この小説の評価バーを見て色が付いている事に喜んだ作者です。
この小説を書いてるときにアベマでSAOを見たりちょくちょくFate/zeroを見たりしたのでそこから少しだけ影響を受けました。
その結果がこれです。
一応言って置きますが…オリ主よりオリ主の幼馴染ちゃんの方が強いです。
真正面から戦ったら大体負けます。
それでは、どうぞ。ごゆっくり!
2月26日。
倍率300倍を誇る雄英高校の入学試験の日。
雄英の校門の前で落ち着いた雰囲気の青髪の美少女がメロンパンを食べながら立っていた。
その真横に活発的で元気な雰囲気の赤髪の美少女がその様子を見て鼻血を垂らしていた。
「大丈夫?」
「No problem!」
青髪の少女が心配になり質問すると赤髪の少女は、ティッシュで鼻血を拭いながら元気良く答えた。
「…」(ジト目)
「う~ん!そのゴミを見るような目!最高に良い!!」
青髪の少女は赤髪の少女を冷めた目で見たが赤髪の少女を興奮させるだけに終わった。
幼馴染みの少女にこれ以上の痴態を晒させる訳にはいかないと考えた青髪の少女は雄英の校門を潜り幼馴染みの少女もアヒルの雛のように付いて行った。
◆
試験会場にて
『エブリィバディ!アーユーレディー!!?』
シ―――ン…
プレゼントマイクが大きな声で質問するが誰も返事しない。
『こいつあシヴィ―!!受験生のリスナー!!!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディー!?』
YEAHH!!
シーン…
プレゼントマイクはテンションを上げたが受験生は相変わらず静かなままだった。
「………」モグモグ
「今朝あげたカレーパンを食べながら説明を聞くレイレイ可愛い…」
そんな中、青髪の少女はカレーパンを咀嚼し味わいながら説明を聞き、赤髪の少女はその様子を見て説明をほとんど聞いてなかった。
それを知らないプレゼントマイクは説明を続ける。
『入試要項通り!リスナーにはこの後!10分間の『模擬市街地演習』を行ってもらうぜ!!持ち込みは自由!プレゼン後は各自指定の演習会場へ向かってくれな!!O.K!?』
シーン…
「ふ~ん…連番なのに会場違うんだ」
「うん、残念だね…これじゃ一緒に来た意味ないじゃん!悲しいよ!」
「いや、全然」
「えっ?」
「えっ?」
青髪の少女の言葉に赤髪の少女は今にも泣きそうな
「レイレイは…私の事、嫌いな‟の‟!?」
「ううん、どっちかと言えば好きだよ?」
「えへへへ…うれしいでしゅ…」(∀`*ゞ)
そしてすぐに笑顔になった。
それを後ろで見ていた葡萄頭の生徒は「百合…これも良い!」と呟いていた。
そしてプレゼントマイクは説明は続ける。
『演習場には『仮想
「質問よろしいでしょうか!?」
そこまで説明すると眼鏡を掛けた一人の男子が手を挙げて質問する。
「このプリントには
そこまで一呼吸で言い切ってから振り向き続ける。
「ついでにそこの縮れ毛の君!先程からボソボソと…気が散る!!物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ!」
緑髪の少年を指差しながら厳しく言い放つ。
『O.K!O.K!受験番号7111番くんナイスなお便りサンキューな!四種目の敵は言わばお邪魔虫!スーパーマリオブラザーズやった事あるか!?レトロゲーの。あれのドッスンみたいなものさ!各会場に一体!所せましと大暴れしている「ギミック」よ!』
眼鏡を掛けた受験生の言葉に対しプレゼントマイクは説明した。
「なるほど…避けて通るステージギミックか」
「まんまゲームみたいな話だぜこりゃ」
「ぶっ壊せばいいのに…ねえ?」
「…脳筋」ボソッ
「有難う御座います失礼しました!」
その説明に数人の受験生が色々話し始め質問をした生徒は深く頭を下げ感謝した。
『俺からは以上だ!!最後にリスナーのみんなに我が校の‟校訓„をプレゼントしよう!』
そこで一度言葉を区切ったプレゼントマイクは両腕を広げてまた喋り始める。
『かの英雄ナポレオン・ボナパルトは言った!「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と!!』
『
『それでは皆、良き受難を!!』
そう言って説明を終わらせた。
〇移動〇
受験生達が各演習場に移動し並び終えた頃。
青髪の少女…冷気 零華(今作の主人公)も中学校のジャージを着て並んでいた。
「……」
無駄にデカい演習場の入り口を眺めながら少し大きめのジャージの袖を捲り軽い準備運動を済ませて走る準備をする。
「デッカイなぁ…無駄に」
そんな事を呟きながら全身の筋肉を脱力させ…
『スタート!!』
プレゼントマイクがスタートの合図を出すと同時に走りだした。
『どうしたどうした!?』
『実践にカウントダウンなんてないぜ!もう何人か走り出してんぞ!そいつらに続け!!』
プレゼントマイクの声が響き渡りそれを聞いた受験生達も一斉に駆け出した。
◆
零華が駆け出した直後にビルの影から2体の仮想敵が飛び出し彼女を捕捉する。
『標的捕捉!ぶっ殺す!!』
『コロス!!』
「……」
それらの仮想敵を認識した零華は右手を氷に変化させ
「今ので5ポイント…ヤバい。めっちゃ足りない。人手が…作らないと!」
「
パキキキキキ…
そう呟くと地面が凍って行き、凍り付いた地面から15体の氷の騎士達が這い出る。
『………』
氷の中から這い出て来た氷の騎士達は零華を見ながら命令を待つ。
「仮想敵達を倒して来て…ついでに受験生達も助けて」
『…』コクッ!
命令を受けた氷の騎士達はそれぞれの得物を取り出して別方向へと駆けて行き目に付く仮想敵達を片っ端から攻撃し始める。
(良し…これで人手は如何にかなった。あとは、何か武器を…銃とか大砲とかは被害が凄いから却下。じゃあ、空中から一方的に攻撃は…少し危険。それなら剣とか槍とかを作って…ああ、もう!人が邪魔で思うように戦えない!
零華は思うように戦えない事への怒りが募り始めていた。
『標的捕『ズガンッ!』そ…k……』
そんな彼女を認識した仮想敵は、飛んで来た氷の槍にコンピュータ部分を貫かれ機能を停止させた。
「
自分の後方に生み出した巨大な氷の壁を見ながら自嘲気味に呟き再び走りだした。
~数分後~
「ハァッ!チェリャア!」
ズガンッ!バキンッ!
零華は青薔薇の剣を振り回し迫りくる仮想敵を破壊しながら走り続けていた。
「はぁ…はぁ…」
だが流石に疲労が蓄積され過ぎたのか動きが少し鈍くなっていた。
(そろそろ限界…これ以上個性を使うと
彼女の身体は限界を迎えていた。
いや、正確には少し違う。
正確には個性を使い過ぎた己の身体に対しての唯一にして最大のデメリットが発動しかかっている。と言った方が正しい。
彼女は、この実技試験が始まってからずっと個性を使い続けている。これこそが最大の問題であった。
まず最初に氷で出来た剣が鉄を斬り裂けるレベルまで引き上げその状態を維持。
次に1~3ポイントの仮想敵達を倒せる強さを持つ氷の騎士達を召喚し各々が自分の意志で別々に動き自由に戦えるレベルまで強化。
トドメと言わんばかりにエネルギーの消費が激しい大技の『
事実、彼女の身体は限界を迎えていた。これ以上、個性を使って何かしらの大技を使えばデメリットが発動することは確実だった。
だが、運命とは非常に残酷で面白い物である。
彼女の身体が限界を迎えた丁度その時…この実技試験最後にして最大の難関が現れた。
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
突如として大地を震わせる振動が起こり建物を倒壊させながら巨大な
ズズゥン…!!
建物を倒壊させながら現れたのは周囲の建物が可愛く見えるレベルの超巨大ロボット、0P仮想
人は圧倒的恐怖を前にすると心に正直になるらしい。
圧倒的強者である0P仮想敵を見た受験生達の行動は大きく分けて三つだった。
一つ目は、恥も外聞も捨てて逃げ惑う者達。
これは人として当然の反応だ。己が敵わない強者を相手に態々挑む者が居るだろうか?
答えは、否である。この演習場にはそのような無謀な勇気を持つ者は居なかった。
この反応が会場の約7割を占めていた。
二つ目は、ただ呆然と立ち竦む者達。
これは心身共に恐怖に支配されて動けなくなった者達である。
中には動けなくなった者達を助けて逃げ出す者も居た。
この反応が演習場の2割9分を占めていた。
そして三つ目は、0P仮想
彼らはヒーローとしての素質を持ち合わせていた。
相手が圧倒的な格上であろうと臆する事なく見返りを求めず挑むというヒーローとしての本質。
その本質を持った者達が数人だけ居た。
否、その殆どが諦めた表情をしていた。
だが、その中で諦めた表情をしていない者が一人だけ居た。
その者の名は冷気 零華。
この作品の主人公である(メタい)。
コホンッ!
0ポイント仮想
それは…
「楽しそう!」
この一言に尽きる。
皆に思い出して頂きたい。
つまりどういう事かというと。
男としての性と言うべきか、やはり幾つになってもデカいロボットとか、格好いい詠唱に憧れるもの。
この15年余りを女性として過ごして来たが心の奥底に燻っていた『男の性』を0ポイント仮想
きっとそれがいけなかったのだろう。
彼女の中で長年燻っていた男の性と男としての精神が強烈な化学反応を巻き起こし理性と言う枷を楽々破壊した。
「ミュージックスタート!」
彼女がそう言うと同時に演習場の方々に散らばっていた
「
「
「
曲が流れ始めた直後に彼女は嬉々として大技を連発し始めた。
まず最初に『
次に『
ドガンッ!バゴンッ!ズガンッ!
などと機械を破壊する音が鳴り響く中、彼女は己の胸に手を当て詠唱を始めた。
「氷獄の奥底に封印されし氷の剣よ。氷獄の支配者たる我の名の下に命ずる。汝の力は我が剣に。我が力は汝の身に。古の盟約に従い我の前に顕現せよ!」
詠唱を終わらせた彼女の胸から装飾がされた青い剣の柄と鍔が現れる。
それを認識した零華は剣の柄を掴み己の胸から引き抜く。
だが胸から引き抜いた剣には剣身が存在しなかった。
彼女は剣身を持たない剣の柄を両手で掴み騎士のように胸の前で構える。
ギギギギ…
金属が軋む不快な音を鳴らしながらボロボロになった0ポイント仮想
ギャリギャリギャリギャリィ!!
そんな事はさせないとばかりに周囲の凍り付いた建物から30本以上の氷の鎖が発射されて0ポイントを雁字搦めに拘束した。
「氷獄の
最後の詠唱を口ずさむと柄と鍔しかなかった『氷獄の剣』に絶対零度の冷気を垂れ流しながら剣身が形成される。
氷獄の剣の剣身は淡い青色でありながら氷の様に透き通って雪の結晶のような模様が散りばめられた両刃剣であった。
剣身まで形成された『氷獄の剣』を天高く掲げて足を肩幅まで開く。
技名を叫びながら剣を一気に振り下ろす。
振り下ろされた氷獄の剣の軌跡は巨大な氷の斬撃となって0ポイント仮想
0ポイント仮想
『終~~~了~~~~!!!』
0ポイント仮想
「ふぅ…やっちゃった」
特大の大技を放ち終えた彼女の精神は一種の賢者タイムに突入しており自分の行いを客観的に見る事が出来た。
冷静になってから自分のしでかした事の重大さを認識したが時すでに遅しお寿司。
唯一にして最大のデメリットが発動し始めていた。
「あ~…か、身体が…縮むぅ~!」
彼女の唯一にして最大のデメリット。
それは無尽蔵と言える量の氷を自由に出し操る個性の『氷獄の支配者』に付けられたストッパーである『小型化』の影響でリヨぐだ子のように二頭身まで縮む事である。
縮んだ所で個性的に特にこれと言った問題は無いが本人的には滅茶苦茶戦い難くなるので可能な限りデメリットを発動させたくないのが本心である。
身体が縮むだけだがその分、リーチが短くなったり
「…」テチテチテチ
ついでに言うと歩くたびテチテチと変な音が鳴る事もあるのでかなり辛いらしい。
歩くたびにテチテチと奇妙な音を鳴らしながら零華は演習場を後にした。
この後、彼女は幼馴染みに見つかり即刻捕まった。
そんなこんなで彼女の雄英高校入学試験は幕を閉じた。
雄英教師陣に特大の胃痛を残しながら。
ええと、これで一応3話は終わりです。
もう一度言って置きますが幼馴染みの未来火は零華より強いです。
零華を相手に完封勝ち出来ます。
技解説.
※注意.零華がデメリット無しで一日に使えるエネルギー量は約1500くらいです。
青薔薇の剣.
SAOのユージオが使っていた剣
北の守護竜に認められた者にのみ与えられる竜騎士専用武器。
零華はこれを無から作り出し無条件で装備できる(普通にチート)。
《消費エネルギー.40》
零華の体内の世界で本人の許可なく勝手に建国された国の騎士団。
零華のためであれば喜んで命を投げ捨てる狂信者ばかり。
零華が与えるエネルギーの量によって
これも結構チート。
《消費エネルギー.一体につき50》
父に貰った武器のコピーや氷像など氷製の物だけを仕舞って置ける場所。
通常ここから武器を射出して遠距離から一方的に攻撃したり武器を取り出して近接戦にも対応できるようになる。
元は空だったが最近少しずつ中身が増えてる。
簡単に言えば超劣化版の
結構チート。
《消費エネルギー.300》
ONE PIESEの青雉.クザンが初登場時と頂上戦争で開幕ぶっぱした技。
海や巨大な大津波を一瞬で凍らせた技。
零華は0ポイントの足元を凍らせるためだけに使った。
贅沢なチート技。
《消費エネルギー.250》
建物や地面を凍らせるのではなく氷を浸食させ周囲の建造物を全て操るための技。
氷に浸食された場所は全て零華の支配下に置かれる。
零華が持つ技の中で5番目に強力。
《消費エネルギー.500~???》
無駄に長い詠唱(別にいらない)を唱えて召喚する原初の氷で作られた剣。
胸から出て来る柄を掴み引き抜いてから力を流し込む事で剣身が現れる。
剣を天高く掲げてから一気に振り下ろす一撃必殺の大技。
射線上のある全てを斬り裂きながら凍らせる。
簡単に言えば
零華が持つ技の中でも2番目に強力。
《消費エネルギー.1200~6000》
オリ主の個性は『氷獄の支配者』です。
ありとあらゆる氷系の技をデメリット無しで扱えますがエネルギーの消費が激しい技を使い過ぎると二頭身になります。
この状態でも強さは、ほとんど変化しませんが未来火に成す術も無く捕まり愛でられます。
USJ編にて零華がヴィラン相手に言って欲しい煽り台詞は?
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ざぁこ♡(嘲笑)
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ほら、頑張れ頑張れ(煽り)
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その少なめの脳味噌で良〜く考えなさい!
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優しく蹴散らしてあげましょう…
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理解に苦しむわ…なんでそんなに弱いの?
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はい、駄目ー!
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鬼さんこちら、手の鳴る方へ!
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もしかして…今のが本気?
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ほらほらぁ、どうしたどうした?
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ざんねーん!効いてませーん!www
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まさか…ハンデ足りなかった?
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カモーン、ポルポルくぅーん
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あなた、なんのために生きてるの?