5話:異変の前触れ
俺達が、早苗に案内され着いた場所は、人気のない小さな森の中だった。
「私が怪物を見たのは、もう少し先なんですが、見つかったら危険なので、木陰に隠れながら行きます。」
俺達は木陰に隠れながら進んで行くと、何者かの影が見えた。
木から少し顔を出して覗くとある大きな木を囲むようにして五人の怪人が立っていた。
しかも、俺は五人の怪人に見覚えがあった。
「あいつらは、もしかして・・・。」
「なに?時雨あの怪人のこと知ってるの?」
「ああ、確かだがあいつらは全員、仮面ライダーのボス格の奴らだ。俺らから見て右が『グロンギ』、左は『ロード』だ。名前は・・・」
「え~っと、ちょっと待て。その仮面ライダーってのと、グロンギ、ロードってのは一体何なんだ?」
「あっ、まだ説明してなかったね。仮面ライダーってのは、現実世界での大人気特撮アニメのことだ。色々なベルトを使ってそれぞれ違うライダーに変身するんだ。
グロンギって言うのは『仮面ライダークウガ』に出てきた怪人のことで手前の全身が白く金の装飾品を付けてるやつは、『ン・ダグバ・ゼバ』。クワガタをモチーフとした怪人で究極の闇をもたらす者。
奥の全身が赤く毛がはえてるやつは、『ン・ガミオ・ゼダ』。オオカミをモチーフとした怪人で、こちらも究極の闇をもたらす者。」
「あの、質問いいか?時雨。」
「どうぞ、魔理沙。」
「何で究極の闇をもたらす者が二人もいるんだ?」
「え、あ・・・。まぁカクカクシカジカってことで。」
「あ、分かんないんだ。で、『ロード』ってやつは?」
「ロードは、『仮面ライダーアギト』に出てきた怪人のことで、青と黒で、両肩にマントを羽織ってるやつは、『水のエル』。クジラをモチーフとした怪人で、手に持っているのは、長柄の戦斧『怨念のバルディッシュ』。ちなみにあいつ強化体。体が白とオレンジのやつは、『風のエル』。鷹がモチーフの怪人で、手に持っているのは、光の弓矢『憐憫のカマサ』。体が緑がかった黒のやつは、『地のエル』。ライオンがモチーフの怪人で、手に持っているのは、長刀『敬虔のカンダ』。こいつも強化体。」
「・・・あいつらめちゃくちゃ強いの?」
「うん、めちゃくちゃ強いよ。」
「勝てるの?」
「一人じゃ確実に無理。だから三人にも戦ってほしい。」
「弾幕、効果ないのにどうやって戦えと?」
「三人には変身ベルト渡すからそれで。」
そう言い俺は、おじさんに貰ったディケイドライバーを早苗に、オーズドライバーを魔理沙に、フォーゼドライバーを霊夢に渡した。そして俺は、おじさんに巻かれた『ライダーベルト』を。
「え~っと、変身方法は分かるかな?」
「「「たぶん・・・。」」」
「大丈夫だろ。たぶん。」
「でも何であんなやつらが幻想卿のこんな静かなところに・・・?」
「俺も分かんない。でも何か頭につっかかってるんだよな~。」
「ま、とりあえず全員倒しちゃおうぜ!」
「「「おう!!!」」」
そして俺達は、怪人のもとへ飛び出した。
つまらないですよね~。ごめんなさい。