ソラに響く天使の唄   作:Snow-G.Y

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投稿が不定期になってますねー…

できるだけ、がんばります。

今回は、イアン君が好きな方はかなり

イラっとするかもです。


では、どうぞ‼




宣戦布告‼

 

 

〈Sideアリア〉

 

 

サラちゃんや、耕介君、四季ちゃん達と

仲良くなって、一週間くらいたった。

 

 

…最近、女子寮で奇声がきこえたって

噂が流れている。

 

 

 

…サラちゃん…

 

 

やってしまったのか…

 

 

 

いや、まあしょうがない。事実、サラちゃん

は以前よりクラスメイトと話すように

なっている。

 

まあ、清隆の魔法(笑)がいい方に

働いたのだろう。

 

 

 

クラスの雰囲気もだいぶ打ち解けてきた

みたいだ。

 

 

で、いまはHRの時間なわけだが…

 

 

 

 

「そこ、スカイルーラ君?考えごととは

いい度胸ね。あとで私のところに

きてくれるかしら?」

 

…我らがクラスマスター、孤高のカトレア、

リッカ・グリーンウッド様の機嫌が

悪くなったようだ。

 

気をつけよう。

 

 

「あ、すいません。でも話は聞いて

ましたよ。グニルックのクラス

対抗戦があるんですよね?」

「そうよ。わかっていたならいいけど、

考えごとはやめてほしいわね。

 

話を戻すわ。

一週間後、グニルックのクラス対抗戦が

あるんだけど、それに向けて、クラス

代表を4人選出しないといけないの。

 

あ、最初に言っておくけど、私は負ける

のが嫌いよ。やるからには勝ちたいの。

 

そこで!放課後に一度やってみて、

みんなの実力を見たいの。

 

メンバーは私が選ばせてもわうわね。」

 

 

と、そこで、清隆が手を上げる。

 

「あの、リッカさん。グニルックって、

なんなんですか?」

 

「あ、そうだった、東洋から来た人は

あまり知らないのよね。

じゃあ、スカイルーラ君?

説明してもらえるかしら?

さっき考えごとしてた罰よ。」

 

リッカから指名がかかる。

 

 

「わかりましたよ。

 

グニルックっていうのは、簡単に

言ってしまえば、パネルを撃ち抜く

ゲームのことだね。

ロッドっていうスティックに魔力を

込めて、ブリッドっていうボールを、

打ち出す瞬間にブリッドに魔力を乗せる

んだ。

 

その際、如何に効率よくロッドから

ブリッドに魔力を乗せられるかがポイント

なんだ。

 

そして、乗せた魔力でブリッドを操って

離れたパネルを撃ち抜く。

 

で、ここで出て来るのがガードストーン

だ。これは、対戦者が設置するもので、

このガードストーンをよけて、

パネルを撃ち抜いて、撃ち抜いた枚数

を競うゲームだよ。

 

この競技は、魔法使いの二大ゲームって

言われる内の一つだよ。

 

グニルックが上手いってだけでそれが

他の魔法使いから称賛を受ける要因

になんだ。

要するに、魔法使いのステータスを

図られる競技って言ってもいいね。…

 

 

こんなところでいいですか?」

 

 

 

僕の説明を聞いて、清隆達は、

わかったような、わからないような

表情をうかべている。

 

 

 

「十分よ。ありがとう。

 

まあ、何はともあれ、とりあえず

やって見るのが1番ね。

とりあえず、この後、競技場にーーーー」

 

 

来てね、とリッカが言おうとした時、

突然教室のドアが開いて、見知らぬ

ブロンド髪の男が入って来た。

 

 

「失礼する。一組はここかな?」

「そうだけど、あなたは?

まだ放課後になってないはずだけど?」

「これはこれは、孤高のカトレア、

リッカ・グリーンウッド様。

僕はイアン・セルウェイ。カテゴリー3

の魔法使いで、いずれはあなたを

超える者です。いご、お見知り置きを。」

 

 

 

…クラス中が沈黙した。

 

 

…こいつだれ?

 

 

…バカなの?死ぬの? 、と。

 

 

 

リッカが少し面白そうに、

 

 

「ふうん…そういうからには、魔法に

自信があるのよね?」

「もちろんです。少なくとも、

このクラスの全員が束になっても僕

には勝てない。」

「言うわね。面白いわ。

それで、何のよう?ようがないなら、

お引き取り願えるかしら?」

「いえいえ、今日は宣戦布告にきたの

ですよ。

 

一組の諸君、僕はイアン・セルウェイ。

君たち生徒の頂点に立つ者だ。

いごよろしく。

 

それで、グニルックのクラス対抗戦が

あるということで、少し様子を

見に来たんだ。

 

…大したこともなさそうだがな。」

 

 

 

 

 

…うん。

 

 

 

 

いきなり現れてムカつくことをペラペラ

並べ立てる奴って、いるもんだね。

 

 

 

 

皆も次第に苛立っているみたいだし。

 

 

 

そして、ブロンド…

イアン・セルウェイは尚も続ける。

 

リッカは…

 

僕達の方を向いてニヤニヤしている。

 

 

 

 

…どうやら、面白がって止めないらしい。

 

 

 

「一週間後の対抗戦だが、僕のクラス

は、なかなかいいメンバーがそろった。

君達にまず勝ち目はないだろう。

そこで、棄権を勧めにきたんだが…」

 

 

ムカつく台詞を言って、イアンはサラちゃん

の方を向いて、

 

 

 

「まさか、落ちぶれのクリサリスの末裔

に会えるとはね。

まだ魔法から足を洗っていなかったことは

驚きだよ。

風見鶏の名に泥を塗られないことを

願うばかりだがね。」

 

 

そう言って嘲るように笑った。

 

 

 

 

そろそろこのブロンドにはご退場して

貰おうと思っていたら…

 

 

 

 

 

すぐ横から、魔法の気配がした。

 

 

 

 

〈Sideout〉

 

 

 

 

〈Side清隆〉

 

 

 

 

イアン・セルウェイとかいう奴の

言葉を聞いたサラは、顔を俯けている。

 

 

…サラが貴族の末裔だということは、

前にアリアに聞いて知っていた。

 

だが、それをこうも嘲るのは、流石に

許せない。

 

友達が貶されているのに、何もしない

ほうがおかしい。

 

 

 

 

と、いうことで、俺は魔法を発動した。

 

 

まずは、単純に、セルウェイの膝に瞬間的

に力を加えてみた。

 

「なっ⁉」

 

 

当然、セルウェイは派手にこける。

 

次は、床との摩擦をゼロにしてみた。

 

「なにっ⁉」

 

 

立ち上がろうとした瞬間、また地面に

倒れる。

 

次は少し高度な、空間を歪める魔法を

使う。

 

 

「なぜだっ⁉」

 

 

いろいろと対策をしているのだろうが、

次々と手を変えるため、無駄に終わって

いる。

 

「ッッ‼」

 

 

お、すごい。さすが、カテゴリー3だけは

ある。今度は魔法そのものを打ち消す障壁

を張ったみたいだ。

 

 

…が、カテゴリー3程度だと、それは

かなりの集中力を必要とするので、

周りのことがみえなくなる。

 

 

 

そこで、俺は普通に歩いていって、

足を引っ掛けて転ばせる。

 

 

「なあっ⁉き、貴様⁉

さっきのも全部キミのしわざか⁉」

「知らねーよ。俺はお前がさっきから

転んでばかりだから手伝ってやった

だけだよ。

 

それにな、口では何とでも言えるさ。

魔法使いなら、魔法で語れよ。」

 

「な⁉キミ、いい加減に…」

 

 

そこで、リッカさんが話に入ってくる。

 

 

「じゃあ、こうしましょ。

今度のクラス対抗戦で決着をつけなさい。

 

あ、それと、セルウェイ君だっけ?

あなたはいずれ私を超えると言った

わね?

それを証明しなさい。

 

ーーーーー決闘の場を設けてあげる。」

 

 

その瞬間、クラスがざわめいた。

 

 

ーーー決闘。正式には、魔法決闘。

 

昔から続く、魔法使いのゲームの一つ。

 

互いに魔法で攻撃し合い、相手を気絶

させれば勝利となる。

二大ゲームのうちの一つだ。

 

 

 

とは、アリアの情報なのだが。

 

 

「ふふん、いいでしょう。所詮、

カテゴリー1や2が挑んだところで、

僕には勝てませんよ。

 

それで、誰ですか?」

 

 

 

…あ、リッカさんがアリアをずっと

見つめてる。

アリアは目を逸らしているが。

 

 

 

「そこの、アリア・スカイルーラと

戦ってもらうわ。」

「わかりました。

よろしくな。せいぜい頑張ることだ。」

 

 

 

 

 

そんな捨て台詞をのこして、セルウェイ

は去っていった。

 

 

 

「はい、いい感じに気合も入った

ところで、早速練習にはいるわよ。

みんな、負けてられないでしょ?」

 

 

クラスのあちこちから同意の声が上がる。

 

 

 

アリアは…

 

 

 

うん。机に突っ伏して動かないや。

 

 

ま、ドンマイ。

 

 

 

 

 

でも、セルウェイは、少し天狗に

なっているようだから、俺も

本気でやらせて貰おう。

 

 

 

何より、サラの触れられたくないとこを

土足で踏み荒らすような真似をして

無事でいられると思わないこと、かな。

 

 

 

じゃあ、見せてやろう、というより、

セルウェイには知って貰おう。

上には上がいる。

 

 

 

 

カテゴリー4、その実力を。

 

 

〈Sideout〉

 

 

 





今日は短めです。


新しい要素出しました。


魔法決闘。


魔法を使って相手を攻撃し、最終的に
戦闘不能にしたら勝ちです。


イアン君のキャラが不快になってます。

…ファンのみなさまごめんなさい。




次回はアリア無双かも。



では、またの機会に。
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