ではスタートです
マジェコンヌとの戦いから日が経ったある日の事
「ねえ一斗、これからノワールの所に行くけどどうですたい?」
「う〜ん、行こうかな」
「え、一斗さん行くのですか?」
一斗の肩からイストワールがひょこっと現れた
「あれ、駄目でしたか?」
「あ、いえ。一斗さん行ってしまうのですね…」
暗い表情をして一斗を困らせる
「あ、いや、その…」
「フフ、冗談ですよ。いってらっしゃい」
イストワールの冗談に、冷や汗をかきながら一斗達はラステイションに向かって行った
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「へいノワール!遊びに来たよ〜!」
「…」
ネプテューヌ の呼び掛けに、とてつもなく嫌な顔してノワールが見て来る
「あれ?どしたの?スマイル!スマイル!」
「…一斗、少し頼み事しても良いかしら?」
「え、無視!?」
「構わないけど」
「決まりね」
ノワールは意地でもネプテューヌ の存在を無視している
「ちょっと!!」
「あ〜もう!!さっきからうるさいわよ!!」
「ネプ!?ひ、酷い!」
何を手伝うのかというと
「実はルウィーとリーンボックスの国境付近で妙な事が起きてるのよ」
「それ私と関係無いじゃん!帰ってもいい?」
「貴方が勝手に来たんでしょ!?」
「ノワール話が逸れてるよ」
いつまで経っても話が進まないので強引に話を進めて貰う事に
「ブランとベールにも協力して貰うのだけど、一斗、貴方にも調査の手伝いを頼みたいの」
「それは構わないけど…」
一斗はチラリとネプテューヌ と、ユニと楽しく話してるネプギアへ視線を移す
「最初から期待はしてないわ。欲しいのは一斗1人よ」
「お!ノワールさん大胆な告白ですな〜」
「そろそろ殴っても?」
「ノワール!」
「何で私が…」
何もしてない自分が怒られた事に不満を持ち始める
「ネプテューヌ とネプギアは放って置いて俺達だけで行こう」
「まさかの仲間外れ!?」
「何もしてない私も勝手にお留守番…」
嫌々言ってたネプテューヌ は駄々を捏ね始め、ネプギアは1人で落ち込んでしまった
「「はぁ…」」
2人は深い溜め息をして、結局ネプテューヌ 達も誘いを掛けた
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「ネプギア、ユニちゃんありがとう」
「一斗さん、変身したら飛べるんだから変身したらどうなんですか?」
「ユニちゃん、力は大切な時に使うんだよ」
「そ、そうですね…」
3人はリーンボックスの国境付近へやって来た。その際、一斗は2人に吊るされながらここまで来たのだ
ルウィー国境付近は、ネプテューヌ とノワールという凸凹コンビに任せた
「皆さんお待たせしました!」
そんな時、上空からベールが降りて来た
「ノワールから話は聞いております。此方へどうぞ」
ベールに案内され森の奥へと向かうと、調査員やら警備隊やらが居る拠点へ辿り着いた
「随分と大掛かりですね。何があったのですか」
「実は少し前からこの辺りで新種のモンスターの出現が報告されているの。ついでに言いますと巣の方も。ですから、調査と駆除を協力して貰おうと考えていたのです」
「任せて下さい!ユニちゃん!一斗お兄ちゃん!」
「アタシに任せなさい!」
意気揚々となる一斗達。しかし、この広い森の中を捜索するには分かれるしかない
「二手に分かれよう」
「でしたら一斗お兄ちゃんは私と──」
「ネプギアちゃんは私と行きましょう!」
「え?え?ベールさん?」
ベールはネプギアの腕を引っ張り強引にチーム組む
「ならアタシは一斗さんね」
「宜しく。じゃあまた後で」
善は急げで一斗とユニは森の中へと歩いて行った
「「……」」
一斗とユニは静かに歩いてる。というよりは心の中で話す話題について考えているのだ
(ユニちゃんと2人っきりになるのは初めてだな。それに気不味い。いつもはネプギアから話し掛けて来るけど…)
「あの、一斗さん」
「どうしたの?」
「『仮面ライダー』。それってアタシ達の間では聞いた事の無いの。どんな者何ですか?」
『──それは勿論特撮だよ!』
(なんて言えばどんなに楽だろうか)
まさか仮面ライダーがスーツ、台本、CGで作られた大人も子供も夢中になれる特撮ヒーロー番組なんて言えない
「簡単に言えば正義の味方だよ」
「それはもう皆んな知ってますよ。それくらいの技術力は何処から生産してるのかって事」
「う〜ん……名前は言えないけど来るべきに備えて設計された物。で納得してれは…?」
「ま、それで納得してあげます」
ゼアとも関係あるとは言えない。でもこれで一応納得はしてくれた
話すのに夢中になり少し時間が経っていた。周りの風景もガラリと変わり、何やら小型の蜘蛛がうじゃうじゃと居た
「気持ち悪い…」
「ユニちゃんアレを見て」
2人の目の前には、蜘蛛の糸で作られた巨大な蜘蛛の巣があった。何故、こんな巨大な巣が今まで見つからなかったのかが不思議だった
「早いとこベールさん達を呼びましょう」
「うん…危ない!」
咄嗟の事で、ユニの首根っこを掴み後ろへ下げさす
「きゃあッ!?」
「ユニちゃんごめん。でも…」
先程2人が居た場所に糸が絡まれてあった
「糸…?」
「上から来るよ!」
2人の目の前に巣の主と思われる巨大蜘蛛が1匹降って来た
『ゼロワンドライバー』
「ユニちゃん!」
『ファイヤー!』
『オーソライズ』
トラのライダモデルが転送され、一斗とユニの背後に待機する
「「変身!」」
『プログライズ!』
『フレイミングタイガー!Explosive power of 100 bombs.』
ゼロワンへ変身し、ユニも女神化して
「援護は頼んだよ!」
「任せなさい!」
モンスターの糸をユニが撃ち落とし、ゼロワンがそれを掻い潜りながら走り抜ける
「これでどうだ!」
パンテラバーナーから火球を作り出し、それを連続で投げ付ける
モンスターは、口から糸を吐いて火球を防ぐも所詮は火と糸。一瞬で燃え尽きる
「ハァッ!」
更に、タイガークローでモンスターの脚を何本も切断する
「X.M.B.!!」
動けなくなったところを、ユニが巨砲で撃ち抜く。正面からの直撃
「ザッとこんなものね」
「そうだ…ッ!」
2人の身体に糸が絡まり拘束する。糸の出所を伺うと、先程倒したと思われたモンスターの方から伸びていた
「そんな!?」
「倒し切れなかったのか!?」
モンスターは2人を投げ回し、木々に叩き付ける
「「ガハッ!」」
地面に転がる。ユニは変身解除までいかなかったが、ゼロワンの方は衝撃でライズリベレーターが動き、装填されていたプログライズキーが外れ変身が解除されてしまった
「痛た〜…」
「取り敢えずこっち!」
ユニに抱かれ一時その場を離脱する
「大丈夫ですか?」
「大丈夫大丈夫。アザにはなっているけど」
ユニは少し考え
「ネプギア達と合流した方が…」
そんなユニの提案に一斗はキョトンとした表情をする
「あの、何ですか?」
「ユニちゃんの性格だとてっきり『アタシが1人で!』って思ったけど」
「それは昔の話です。今は違いますよ。あと『ユニちゃん』って言うの辞めて下さい」
ユニは一斗のちゃん付けで呼ばれる事に抵抗していたらしい
「そう?可愛いと思うんだけど、ねぇユニちゃん」
「かっ!?///」
「ユニちゃん!ユニちゃん!」
いじいじとユニのの頬を突きながら弄り倒す
「ですから辞めて下さい!!」
「何とか舞い戻って来た」
『シャイニングジャンプ!』
「変身!」
『プログライズ!』
『The rider kick increases the power by adding to brightness!シャイニングホッパー!When I shine, darkness fades.』
一斗は変身し直して全力体勢に入る
「リベンジよ!」
『ガァァァッ!』
再度戦いを開始する。とは言っても先程と作戦は変わらない。ゼロワンが攻めて、ユニが援護をする
「ハッ!ダァ!!」
モンスターの攻撃を躱しつつ、拳で牽制しながら自分に有利な状況下に置かせる。
ゼロワンが下がると同時に背後からX.M.B.の光弾が、モンスターの皮膚を削り、撃ち抜いてく
「グワッ!」
「一斗さん!キャア!」
しかし決定打になる攻撃が無い。シャイニングホッパーの力を持ってしても元々対人用。巨大な相手に対してはダメージを与えてるかどうかも怪しい。
素でダメージを与えるとなると、今以上にの力が必要となる。それこそ最終フォーム並の力
生憎だが、今のゼロワンにはそこまでの力は無い
だが、倒せない訳では無い
「とっておきを見せてやる!」
『ガンライズ!』
この世界に来た時にアタッシュカリバーと同じく武器がもうひとつあった
それが今手にしてる武器「オーソライズバスター」
ゼロワンは超高速で走り、モンスターの腹下に滑り込んだ
「ハァッ!」
そしてそのまま背後まで滑りながら、腹下をオーソライズバスターで撃ち抜く
「今だよユニちゃん!」
『ゼロワンオーソライズ!』
「ええ!」
お互い、頭とお尻に向けて銃口を向けてトリガーを引く
『ゼロワンダスト!』
「X.M.B:エンブレス!」
バッタ型のエネルギー弾とX.M.B.の砲撃が直撃し、大爆発を起こして今度こそ倒した
「ふぅ…何とかなったね」
「後はベールさん達と合流して巣を片付けるわよ」
ライズフォンでネプギア達に連絡しようとした時
『グ…グォォッ!!』
バラバラになって倒した筈のモンスターがまだ生きており、頭部だけ動かしこちらへ口を開けて攻撃を仕掛けようとしていた
「ッ!」
ユニを抱き抱えて避けようとするがモンスターの方が早い
攻撃が放たれる瞬間、その頭部に一本の槍が上から突き刺ささった
そしてモンスターは今度こそ倒れ、光となって消えた
「危ないところでしたね」
上を見ると女神化したベールとネプギアが居た。
先程放った槍はベールのものだった
「「た、助かった〜…」」
「最後まで油断は禁物ですわよ」
「もう、私達が偶々見かけたから良かったけど。一斗お兄ちゃん!ユニちゃん!無茶はメッ!ですよ」
「「はい…」」
ぐぅの音も出ない。2人はその言葉を受け止めるしかなかった
「後は調査員の人に任せて、私達は教会に戻って一休みでも致しませんか?」
「そうですね。お姉ちゃん達にも連絡しないといけませんし」
勝手に話が進み、休憩ついでに別行動してるネプテューヌ 達に報告する為リーンボックスへと移動する事となる
そして女神3人は飛び立った
そう3人だけ
「お、お〜い!俺飛べないんだけど〜!」
「では一斗お兄ちゃん手を──」
「仕方ないわね。ホラ捕まりなさいよ」
ユニがゼロワンへと手を伸ばす
「ありがとうね。ユニちゃん」
「ふ、フン!」
ちょっとしたその言葉につい頬を赤らめる
「むぅ〜…」
ネプギアも手を伸ばそうとしたが、それをユニに取られ頬を膨らませ不機嫌になる
移動中、ネプギアから視線を感じたのは言うまでもない
一方でネプテューヌ 達はというと
「随分とタフな敵ね」
ルウィーの女神であるブラン達3人と国境付近で、同じく新種のモンスターと女神化して交戦していた
「皆んな、一気に決めるわよ!」
ネプテューヌ の言葉で、ノワール達は再度武器を構えるとモンスターの近くに1人の人物が近付いて行くのが見えた
その人物は黒いフードを深く被り、ネプテューヌ 達からでは顔はよく見えなかった
「アイツ何やってんだ?」
「こんな所に居たら邪魔よ!さっさと避難しなさい!」
「ちょっと待って!あの人が持ってるのって…」
ネプテューヌ はフードの人物が手にしてる物に目がいく
それは、一斗が持つのとは色が少し違うが間違い無くプログライズキーだった
フードの人物はライズスターターを押し音声が鳴り響いた
『バレット!』
本編通り別次元から来たピーシェとか登場させるつもりでしたが、あまりにも投稿スピードが遅すぎるのでそこら辺はカットしてオリストを挟みます。
一応レイは出す予定ではおります考えてます勘弁して下さい
最後、音声から分かるようにあのライダーの登場です
ここまでの拝読ありがとうございました!