[短編連載SS]魔物娘たちとの日常   作:Vermillion

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非日常98話-曹長「」

――土手―――

 

曹長「・・・・・・そろそろ・・・・帰ろう・・・か。」スッ

 

 

伍長「連想ゲーム楽しかったね~♪」

 

 

キラー2「ね。」

 

 

曹長「・・・・・・伍長・・・ちょっと、先言っててもらえる・・・?」

 

 

伍長「・・・? うん、わかったー。」タッタッタッタッ・・・

 

 

キラー2「・・・。」

 

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

キラー2「・・・隊長には手を出してないよ。」

 

 

曹長「・・・・・・知ってる・・・。」

 

 

キラー2「・・・。」

 

 

曹長「・・・・・・・。」

 

 

キラー2「・・・・。」

 

 

曹長「・・・連想ゲーム・・・。」

 

 

キラー2「・・・?」

 

 

曹長「・・・・・・発想の・・・トレーニング・・・できた?」

 

 

キラー2「まぁ、ボチボチか・・・な?」

 

 

曹長「・・・・・・なら・・・良かった。」

 

 

キラー2「・・・・・・。」

 

 

曹長「・・・明日・・・さ。」

 

 

キラー2「うん。」

 

 

曹長「隊長が・・・まだダウン・・・・・・していたら・・・私達が・・・動かないと・・・・・・

   行けないから・・・・・・。・・・柔軟な・・・発想・・・期待している・・・・・・。」

 

 

キラー2「・・・。任せてよね!」

 

 

曹長「・・・じゃ、行こう。」クルッ

 

 

キラー2「・・・♪」ブーン・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――台所―――

 

ピッシャァァァァン!!

 

 

 

元帥「ぐんそぉぉぉおおおおおお!!!!」アタフタ

 

 

軍曹「騒々しいわね。どうしたのよ。」コネコネ

 

 

元帥「隊長ガ!!! 隊長の熱ガァァアァァアアア!!!!」アタフタ

 

 

軍曹「熱が、なんなのよ。」イラッ コネコネコネ

 

 

元帥「・・・っ!!」バッ

 

 

軍曹「・・・体温計?」

 

 

 

 

 

体温計[41.3]

 

 

 

 

 

軍曹「・・・。・・・?!!?!」ボトッ

 

 

元帥「ど、ど、ど、ど、どどどドウシヨウ!?!?」アタフタ アタフタ

 

 

軍曹「まずは落ち着きなさい! えっと、そうね・・・氷・・・。

   氷! 氷袋取って、冷凍庫内の氷を詰め込みなさい!!!」ジャーー!! ゴシゴシゴシ!!

 

 

元帥「ワワわワカッタ!!」ゴソゴソゴソ!! ガラガラガラ!!

 

 

軍曹「どうして隊長はこう面倒事に毎回巻き込まれるのかしら!!!」フキフキフキ!

 

 

元帥「入レタぞ!!?!!」

 

 

軍曹「貸してッッッ!!!」ジャーーー・・・

 

 

元帥「・・・・・。」オロオロ・・・

 

 

軍曹「することがないのなら、隊長の傍に居て!」

 

 

元帥「わ、ワカッタ!!!」ダダダダダダダッ

 

 

軍曹「よしっ!」キュッッキュッキュッ・・・ ギュッ

 

 

 

 

 

ガラガラガラ・・・

 

 

 

 

 

伍長「ただいまーるがりーた!!!」

 

 

キラー2「ただいまるた。」

 

 

曹長「・・・ただい――――」

 

 

元帥「軍曹早く!!!!」

 

 

軍曹「今持っていくわよ!!!!!」ダッダッダッダッ!!

 

 

伍長「・・・? なんか騒がしいね。」

 

 

キラー2「何かあったのか・・・――・・・曹長ッ!?」バッ

 

 

曹長「・・・!!!! 隊長!!!!」スタタタタタタタッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――軍曹の部屋―――

 

隊長「///////」

 

 

元帥「大丈夫だからな!! 今、軍曹が氷袋を――」

 

 

軍曹「元帥、隊長の頭を上げて!」

 

 

元帥「おう!」スッ

 

 

隊長「////」サッ

 

 

軍曹「これでひとまずは・・・ッ!」ピトッ・・・

 

 

元帥「!? どう――」

 

 

曹長「・・・・・隊長・・・!!」バッ

 

 

伍長「何かあったの!!?」バッ

 

 

軍曹「・・・。更に容態が悪くなっているのよ・・・。」

 

 

元帥「や、やっぱり、医者に診てもらった方が・・・。」オロオロ・・・

 

 

隊長「・・・!!!」ガッ

 

 

元帥「・・・・・・!」ビクゥ!

 

 

隊長「・・・医・・・・・・・危・・・ッ!/////////」

 

 

軍曹「・・・・・死なれても困るから、電話するわね。」

 

 

隊長「ぐん・・・・・・/////!!!!」ビクンビクン

 

 

軍曹「電話。」ダッダッダッダッ

 

 

キラー2「うっわぁ!? 隊長、凄い熱じゃん!!? 流石に、病院に行くか呼ばないと!!!」ブーン

 

 

隊長「・・・ゲホッ!!! ガハッ!!!」

 

 

伍長「隊長・・・死んじゃったり・・・・・・しない・・・よね?」ウルウルウル・・・

 

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

元帥「意地でも今から、直接診せるか、病院に連れて行くから大丈夫だ・・・。」

 

 

曹長「・・・・・ただの・・・風邪じゃ・・・ないのかな・・・?」ピト・・・

 

 

 

 

 

ガシャーーン!!!

 

 

 

 

 

伍長「・・・何の音?」

 

 

曹長「・・・・・・ガラス・・・じゃ・・・・・・ないか。・・・受話器・・・?」

 

 

軍曹「曹長! 元帥!! 携帯は使える?!」ダッダッダッダッ

 

 

元帥「ぉう? さっき62%だったから・・・あれっ!? 圏外?!」

 

 

曹長「・・・これだから・・・S・・・・・・?! Dも圏外・・・ッ!!」

 

 

伍長「おー。曹長、2つ携帯持ってるんだねー。」

 

 

隊長「//////」ガッツポ

 

 

軍曹「ガッツポーズじゃないわよ!? アンタ自分の状況分かっているの?!

   他の回線は??!! 今日は電線修理の日じゃないでしょ?!!」ダッダッダッダッ

 

 

隊長「/////」グデー

 

 

曹長「・・・直接・・・・・・呼ぶしかないか・・・。自動車運転・・・・・・出来る人・・・・・・。」

 

 

キラー2「軽なら・・・。」ノ

 

 

元帥「まずいな・・・軽トラは昨日、俺と隊長でぶっ壊しちまった・・・。」

 

 

伍長「あと、普通自動車運転できるのって・・・。」チラッ

 

 

元帥「兵長と准尉、王と大将だな!」

 

 

曹長「・・・兵長・・・・・・准尉・・・王は論外として・・・。」

 

 

元帥「大将か!!! 行ってくるぜ!!」ダダダダダダッ

 

 

 

 

 

ガラガラガラ!!

 

 

 

 

 

曹長「・・・・・・伍長・・・キラー2。」

 

 

キラー2「なにかな?」

 

 

曹長「・・・隊長を・・・・・・・お願い。」スタタタタタタッ

 

 

伍長「え。えっと・・・。」チラッ

 

 

キラー2「・・・・・・。」

 

 

伍長「何をすれば・・・良いんだろ・・・。」オロオロ

 

 

キラー2「氷水の確認とか・・・隊長の意識混濁の状況把握じゃないかな?」

 

 

伍長「そっか!! 隊長! 私達が付いているからね!! 大丈夫だよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――大将の家―――

 

元帥「大将!! 助けてくれ! 隊長が高熱に魘され―――」バタンッ

 

 

 

 

 

ネバァ・・・

 

 

 

 

 

元帥「・・・? なんだ・・・この液体・・・・・・っ・・・この臭いって・・・。」ピクッ

 

 

 

 

 

ホォラ・・・♥ アポチャン・・・♥ ドンドン、オツy―――

 

 

 

 

 

元帥「・・・・・・!!」バタンッ

 

 

 

元帥「・・・くっそぉ・・・! 大将もダメか・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――曹長の部屋―――

 

曹長「・・・。」ガラッ! スッ パカッ

 

 

 

曹長(重病と急患を受けてくれる病院。・・・あと、場合によっては保健所・・・調べないと・・・

   付添人は・・・私。私だったら男体化しているのも分からない筈・・・。)

 

 

 

曹長「・・・・・・。」カチカチッ

 

 

曹長「・・・?」カチカチッ

 

 

曹長「Wi-Fi・・・! 接続切れ・・・ッ!!!」

 

 

曹長「・・・こうなったら・・・!!」スタタタタタタタ! ガラッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――軍曹の部屋―――

 

伍長「本当にこれで良いのかな・・・。」ギュー・・・

 

 

キラー2「キラー家 対高熱用の治療法だから、大丈夫だって!」ギュー・・・

 

 

隊長「///////」アツイ・・・クルシイ・・・ムキムキ・・・コワイ・・・

 

 

曹長「・・・・・・!」ガラッ

 

 

キラー2「・・・!」

 

 

伍長「あ、そーちょー!! 今、キラー家御用達の対高熱治療法を実践中なのー。」

 

 

曹長「・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ・・・

 

 

キラー2「ちょ、曹長タンマ! タンマ!! 本当だって! こうやって四肢を絡ませて

   冷たい所に押し当てるんだってば! それに今は男だし・・・!

   ちょっとぐらい隊長の手を自分の胸に押し当てたって・・・。」

 

 

曹長「・・・まぁ・・・いいや・・・・・・ちょっと・・・出かけてくるから・・・・・・

   救急車が到着するまで・・・隊長を・・・・・・お願い。」クルッ スタスタスタ・・・

 

 

軍曹「何が一体どうなっているのよ・・・内線は使えるのに・・・・・・!」ガラッ

 

 

曹長「・・・!」ビクッ

 

 

軍曹「・・・!」ピク

 

 

曹長「・・・直接・・・・・・呼んでくる・・・・・・。」

 

 

軍曹「・・・頼むわね。これからさらに暗くなるから、ライトはしっかり点灯しなさい。」

 

 

曹長「・・・・・・。」コクン スタタタタタタッ

 

 

 

 

 

ガラガラガラ!

 

 

 

ガシャン!

 

 

 

 

 

軍曹「犯人捜しどころじゃないわよ!! まったく!」

 

 

隊長「/////」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――外―――

 

元帥「・・・。」トボトボ・・・

 

 

曹長「・・・! ・・・元帥!!」ガシャン!

 

 

元帥「・・・! 曹長。」トボトボ

 

 

曹長「・・・・・・大将は・・・?!」

 

 

元帥「あんな状態じゃ・・・無理だ・・・。」フルフル・・・

 

 

曹長「・・・わかった・・・。・・・元帥は・・・傍に・・・居て・・・。」チキチキチキチキ・・・

 

 

元帥「・・・曹長は?」

 

 

曹長「・・・直接、呼びに行く・・・!」カポッ カチッ

 

 

元帥「! なら、俺の方が体力あるから・・・―――」

 

 

曹長「・・・元帥の・・・ママチャリより・・・・・・こっちが早い・・・!」

 

 

元帥「・・・。」

 

 

曹長「・・・頼んだ・・・!」

 

 

元帥「あぁ! 気を付けてな!!」

 

 

 

 

 

シャカシャカシャカ!!!

 

 

 

 

 

元帥「・・・よしっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――軍曹の部屋―――

 

軍曹「・・・・・・。」

 

 

伍長「・・・。」

 

 

キラー2「・・・・・・ねぇ・・・軍曹。」

 

 

軍曹「・・・曹長が戻って来るまでの辛抱よ・・・。」

 

 

伍長「・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

ガラガラガラ!

 

 

 

 

 

元帥「ただいまーーーー!!!」

 

 

キラー2「げんす――」

 

 

軍曹「!!」ダッダッダッダッ!!

 

 

伍長「・・・! は、速・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――玄関―――

 

軍曹「元帥! 大将は?!?!!!」ガシィッ!! クワッ

 

 

元帥「ひっ・・・だ、だめだった・・・。か、代わりに曹長が・・ロードバイクで・・・。」ビクビク

 

 

軍曹「・・・・・・。わかったわ。・・・待ちましょ。」クルッ ノッシノッシ・・・

 

 

元帥「・・・・・・ごめん。」ウツムキ

 

 

軍曹「・・・何に対して?」ピタッ

 

 

元帥「・・・俺、隊長を護衛できなかった・・・。」ウツムキ

 

 

軍曹「・・・。・・・。・・・病は仕方ないわよ。それに、本当に謝らないといけないのは

   私じゃないかしらね。」

 

 

元帥「・・・軍曹が・・・?」

 

 

軍曹「怒りの衝動に任せて、今日・・・も、隊長を釣り上げたわよね?」

 

 

元帥「・・・・・・おう。」

 

 

軍曹「・・・あの怒り・・・本当は抑制できたのよ。でも、いつもの流れだからと言って・・・。

   吊るして・・・・殴って・・・。・・・・・。」

 

 

元帥「・・・それ・・・。軍曹が謝る事と、隊長の熱上昇に何の関係が・・・?

   ・・・無いだろ。」

 

 

軍曹「・・・あるわよ。結果として病態を悪化させたじゃない。」

 

 

元帥「・・・。」

 

 

軍曹「・・・・・・少し考えれば予測できたのに・・・。」

 

 

元帥「・・・。・・・軍曹?」

 

 

軍曹「・・・?」

 

 

元帥「俺はさ。伍長の次に頭が悪いって、曹長からよく言われているからさ

   これが正しいのかは分からないけど・・・謝る相手を間違えてないか?」

 

 

軍曹「・・・。」

 

 

元帥「・・・・・・。」

 

 

軍曹「・・・そうね。・・・何を言っているのかしら。私・・・。」クルッ

 

 

元帥「・・・。」

 

 

軍曹「・・・元帥。」

 

 

元帥「ん? なんだ?」

 

 

軍曹「しばらくの間、伍長やキラー2と隊長の看病をお願いできるかしら?」

 

 

元帥「問題ないが・・・軍曹は?」

 

 

軍曹「何か簡単な物を作ってくるわ。今日、全員激しく動き回ったのだから

   お腹減ったんじゃない?」ノッシノッシノッシ・・・

 

 

元帥「・・・。」グゥ・・・

 

 

軍曹「サクサクと小腹を満たせるものが良いわね。」ノシ

 

 

元帥「・・・おう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――門外―――

 

曹長(一番近いのは・・・内科!! そこで電話を借りて救急車を要請する!)シャカシャカシャカシャカ!!

 

 

曹長(この坂を下って・・・!! そこの門を潜れば・・・!)チキチキチキチキ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――裏門―――

 

曹長「・・・・・・。」シャーーー・・・

 

 

曹長「?!?!??!」キキッーーーーー!!!

 

 

曹長「我が家の・・・・・・裏・・・・・・門?!」キョロキョロ・・・

 

 

曹長(寝ぼけたのか・・・? 隊長が一大事なんだ!! しっかりしろ私!)シャカシャカシャカ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――門外―――

 

曹長「今度こそ・・・・・・・!!!」シャカシャカシャカシャカ!!!

 

 

曹長(ここの坂を下って・・・!)チキチキチキチキーー・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――裏門―――

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

曹長「」

 

 

 




――縁側―――

元帥「あの時は本当にやばかった・・・。」


隊長「記憶にないね。ワスレチャッタヨー(棒)」


軍曹「・・・・・・。」ジトー


伍長「ペロッ! これは・・・青酸――嘘の味!!」


曹長「・・・・・・。」ゴロゴロゴロ


キラー2「あ、次回予告。」


大将「えっとねー☆ 次回☆『新キャラ登場!?(仮)』お楽しみにー☆」


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