名探偵コナンの世界で気ままに生きる(一旦休載中)   作:ゆかなおっぱい

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色々ブレがあったり拙い所があったりで申し訳ございません。当作は私の妄想100%でできています。いやこの展開はないなぁと思ったらブラウザバックを推奨します。


野上冴子

「は?」

野上冴子。この子は確かにそういった。同い年くらいの、可愛らしくも知的かつお嬢様的な雰囲気のある彼女。

(いや待て、ここ本当にコナンの世界か?ブロッコリーパイセンやジャイアンスネ夫辺りからオカシイ気はしてたが、シティーハンターまで混ざるなんて…)

 

「…?どうかしました?」

 

「い、いやぁなんでもない。次からは気をつけな。アハハ…それじゃっ!!」

早口で捲し立てて直ぐ彼女から逃げる俺。

(オイオイ野上冴子は不味い!!何が不味いって?あのシティーハンター屈指のヤバい女じゃねぇか!!槇村に対する純情はまぁわかる、でも「警視庁の女狐」って呼ばれるくらいには強かで性格の悪い女だ!俺シティーハンターだったら香ちゃんが良かったのに、なんでよりにもよって冴子なんだ!?冗談じゃない!!俺の美和子ちゃんはどこだよ!!)

そうして俺は野上冴子の視線を振り切るように路地裏に入っていった。

 

「あっ…フフっ、私から逃げるなんて。…面白いわね。」クスっ

 

〜〜

 

side冴子

 

私は野上冴子。東京都米花町に住む小学一年生。

私の父は警視庁で警部をしていて、私も警察官になりたいなぁと思ってる。だから正義感は強いと自負している。

そして何より、私は可愛いくてモテる。よく男の子に言い寄られたりちょっかいを出されたりする。ホント、男子って節操無いしバカばっかり。まぁ私に惚れるのも無理無いけど。それにしても、王子様みたいなカッコいい子は居ないのかしらね。みーんな、熱っぽい目で私のこと見てる癖に、いざ一緒になるとイジワルばかり。嫌になっちゃうわ。

 

そんな私は今習い事のピアノの帰り。偶々今日はお父さんもお母さんもお迎えに来れないみたいで、一人で帰っている。

 

「おい、野上!」

 

「何?…って、キャアァ!!」

唐突に誰かに呼ばれて後ろを振り向くと、スカートを捲られた。またコイツね…

 

「ちょっと剛田君!!骨川君!!何するのよ!!」

 

「やーい、道路でパンツ出してやんの〜wいーけないんだーいけないんだー、せーんせーに言ってやろぉ!」

 

「ジャイアンな〜いす!w野上はバカだなぁ!w」

 

この下種男子どもが!!ホント嫌な奴ら!!

「何すんのよ!!そっちがやってきたんでしょ!?謝りなさい!!」

 

「あぁ?俺様に逆らうのか?」

 

「ジャイアンに逆らうと痛い思いするぞ!野上の癖に生意気な!」

 

そういって剛田君は私を突き飛ばし、私は尻餅をついてしまった。

 

「痛ぁ…っ!何するのよ!あっ、返しなさい!!」

剛田君にカバンを盗られちゃった!!

 

「やーい悔しかったら取り返してみろ〜www」

 

「女のお前には無理だろうけどな〜www」

 

悔しいけど、私だけじゃ到底二人には敵わない。体の大きさが違いすぎる。なんで…なんでこんな目に…誰か…助けてっ!!

 

「そうやって女の子の物を無理矢理とって遊ぶのはよく無いなぁ。」

 

誰!?でも味方してくれるの?…

そうして彼はパッと私のバッグを取り返した。

 

「なんだよお前、俺達に逆らっていいと思ってんのか!?」

 

「そうだそうだ、殴っちまえジャイアン!!」

 

危ない!!この2人は私のクラスでも一番の喧嘩強い男子!いくらあの子は大きいからって、二人を相手にするのは無茶よ!!

 

「だ、だm「オラッ!!」」

 

遅かった!彼が危ない!!

そう思った矢先。彼は剛田君の手首を掴んで後ろに放り投げた。

 

「えっ…?」

 

あっという間だった。剛田君は直ぐに退散していき、骨川君も彼に怯えて剛田君を追うように逃げていった。…彼、何者?

 

「お嬢さん、これ君のだろ?」

 

そういって彼は私のバッグを埃をとってから返してくれた。

少しキザだけど、とっても強くてかっこいい彼。夕陽に照らされてその少し日焼けした肌がとてもたくましく見える。私に目線を合わせるように膝立ちになってバッグを手渡す彼の穏やかな笑顔が眩しい。彼を、もっと知りたい。

 

「ありがとうございます!あ、あのっ!」

 

 

「なんだい?」

 

「お名前聞いても宜しいですか?」

顔が赤いのが分かる。落ち着くのよ、私!

 

「星川裕太だ」

 

「星川…裕太…。私は野上冴子!ありがとうね!」

そういうと彼は途端に目を見開いた。

 

「は?」

 

ちょっと間抜けな顔。こんな可愛い顔もするのね。

「…どうかしました?」

 

「い、いやぁなんでもない。次からは気をつけな。アハハ…それじゃっ!!」

 

そういって彼は路地裏へ逃げるように駆けていった。

 

…なんで逃げるのかしら。でも彼…ちょっと面白いわね。

ふと地面を見ると、未開封の絆創膏が一枚落ちていた。彼が落としていってくれたんだろう。…倒れてすりむいた私のために…

ホント…カッコいい人…//

 

side out

 

〜〜

 

翌日、学校についた。我らが帝丹小学校。同学年に工藤新一や江戸川コナン、毛利蘭や少年探偵団sの名前は無かったから同年代では無いことはわかっていた。しかし…

 

「おはよう。星川君。」

 

なんで野上冴子が俺の下駄箱前にいるんだ!?




冴子視点でした。
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