アリスはアマユリという竜に乗って村へと向かった
俺とキリトはお留守番だ
ユージオ
「なぁ、キリト。前にいた俺はどんな奴だったんだ?って聞いてもまだ答えられないか...。そのうち良くなるよ」
とキリトにユージオは問いかけた
するといきなりキリトが
キリト
「あー!あー!あー!」
とうめき出した
すると外に人に近いが人では無い者の集団が近づいているのが分かった
俺は静かに銃剣をガーランドに着剣し、ボルトを後退させ8発装填されてるクリップ押し込んでボルト前進させた
これでいつでも発砲可能だ
敵の数はざっと7人か
このM1ガーランドは装弾数8発、有効射程450m程
敵装備は
松明2人、剣が3人、盾が1人、金棒を持った隊長的なのが1人
恐らくゴブリンと言われる奴らだ
上等じゃねぇか
敵との距離は300m
家の明かりを見つけてこっちに来たタチだろう
ならば外の道の溝から狙い撃ちにしてやる
俺は盾を持ってるやつに発砲した
乾いた銃声、ガツンと来る反動、金属音と共にボルトが後退し弾き出される薬莢
全てが本物のように感じた
―――
ユージオの放った30-06弾は無慈悲に金属製の盾を貫通しゴブリンの喉元に吸い込まれるように入っていき貫通力を失ったのか喉元に入った
喉元からはかなりの出血
衛生兵が居ない時点で彼の命は無いも同じだった
―――
次に俺は剣士に向けて連続して3発発砲
3人ともすぐに倒れた
―――
今度も全弾命中した
まず3人のうち1番前に居たやつの頭に綺麗な穴が空いた
これは即死だ
2番目の剣士ははらわたを貫通しもがき苦しんでいた
3番目は心臓にピンポイントで命中
ユージオはてっきり撤退すると思っていた
戦力五割以上の損失は部隊の壊滅を意味するからだ
するとなんという事だ
敵の隊長は逃げようとする2人を金棒で撲殺
まるでソビエト労農赤軍では無いか
そして松明を拾い上げるとこちらに突撃をしてきたでは無いかと思った
胴体に目掛けて発砲したが敵は激しく動いているので胴体をカスる程度
3発連続発射だった
1発はさっき言ったように胴体をカスり残り2発は両腕に命中
松明と金棒を落としてもなお、突っ込んでくる
―――
おもしれぇ!乗ってやろうではないか!
俺は敵と同じように雄叫びをあげて突撃した
ユージオ
「チャーーーージ!」
それは一瞬だった
俺の銃剣は敵の胸に刺さった
そしてトドメと言わんばかりに発砲した
乾いた銃声と共に最後の残弾を打ち切ったことを表す
「キーン」
という音が響いた
心臓が弾け飛び、返り血塗れに
敵はそのまま後ろに少し飛ばされ倒れた
俺は久しぶりの戦闘にアドレナリンが出過ぎたらしい
その場に倒れてしまった...
次回、新たなる旅立ち