~翌日~
「おはよ~咲夜。」
「あ、おはようございます。時雨さん。」
「コーヒーって置いてあるかな?俺、毎朝コーヒー飲むのが日課でさ。」
「コーヒーとトーストあるんで持ってきます。」
「あ、待って。幻想卿に新聞ってあるかな?」
「射命丸 文 (しゃめいまる あや)が書いてる『文々。新聞』ならありますが。」
「あ、じゃそれもお願い。」
「かしこまりました。」
そして、咲夜の持ってきてくれたトーストをくわえながら、新聞を開いた。
「ふ~ん、『妖怪の山』で五匹の鬼が行方不明か。咲夜、幻想卿でもこういうことよくあんの?」
「いや、滅多に無いです。」
「へ~。」
この頃は、これが異変の始まりだということを、誰も知らなかった。
朝食を食べ終えて、昨日霊夢達と行く約束をした『白玉桜』へ行く準備をした。
「レミリア、一晩泊めさせてくれてありがとう。じゃ、いってきま~す。」
「「「「じゃ~ね、時雨。」」」」
門から出ると、霊夢と魔理沙が待っていた。
「二人共おはよ~」
「「おはよう、時雨」」
「えっと、今日は白玉桜に行くんだっけ?」
「そうよ。んじゃ、レッツゴー!」
~白玉桜~
「此処が白玉桜か。でけーな。」
「とりあえず、中入りましょ。」
中に入ると、庭(超でかい)に一人の女性がいた。
「霊夢、あれ誰?」
「あいつは、魂魄 妖夢(こんぱく ようむ)。ここ、白玉桜の庭師よ。『みょん』って呼んであげて。」
「おはよ~、みょん。」
「わっ、え?あなたは一体・・・」
「ごめん、驚かせた?俺は神崎 時雨。シグレって呼んでくれ。」
「シグレさんですね。よろしくお願いします。」
「ああ、よろしく。」
「幽々子様呼んできますね。」
と、言い屋敷の中に入って行った。時々中から、
『もう。外で霊夢さん達とシグレさんが待ってるんですから早くしてください。』
『これ食べ終わったら行くわよ。』
『その言葉何回目ですか!』
『う~ん、七回目。』
『あ、覚えてるんですね。そんなことより、早くしてください!』
なんて声が大体一時間程続いた。
「あら、みなさん、遅れてごめんなさいね。」
「いや、どっからどう考えてもあんたが原因でしょ。」
「まぁ、そんな事はさておき、あなた名前は?」
「あ、初めまして、時雨です。」
「時雨さんね。シグレンでいいかしら?」
「はい、よろしくお願いします。」
「よろしく。」
「あの、俺この屋敷なんか気に入っちゃたんで、少しの間住んでも良いですか?」
「もちろん。大歓迎よ。」
「ありがとうございます。じゃあ俺、霧雨魔法店に置いてきた荷物取ってきますんで、明日の朝また来ます。」
「わかったわ。それじゃあ。」
「さよ~なら~」
そして俺達は白玉桜をあとにした。
~帰り道~
「きゃ~!」
「ん?なんだ?」
向こうから一人の女性が走ってくる。でも、あの人どっかで見たことあるような気が・・・
「あ、霊夢さん達助けて・・・。」
思い出した。
「あれ?もしかして早苗?」
「えっ!なんで時雨がここに!」
「やっぱり早苗か。久しぶり。」
「あ・・・。ひ、久しぶり。」
「「えっ、二人って一体どういう関係?」」
「幼稚園一緒だったけど、卒園のとき引っ越してからそれっきりの関係。」
「そうなの。ってそんな事より大変なの!」
「何が?」
「弾幕は当たって少し動きは止まるけど、全然ダメージが入らない怪物が・・・。」
「えっ。そんな怪物が幻想郷に・・・。時雨、行ってみるぞ。」
「わ、わかった。」
そして、俺達は早苗の後に付いていき、その怪物の所へ向かった。
どうでしたか?次回からバトルが入ります。
上手く書けるか凄く心配です。