まだ見ててくれる人がいることを
願って、
久しぶりに投稿です‼
〈Side三人称〉
イアン・セルウェイが宣戦布告して、
数日がたち、グニルック対抗戦まで
残すところあと数日となっていた。
で、現在は対抗戦に向け、競技場で
練習に励む清隆たちであったが…
「………」
その清隆たちを眺め、ボケーっと
するものが一人。
本作の主人公、アリア・スカイルーラ
である。
アリアがなにもしていない理由、それ
はイアン・セルウェイが宣戦布告した
あたりまでさかのぼる。
セルウェイが教室を出たあと、
アリアは、
「…清隆、僕ちょっと用事ができちゃった。この後の練習はサラちゃんに任せていいかな?ってか、いいよね、じゃあ後よろしくね。」
と、笑顔で、それはもう綺麗な笑顔で
宣言した後、
「それじゃあ、行こうか、リッカ?」
「ちょっとm」
と言うかんじで、リッカを拉致った。
その後、リッカを拉致ったアリア
は生徒会室にて、
「よし、訳を聞こうか。」
「何か、おも」
「面白そうだったから、とかはなしで。」
「……」
「……」
「ハァ…あのさリッカ、僕が決闘
なんかやらかすと、すごい面倒なこと
になるよ?確実に正体バレちゃうし。」
「それがね、生徒の中にも薄々感づき
始めてる人がいるわけよ。予科の
生徒ならまだしも、本科生はもう
無視できない数が、あなたの正体が
カテゴリー5のアリア・スカイルーラ
なんじゃないかって。だから、もう
いっそのこと、バラしちゃえって。」
「あぁ…なるほど。それには、決闘
がうってつけなわけだ。で、学園長
の許可はとったの?」
「許可もなにも、もう決定された
ことよ。エリザベスも同意してる。」
「…え、マジで?」
そう言って、生徒会室にいる他の
メンバーを見渡すアリアだが、
みんな、イイ顔で親指を立てていた
ので、もう諦めたアリアであった。
…因みに、
「アリアがカテゴリー5だと知れれば
周りの人が少しでも離れるかもしれ
ないわ。…この機会、逃せないわね。」
と言ってた、某孤高のカトレアが
いたとかいなかったとか。
ーーそんなこんなで、イアン君と
決闘することになったアリアで
ありました。
〈Sideout〉
〈Side清隆〉
グニルック対抗戦まであと数日だ。
今日まで、クラスの全員で練習
してきたが、全員とも競技に出られる
わけではない。
クラスから、4人が選抜される。
今日はそのメンバーが発表される。
因みに、アリアは入っていない。その後、
魔法決闘が控えているからだ。
イアン・セルウェイも対抗戦には参加
しないようだ。だが、それでも宣戦布告
をされた限り、全力だ。
今回の俺は、サラが馬鹿にされた
こともあって、全力でいくつもりだ。
なので、是が非でも選抜メンバーには
入りたいところだ。
っと、そろそろ、リッカさんから発表
があるみたいだ。
「みんな、今日まで練習ご苦労様!
選抜に選ばれたひとも、選ばれなかっ
たひとも、全力で対抗戦に取り組む
こと‼では、発表します!
サラ・クリサリス、
葛木姫乃、
江戸川耕助、
そして、葛木清隆‼
以上の4人よ。
選ばれた以上、全力で臨むこと。」
「に、兄さん、どうしよう、選ばれ
ちゃいましたよ⁉」
「おう、落ち着けってば。」
サラと耕助も、わずかだが、緊張
しているようだ。
「やあ、清隆、無事に選ばれたね。」
そう言って話しかけてきたのはアリア
だった。
「まあな。選ばれた以上、俺は全力
を尽くすよ。」
「うんうん。姫乃ちゃんも、頑張って
ね。」
「うぅ…今から緊張しちゃいそう
ですよ。」
「ではでは、清隆たち選抜選手の
健闘を祈って、みんなでご飯でも
食べに行きますか。」
アリアがそう言うと、みんな口々に同意
してくれた。
行き先は、フラワーズとなった。
前に会った、陽ノ本葵ちゃんが是非一度
来てくれと言っていたところだ。
「あ!清隆さんに、アリアさん、それに
姫乃さんも、来てくれたんですね。
ありがとうございます‼」
フラワーズに着いた俺たちを迎えてくれた
のは、太陽のように明るい笑顔の
葵ちゃんだった。
「うん。ちょっと大勢だけど、いいかな?」
「はい、勿論ですよ。」
俺たちは、ワイワイ楽しく話ながら、
改めて、対抗戦にむけ、決意を
固めるのであった。
あ、葵ちゃんが当日応援に来てくれる
そうだ。
最も、対抗戦の後の魔法決闘を行う
のが、アリアだと知ったときは、少し
驚いていたが。
〈Sideout〉
〈Side三人称〉
そして、ついに迎えた、対抗戦の日。
グニルック競技場は、大きな熱気に包まれ
ていた。
清隆たち1組が最初に当たるのは2組
だった。苦戦が予想されたが、
丁寧にこなすサラ、
そこそこにこなす耕助、
緊張が見られるが元々の才能を
生かし、そつなくこなす姫乃、
今までの全員のミスを完全にカバー
しきっている清隆。
案外、あっさりと勝ってしまった。
「よし、初戦突破だ‼次はあのイアン
のクラスだが、気を引き締めていこう‼」
清隆が気合いをいれる。
全てが順風満帆、そう思われたのは
午前までだった。
昼食の休憩が終り、いよいよ最後の
試合になろうとしている時、
「兄さん?」
清隆の姿が消えた。
「リッカさん、アリア兄さん、大変
です!兄さんがいなくなっちゃい
ました‼」
姫乃は急いで、応援席のほうに駆け
より、待機していたリッカとアリアに
伝える。
「え?清隆が?姫乃ちゃん、それは
いつから?」
「昼食は一緒に食べたんですけど、
ちょっといってくるって、出て行った
きり、戻らなくて…」
「…そっか。わかった、僕が探すよ。
リッカは、誰か清隆の代役を。
もうすぐ始まるからね。」
「わかったわ。姫乃、行きましょう。」
そして時間は、少し前にさかのぼる。
清隆が昼の休憩を終え、競技場に戻ろう
としている時、
「葛木さん、リッカさんが呼んでいます、
早くこちらへ。」
と言う言葉に清隆が慌てて少女に
着いて行くと、
倉庫のような場所に案内され、
「な、なぁ、君はー」
ガコンッッ‼
「……え?」
清隆は、倉庫に閉じ込められていた。
「ハァ…迂闊だった…まさか騙される
なんてな…ってか、この扉、魔法で開け
ようとしても、びくともしないし、
衝撃波の魔法は得意じゃないし…
参ったな、もう試合始まるころ
じゃないか…」
ちょうどそのころ、アリアが清隆を
探し始め、グニルック対抗戦、
決勝戦が開始された。
「はあ、全く清隆のやつ…重要な時に
なにやってんだか…」
そう愚痴をこぼすのはアリアである。
「ん〜…闇雲にじゃ拉致があかないな。
…オーラ辿って探すかな。…って、
これ倉庫の中辺りにいないか?
全く…」
「誰か‼誰かいませんか⁉」
そう叫んだ清隆だったが、
「いる筈ないよな…今は生徒総出で
競技場にいる筈だもんな…」
そしてその時、
「清隆?僕だよ、アリアだよ。
ちょっと扉吹っ飛ばすから、離れてた
方がいいね。」
「え?ちょっm」
ガァーーンベキベキグシャ
そして、清隆は、轟音と共に目の前の
扉がまるで紙のように丸められる
のをみた。
「「……」」
暫く見つめ合う2人だったが、清隆が
我に返って、
「あ、そうだ、対抗戦は⁉」
「まだ続いてる。…急ぐかい?」
「あぁ、セルウェイのクラスとの決勝戦
なんだ、負けるわけにはいかない。」
「よし、それでこそ僕の弟だよ。
…いいかい、清隆?やる時は、徹底的に
やらないと、ね。」
清隆はアリアに冷たいものを感じたが、
それどころではない。
「アリア、早く競技場にいかないと‼」
「オッケー、今ここら辺は誰もいないし、
見られる心配はないね。」
そう言って、アリアは蒼く輝く翼を
広げ、少し浮かんだ。
そして、清隆をガッチリ掴むと、
「最大速度で、いくよ。」
そう言った時、2人の姿がかき消す
ように消えた。
「はい、到着。」
「……」
あまりに早いスピードと、角を曲がる
時の衝撃で、清隆は半ば意識を失いかけて
いたが、暫くすると戻ったようだ。
「じゃ、行ってこい、清隆‼」
アリアの声援を受けて、清隆は駆け出
した。
「みんな、遅れてゴメン‼」
「「「清隆‼(兄さん)」」」
「清隆、大丈夫なんですか?」
サラが問いかける。
「あぁ、すまん。心配かけた。で、戦況
は…」
清隆の予想以上に、戦況は厳しい。
みんな、善戦してはいるが、清隆の不在
は思いのほかストレスを与えたらしく、
スコアは僅差ではあるものの
負けており、次のショットを落とす
と勝ち目は無くなる。
が、このショットを取ると、こちらが
ギリギリ逆転できる。
そこまで察した清隆は、皆を
見て、
「皆、ありがとう。そして、心配かけた。
このショット、何としてでも
取るよ。…勝とうぜ。」
そう言ってショットの位置へと
入っていった。
〈sideout〉
〈Side清隆〉
俺が位置に着いたのを見て、相手の
三組の連中は驚いている。
…なるほど、俺を不参加にさせよう
と企んだのはあいつら
…いや、中心となっているセルウェイ
か。
まあ、それはいい。ここは決めないと
いけない。
とはいえ、難しいショットであること
に変わりはない。
よし。
俺は、想いの増幅を開始した。
〈Sideout〉
〈Side三人称〉
「ッッッ⁉」
突然膨れ始めた清隆の魔力を察知
したのか、リッカが息を呑む。
「…アリア、今のは何?」
「あぁ、リッカは西洋育ちだっけ?
あれは、東洋の魔法使いしか知らない、
魔力、つまり、想いを増幅させる技術
だよ。
日本とかでは、連想って言葉が知られて
いるけど、自分の中に生じた想いに、
次々と想いを重ねていくとこで、1時的
だけど、力を増加させることができる
んだ。
…清隆、かなり本気みたいだけど。」
リッカは思わず息を呑んだ。
そして、
ワァーーーー‼‼
歓声が爆発した。
「どうやら、勝負がついたみたいだね。
…次は僕かぁ…」
「アリア、まだ覚悟決めてなかったの?
しっかりしなさいよね。
…協会からも、近々顔を出すようにって
連絡があったわ。
本格的に復帰になるのかしらね。
管理者サマ?」
「昔の話だよ。今はただ、見守ること
しかしないさ。」
「わかってるわよ、そんなこと。
じゃ、行ってらっしゃい、」
「はあ、いってくるよ。」
そのころ、ラストのショットを決めた
清隆は、
「やりましたね、兄さん‼」
「すごい、すごいです、清隆‼」
「さすが清隆だ‼」
皆に祝福を受けていた。
「よしっ!皆で清隆を胴上げだ!」
「ちょ、ちょっと待った‼
まだアリアの試合が残ってるだろ!」
「問答無用‼‼」
…少々手荒い祝福だったようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、競技場の歓声が少し落ちついて
来たころ、
競技場の真ん中に向かい合うように
立つ2人。
決闘が、開始されようとしていた。
魔法決闘は、魔法使いが1対1で行う、
互いの力量をぶつけ合った勝負のことで
ある。
術者が自身の周りに障壁を展開し、
相手の障壁を削りきった上で、相手の
体に直接ダメージを与えると勝利と
なる。
時として、死者が出ることもある、
危険だが、最高に惹きつける競技である。
「では、これより魔法決闘を行う。
双方、障壁を展開。
では、
魔法決闘、
これより、
開始とする‼」
開始の合図があったが、暫くは
2人とも動かなかった。
「アリア・スカイルーラ。君には
何の恨みもない…だが、虫けら風情
に敗れるわけにはいかないのでね。
カテゴリー3の力、たっぷりと味わう
といい。あぁ、君のことを調べようとも
思ったのだがね。生憎、何も出てこない
ときた。おそらく、魔力があったか
なにかで、捨てられでもしたんだろ。
純血じゃないものは、いらないと
何度も進言しているのに。
はあ、嘆かわしいものだな。
君は落ちこぼれのクリサリス以下
ということだな。」
そんな挑発を受けたアリアだが…
「………」
そろそろ本気で怒り始めていた。
「はっ‼怖くて声も出ない、か。
まあ、殺さない程度にーー」
「そろそろ、黙ろうか?」
アリアがそう言った瞬間ーーーー
ゴッッッ‼シャーーン‼
セルウェイの背後の地面が爆発を
起こし、セルウェイもろとも
吹き飛ばした。
「リッカさん、今のは⁉」
清隆が、リッカに問いかける。
「アリアはただ魔力を込めた視線を
地面に向けただけ。
それ以外何もしてないわ。」
「えっ⁉アリア兄さんって、そんな
すごいことできたんですか⁉」
姫乃が聞き返す。
「そっか、清隆以外は知らないのよね。
彼、アリア・スカイルーラはねーー」
爆発に飲み込まれたセルウェイは、
呆気に取られたが、立ち直ってから
は、アリアを攻撃しようと探して
いた。
「クッ⁉油断したか⁉だが、今度は
そうはいかないぞ⁉」
だが、煙が晴れてもそこにアリアの姿
はない。
「何処だ?でてこい‼格下のくせに、
不意打ちなどしおって‼」
と、その時ーー
トントン、と、セルウェイの肩が叩かれ
た。
「何⁉」
「いや、僕はさっきからここにいるよ?」
慌てて、セルウェイが距離をとる。
「貴様、さっきからよくも‼」
「ねえねえ、セルウェイ。僕が君に
触れられたってことは、どういうことか、
わかるよね?」
「⁉何⁉」
セルウェイは、気づいた。自分の
障壁が、いつの間にか消滅している
ことに。
「…貴様、何者だ?カテゴリー3の
魔法使いは俺以外にはいない筈だが。」
「では、改めて、自己紹介をしようか。」
そう言うアリアから、蒼く輝く翼が
生える。
そして、
競技場にいる全ての人に聞こえる
ように、
「カテゴリー5、天使、
アリア・スカイルーラだ。」
蒼く輝く翼を大きく広げ、
頭上に浮かび上がり、宣言した。
「彼、アリア・スカイルーラは、
カテゴリー5の魔法使い。天使って
呼ばれていたわ。」
リッカの言葉が出るのと、アリアが
宣言するのは、ほとんど
同時であった。
「…そうか、貴様はカテゴリー5、か。」
「そうだよ。僕としても、これ以上の戦いは
無意味だから、早いとこ降伏して
欲しいんだけどーー」
「ククッッアハハハハッ‼」
セルウェイが、突然笑いだした。
「そうか、カテゴリー5か‼なら、貴様
になら、ずっと試したいと思っていた
魔法を試せそうだ‼」
そう言ったセルウェイの顔に、
禍々しい模様がはしった。
「ッッ‼これは、禁呪、か?」
「そうだ‼我が家に伝わる禁呪‼
千年呪詩というものだ‼
純粋なほどの人を呪う気持ちが詰まった
魔法、受けれるものなら、受けて
みろ‼」
セルウェイから溢れ出した黒い魔力は、
鎌を形創った。
そして、死神の様な不気味さを
持ったセルウェイが、一気にアリア
へと飛びかかった。
「リッカさん‼なんか不味いです‼」
清隆が、慌ててリッカに詰め寄る。
「大丈夫よ、清隆。」
「で、でも‼禁呪って、相当力の
強い魔法ですよね⁉」
「アリアなら、大丈夫よ。それに、
セルウェイ程度の魔力なら、アレは
維持できないわよ。」
リッカのいう通り、セルウェイは
肩で息をしながら、死神の鎌を持って
いる。
この様子なら、力が尽きるのもすぐ
だろう。
が…
「(おかしいわね。セルウェイ自身の魔力は弱まっているのに、禁呪の方の力が全く弱まらない。むしろ、強くなってるわ。どういうことかしら?まさか、本物の禁呪?どちらにせよ、おかしなことにならないといいんだけど。)」
アリアは、セルウェイの鎌をかわした
時、その違和感に気づいた。
「死ィィーーネぇぇェェーー‼」
「禁呪の力が強くなってる?
それに、セルウェイの意識が飛びかけ
てる?
まさか、この禁呪、本物の、禁呪
なのか⁉なら、早く止めないと、
セルウェイが危ない‼」
そしてアリアは空高く舞い上がって、
観客全員につげた。
「皆、聞いてくれ‼今、セルウェイは
少し不味いことになっている‼
セルウェイ自身が発動した禁呪に、
喰われかけてる‼
今から大規模な魔法を使うから、
年長者のそばを離れるな‼」
そう言って、アリアは、すでに自我を
失いつつある、
セルウェイであった、今は死神そのもの
の様になっているセルウェイのもと
へと、おりていった。
「リ、リッカさん‼セルウェイが
喰われかけてるって、どういうこと
ですか⁉」
清隆たち観客は、すでにかなりの混乱
の中にあった。
「落ち着きなさい‼‼‼」
が、リッカの一喝で、ある程度は
落ち着いたようだ。
「私もよくわからないわ。禁呪に
ついては、まだわかってない部分が
多くてね。
でも、心配することないわ。
だって、アリアがいるのよ?
あ、いい忘れていたから言うけど、
アリア・スカイルーラは、
カテゴリー5のなかでも、トップ、
つまり、世界中の魔法使いの
トップにいるのよ?」
「「「「…ええ⁉」」」」
「さて、セルウェイ。君は禁呪に
喰われかけてる。本来なら、自業自得
ってことで、このまま禁呪の暴走だけを
止めて、その宿主は放っておくんだが」
「死ィィいいーーネねえーーェェ‼」
「こんなにも簡単に禁呪の流出を
許してしまった管理者の僕の
責任でもある。
ハァ…おじいちゃんに顔向け
できないよ。
まあ、それは置いといて。
今回だけは、助けてあげる。」
アリアがそう言って、空高く舞い上
がり、
「あ、大人しくしとこうね。」
拘束の魔法でセルウェイを地面に
縫い止めた。
「じゃあ、始めようか。」
アリアが再び翼を大きく広げ、
はためかせるとともに、
透き通る声で、唄いはじめた。
『今ここに集う全ての力を
散らそう。
全てをゼロへと返して見せよう。
神ですらも、
散らして見せよう。
広げて返せ、全ての物を』
それと同時にセルウェイの纏っていた
死神の様な魔力がまるでかき消すように
消えていき、
白く輝く羽となって、ふわりと舞った。
羽の中を空からおりてくるアリアの姿は、
あぁ、お伽話しの中の天使って、きっと
こんなのなんだろうなぁ、と、
見る者全てにそう思わせるほど、
綺麗で、神秘的であった。
「ね?言ったでしょ?アリアは天使で、
世界一の魔法使いだって。」
リッカの言葉と微笑みは、
白く輝く羽を巻き上げる風に
まぎれて、
風に溶けていった。
〈Sideout〉
本ッッッッ当に、
お久しぶりです‼
待ってくれた方、長らくお待たせ
しました。
次は、そんなに間が空かないと
思います。
さて、今回ですが、作者のやりたかった
ことを好き勝手にやったので、
大変わかりにくいかと思いますが、
ご容赦のほどを。
さて、これからのお話ですが、
生徒会選挙が終わったら、
禁呪にスポットを当てていきたいと
思います。
まだまだ、先は長いですが、
きちんと完結させますので、
お付き合い願います。
感想、待ってまーす‼