[短編連載SS]魔物娘たちとの日常   作:Vermillion

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非日常138話-隊長「コホホホ」

――新・監禁部屋―――

 

隊長「ゴホッゴホッ・・・・!!」

 

 

伍長「・・・・・・。」オロオロ

 

 

尖兵「・・・・・・・。」[虚ろ目]

 

 

隊長「ゲェーッホ!! ゴホッガハッゴホッ!!!」

 

 

伍長「ど、ど、ど、どうしよう・・・・隊長が、隊長がまた風邪をぶり返しちゃった・・・。

   ねぇ、尖兵! これ王に報告した方が良いよね!? このままじゃ隊長苦しそうだよ!」

 

 

尖兵「・・・・・・・。」[虚ろ目]

 

 

伍長「え、えーっと・・・えーっと・・・・。」

 

 

隊長「ゴホゴホゴホ」

 

 

准尉「騒がしいな・・・軍曹たちもすぐ目ん前まで迫ってきとるって・・・・・

   ゆーんになんをそないに騒いでおるんや?

 

 

伍長「あ、准尉! 隊長が! 隊長が!!」

 

 

准尉「隊長がどないしたって?」

 

 

隊長「コホホホ」

 

 

伍長「咳が止まらなくて、とても辛そうで・・・・! 尖兵は反応してくれないし

   どうしたらいいのか分からなくて・・・・!」

 

 

准尉「体温は測ったんか?」

 

 

伍長「測ったよ! そしたら、42.6って!!!」

 

 

准尉「隊長はほんまに手間んかかる子やなぁ・・・どれ、うちに見せてみ?」ピトー

 

 

隊長「コホンコホン」

 

 

伍長「ど、どう?」

 

 

准尉「熱がおすさんには思えへん冷たさやなぁ。ホントに測ったんか?

   もしそん数値が正しいとどしたら、額ももっと熱いはずなんやけれど・・・・」ピトー

 

 

隊長「コホホホホ」

 

 

准尉「・・・・・・。それに・・・・。」

 

 

隊長「ゴホッゴホッ・・・・!!」

 

 

伍長「・・・・・それに・・・・?」

 

 

准尉「・・・・・・。」

 

 

隊長「ゲェーッホ!! ゴホッガハッゴホッ!!!」

 

 

准尉「まぁええか。ほな、うちは風邪薬とってくるから、伍長たちは引き続き

   隊長ん警護および監視を任せたんよ。」

 

 

尖兵「・・・・・・。」[虚ろ目]

 

 

伍長「なにも良くないよ!! あとそれにって何?! 隊長の容態そんなによくないの!?」

 

 

隊長「ゴホゴホゴホ」

 

 

准尉「五月蠅い番犬やなぁ。とにもかくにも、そこん隊長ん見守りは任せた。

   帰ってきたら話しいやあげるさかい。」

 

 

伍長「今話してよ! このままじゃ苦しそうだよ!!? 准尉も隊長が死んじゃったら

   嫌でしょ!? 何か対処法を知っているんじゃないの?! それを話してから行って!!」

 

 

隊長「コホホホ」

 

 

准尉「・・・王ん術式は完璧やと思ったやけど見込み違いやったんやなーって思ったやけ。

   とにもかくにも風邪お薬を持ってくるまでん間やさかい。大人しゅうしててな?」

 

 

隊長「コホンコホン」

 

 

伍長「・・・・う・・・・うぅぅ・・・・・。」

 

 

尖兵「・・・・・・・。」[虚ろ目]

 

 

隊長「コホホホホ」

 

 

伍長「わ、わかった・・・・。」

 

 

准尉「ええ子や。ほなすぐ戻る。」ノシ

 

 

伍長「・・・・・隊長・・・。」

 

 

隊長「ゴホッゴホッ・・・・!!」

 

 

伍長「大丈夫。私達がちゃんとついているからね・・・・!!」ギュッ

 

 

隊長「ゲェーッホ!! ゴホッガハッゴホッ!!!」

 

 

 




―――――
隊長「ゴホゴホゴホ」


伍長「え?! 隊長また風邪ひいているの!?」


尖兵「いや、伍長それは―――」


准尉「尖兵はん。それいじょうは、あきまへんで?」ニッコリ


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