!?変身すればスライヌくらい…」

 

「まあほら、何とかなったし」

 

「他の人に何とかしてもらったんでしょ!そんなんだからシェアが……精々休んどきなさい。後は私1人でやるから」

 

それだけ言って、ノワールはトルゥーネ洞窟へ1人で向かって行った

 

「…」

 

「一斗お兄ちゃん?」

 

「俺も洞窟の方へ行く。ほらネプテューヌ 行くよ」

 

一斗はノワールが1人で行った事に心配して、その後をネプテューヌ と行く

 

「待って待って!この写真を私のメアドに送ってから!」

 

ユニが撮ってくれた写真を、自分のに送信して一斗の背中を追い掛けた

 

 

 

 

 

「全く、ノワールも困った子だね。ツンデレもいいけど、あんなにツンツンしてたら友達が出来ないよ」

 

「ネプテューヌ の事を想っての事だけどね」

 

「それは知ってるよ。このクエストだって──」

 

その時だった。ネプテューヌ の言葉を遮る咆哮が洞窟内に響いた

 

「急ぐよ!」

 

「ガッテン!」

 

何か嫌な予感がし2人は走る。でもその道中でモンスターと出会してしまう

 

「変身!」

 

『プログライズ!』

 

『ライジングホッパー!』

 

ゼロワンへ変身して、その脚力を活かして阻むモンスターを蹴り飛ばして道を切り開く

 

「さっすが一斗!」

 

「見えたよ!ノワールに…エンシェントドラゴンだ!」

 

「どっせぇぇぇいい!!」

 

ノワールを確認して、エンシェントドラゴンの顔にネプテューヌ は飛び蹴りを食らわす

 

「あれ?何で変身戻ってんの?」

 

「分かんないけど突然…ネプテューヌ !」

 

ネプテューヌ にエンシェントドラゴンの爪が襲い掛かる。

だがそれを刀だけで防御し、受け止めた

 

「ノワール、変身ってのはこうゆう時に使うんだよ!」

 

爪を弾き返してネプテューヌ は女神化する

 

「──刮目せよ!!」

 

先程までとは打って変わっての変貌ぶり。声のトーンは下がり、より大人びた女性へと変身した

 

「女神の力見せてあげるわ!」

 

「カッコつけてんじゃないわよ!」

 

ノワールは立ち上がり、ショートソードでネプテューヌ の背後に迫るモンスターを切り倒した

 

「助かったわ。こっちは私に任せて」

 

「ネプテューヌ あんまり前へ出ると……誰だお前?」

 

「目の前でこの姿を見るのは初めてね。でも先ずは」

 

「分かってる。この洞窟だとマンモスは使えないから、このプログライズキーで!」

 

『ブリザード!』

 

『オーソライズ』

 

来た道から何かが迫って来る音がする。ノワールは新たなモンスターかもと警戒し、武器を構える

 

「ってアレ何よ!?」

 

ノワールが目にしたのは、ホッキョクグマ型のライダモデルだった

 

「走って来たか。洞窟の天井を打ち抜いて来るかと思った」

 

「何よそれ!?」

 

『プログライズ!』

 

独り言を喋りながらもプログライズキーを装填する

 

『Attention freeze!フリージングベアー!Fierce breath as cold as arctic winds.』

 

ハグする様に分離、装着されフリージングベアーにハイブリッドライズした

 

「姿が変わった!?」

 

「昔から、ドラゴンには氷が効果は抜群って相場が決まってるんだよ!」

 

『フリージング!インパクト!』

 

ベアーガントレットの手の平から繰り出す、凍結剤によりエンシェントドラゴンの両翼を一瞬で凍結させた

 

最後の止めである指先の「ベアークロー」で凍らせた翼を粉々に砕く

 

「これで終わりよ!」

 

ネプテューヌ が飛び出し3連撃

 

「クロスコンビネーション!」

 

エンシェントドラゴンは光りの粒子となり消えた

 

「こんなもんだろう」

 

「た、助けてもらわなくても1人で出来たわよ!」

 

「でしょうね。でも、助け合うのが仲間だわ」

 

それでもノワールは意地を張る。でもネプテューヌ は知っている

 

「どうして今日はこの辺りを選んだの?」

 

ネプテューヌ はわざとらしく質問する

 

「それは早く帰って欲しくて…」

 

「私が活躍すれば、噂は国境越しにプラネテューヌに伝わる。そうなれば、私はシェアを回復出来る。そんなところかしら?ありがとうノワール」

 

女神化を解除していつもの姿に戻る

 

「でも、やられそうになった女神の事もバッチリ報告しなきゃね!」

 

「ええ!?それは黙ってて!」

 

「一斗もご苦労さん!ネプギアから聞いてた通りの強さだったよ!では!」

 

ネプテューヌ はダッシュで洞窟の外へと出て行った

 

「…いや性格変わり過ぎだろ」

 

女神化したネプテューヌ を思い出して、改めて驚いていた

 

 

 

 

 

「ブラックハート様とパープルハート様と噂の仮面ライダーが!」

 

「ハイパー合体魔法でモンスターを倒して下さったわ!」

 

ちゃんと報告したつもりが、国民の勝手な妄想で大きく話が広がってしまった

 

「そういえばノワール、何で変身を解いたんだ?」

 

「私もそれが気になっているのよ。原因が全く分からないわ」

 

「そうか」

 

 

 

 

 

////////

 

プラネテューヌに帰って、シェアクリスタルの様子を見てみると爆発的に回復していた

 

「流石はノワールさん!」

 

「ねぷ!?そこは『流石は私』でしょ?」

 

「ネプテューヌ さんの功績がどうか私まだ疑ってます」

 

「ネプテューヌ はちゃんとやっていましたよ」

 

「そうですか?なら、一斗さんが言うなら間違いですね」

 

ネプテューヌ の言葉より、一斗の言葉に信頼を置いてしまい少し凹む

 

話をしてると、部屋の外からネプギアの悲鳴が聞こえて来た

 

「ネプギアどうしたの?」

 

慌てて駆け付けてみると、何やらネットを立ち上げて画像を見ていた

 

「お姉ちゃん、私の変な写真がネットに…」

 

スワイプして確認すると、それは間違いなくネプテューヌ が自分宛てに送った写真だった

 

どの写真も、ネプギアのキワどいものばかりだった

 

「本当に自分宛てに送ったのか?」

 

「送ったよ!これがその……あっ、国民向けのメルマガアドレスに」

 

「やっぱり…」

 

「でもコメント何とか好評ですぅ」

 

それぞれ書かれてあるコメントを読んでみると

 

「『ビジュアルショック』」

 

「『脳天直撃』」

 

「『まだまだいけるぜプラネテューヌ!』」

 

「『もっと画像プリーズ!』」

 

どのコメントも支持されてるばかりのものだった

 

「もしかして、シェアが急に伸びたのは…」

 

「この写真が原因?凄いじゃんネプギア!」

 

「そ、そうかなぁ…?」

 

「て事は、この写真を更に公開すれば!」

 

「えっ…」

 

ここまで来たらネプテューヌ のやる事はただ一つ

 

「流出は任せろ!バリバリ!」

 

「やめてぇぇぇ!!」

 

「この国、色んな意味で凄いな」

 

「言わないで下さい…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は、ネプギアの全力阻止で何とか公開されずに済んだのだった




一気にハイブリッドライズさせました!バイティングシャークって、武器しか使い勝手無いような気が…

ここまでの拝読ありがとうございました
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