宇宙に輝くウルトラの星   作:貴司崎

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再会の彼等

 ──────◇◇◇──────

 

 

 肥大糧食 シーピン929

 高次元捕食体 ボガール 登場

 

 

 ──────◇◇◇──────

 

 

「…………」

「…………」

 

 さて、どうにかヒカリさんと再び接触出来て、更には日本の人気のつかない丘でこうやって話し合いの機会を設けられた訳だが……ひっじょーに気まずい沈黙がその場を包んでるんだけど……どうしよう(泣)

 ……しかし、彼の人間態の姿はやはり……。

 

「ヒカリさん、その人間態……地球人の肉体を借りてますね?」

「最初に地球に現れたディノゾールにやられたこの星の防衛隊員の肉体を貰い受けた。……あのままではただ死ぬだけだったのだし、私が使っても構わんだろう」

 

 う、うーん……一応は人命救助と言い張れない事も無いかもしれないかな? ぶっちゃけ完全に肉体を乗っ取って使ってるぽいけど、それなら『助けない方が良かったのか?』と言われると反論しずらいし……。

 ……ウルトラ族の融合能力、及び現地の生物との融合は宇宙警備隊としても色々とグレーゾーンの範囲だからなぁ。人命救助の為ならやむ終えないという意見もあるし、融合が進みすぎると再び分離出来なくなるというリスクもあるという意見もある。

 ……ぶっちゃけウルトラ兄弟でも融合解除不可とか普通にあったしなぁ。

 

「……それでアーク、いったい俺に何の用……と、聞くまでも無いか。また俺を光の国に連れ戻しに来たのだろう?」

「え? ……あ、はい、そういう任務を受けてきました」

 

 俺が厄介ごとが更に増えた事に内心では頭を抱えていると、突然ヒカリさんがそんな事を言って来たのでつい反射的に答えてしまった……だが、その答えを聞いても彼は「そうか……」と言うだけで再び黙り込んでしまった。

 ……ふむ、どうも彼の状態は以前と比べると大分落ち着いているみたいだが……これはもしや……? とりあえず今は説得に入ってみるか。

 

「……ですが、今回は無理矢理連れ戻す気は無いですし、その復讐の鎧を無理に浄化しようとも思っていません。……ヒカリさん、俺と一緒にこの地球にいるボガールを討伐しませんか?」

「……そうすれば俺が復讐に固執する事も無くなり、楽に連れ戻せるからか?」

「そうですね、話が早くて助かります。……それに宇宙警備隊的にもボガールは放置してはおけませんしね」

 

 よしよし、コッチの目的を察せられるぐらいの判断力があるみたいだし、少なくとも話し合いにすらならずの終わるって事は無さそうだな……ただ、これはやっぱり()()()()()()()()()()()()、かなり深くあの地球人と融合してるのは間違いなさそうかな。

 ……そう、ウルトラ族の融合能力に於ける最大の問題点が『融合の深度を上げると肉体だけでなく精神まで融合してしまう』って所なのだ。特に死亡した対象を再生させる様な場合にはどうしても融合深度を上げる必要が出る上、長時間の融合が必要なので二つの精神が混じる危険性が上がりやすいのである。

 

(ウルトラ族にも脳内の電気信号の操作とかなる出来る人もいるが……『心』『精神』『魂』と言われるモノへ自由に干渉するのはウルトラ族でも不可能って長い間言われてるんだよな。融合解除不可の主な原因はこの辺りにあると考えられているし……というか、そういった曖昧な概念は未だに科学では証明出来ない範囲だからな)

 

 そしてウルトラ族の精神融合は単純な脳内電気信号を操る洗脳や乗っ取りとは違って、そういった概念的な融合能力にあたるらしくまだ完全には把握出来ていない部分なのだ……確か、この辺りの概念を『アストラル体』や『インナースペース』として科学的に研究するのはトレギアさんの領分だったかな。

 ……まあ、今重要な問題は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()って所なんだよな。正直言って彼が今どういう精神状態なのかは予想出来ない。

 

「……少なくともボガールを俺自身の手で討つ事は譲れん」

「それじゃあ俺がボガールの情報を貴方に渡したり、ボガールが逃げない様に援護する形での協力ならどうでしょうか?」

「……俺の邪魔をしない限りは好きにすれば良い」

 

 やっぱり、前回の時と違って大分態度が柔らかくなっているな。少なくともボガール相手にあれだけ暴走した時と比べると憎悪の雰囲気が薄くなった様に感じる。

 ……あの“復讐の鎧”はあくまでもヒカリさんの復讐心を増幅しているだけだから、そこに“地球人の防衛隊員の精神”が混じった事で効果が落ちているのか?

 まあ、まだボガールと遭遇していないから落ち着いてるだけかもしれないが……少し突っ込んだ質問をしてみるか。

 

「それでは好きにさせて貰います。……ただ、なるべくこの星に被害を出さない様にお願いしますよ。前回みたいに街中で暴れられても困るので」

「それに付いては保証は出来ん。あくまでボガールを討つ事が最優先で、アーブの民と比べれば遥かに劣るレベルの精神しか持たないこの星の人間にそこまで気を使う気は無い。……そもそもボガールを早期に討つ方がこの星への被害も抑えられるだろう」

 

 ……ふむふむ、アーブの民の怨念と彼自身の復讐心は薄れた訳ではないけれど、少なくとも以前までのヒカリさんなら“この星への被害は抑えられる”とかは言わなかっただろうし、融合元の防衛隊員さんの影響を結構受けてる感じかな。

 ……地球の防衛隊員の人なんだしウルトラ族の精神に影響を与える()()()は当然として、復讐の鎧の怨念を薄めるぐらいは充分にあり得るでしょう(断言)

 

「……まあ、分かりました。その辺りに関してはこちらで()()()フォローさせて頂きます」

「……好きにしろ」

 

 勝手にすれば良いと言われたしね! 勝手にフォローしても文句は無いよね! ……さて、ここまでのコミュニケーションは成功している様だし、もう少し具体的な話をしてみるか。

 

「後、以前ボガールは大熊山のバードンを呼び起こしていました。その際に山の麓にいたヤツと俺は交戦した事と、メビウスとCREW GUYSの手でバードンが倒された事で捕食は出来ませんでしたが」

「…………そうか」

 

 む? CREW GUYSの名前が出た時に少し反応があった様な……やっぱり防衛隊員さんの影響は大きいみたいだな。話を続けてみようか。

 

「ボガールは今は姿をくらましているみたいですが、いずれは空腹に耐えかねて何か行動を起こすと思います」

「そのぐらいは分かっている。ヤツの行動パターンなど既に予測済みだし、だからこそヤツが呼び寄せたディノゾールを撃破したのだからな。……もういいな、俺は引き続きヤツを追う」

 

 そんな会話を最後にヒカリさんは青い光に包まれてその場から消えてしまった……よし、とりあえずファーストコミュニケーションは上手くいったと思う(願望)

 ……しかし、GUYS防衛隊員の人の身体を借りているのか。今はGUYS隊員をやってるメビウスにはどう説明したものか……メビウスとボガールかヒカリさんが接触するまでは後回しで良いかな。

 

 

 ──────◇◇◇──────

 

 

「……モグモグ……ズルル……うん、美味しい」

 

 そんな事があってからこの星の暦で二週間程が経過したある日、俺は()()()()()戻ってきた日本のとある街にあるラーメン屋で塩ラーメンを食べていた。

 実はヒカリさんとの話し合いが終わってから『日本にはメビウスがいるんだし、ボガールもそこは避けて海外で活動するのでは?』と予想して日本を離れていたのだ……見事に空振りだったが。

 ……ヤツも隠蔽能力が強化されたのか、手持ちの探知装置もヤツが巨大化するか余程近くにいないと反応しなくなってるし……。

 

(まさか日本で怪獣を次々と復活させて、更にはメビウスを直接捕食しようとしてくるとは……ヒカリさんから聞いた時には驚いたぞ。彼が情報共有をしてくれた事を含めて)

 

 先日ヒカリさんと情報交換をした時には『ヤツの隠蔽能力はこれまでと比べてもかなり上がっている。俺の鎧の力でも探知がしづらいぐらいに。……まるで“何か”がヤツの存在を隠している様だ』と忌々しそうに言ってたしな……現在宇宙で起きてる例の『エンペラ軍団』の事も含めて、やっぱり今の宇宙には何かヤバい事が起きてるのかね。

 ……後、日本って怪獣多すぎじゃね? 何で太平洋で目覚めた怪獣が次々と日本を目指すんだよ。確か『レイライン』とか『エレメント』とは星にはそこに流れる特殊なエネルギーがあるって学説を聞いた事はあるけど、日本にはそういったエネルギーが集まりやすいとか……。

 

「……ふぅ、ご馳走様でした」

 

 ……と、そんな考え事をしつつ塩ラーメンを食べ終わった俺は、とりあえず一旦考え事を横に置いて料金の支払いを済ませて店から出た……まあ、まずはヒカリさんと遭遇したメビウスに事情を説明しなければな。

 ……でも、アイツって基本的に警備が厳重なGUYSの施設に住み込みで働いているし、殆どの状況で他のGUYSメンバーと一緒にいるから中々接触の機会が無いんだよな。

 

(俺やヒカリさんの正体がバレるのはまだ大丈夫なんだが、俺達が下手に接触してメビウスの正体がバレるのはまずいからな……とりあえず宇宙警備隊の秘匿通信用テレパシーで呼びかけて向こうから来てもらうのが妥当かな。ウルトラサインは秘匿性低いし下手をすると地球人にもバレそう)

 

 何せ“あの地球人”だしウルトラサインの解析ぐらい出来てもおかしくは無いしな……と、メビウスとの接触方法を考えていた俺だったが、突然懐に仕舞ってあった探知装置が反応を示したので慌てて取り出した。

 

「む、装置に反応……これは大分近くでボガールが何か力を使った反応か。……って、装置が示した方向が妙に騒がしくなって来たな」

 

 ボガールの反応もそちらの方角からしてるし、向こうにはメビウスの気配も感じるんだが戦闘が起きている訳でもなさそうだ……ここは手近にあった何故か人気の無い手近な丘に行って様子を見ようか。

 

「……あれは……何だろう? バルンガ?」

 

 そうして丘の上から騒ぎが起こってる方向の街中を見ると、そこには何やら“名状しがたい形状と色彩の巨大な物体”としか言えない物が蠢きながら鎮座している光景があった。

 ……一瞬アーカイブで見たヤバい能力を持っている風船怪獣かとも思ったが、どうもアレは生物って訳ではなさそうだな。

 

「……ええと、基本はタンパク質で周囲の窒素や二酸化炭素を吸収して肥大化してるみたいだが……もしかして()()か? 水を吸収して質量を増す非常食とかの話は聞いた事があるが……」

 

 何にせよここからだと状況がよく分からないし、どうも再び姿をくらましたボガールの様子も気になるしな……と思っていたら以前も見たGUYSの戦闘機が飛んで来てあの物体の上に滞空、そのまま何かのフィールドを展開して物体を包み込もうとしていた。

 

「……ふむ、アレは重力偏向フィールドかな。……成る程、あの物体が大気を吸収して肥大化を続けるなら真空の宇宙空間まで飛ばせば問題は無いな。流石は地球の防衛チーム、対応が早い」

 

 まあ。破壊した方が手っ取り早いとは思うが彼等もそれは分かっているだろうし、おそらく何か破壊出来ない事情があるんだろう……とか考えていたら探知装置が今までに無い程の反応を示し、ほぼ同時に向こうの街中に怪獣形態となったボガールが現れたのだ。

 

「ギギャァァァァ!!!」

「アイツ、アレを食う気か⁉︎」

 

 だが、ボガールが謎の物体に向かおうとした途端、地上から現れたオレンジ色の光の束がヤツに直撃してそのまま弾き飛ばしたのだ……そして光の中から元の姿に戻った“ウルトラマンメビウス”が現れ、ファイティングポーズを取りながらボガールへと戦いを挑んで行った。

 

「セヤァッ!!!」

「ギィィィィィッ!!!」

「……状況はよく分からんが俺も向こうに行くか」

 

 食事の邪魔をされて怒り狂うボガールを迎え撃つメビウスを見て、俺も急いで現場へと向かう事にした……今のメビウスがそう遅れを取るとは思えないが念の為にな。色々と不安要素(ヒカリさん)もあるし。

 

 

 ──────◇◇◇──────

 

 

「セヤァッ!!!」

「ギギャァァァァ!!!」

 

 そうしてウルトラマンメビウスとボガールは【宇宙糧食 シーピン929】──【健啖宇宙人 ファントン星人】が自星の食糧問題を解決する為に開発した非常食──を巡って激しい格闘戦を繰り広げていた。

 ……そのすぐ近くの地上でCREW GUYSメンバーの一人である『アイハラ・リュウ』は、かつてディノゾールとの戦いで死んだはずの上司である『セリザワ・カズヤ』──の肉体を借りているハンターナイトツルギと遭遇していた。

 

「セリザワ隊長……っ! 何で……生きて……!」

「……誰だキサマ」

 

 そのかつて知った『セリザワ・カズヤ』とはまるで違う目をした何者かの言葉にリュウは思わず絶句したしまう……その間にも戦況は進み、ようやく起動したメテオール『重力偏向盤』によってシーピン929が宇宙へと登って行くのを見たボガールは、邪魔なメビウスを吹き飛ばしてシーピン929を捕食するべく飛び出した。

 

「ギッギャァァァァァァ!!!」

「ッ⁉︎ セヤッ!!!」

 

 だが、メビウスは片膝をつきながらもメビュームスラッシュを放ってシーピン929を食べる直前のボガールに当てて、そのまま地面に叩き落としたのだ。

 ……その間にシーピン929は重力偏向盤によって一気に加速して大気圏外まで射出され、待機していたファントン星人の宇宙船に回収されたのだった。

 

「ヂィッ! ……ギャァァッ!!!」

「グアッ⁉︎」

 

 それを見たボガールは忌々しそうに舌打ちした後、ならば『代わりに貴様を食ってやる』と言わんばかりにメビウスへと光弾を撃ち放って痛めつけ始めた……当然メビウスも応戦するがボガールの高い戦闘能力の前に防戦一方になってしまっていた。

 

「…………」

「なっ……⁉︎」

 

 ……そして、それを見たセリザワ──ツルギは無言で右手に『ナイトブレス』を展開して、すぐそばでリュウが見ているのも構わず左手に持った短剣型アイテム『ナイトブレード』を差し込んだ。

 ……すると、その身体が青い光に包まれて彼を復讐の鎧を纏った青い巨人──ハンターナイトツルギへと変身させたのだ。

 

「セリザワ隊長が……!」

「セヤッ⁉︎」

「……ツルギィィィィ……」

 

 かつての隊長が巨人に変身する所を見て驚愕するリュウ、再び現れた謎のブルー族の同族に驚くメビウス、そしてこれまでで最も忌々しそうな声音でその名を呼ぶボガールと言った面々の反応を無視して、ツルギは右腕のナイトブレスを天に掲げそこに青い稲妻を落としてエネルギーをチャージした。

 

「……ヌンッ! ジェアァッ!!!」

 

 ……そのまま流れる様な動きで右腕を胸元に持っていき左手でブレスに触れる事でエネルギーをスパークさせてから、腕を十字に組んで全力の光線──ナイトシュートをボガールへと向けて放ったのだ。

 

「……フンッ」

 

 だが、それを見たボガールは嫌な笑みを浮かべるとナイトシュートが当たる直前にテレポートによってその場から離脱したのだ……そして外れた光線はそのまま()()()()()()()飛んでいってしまった。

 ……宇宙警備隊であり光線技の軌道把握を基本技術として習得しているメビウスはナイトシュートが市街地に放たれた事に気が付いたが、時既に遅く現在位置では止める事が出来ないタイミングだった。

 

「セヤッ⁉︎」

 

 その光線によってもたらされる甚大な被害を予想出来てしまったメビウスは思わず声を上げながら手を伸ばすが、無情にもナイトシュートが市街地に突き刺さる……直前、地上から現れた光の束がナイトシュートにぶつかり、大爆発を起こしながらも光線を完全に搔き消したのだ。

 その突如現れた光のお陰で爆風による多少の被害こそ出たものの市街地は無事で済んで、それを見ていたCREW GUYSメンバーも遅ればせながら“何か”に市街地が救われた事に気がついて安堵した。

 ……そして、その場に居た二人の巨人だけは“あの光が誰によるものか”に気が付いていた。

 

(……アークか)

(……アレは……アークのエネルギー!!! どうして彼がここ(地球)に)

 

 誰がやったのかを察してツルギは、地球にいる筈の無い友人の存在に驚愕するメビウスを後目に青い光に包まれてその場から消え去った……そして、しばらく驚いたままだったメビウスもカラータイマーが鳴った事で地球での制限時間が過ぎ掛けている事に気が付き慌てて飛び去っていったのだった。

 ……こうしてシーピン929を巡る戦いは、その場にいた幾人かの者に驚愕と疑問を植え付けながらも幕を閉じたのだった……。

 

 

 ──────◇◇◇──────

 

 

「ッアビャァァァァァァァ…………ブベッ!?」

 

 ……謎の光によって守られた市街地の一角。そこでは全身がボロボロになって頭をアフロにしながら煙まで出ている青年が、そこからか吹き飛ばされて顔面から地面に激突していた。

 ……側から見るとギャグに見えるかもしれないが普通の人間ならどう考えても即死級のダメージを受けている筈のその青年であった……が、彼はフラつきながらも割とあっさり身を翻した仰向けになった。

 

「……ううう、巨大化する暇が無かったとは言え、流石に変身時の余剰エネルギーで光線技の相殺はちょっと無理があったかなぁ。……やっぱ超痛い(泣)」

 

 ……もう皆さんお気づきだろうが、青年の正体は宇宙警備隊員アークその人であり、先程ナイトシュートから市街地を守った謎の光は彼自身だったのである。

 なぜこんな事になったのかを簡単に説明すると、まずアークは市街地に行ったのだがその近くにツルギが放ったナイトシュートが飛んで来たので慌てて変身するが本来の姿に戻るには間に合わなかったのだ……なので止む終えず“変身途中のエネルギー体のまま”で光線にぶつかりつつその余剰エネルギーを使って光線を相殺したが、流石に無茶なやり方だったのでダメージを受けてしまい今に至るという事である。

 

「まあ、ダメージは結構酷いがエネルギーは残ってるしヒーリングとウルトラ念力の物質操作で見た目を整えて……所詮は擬態だから見た目だけ不自然にならない程度に戻すぐらいは簡単なんだが。……とりあえず騒ぎになる前に離脱しよう。メビウスに会うのはまた今度でいいや。疲れたし」

 

 ……そんな事を呟きながらアークはヒーリングで傷を治し、ボロボロになった服(とアフロ)を念力でさっさと元に戻してその場を立ち去ったのだった。




あとがき・各種設定解説

アーク:初の単独任務で微妙に空回り気味だが頑張ってるヤツ。
・最後はギャグ的な描写だが流石にエネルギーに消耗も激しく本人のダメージも深い模様。

ハンターナイトツルギ:変身シーンとか光線とかはカッコいいと思う
・復讐の鎧はヒカリ自身の復讐心を増幅する形で働いているので、セリザワの精神が混ざっている現在ではボガールを前にしない限りは大分落ち着いている。

ボガール:光線を回避すれば街に当たると分かって消えたヤツ
・ずっと地球で活動していたり中々行方を掴ませないのは、どうも何者かが裏で糸を引いているらしい。

メビウス&CREW GUYS:実は色々と再会したのは彼等のほう


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