X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays   作:raphel

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前回の後書きにて始まりの町の決戦前夜にすると言いましたが、このままだとデビモン戦があっさり終わってしまいそうな気がしたので、デビモンより強いんじゃないのかって言う強敵を用意しました。

今回は新キャラとの邂逅、及び最恐の敵との戦闘回です。

それでは最新話の閲覧よろしくお願いします^_^


第18話 最恐の敵、現る! 闇の双剣士ダスクモン

デビドラモン達との戦闘を終えたマリアやなのは達はパートナーデジモン達に乗って移動すること数時間後始まりの町に到着し、時刻はすっかり夕方になっていた。

 

ハイパー化しているツナと炎真、ギアを纏っている響は現在別行動中で殿を務めており、追っ手が来ないかを確認した後で始まりの町に来る予定である。

 

 

調「未来さん、ここが始まりの町ですか?」

 

未来「うん、そうだよ。ほとんどのデジモン達がここで生まれたんだって♪」

 

切歌「なるほど、デジモン達の生まれ故郷なんデスね♪」

 

 

そんな会話をしながら町の中を歩いていると……

 

 

レオモン「未来! セレナ!」

 

セレナ「レオモン!♪」

 

クリス「誰だ?」

 

未来「彼はレオモン、私達がお世話になっているレジスタンスのリーダーだよ♪」

 

 

レオモンがやって来て、未来はセレナ以外の面々にレオモンを紹介する。

 

 

レオモン「君達がムゲンマウンテンに向かったとペックモン達から聞いて、心配していたが……皆、無事で良かった」

 

セレナ「心配かけてすみません、レオモン。でも、マリア姉さん達が来てくれたおかげで何とかこの町に戻って来れました♪」

 

レオモン「! そう言えば、見ない顔がいるな。なるほど、探していた仲間達が見つかったのだな」

 

未来「うん、やっと合流できたの♪」

 

レオモン「そうか、それは良かった♪」

 

 

レオモンは未来達が逸れていた仲間達と合流できたことを喜んでいた。

 

 

マリア「セレナ達が貴方達のお世話になったみたいで、本当にありがとう♪」

 

レオモン「なに我々も彼女達には大変世話になった身だ、礼を言われることはして無いさ。ところで先程人間の女性を保護したのだが、君達の仲間かどうか確認してくれないか?」

 

『え?』

 

 

レオモンのその言葉に、新暦世界から来た面々が揃って疑問符を浮かべる。

 

デジタルワールドで出会ったツナや炎真、後からこの世界に来た未来、新暦世界では死んだことになっている奏とセレナ、そして始まりの町で療養中の勇真と言う予想外のメンバーを除けば、響やなのは達は全員揃っているのに、これ以上合流しないといけないメンバーに心当たりが無いのだ。

 

 

はやて「うーん、私達はもう全員揃ってるんやけどなぁ……」

 

なのは「もしかして、未来ちゃんみたいに私達の世界から誰かがこの世界に来ちゃったのかな?」

 

フェルト「それはわからないですけど、この町に私達以外のデジヴァイスの反応が2つあります」

 

未来「あ、1つはたぶん勇真君のだと思います。あの子にはハックモンって言うパートナーデジモンがいますし」

 

切歌「と言うことは、もう1つの反応がレオモンが保護した人で、その人にもパートナーデジモンがいると言う訳デスね」

 

クリス「何にせよ一度会ってみようぜ。もしかしたら、あたしらの知り合いかもしれねえし」

 

未来「うん、そうだね。レオモン、その人は今何処にいるの?」

 

レオモン「彼女なら今エレキモンと一緒に幼年期デジモン達の世話を……」

 

 

そんな時であった。

 

 

?「こらー! 待ちなさーい!!」

 

『ん?』

 

レオモン「噂をすれば何とやらだな……」

 

フェイト「あれ? 今の声って……」

 

 

何処からか女性の声が聞こえて来た。

 

レオモン以外の面々は聞き覚えの無い声に疑問符を浮かべる中、フェイトだけはその声に聞き覚えがあった。

 

そして……

 

 

?「ああ、もう! 大人しくご飯食べなさいってば!」

 

『キャキャッ!♪』

 

エレキモン「すまねえな、ルナマリア。こいつら、まだまだ遊び足りないみたいでな」

 

?→ルナマリア「それは良いんだけど……私がいた孤児院の子供達よりも元気あり過ぎよ、まったく……」

 

 

ルナマリアと呼ばれるセミロングの長さをした紅色の髪の女性がエレキモンと一緒に幼年期デジモン達の世話を焼いている様子が目に映るのだった。

 

それを見たフェイトは……

 

 

フェイト「る、ルナマリア!?」

 

ルナマリア「え?……ふぇ、フェイトさん!?」

 

 

ルナマリアのことを知っているのか驚きの声を上げる。

 

ルナマリアの方もフェイトに気付き、驚きながらも駆け寄り、嬉しそうに彼女に抱き着いた。

 

 

ルナマリア「フェイトさ〜ん! やっと会えた〜!♪」

 

フェイト「ルナマリア、どうしてこのデジタルワールドに?」

 

ルナマリア「それが……やっとフェイトさん達の部隊への配属の手続きがやっと終わって、合流で向かおうとした矢先に目の前が光って……気が付いた時には……」

 

フェイト「デジタルワールドにいたんだね」

 

ルナマリア「はい。あの、もしかしてフェイトさんも?」

 

フェイト「うん、ルナマリアと似たような感じだよ」

 

 

フェイトとルナマリアがそう会話していると……

 

 

フェルト「その人は義姉さんの知り合いなんですか?」

 

なのは「さっき私達の部隊への配属の手続きが終わったと聞こえたけど……」

 

はやて「……あ、思い出した! 彼女、フェイトちゃんが私達の部隊の追加メンバーとして推薦してた娘や!」

 

『えっ!?』

 

 

はやてのその言葉に、新暦世界組が驚きの声を上げる。

 

 

フェイト「うん、そうだよ。彼女はルナマリア・ライトニング、新しくS.O.N.Gの派遣部隊に加わることになった陸戦Aランクの魔導師だよ♪」

 

切歌「! と言うことは、私達の新しい仲間って訳デスね!♪」

 

フェイト「うん、そうだよ♪」

 

ルナマリア「ルナマリア・ライトニングです。若輩者ではありますが、皆さんの足を引っ張らないよう頑張りますので、よろしくお願いします♪」

 

マリア「ええ、こちらこそよろしくお願いするわ♪」

 

なのは「よろしくね、ルナマリアちゃん♪」

 

 

ルナマリアこと『ルナマリア・ライトニング』は敬礼をしながらフェイト以外の面々に挨拶し、マリアやなのは達も快く迎えるのだった。

 

 

翼「因みにフェイト、彼女の派遣については司令は知っているの?」

 

フェイト「うん、前々から弦十郎さんにはルナマリアのことをはやてと一緒に伝えていて、受け入れの準備はしてくれているから問題ないよ♪」

 

アンジュ「お義父さんも知ってるなら問題ないわね♪ ところでルナマリアは私達と同じようにこれは持ってるの?」

 

 

アンジュは自身のデジヴァイスをルナマリアに見せながら聞く。

 

 

ルナマリア「あ、持ってます! レオモンから聞いたんですけど、それデジヴァイスって言うんですよね? ほら、この通り」

 

 

ルナマリアはベースの色が紅色で、中央部の液晶周りの装飾の色が翡翠色のデジヴァイスを取り出した。

 

 

ルナマリア「私がデジタルワールドに着いた時には、もうポケットの中に入ってました」

 

アニュー「じゃあ、貴女も私達と同じようにパートナーデジモンがいるのね」

 

アインス「君のパートナーデジモンは今何処にいるんだ?」

 

ルナマリア「それもレオモンに聞いたんですけど……まだ会えてないんです」

 

『えっ!?』

 

 

ルナマリアのその言葉に一同は驚きの声を上げる。

 

 

ギンガ「それ、本当なんですか!?」

 

ルナマリア「はい……ただ、誰かに呼ばれているような感覚はあるんです。もしかしたら……」

 

奏「お前のパートナーデジモンかもしれないってか?」

 

ルナマリア「はい。確証は無いんですけど、何故かそんな気がして……」

 

フェイト「きっと何処かでルナマリアが来るのを待っているのかもしれないね」

 

なのは「早く見つけ出してあげないとね」

 

はやて「私らも協力するよ♪」

 

ルナマリア「良いんですか!?」

 

翼「無論だ。私達はもう仲間なのだからな♪」

 

マリア「ええ、その通りよ♪」

 

フェルト「仲間の手助けをするのは当たり前だよ♪」

 

ルナマリア「ありがとうございます!♪///」

 

 

自身のパートナーデジモンを見つけることに協力してくれるマリアやなのは達の優しさに、ルナマリアは感激しながら礼を言うのだった。

 

 

未来「そう言えば、響達は大丈夫かな? ちゃんとこの町に戻って来れれば良いけど……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、殿で別行動中のツナ・炎真・響の3人はデビモンの追っ手が来ないことを確認し、始まりの町へと向かっていた。

 

 

響「そう言えば、ちゃんと自己紹介してなかったね。私は立花響、リディアン音楽院に通う女子高生で、S.O.N.Gでシンフォギア装者してるんだ。改めてよろしくね♪」

 

超ツナ「俺は沢田綱吉、並盛中学に通う中学2年だ。俺のことはツナって呼んでくれて構わない。こちらこそよろしくな、響」

 

超炎真「僕は古里炎真です。至門中学の中学2年ですけど、今はツナ君と同じ並盛中に転入してます。僕のことは炎真って呼んでください、響さん♪」

 

響「よろしくね、ツナ君に炎真君。それにしても、2人とも凄い強いんだね。さっきのブラックホールとか、ブラックホールを消した炎の砲撃とか、兎に角めちゃくちゃ凄かったよ〜♪」

 

超炎真「ありがとうございます♪」

 

超ツナ「まあ、俺達がデビドラモン達を一掃できたのは響やパートナーデジモン達の協力があったおかげだ。あの時は本当に助かったよ」

 

響「どういたしまして♪ そう言えば、2人は私達とは違う世界から来たんだよね? 元の世界では何してたの? ただ強いだけの中学生って訳じゃないよね?」

 

超ツナ・超炎真『(ぎくっ!)そ、それは……』

 

 

響のその問いに、ツナと炎真は言葉を詰まらせる。

 

片やイタリア最強マフィアーーボンゴレファミリーの次期ボス候補、片やボンゴレファミリーの同盟ファミリーのボスである等、いくら違う世界の人間だからと言って響に自分達の正体を明かして良いのか迷っていた。

 

とは言え、いつまでも隠し通せるものでは無いことはツナと炎真……特にツナは10年後の世界にて、同級生で自身の想い人である少女ーー『笹川京子』と、他校で自身に好意を寄せる少女ーー『三浦ハル』の2人と一度喧嘩してしまった時の苦い記憶があるので、よく理解していた。

 

だからこそ……

 

 

超ツナ「……俺達についてはまだマリア達に話してはいない。だから、落ち着いたらちゃんと話すよ」

 

響「……何か深い事情がありそうだね。わかった、2人が話してくれるまで待つよ」

 

超炎真「すみません……でも、必ず話すことを約束します」

 

響「うん、待ってるよ。さあて、早く始まりの町へ向かおう!♪」

 

超ツナ「ああ、急ごう」

 

 

ツナと炎真は自分達のことを響達に話すことを約束し、響も2人に何か深い事情があると察して、ツナと炎真が話してくれるのを待つことにするのだった。

 

そして、3人はマリアやなのは達が待つ始まりの町へ向かおうとした……その時。

 

 

ゾクッ……!

 

超ツナ「っ! 炎真! 響!」

 

超炎真・響『っ!』

 

 

超直感で何かを感じ取ったツナが炎真と響に警告し、ツナの警告を受けた炎真と響も何かに気付いたのかその場を離れる。

 

その直後、炎真と響が先程までいた場所に血のように赤い光線が降り注ぎ、地面へと着弾した。

 

 

超ツナ「大丈夫か、2人とも!?」

 

響「う、うん、何とか……」

 

超炎真「ありがとうツナ君、助かったよ」

 

超ツナ「気にするな。だが、今の攻撃は何処から……?」

 

 

ツナ達が攻撃の正体を探っていると……

 

 

?「ほう……今の攻撃を回避するとは、人間にしてはできる様だな」

 

超ツナ・超炎真・響『っ!』

 

 

聞き覚えの無い声が聞こえた方へ視線を向けると……そこには胸・両肩・両肘・両足の計七か所に目玉をあしらった漆黒の髑髏の鎧と、目元のみを露出したフルメットとなっている兜を身に纏い、目の下にある血の涙を思わせる紋様と、長い金髪を持つ青年の姿をしたデジモンが立っていた。

 

 

超ツナ「誰だ!?」

 

?→ダスクモン「俺の名はダスクモン、デビモン様に仕える闇の戦士……デビモン様の障害となる貴様達を排除しに来た者だと言っておこう」

 

超炎真「デビモンの手下か!」

 

 

目の前に現れた禍々しい印象が強い成熟期の魔人型デジモンーー『ダスクモン』がデビモンの手下だとわかると、ツナ達は警戒態勢に入る。

 

 

ブイモン『ツナ、俺も戦う!』

 

ギルモン『炎真、僕も!』

 

フレイモン『響、俺も出してくれ!』

 

超ツナ「わかった! ブイモン!」

 

超炎真「ギルモン!」

 

響「フレイモン!」

 

超ツナ・超炎真・響『リアライズ!!』

 

 

ツナ・炎真・響は自身のデジヴァイスからブイモン・ギルモン・フレイモンをリアライズさせると……

 

 

超ツナ「デジメンタルアップ!」

 

ブイモン→フレイドラモン「ブイモン、アーマー進化!! 燃え上がる勇気! フレイドラモン!!」

 

ギルモン→グラウモン「ギルモン、進化!! グラウモン!!」

 

フレイモン→アグニモン「フレイモン、進化!! アグニモン!!」

 

 

フレイドラモン・グラウモン・アグニモンへとそれぞれ進化し、戦闘態勢に入る。

 

 

ダスクモン「フッ……貴様達の力、このダスクモンに見せてみろ! はあああっ!!」

 

 

ダスクモンは魔獣の頭部を思わせる両腕から展開された赤い刀身の妖刀ーー『ブルートエヴォルツィオン』から赤い斬撃をツナ達に向けて飛ばす。

 

ツナ達は飛翔するダスクモンの斬撃を回避すると……

 

 

フレイドラモン「くらえ! ナックルファイア!!」

 

グラウモン「エキゾーストフレイム!!」

 

アグニモン「バーニングサラマンダー!!」

 

 

フレイドラモンらパートナーデジモン達が必殺技の火炎を放ち、ダスクモンに命中させるが……

 

 

ダスクモン「……それで攻撃したつもりか?」

 

フレイモン「何っ!?」

 

グラウモン「ぼ、僕達の技が……!」

 

アグニモン「効いてない……!?」

 

 

技を受けたダスクモンには全く効いておらず、当の本人は涼しい顔をしていた。

 

そのことにフレイドラモン達が驚いていると……

 

 

ダスクモン「今度はこちらから行くぞ……ゴーストムーブ!!」

 

 

ダスクモンは瞬間移動の技を使い、一瞬でフレイドラモンの間合いに入る。

 

 

フレイドラモン「なっ!?」

 

グラウモン・アグニモン『は、速い!』

 

ダスクモン「はああっ!!」

 

フレイドラモン「くっ! クローエクスプレス!!」

 

 

ダスクモンのブルートエヴォルツィオンによる斬撃を、フレイドラモンは左腕のガントレットで受け止めるが……たったの一撃でフレイドラモンのガントレットに罅が入る。

 

 

フレイドラモン「な、何っ!?」

 

ダスクモン「ぬんっ!!」

 

フレイドラモン「がああっ!?」

 

超ツナ「フレイドラモン!?」

 

 

ダスクモンのもう一振りのブルートエヴォルツィオンによる斬撃で左腕のガントレットは破壊され、フレイドラモンは弾き飛ばされた。

 

 

アグニモン「この目玉野郎! くらえ! サラマンダーブレイク!!」

 

 

アグニモンが炎の回転蹴りをダスクモン の頭部に直撃させるが……

 

 

ダスクモン「それで終わりか?」

 

アグニモン「なっ!?」

 

 

アグニモンの渾身の蹴りを受けても、ダスクモンは無表情でそう返す。

 

 

アグニモン「くそっ! おらああああっ!!」

 

 

アグニモンは炎を纏った拳による乱打をダスクモンにぶつけて行くが……

 

 

ダスクモン「それで終わりかと聞いている」

 

アグニモン「そ、そんな……!」

 

ダスクモン「死ね!」

 

 

ダスクモンにはダメージを与えられていなかった。

 

圧倒的な力の差に茫然自失となるアグニモンにダスクモンはブルートエヴォルツィオンを振るうが……

 

 

響「とりゃああああっ!!」

 

ダスクモン「ぬっ!?」

 

アグニモン「響!?」

 

 

響が腕部のハンマーパーツを展開した状態での拳撃をダスクモンに食らわせたことにより、アグニモンは事なきを得る。

 

 

ダスクモン「フッ……今のは中々良い攻撃だ。だが……その程度で俺は倒せん! デスゲーズ!!」

 

響「うわああああっ!?」

 

アグニモン「響ーーー!!」

 

 

ダスクモンの鎧の7箇所にある目玉から発射された血のように赤い破壊光線により響は吹き飛ばされる。

 

それを見たアグニモンは……

 

 

アグニモン「てめえ……許さねえ!! バーニングサラマンダー!!」

 

ダスクモン「むっ!?」

 

 

パートナーを傷付けられた怒りによりパワーアップした炎の拳を至近距離で放ち、ダスクモンを僅かに後退させる。

 

 

ダスクモン「ほう……パートナーを傷付けられた怒りでパワーアップするとはな。先程よりも良い攻撃だ……だが、それでも俺には及ばん! ブルートストライク!!」

 

アグニモン「ぐああああっ!?」

 

 

ダスクモンのブルートエボルツィオンによる剣舞がアグニモンを襲い、技を受けたアグニモンは後方にある木へと叩きつけられた。

 

 

超炎真「響さん!! アグニモン!!」

 

グラウモン「よくも2人を! エキゾーストフレイム!!」

 

 

グラウモンがエキゾーストフレイムを連続でダスクモンに向けて放つが、ダスクモンの圧倒的なスピードにより全て回避されて行く。

 

 

フレイドラモン「ツナ、友情のデジメンタルを! スピードにはスピードだ!」

 

超ツナ「わかった! デジメンタルアップ!」

 

フレイドラモン→ライドラモン「アーマーチェンジ!! 轟く友情! ライドラモン!!」

 

 

ダスクモンのスピードに対抗する為、フレイドラモンはライドラモンへとアーマーチェンジした。

 

 

ライドラモン「サンダーボルト!!」

 

 

ライドラモンが広範囲に電撃を放つと、放った電撃がバチッという音を立てる。

 

 

ライドラモン「そこだ! ライトニングブレード!!」

 

ダスクモン「ぬっ!?」

 

 

ライドラモンの頭部のブレードから放たれた電撃の刃がダスクモンを捉え、ダスクモンはブルートエヴォルツィオンで受け止める。

 

そこへ……

 

 

グラウモン「プラズマブレイド!!」

 

 

グラウモンがプラズマブレイドでダスクモンに斬りかかるが……

 

 

ダスクモン「甘い!」

 

 

ダスクモンはもう一振りのブルートエヴォルツィオンでグラウモンのプラズマブレイドを受け止めた。

 

 

ダスクモン「今のは中々良い連携だったが、詰めが甘いな」

 

ライドラモン「くそっ!」

 

グラウモン「くっ、このまま押し切って……!」

 

 

グラウモンはプラズマブレイドで鍔迫り合いをした状態で押し切ろうとするが……

 

 

グラウモン「っ! 押し切れない……!?」

 

 

ダスクモンに体格差で勝っている筈のグラウモンがいくら力を込めても、プラズマブレイドはダスクモンのブルートエヴォルツィオンを押し切れずにいた。

 

 

ダスクモン「何を驚いている? まさかとは思うが、俺より図体がでかいだけで貴様の方がパワーが上だと錯覚していたのか? だとしたら、自惚れも良いところだな」

 

グラウモン「ぐ、うう……っ!」

 

 

ダスクモンに完全にパワー負けしているグラウモンは徐々に後ろへと押されていた。

 

 

超炎真「グラウモンから離れろ! グラビティマグナム!!」

 

ダスクモン「ちっ! ゴーストムーブ!!」

 

 

グラウモンの危機に、炎真がガイアを形態変化させた攻撃形態の大地の角から重力弾をダスクモンに向けて放ち、流石のダスクモンもその攻撃を受ける訳には行かないと判断したのか、瞬間移動の技で回避するが……

 

 

超ツナ「そこだ! バーニングアクセル!!」

 

ダスクモン「ぐあっ!?」

 

 

ダスクモンの移動先に回り込んだツナがナッツを形態変化させた攻撃形態のI世のガントレットによる究極の一撃をダスクモンに放ち、今まで攻撃を受けても涼しい顔をしていたダスクモンに初めて苦痛の色が現れた。

 

 

ダスクモン「くっ! 額に炎を灯した子供……お前達がデビモン様が言っていた奴らか……なるほど、話に聞いていた通り人間とは思えない強さだな」

 

 

ダスクモンはデビモンから聞いたツナと炎真の強さを実際目の当たりにして、納得するかのように呟く。

 

 

超ツナ「今度は俺達が相手だ!」

 

超炎真「これ以上皆をやらせない!」

 

ダスクモン「フッ、面白い……ならば、こちらも本気で行かせて貰う! ゴーストムーブ!!」

 

 

ダスクモンは瞬間移動でツナ達の死角からブルートエヴォルツィオンでの攻撃を仕掛けようとするが……

 

 

超ツナ「舐めるな!」

 

ダスクモン「ぬっ!」

 

 

超直感で先読みしたツナがダスクモンのブルートエヴォルツィオンの斬撃を防ぐ。

 

 

ダスクモン「どうやら貴様相手にゴーストムーブは通用しないようだな」

 

超ツナ「生憎俺はお前のように瞬間移動して戦うタイプとの戦闘経験があるからな。その『2人』に比べれば追いつけない速さじゃない」

 

 

ツナの指す2人とは、虹の代理戦争の最終戦で戦ったマフィア界の掟の番人ーー『復讐者(ヴィンディチェ)』のリーダーである『バミューダ・フォン・ヴェッケンシュタイン』と、Jバトルフェスティバルの時に戦ったJスターにして戦闘民族『サイヤ人』である『孫悟空』のことである。

 

ダスクモンのゴーストムーブもかなりの速さを持つが、その2人に比べれば追いつけない速さでは無い。

 

 

ダスクモン「なるほど、上には上がいると言うことか……そして、今理解した。お前達の中で1番脅威なのは貴様だと言うことがな! ブルートストライク!!」

 

 

ダスクモンはブルートエヴォルツィオンによる剣舞を繰り出す。

 

 

超ツナ「その程度!」

 

 

ツナは超直感や持ち前の反射神経を活かして、ダスクモンの剣舞を躱して行くと……

 

 

超ツナ「くらえ! 獅子戦吼!!」

 

ダスクモン「がああっ!?」

 

 

闘気を放ち、ダスクモンを吹き飛ばす。

 

 

ダスクモン「ちっ!」

 

 

吹き飛ばされたダスクモンは何とか体勢を立て直し、地面に着地するが……

 

 

超炎真「そこだ!」

 

フォンッ!!

 

ダスクモン「ぐっ!?」

 

 

タイミングを見計らった炎真が大地の炎の重力でダスクモンの身動きを封じた。

 

 

ダスクモン「う、ぐっ……もう1人は、厄介な力を持っていたか……!」

 

超炎真「皆、僕がダスクモンを押さえている内に攻撃を!」

 

ライドラモン「わかった! ブルーサンダー!!」

 

グラウモン「エキゾーストフレイム!!」

 

アグニモン「バーニングサラマンダー!!」

 

 

炎真の指示を聞いたライドラモン達がそれぞれ必殺技を放つが……

 

 

ダスクモン「……舐めるなああああっ!!」

 

 

大地の炎の重力で押さえつけられているダスクモンは体から闇のオーラを放出して、ライドラモン達の必殺技どころか、炎真の大地の炎さえも吸収してしまうのだった。

 

 

ライドラモン・グラウモン・アグニモン『何っ!?』

 

超炎真「グラウモン達の必殺技は疎か、僕の大地の炎まで吸収するなんて……!」

 

ダスクモン「ゴーストムーブ!!」

 

 

ダスクモンはゴーストムーブにてアグニモンの元へ瞬間移動する。

 

 

アグニモン「っ! くそっ! サラマンダー……!!」

 

ダスクモン「遅い! ブルートストライク!!」

 

アグニモン→フレイモン「ぐあああああっ!?」

 

 

アグニモンはサラマンダーブレイクで応戦しようとするも、それよりも早くダスクモンのブルートエヴォルツィオンの剣舞が繰り出され、その攻撃を受けたアグニモンはフレイモンへ退化し、戦闘不能になる。

 

 

響「フレイモン!!」

 

超炎真「よくも、フレイモンを! グラビティマグナム!!」

 

グラウモン「エキゾーストフレイム!!」

 

 

炎真とグラウモンは重力弾と火炎をダスクモンに向けて連続で放つが……

 

 

ダスクモン「ゴーストムーブ!!」

 

 

ダスクモンは瞬間移動でそれらを躱して行き、グラウモンのエキゾーストフレイムに至ってはブルートエヴォルツィオンで斬り裂かれる。

 

そして、ダスクモンはグラウモンの間合いに入ると……

 

 

ダスクモン「エアーオーベルングストーム!!」

 

グラウモン→ギルモン「うわあああああっ!?」

 

 

両腕のブルートエボルツィオンを振るい、漆黒の巨大な竜巻を生み出す。

 

その竜巻に飲み込まれたグラウモンは斬撃の嵐に襲われ、竜巻から吐き出された後はギルモンに退化し、戦闘不能になる。

 

 

超炎真「ギルモン!!」

 

ダスクモン「仲間の心配をしている場合か?」

 

超炎真「っ!」

 

ダスクモン「はああっ!!」

 

超炎真「ぐっ!」

 

 

ギルモンの心配をする炎真の元に接近したダスクモンがブルートエボルツィオンの斬撃を繰り出し、炎真は辛うじて大地の角でその斬撃を防ぐ。

 

 

超炎真「くっ!」

 

ダスクモン「貴様は厄介な力を持っているが、さっきの小僧に比べると戦闘経験はそんなに豊富では無い様だな」

 

超炎真「だったら、何だって言うんだ!?」

 

ダスクモン「俺のゴーストムーブへの対応が僅かに遅い上……この状況に対する警戒が甘い!」

 

超炎真「っ!」

 

ダスクモン「デスゲーズ!!」

 

超炎真「ぐああっ!?」

 

 

炎真はダスクモンの光線を至近距離で受け、体勢を崩してしまう。

 

ダスクモンはそんな炎真の隙を突くように……

 

 

ダスクモン「エアーオーベルングストーム!!」

 

超炎真「うわあああああっ!?」

 

 

先程ギルモンを戦闘不能にした漆黒の巨大な竜巻を繰り出し、その竜巻に飲み込まれた炎真は斬撃の嵐に襲われ、暫くして竜巻から吐き出されて地面に叩きつけられる。

 

そして、炎真は……

 

 

超炎真→炎真「ご、ごめん、ツナ君、ギルモン……」

 

超ツナ「炎真!!」

 

 

ハイパー化が解け、戦闘不能になってしまうのだった。

 

 

響「よくも……よくも、フレイモン達を!! イグナイトモジュール! 抜剣!!」

 

 

響はその言葉と同時に胸のペンダントを外すと、外されたペンダントが変形し、そこから光の剣が響の胸を貫く。

 

 

響「ああああああああっ!!」

 

 

響の絶叫と共に禍々しい黒のエネルギーが、彼女の胸元から溢れ出す。

 

 

超ツナ「響!?」

 

ライドラモン「な、何だ、響から感じるこの禍々しい力は!?」

 

ダスクモン「この女から感じる力、闇の力に似ている……!」

 

 

ツナとライドラモンは勿論、ダスクモンでさえも目を見開く中、響のギアが黒を基調とし、全体的に刺々しいイメージがある形へと変化し、黒い臨光を纏っていた。

 

これこそがエルフナインによって強化されたシンフォギアに追加搭載された、魔剣ダインスレイフによる決戦ブースター『イグナイトモジュール』である。

 

これは響がルナ・アタックやフロンティア事変時に度々陥っていた『暴走』のメカニズムを解析・応用し、暴走状態のパワーを使いつつも『ニグレド』・『アルベド』・『ルベド』の三段階のセイフティーをかけ、理性を保てるようにしたもので、ダインスレイフ自体が誰もが心の奥に眠らせる闇を増幅し、人為的に暴走状態を引き起こす能力を持っている為、使用者の強い意志が無いと暴走状態に飲まれる危険性がある反面、制御さえできてしまえば強力な武器となる。

 

 

響「これが私のシンフォギアの切り札、イグナイトモジュールだ!!」

 

超ツナ・ライドラモン『イグナイトモジュール……?』

 

ダスクモン「フッ……面白い。闇の力に似たその力、このダスクモンが試してやろう!」

 

 

ダスクモンは響のギアのイグナイトモジュールに興味が湧いたのか、ブルートエヴォルツィオンを構えながらそう言い放つ。

 

 

響「行くぞおおお!!」

 

 

響はダスクモンに向かって猛スピードで駆け出すと……

 

 

響「うおりゃああああっ!!」

 

ダスクモン「むっ!」

 

 

強力な拳撃を放ち、その拳撃をブルートエヴォルツィオンを受け止めたダスクモンを僅かに後退させた。

 

 

ダスクモン「なるほど、確かに先程よりも拳の重さは増している……だが、それだけでは俺には勝てん!」

 

響「くっ! 負けて……たまるかああっ!!」

 

 

響はイグナイトモジュールで強化されたパワーとスピードによる乱打をダスクモンに繰り出すが、ダスクモンはその攻撃を全て捌いて行く。

 

 

ダスクモン「どうした!? それで終わりか!?」

 

響「まだまだあああっ!!」

 

 

響は拳をダスクモンでは無く、地面へと叩き付けた。

 

すると……

 

 

ダスクモン「ぐっ!?」

 

 

ダスクモンの真下の地面からエネルギー波が噴出し、ダスクモンを襲う。

 

響は先程アームドギアのエネルギーを地面に叩きつけることで流し込んでいたのだった。

 

さらに追撃とばかりに……

 

 

響「おりゃああああっ!!」

 

 

響は前に突き出した拳からアームドギアのエネルギー波を飛ばし、ダスクモンに命中させると同時に猛スピードで移動し、全力を込めた拳撃をぶつけた。

 

流石のダスクモンもこの猛攻を受ければ、ただでは済まないと思っていたが……

 

 

ダスクモン「悪くない攻撃だ……だが、俺を倒すには至らなかった様だな」

 

響「っ! そ、そんな……!?」

 

 

イグナイトモジュールで強化された響の攻撃を受けたダスクモンは涼しい顔をして立っていた。

 

キャロルを下したイグナイトモジュールでさえもダスクモンに通用しないことに、響は思わず茫然自失となってしまう。

 

響のそんな様子を見たダスクモンは……

 

 

ダスクモン「その様子だと終わりの様だな……散れ! ブルートストライク!!」

 

響「うわあああああっ!!?」

 

 

ブルートエヴォルツィオンによる剣舞を響に繰り出し、ダメージを与えて行く。

 

そして……

 

 

ダスクモン「デスゲーズ!!」

 

響「ああああああああっ!!!」

 

超ツナ「響!!」

 

 

トドメとばかりに赤い光線で響を吹き飛ばし、近くの木へと叩き付けた。

 

 

響「う……ご、こめんね、ツナ君、フレイモン……」

 

 

響はイグナイトモジュールは疎かギアさえも解除され、戦闘不能になるのだった。

 

 

ダスクモン「残るは貴様らだけだ。覚悟するがいい!」

 

 

残る標的であるツナとライドラモンにブルートエヴォルツィオンを突きつけながらそう言い放つ。

 

 

ライドラモン「くっ! ここでやられてたまるか!」

 

超ツナ「ああ! 皆の為にも、絶対に負けられない!」

 

 

果たして、ツナとライドラモンは炎真、ギルモン、響、フレイモンの4人を戦闘不能にした最恐の敵ーーダスクモンに勝つことができるのだろうか……?

 

 

To Be Continue……




ダスクモン、強くし過ぎたかな……?(^◇^;)

でも、まあ原作のデジモンフロンティアでもめちゃくちゃ強かった記憶があるのでこんな感じかな?(^◇^;)

今回登場したルナマリアのパートナーデジモンがいない理由……デジモンフロンティアを知ってる皆さんならお気付きだと思いますが、そう言うことです^_^

そして、ルナマリアの魔導師としての戦闘スタイルはStrikerSのエリオとほぼ同じです。

よって……

フェルト→魔導師のポジションがフルバックで、後方支援がメインでフェイトの義妹なので、キャロの代役

アニュー→魔導師のポジションがセンターガードで、銃型デバイス使い及びティアナのお姉さんなので、ティアナの代役

ギンガ→魔導師のポジションがフロントアタッカーで、シューティングアーツ使い及びスバルのお姉さんなので、スバルの代役

ルナマリア→魔導師のポジションはガードウィングで、槍型デバイス使い及び電気の魔力変換資質持ちで、フェイトと縁が深いことからエリオの代役

上記の4人はStrikerSのフォワードメンバー4人の代役となります^_^

次回も応援よろしくお願いします^_^
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