出来れば3月中に投稿したかったのですが無理でした次話は…出来次第投稿します。
今回の話は、普段と比べると短いです。
では、どうぞ。ごゆっくり!
戦闘訓練が終わった次の日。
雄英の校門前
雄英の校門の前に人だかりが出来ていた。
その人だかりの中には、マイクを持った女性レポーターやカメラマンなどが次々と生徒へと質問等をしていた。
この人達は、いわゆるマスコミだ。
その一人の女性リポーターが登校していた生徒達にマイクを向けて質問する。
「オールマイトの授業風景は、どんな感じですか?」
「えっ!?あ、すみません僕、保健室行かなきゃならないんで!」
別の女生徒にマイクを向けてまた同じ質問する。
「平和の象徴が教壇に立っている様子を聞かせてくれる!」
「えっ?えーと、筋骨隆々!って感じかな?」
別の男子生徒(以下略)
「教師オールマイトについてどう思ってます?」
「最高峰の教育機関に自分は在籍しているという事実を殊更意識させられますね。威厳や風格はもちろんですが他にもユーモラスな部分も我々学生は常にその姿を拝見出来る訳ですからトップヒーローとは何を持ってしてトップヒーローなのかを直に学べるまたと無い!」
飯田へ質問すると思ったよりも大真面目な返答が来てマスコミは少し疲れた顔をした。
「すみません!オールマイトについて!…って、あれ?君ヘドロの時の?」
「くっ…やめろ…!」
「あのオールマイトの…って小汚!なんですかあなたは!?」
「彼は今日非番です。授業の妨げになるんでお引き取り下さい」
相澤先生の対応によりマスコミ関係者はまたも情報を得る事が出来なかった。
などとマスコミが雄英の生徒や教師を困らせていた。
そこに二つの影がやってくる。
一人は、赤い髪を腰まで伸ばし雄英の制服を着た女子生徒。
もう一人は、赤髪の女子生徒に抱えられた青髪の女子生徒。
皇 未来火と冷気 零華である。
個性のデメリット強制発動により小型化して抱えられた状態の零華の目から完全にハイライトが消え失せており、抱えている側の未来火は満面の笑みを浮かべている。
「あの…未来火?そろそろ…」
「駄目よ!昨日の約束忘れたの?教室に着くまで担いで行くって話よ!」
「そ、そうだけど…」
二人でそんな会話をしながら学校の門を潜った。
尚、インタビューをしようとした者もいたが両者の本気の殺気を込めた睨みを喰らって気を失った。
A組の教室にて
「昨日の戦闘訓練お疲れ…VTRと成績見させて貰ったよ」
相澤先生が教壇で書類の束を持ちながら喋りだす。
「爆豪お前もうガキみてえなマネするな。能力あるんだから二戦目のようにしっかり使え」
「…分かってる」
相澤先生の言葉に爆豪は素直に受け入れた。
「んで緑谷は…また腕ぶっ壊して一件落着か…」
「うぅ…」
「個性の制御いつまでも出来ないから仕方ないじゃ通させねえぞ」
「俺は同じ事を言うのが嫌いだ。それさえクリア出来ればやれることは多い…焦れよ?緑谷」
「はい!」
緑谷は背中を押される形で叱咤された。
「最後に冷気…」
「?」
「小さいままなのは置いといて…警戒して本気を出すのは良いが加減しろ」
「…」コクッ
「さて…」
零華にも注意をした相澤先生がおもむろに口を開く。
「ホームルームの本題だ…急で悪いが今日は君らに…」
(((((また抜き打ちテスト!?)))))
その言葉にクラスの心が一致した。
「学級委員長を決めてもらう」
(((((学校っぽいの来たー)))))
みんな一斉に安心した。
「委員長やりたいです!それ俺!」
「それ俺も!」
「ウチもやりたいっす」
「僕のためにあるや「リーダーやるやる!」」
「オイラのマニフェストは女子のスカート膝上30センチ!」
「俺にやらせろー!俺にー!」
普通ならこういうことにならないがヒーロー科では集団を導くトップヒーローになるための素地を鍛える事が出来るため全員、立候補するのだ。
「静粛にしたまえ!」
そんな中、飯田の声が響き渡る。
「多を牽引する瀬金重大な仕事だぞ!やりたい者がやれる物ではないだろう!周囲からの信頼あってこそ務まる政務。民主主義に乗っ取り真のリーダーを皆で決めると言うのなら…これは投票で決めるべき事案!」
凄くカッコいい事言ってるが…
「「「「めっちゃ聳え立ってるじゃねえか!」」」」
腕がピーンと伸びきっていた。
「日も浅いのに信頼もクソも無いわ飯田ちゃん?」
「そんなもん皆自分に入れらぁ…」
「だからこそここで複数票取った者こそが真に相応しい人間という事にならないか?どうでしょうか先生!」
「時間内に決まればなんでもいいよ」
飯田の質問に相澤は寝袋に入りながら答えた。
「ありがとうございます。先生!」
その言葉に飯田が頭を下げて感謝し、さっそく投票が行われた。
~数分後~
飯田.一票
緑谷.三票
爆豪.一票
八百万.二票
と、まあ意外でも何でも無い結果となった。
「僕3票!?」
「なんでデクに!?誰が!?」
「まあお前に入れるよかわかるけど…」
緑谷に票が入っていた事に爆豪はプルプルし出した。
「じゃあ委員長は緑谷。副委員長は八百万で決まりだ…」
相澤先生がそう言って朝のホームルームは終わった。
「まあ良いんじゃないかしら?」
「緑谷何だかんだで熱いしな!」
「八百万は公表の時のがカッコ良かったし」
◆
昼休み.
食堂にて
「…あむあむ。むぐっ、あぐっ!はふほふ!ゴリンボリン!」
「凄い良く食べるね…」
零華が小さいままの状態でテーブルに乗った無数の料理を次々に平らげていた。
小さくなった原因である未来火は、それを見ながら召喚した
「姐さん、これで18品目ですぜ。あとどれだけ食べさせるつもりですかい?」
「黙って言われた事やってなさい…
「へ、へい!」
部下の質問に未来火が視線を向けず本人にだけ聞こえる声音で答え、部下の男はそれに従って次々と料理を運ぶ。
そんな中…
『ヴゥ―――ッ!!ヴゥ―――ッ!!』
『ヴゥ―――ッ!!ヴゥ―――ッ!!』
『セキュリティー3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋内に避難して下さい』
突然サイレンが鳴り響いた。
「むぐ?」
「侵入者?」
食事をしていた二人がサイレンの音に気づき周囲を見渡すと食堂に居た生徒達がパニックになっていた。
「侵入者だとしたら結構マズイんじゃないの?
「むぐむぐ…ゴクンッ!ダメでしょ」
物騒な事を言い始めた未来火を零華が宥めていると料理を取りに行っていた
「姐さん。侵入者の正体は、朝のマスコミ連中です。それと別にもう二つの生体反応がありました。いかがいたしましょうか?」
「う~ん…私が手を出すべき事案じゃないし、先生達に任せようか。何かあったら手を出そうか」
「へい」
「むぐっ!?」
報告を受けた未来火が指示を出しながら零華の口に料理を詰め込む。
雄英の校門付近にて
侵入してきた報道陣が相澤先生とプレゼントマイクに詰め寄っていた。
「オールマイト出して下さい!居るんでしょ!」
「彼は今日非番だっつてんだろ?」
「オールマイトに一言貰えたら帰りますので!」
「一言貰ったら二言欲しがるのがあんたらでしょ?」
「これ立派な不法侵入だぜ。これもうヴィランだ。ぶっ飛ばしてもいいかな?」
「やめとけマイク。あること無いこと書かれるぞ。警察を待とう」
「…チッ」
と、対応に困っていた。
この間も零華と未来火がマイペースで食事をして居た。
『ねぇ、レイレイ。あいつら消し飛ばしていいかな?いいよね!?』
『もしやったら貴女と友達やめる』
『ごめんなさい…』
物騒な事を言い出す未来火を止める零華。
そして謝る未来火。
割りといつも通りの光景だった。
数分後
警察が到着しもれなく全員連行された。
「グッバイ!バッドマスコミュニケーション!」
教室に帰ると緑谷が委員長は飯田の方が相応しいと言い委員長は飯田に変わった。
◆
雄英の教師達数人が破壊された門を見ていた。
「ただのマスコミにこんな事が出来ると思うかい?」
「普通は出来ないでしょうね…」
「つまり何者かが唆したかもしれないね。邪な物が入り込んだか、それとも宣戦布告の腹積もりか」
「どちらしろ警備を強化しておきましょう」
灰のように崩れた扉を見ながらそう呟いた。
今話でアンケートを締め切らせて貰いました。
零華がヴィラン相手に言って欲しい台詞アンケートで『ざぁこ♡』が人気過ぎて笑いました。
『あなた、なんのために生きてるの?』と『ほら、頑張れ頑張れ(煽り)』も人気でした。
なので上位三つを零華に言わせたいと思います。
言わせるタイミングは、追々考えます。
では、また次回!
USJ編にて零華がヴィラン相手に言って欲しい煽り台詞は?
-
ざぁこ♡(嘲笑)
-
ほら、頑張れ頑張れ(煽り)
-
その少なめの脳味噌で良〜く考えなさい!
-
優しく蹴散らしてあげましょう…
-
理解に苦しむわ…なんでそんなに弱いの?
-
はい、駄目ー!
-
鬼さんこちら、手の鳴る方へ!
-
もしかして…今のが本気?
-
ほらほらぁ、どうしたどうした?
-
ざんねーん!効いてませーん!www
-
まさか…ハンデ足りなかった?
-
カモーン、ポルポルくぅーん
-
あなた、なんのために生きてるの?