現実世界のユージオ   作:亡銃

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まさか、こんなに早く再開するとは



早すぎる再開

一頭の竜が来た

 

すぐに誰だか分かった

 

アリスだ

 

こんなにも早く再開するとは俺も思ってなかった

そしてアリスの表情は怒りに満ちていた

 

ウィリアムはいつの間にかキューベルに積んだMG42を構えていた

 

ユージオ

「撃つな!俺の知り合いだ!」

 

アリスは剣を抜いた竜も興奮気味だった

俺が45口径を抜いたのを確認するとウィリアムは竜にMG42を向けた

 

するとアリスが

 

アリス

「...ったのですね...。」

 

え?

 

アリス

「私との約束なんかどうでも良いのですね...。お前がそれを望むのなら良いでしょう。私には天命を7割奪う権利があるのです。ひとまず連行します。戦うのかどうかは貴方次第です。」

 

ユージオ

「7割だって?この距離なら俺だって即死させることが出来る!」

 

アリス

「なるほど。面白いですね。良いでしょう。」

 

凄い殺気だ

 

するとドイツ軍のキューベルが来た

ウィリアムは竜からキューベルに照準を合わせて容赦なく正面から発砲した

初めての発砲に驚いたのかアリスも竜も怯んだ

 

俺はアリスをそっちのけでガーランドを手にウィリアムと共に捕虜を見に行ったが全員戦死してた

あっさり死ぬのが戦闘というものだ。仕方が無い。

 

する後ろから突然アリスに引っ張られて地面に抑え込まれ馬乗りに乗ってきた

怒りの頂点っていう顔をしていた

 

アリス

「お前には教育が必要なようですね!なぜあんな酷いことを!ハンスたちが何をしたと言うのです!」

 

ユージオ

「ハンス?あーあのドイツ野郎のことか。そりゃ俺の国と戦争状態だからな」

 

この言葉を言った時俺は思い出した

敵同士であるのはあくまでもゲームの世界のことだ

現実では無い

俺たちは助け合えたはずなのに俺とウィリアムは敵視して撃ち殺してしまった

死んだらどうなるかも知らないのに

なんということをしてしまったのだろうか...

俺はこの2等軍曹というキャラを演じてただけなのに俺たちはキャラが完全に憑依してしまったようだ

 

そんなことを思っていると自然に涙と反省の弁がでた

 

ユージオ

「...すまない...。俺は取り返しのつかないことをしてしまった...。」

 

そんな俺をアリスはビンタしてからこう言った

 

アリス

「人は過ちを犯します。ですがお前はやっぱり心優しい人間では無いですか。それにお前は私にとってキリトと同じぐらいかけがえのない存在です。お前たちには私と一緒に戦ってもらうことにします。それで罪が償われるのかは分からない。ですが私にはお前が必要です。」

 

そう言って俺の体から降りた

俺は起き上がった瞬間、アリスに抱きしめられた

 

ウィリアムはポカンとしてたが俺たちは人界軍として戦うこととなった

 

―――

一方その頃、陣地では一人の少女がリアルワールドから転生してきた




次回、戦いの真実
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