どう考えても世良さんが登場したときの蹴りとか電車の中の格闘戦は余計だしやりすぎだと思います。
注意して欲しいのは原作が嫌いというわけではなく、あくまでおかしく感じるということだけですので…
当方は安室の女を的に回すと社会的に殺されるとおどされてます。
「この人痴漢です!」
いつもの通勤電車に乗り、いつも通り満員電車で揺られていた僕、金子は突然女子高生に腕を捕まれ大声で叫ばれる。
しかし自身は身に覚えもなく間違っているのだろうと降りて話をしようとしたところ
「うわっサイテー逃げようとしてるわよ!やっちゃえ蘭!」
という声のあと突然蹴りが飛んできた。
そして撥ね飛ばされた僕は気を失い気づいたときには警察署で次の日からは耐えられない尋問を受けていた。
自宅はひっくり返され女性に言えない大人のビデオを見られ軽蔑され、同じアパートの人間たちはテレビで
「いつかやると思ってた」などと面白おかしく僕の暗さを騒ぎ立てている。
警察では証拠などまともに調べるつもりもないのか、いつも聴取の際には大声で脅され、家族に対する嫌がらせの内容まで話すようになっていた僕はとことん追い込まれ、強要されるがままに自白をした。いやさせられた。
シャバと呼べばいいのか警察署の外に出られた僕に待っていたのは会社からの解雇通告、お付き合いをしていた女性からの決別、そして嫌がらせを受けている実家の退去であった。
しかし一番許せなかったのはあの日私を蹴飛ばしこんな状況になる原因を作った女子高生と蹴りを飛ばしてきた本人である。
自称被害者は裁判の時に話が出来るであろう。
しかし蹴り飛ばした奴も女子高生でさらに痴漢(僕)を逮捕した原因を作ったことで警察からも表彰されていたのだ。
どうやら彼女は空手の学生チャンピオンで更には有名な探偵と弁護士の娘で、更にあの時僕を蹴るよう指示していたのは鈴木財閥の娘さんだったようで大っぴらに新聞で祭り上げられていたのだ。
僕の裁判は不利を極めた。何より自白したというのが大きなファクターとして進められた。
僕の裁判を観に来た中には僕を蹴り飛ばした女の子たちが小さな子供達を連れて来たこともあった。私が捕まえた犯人!と大きな声で周りの子供を湧かせていたのを裁判官に咎められていて覚えている。
そんな中、弁護士の中でも痴漢冤罪に強い弁護士が名乗りをあげてくれてから警察が証拠も取っていないことや、僕のいた場所から女性に手が届かなかったことの再現VTRまで作ってくれて更には僕が触っていないという証言者まで見つけてきてくれたのだ。
裁判は荒れた。
まともな証拠も取っていないことは明白で、更には被害者と加害者との意見の食い違いに対してまともな捜査もしておらず、またどうやら蹴り飛ばされたあとから起動していたスマホのボイスレコーダーの中に不自然に逃げようと慌てている男子高校生達の音声が残っていたのだ。
これにより痴漢事件の再捜査が始まった。幸か不幸かはわからないが逮捕劇が有名になったのか僕の事件は話題性があり大きく取り上げられたのだった。
結果はこうだ。
被害者とされる女子高生は別の男子高校生達とつるんでおり、女子高生が痴漢被害をでっち上げ、男子高校生が相手を押さえ込む。そして大事にされたくなければと示談金をせしめていたのだ。いわゆる親父狩りに近いものだ。
被害届は出ていないが示談に関しては電車の係員室でしていたためしっかりと被害者の名前と経緯をまとめたものがあったのだ。
既に被害者は2桁に及んでいたがそんなこと警察は調べもしていなかった。
程なくして警察は僕への冤罪を認めるが、発言の強要は認めず、強要をした刑事は退職したと嘯き、なんとか逃れようとした。
それと同時に事態の収拾を図り、マスコミに圧をかける。確かに被害者である僕と加害者たちだけの話なら話は落ち着きまた下らない下世話なニュースのひとつとなっていただろう。
しかしながら警察は冤罪にも関わらず僕を蹴り飛ばした女生徒を祭り上げている。それも両親がとても優秀な二人を…
警察は揉み消せない。何より二人の女生徒を既にヒーローとして祭り上げたのだからそれも盛大に…
結果として警察庁長官が頭を下げ、数名の人事の進退が移動したのであった。
そこからのマスコミの矛先は警察の汚点だけでなく、冤罪を見抜けず、その被害者である男性を蹴り飛ばした女性の両親にまで及んだ
まずは男親である毛利小五郎氏は事件発生直後、
「いやぁ私の娘は優秀でして、また世の中の悪をひとつ解決してしまいましたかなぁ!がぁはっはっはっ!」
と、娘を褒め称える話をしていたが、現在では
「大変失礼なことをしてしまったことを謝罪し、被害者のかたの一刻も早い社会への復帰を心から願っております。
と、同時に娘は今回のことで大変反省しており、これ以上の取材は勘弁してください。」
と深く頭を下げ事務所兼自宅に戻っていくのだった。
次に母親である妃英理は事件直後から浮かれた様子は見受けられずにいたが真相が判ってからは娘の今後の不利にならないように 金子からの被害届を出されないよう動いたり謝罪をしていたりした。
当の本人である毛利蘭は、警察に誉められ、学校でもちやほやされたのが真相がわかった途端皆が手のひら返しをしたことに怯え自宅に籠っている。しかしやれと言われたことをやり、悪い人を捕まえたんだから何が悪いのと半分開き直っていた。しかし連日続く批判的な報道などで不安になり幼馴染に解決を依頼していた…
次に鈴木財閥はというと、更に大事になっていた。
何より他人に暴力を振るわせ、自身は高みの見物をしているようにも取れる行動をしており、自分からインタビューで金子は根暗そうで痴漢すると思っていた!などと騒ぎ立てていたのだ。
事件当初は
「いやぁ快活な娘さんで!」や「これだけ言える娘さんがいるとは…いやぁ鈴木財閥は安泰ですな!」
などと商談先やパーティーなどで誉められていたが、真相が判明した途端反転したのだ。
「怖い怖い。冤罪をかけて空いた穴に財閥が入り込む気ですかな?」
「すみませんが今回のことで何が原因で契約を切られるのかわからないので今回はちょっと…」
「あそこはワンマン経営だからな…何かあるとすぐ切られるぞ…」
など陰口を言われるだけならいいが、鈴木財閥は株式も上場しているのだ。露骨に下がる株価と更には不当な解雇も予想されるから将来の見通しが建たないと新卒の入社希望者も格段に落ち込んだ。
当の本人である鈴木園子は、鈴木財閥を継ぐ気が無いため会社関係は何も危機を感じていなかったが、同級生達からの責めるような目を怖がり暫く自宅に引きこもっていた。
そのあと金子のしたことは単純であった。刑事事件として被害届を出し、これまでの謝罪要求、更には民事にて慰謝料の請求である。
言い方はどうあれ、これ以上のことは出来ないのも事実であるため彼は出来ることを最大限しただけであった。
裁判所もほとんどの言い分を認め国からの保証も決められたのだった。
そんな中、諦めていない探偵が一人。
毛利蘭の居候、江戸川コナンであった。
「蘭は間違っちゃいねぇ!」と自身の仲間である少年探偵団たちを引き連れ警察の捜査に勝手に参加していたのだ。
まず証拠が少ないことを不審に思い警察の保管している証拠品を弄る彼らの指紋があちこちに付着し証拠として残っていた数少ないものは証拠の役割が果たせなくなった。
証拠が少ないのは単純に警察の初動が悪かっただけである。
なんとか残っていたボイスレコーダーの音声も
「でっち上げだ!」と弄り消しかけたため、証拠隠滅の疑いまでかけられた。
後になって出てきた証言な関しても「脅されたんだ!」だの「お金でやってるんだ!」だの根拠もないことを言い出す始末…
更には金子の現住所を知り合いの刑事から聞き出し、自宅まで行き話が聞きたいと大声で騒ぐため、毛利小五郎は子供を使い金子を追い込み、なんとか示談に持ち込もうとしていると思われるようになる。
証拠の捏造や法律からなんとか毛利蘭を救おうと妃英理にあれこれ確認を頼むが全てが裏目。
全てが金子は正しく、女子高生が悪いことを示している。
この時、金子に謝罪をしていた妃英理はコナンに言われたことを金子から聞いたり、疑っていることを聞いたことをボイスレコーダーに録られており、更に印象を悪くする。
最終結果として金子の全面勝利であった。
鈴木財閥は相談役が暴れようと有名な弁護士を集めるが、集まるのは不利な証拠のみ。途中で放心してるところを社長に怒られ、鈴木財閥として謝罪することを決めた。
警察は謝罪をし、保証に関しても全面的に認めた。しかし自白の強要は未だに認めず、自白強要した警察官にも生活があるなど泣き落としをしたことから金子は呆れたのだった。既に別の課に移動になっているのだろう。それも口に出せないような…
毛利家に関しては少し揉めた。
金子からだけでなく検察や警察からも印象が悪かったのだ。
子供を使い証拠隠滅を図ったことや接触禁止を破り謝罪や更には疑いをかけたことを毛利小五郎は裁判の時に聴かされ呆然とする。妻である妃英理は優秀であるが娘に関して過剰に反応してしまったことについてはそこまで責める気はなかった。
しかし子供達が証拠を消そうとしたことは寝耳に水、青天の霹靂であった。自分は指示など出していないとコナン達を見ると
「だって蘭ねーちゃんを助けようと!」
「あいつが悪いってテレビでやってたぞ!何かしたんだろ!」
等と騒ぐ始末…
小五郎は子供達への教育が出来ていないことも責められ、全てを認めるしかなかった。
当事者である二人はうつむき粛々と話を聞いているが本質的に何が悪いのかは分かっていないだろう。
金子からの裁判のなかで少年探偵団たちの妨害工作とも取れる行動に関してはコナンが煽動したとされたが、小五郎は実際に壊れたものや触って証拠とならなくなってしまった物に関しての裁判を探偵団の保護者に対して行った。それに関しては金子との話ではないので今回はない。
金子は社会に復帰しても後ろ指を指されているような気持ちが続いていた。流石に前の会社には戻れず、別の会社に就職し働いているが、勤め先で鈴木財閥関連の方と逢うと少しひりつくような感覚を覚えていた。なんとか前向きに人生を進めている金子であるが、ふと思うときがあるのだ。あの事件がわかりやすい女子高生たちじゃなかったら?もし蹴りなどなく警察が隠蔽したままだったら?僕は今こうやって働けていたのかと…
今日も少し遠くから毛利探偵から依頼を受けてるであろう子供達が金子を見張っている。
接近禁止令まで出されて謝罪までさせられた彼らは何を考えているのだろうか…
少し嫌な気持ちになりながら嫌いな警察に電話をし、その嫌な警察が来るまで暫くの間、金子は自分の幸せを噛み締めるのだった。
分かりにくいですが
それでも僕はやってない
のクロスオーバー?ものですね。
証拠物品として使えなくした場合の責任の所在ってどこになるんですかね…
フィクション過多です。
今回の話として探偵団はまだ毛利蘭たちを英雄のように見ているということにしたかったんです。
黒の組織とか言う前に世良のねぇちゃん蹴ったことへの謝罪と周りへの謝罪をしろよと
鈴木園子に至っては イケメンがぁ!とか言う前にまともになれよと…
本当は国として謝罪だし黒田さんとか安室さんを出そうかと思ったんですが、
当方、安室(ry