前回、8月中に2話と言いましたがちょっと投稿できるか怪しいです。あまり期待せずにお待ちいただければ助かります。
今回も例によってアンケートを実施します。前回同様、ネタバレが嫌いな方は気をつけてくださいね。
:追記(2020/09/13)
アンケートを打ち切ります。投票ありがとうございました。
―寒い
…寒い?
疑問に感じ未だ重い瞼を開く。
視界が緑に染まった。黒ではなく。
今までこんなこと1度もなかった。
―捨てられた?
その考えに至った瞬間、視界が滲んだ。だが直ぐに否定する。
涙を拭いねぐらの周りを調べると少し離れた所に
巣立ちの時が来た。
漠然と、だが確信を持ってそう思った。
生き物は皆、生まれながらに武器を持っている。だけど自分には何もない。ないなら作るしかない。そう思い手を切らないよう気をつけて
それに続いて
4人の気配が完全に遠ざかってから、ゆっくりと
食べながら先程の光景を思い出す。今の自分では逆立ちしても敵わない相手。それをいとも簡単に仕留めていた。しかも食べる為ではないらしく、死体はそのまま放置して帰っていった。殺しを楽しんでいる様子ではなかったが、なんの為に
理由が分からない以上、自分が狙われる側になるかもしれない。
この辺りで2本足を見たら気をつけよう。
そう心に刻んだ。
「鱗1枚足りないくらいいいだろ!?なんでダメなんだよ!」
「規則だからだ。ハンターになる時に説明されただろう」
前の方からカイル《片手剣使い》とレイト《太刀使い》の話を声が聞こえくる。そんな言い争いをBGMにしながら自分の武器を整備していると腑に落ちない顔をしたエイナ《ライトボウガン使い》が視界に入った。
「どうしたの?何か気になることでもあった?」
声をかけるが反応がない。相当深く考え込んでいるようだ。
「エイナー?きーこーえーてーるー?」
「はい!?ルネさん!?な、なんでしょう!?」
かなり大袈裟に驚かれてしまった。次からは急に頬をつつくのは止めておこう。
「ごめんごめん、そんなにびっくりされるとは…。えっと、何を気にしてるのって言ったんだけど…」
「ああ、なんというか、確信がある訳じゃないんだけど…。誰かに見られてたような気がして」
そう言われて思い返すがそもそも今日渓流に狩りに来ているパーティーは自分たちだけだと聞いている。
「密猟者がいたかもってこと?」
「そんな感じじゃなくて…、なんというか。ただ見ていただけって感じ」
要領を得ない。だが彼女のこういった勘は大概当たるということを身をもってしっているから否定できない。直近で言うと採取ツアーでナルガクルガに出くわした時か。あの時彼女だけがクエストに消極的だった。
「そこに敵意や害意はあった?」
「そんな感じはしなかった、と思う。」
ならば大丈夫だろう、とそこで思考を打ち止める。
「もういい!俺はこの装備で上位までいくんだ!」
「それこそ無駄だろう。あと鱗1枚というところまで来たんだ。ここまで来て投げ出すのもどうかと思う。」
ふと意識を向けるとまだ言い争っていた。しかも声も大きくなってるし。いつまでやっているのだあいつらは。
「ごめん。依頼取って来といてくれる?ドスジャギィの」
ため息をつきながらエイナに頼む。
「あ、うん…。そっちはお願いね」
微妙な顔をしているエイナと別れた後、馬鹿2人の元に向かう。これ以上ないほど拳を握りしめて。
この日、哀れな男2人の悲鳴が集会浴場に響き渡った。
割といつものことである。
はい、アンケートです。今回のアンケートはパーティメンバーの使用武器です。前回のアンケートで2人パーティに決まったので実質相方の武器ですね。ちなみに主人公は剣士(切断系統)の予定です。
パーティメンバーの武器
-
剣士(切断系統)
-
剣士(打撃系統)
-
剣士(ランス系統)
-
ガンナー(ボウガン系統)
-
ガンナー(弓)