[短編連載SS]魔物娘たちとの日常   作:Vermillion

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非日常113話-博士「下半身レモンティー。」ズズズ・・・ ボソッ

――大将の家―――

 

大将「はい☆ 大将ちゃん特製のブレンド茶だよー☆」ゴトッゴトッ☆

 

 

元帥「おう。ありがとな。」

 

 

博士「・・・・・・。隊長君の分が無いようだが・・・。」チラッ

 

 

大将「心配しなくても、だいじょーぶ☆ はい☆ 隊長の分☆

   レモンティー★」ゴトッ★

 

 

隊長「あ、ありがとう。」

 

 

大将「・・・・・☆」ニッコニッコ

 

 

隊長「・・・。」

 

 

大将「・・・☆」ニコニコ

 

 

隊長「・・・。」

 

 

大将「・・・。」ニッコリ

 

 

隊長「・・・。」

 

 

大将「・・・。」ジィー ニコ

 

 

隊長「・・・。」タジッ・・・

 

 

毒蛇「・・・それで? アンタ達がアタシの大嫌いな

   何処かのイヌを引き連れてやってくるなんて何があったのよ。」

 

 

博士「・・・。」

 

 

毒蛇「母屋にも犬と蟷螂と蜘蛛が居たわよね。一緒に来ていないという事は・・・。」

 

 

元帥「・・・ぉぅ。」

 

 

毒蛇「それで拠点を放棄して逃げてきたって形で良いのかしら。」

 

 

隊長「・・・ぇぇ。」

 

 

毒蛇「そう。案外 呆気ない陥落だったわね。」

 

 

元帥「・・・・・。」

 

 

大将「あぽちゃん!」

 

 

毒蛇「事実よ。できることなら、アタシを巻き込んで欲しくはないけど

   大将が匿うって言うから、『仕方なく』アタシは匿う事を認めてあげるだけよ。

   だから、その辺りは大将に感謝しなさいよね。」

 

 

隊長「・・・・・・そうだね。大将。」スッ

 

 

大将「ん? かしこまってどうしたの?」

 

 

隊長「・・・・ありがとう。」

 

 

大将「困った時は、お互い様だよー☆」

 

 

隊長「それで・・。」

 

 

大将「ん?」

 

 

隊長「・・・今から、明らかにレモンティーじゃないレモンティーを飲み欲します・・・!!」

 

 

元帥「」ガタッ

 

 

博士「・・・。」ジトー

 

 

大将「ちょ、ちょっと待って☆? それ、本物のレモンティー・・・。」

 

 

隊長「・・・。」グビッグビッグビッ

 

 

元帥「わぁぁぁぁあぁ!?!? 隊長、無理するなぁぁ!!

   吐き出せ! 今すぐ吐き出して良いから!!

   お願い、吐き出してぇえぇえええ!!!」

 

 

隊長「ゴホッ。・・・飲み欲しました・・・ゲホッ。」

 

 

元帥「たいしょぉおおお!! ウチの隊長に何を飲ませたぁぁぁぁぁぁ!?!?」[胸倉掴み]

 

 

大将「まって、落ち着いて☆?! それは本当にレモンテ――」

 

 

博士「下半身レモンティー。」ズズズ・・・ ボソッ

 

 

大将「誤解を招く言い方はよくないよ?! ホントだって! 本当に普通のレモンティーだよ!?

    元帥。あぽちゃんの目が怖いから、そろそろ手を離した方が良いんじゃないかなー

   って思う☆」

 

 

元帥「・・・。」チラッ

 

 

毒蛇「・・・・。」ギロッ ゴゴゴゴゴゴ・・・

 

 

元帥「」パッ

 

 

毒蛇「・・・ハカセ・・・。」ギロリ

 

 

博士「嘘は言っていないぞ。私は。・・・なんなら隊長君にも聞いてみるといい。」

 

 

毒蛇「隊長。そのレモンティーには『な・に・も』入って居なかったわよね?」ギラリ

 

 

隊長「・・・・『真実』を答えるべきかな? ・・・『虚実』を伝えるべきかな?」チラリ

 

 

大将「そ、それは・・・た、大将ちゃんに聞かれても反応に困っちゃうなー☆」タジッ・・・

 

 

毒蛇「『た・い・ち・ょ・う・?』」シュルッ・・・ ギラギラ

 

 

隊長「・・・『曖昧』で良くわからなかった。」

 

 

毒蛇「・・・。」ギラリ

 

 

博士「そうだな。隊長君がそう言うのであれば、そうなのであろう。

   私は自分自身の嗅覚を信じて答えたまでだ。ごちそうさま。」ズズズ。

 

 

毒蛇「・・・。」シュルシュルシュル・・・

 

 

博士「・・・なんだね?」

 

 

毒蛇「・・・。」ゴゴゴゴゴ・・・

 

 

博士「威圧されても困るのだが。真実を知りたければ、大将君に尋ねたまえ。

   彼女こそ真の真実を知っているのだからな。私を問い詰めるよりも数十倍

   効率的だろう。」ハァ・・・

 

 

毒蛇「・・・。」ゴゴゴゴゴ

 

 

博士「・・・。」ジロッ

 

 

毒蛇「・・・。」ギロッ

 

 

 

 

 

バチバチバチバチ・・・!!

 

 

 

 

 

大将「あ、あぽちゃん。だいじょうぶだよー☆?

   大将ちゃん気分を害してないから、そんなに怒らなくても良いよー☆」

 

 

毒蛇「大将。」

 

 

大将「ほらほら☆ そんなこわい顔しないで☆」プニプニ☆

 

 

毒蛇「・・・。」シュン・・・

 

 

博士「・・・。」

 

 

大将「大将ちゃんは、あぽちゃんの笑顔が一番好きだなー☆」プニプニプニ☆

 

 

毒蛇「・・・。」ニ、ニッコリ

 

 

大将「うんうん☆! ぎこちない笑顔だけど、やっぱり笑顔のあぽちゃんが一番☆

   さて、と。しばらく匿う部屋を紹介しようかな☆ 3人ともついて来て☆」

 

 

元帥「お、おう!!」

 

 

隊長「うん。」

 

 

博士「・・・うむ。」チラッ

 

 

毒蛇「・・・。」ジトー・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――元帥の部屋―――

 

曹長「・・・・・ここにもいない・・・・・か。」カサッ

 

 

 

 

 

曹長(何か踏んだ? ・・・元帥・・・。レシートは捨てろって・・・

   隊長や軍曹から怒られたばっかりな・・・の・・・に?)

 

 

 

 

曹長「・・・・! 隊長の文字・・・。あげる。後で開けて? ・・・・・そういえば・・・元帥・・。

   無事に・・・・・合流できたのかな・・・。」

 

 

 

 

 

曹長「・・・銃器武器庫・・・。」

 

 

 

 

 

曹長(南京錠が3つも。元帥はこんな用心深くない・・・。

   隊長と合流して、何処かへ逃げた・・・? 理想としてはこの考えになる。)

 

 

 




――大将家―――

大将「今日は短いけどここまでだよー☆ 理由は・・・あぽちゃん☆!」ビシッ


毒蛇「・・・・・ストック切れじゃないかしら。」


博士「うむ。違いない。」


隊長「起承転結の転に入るか・・・。」


元帥「おお! もうじき俺たちの活躍が・・・!!」


曹長「・・・・・・・決戦・・・楽しみ。」


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