[短編連載SS]魔物娘たちとの日常   作:Vermillion

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日常16話‐隊長「夏はやっぱり、プールだろ」~前半~

ダダダダダダダダダッ

 

スパーーーン!!

 

 

~台所~

 

隊長「ヒャッホー!! 軍曹、軍曹!!」キキッー

 

 

軍曹「朝から五月蠅いわね…なによ…。」

 

 

隊長「また、俺が車まわすからプール行こうぜ!! プール!!」

 

 

軍曹「今年は海じゃないの…?」

 

 

隊長「あぁ…確かにガソリン代しか掛からないから、

   お得なんだけど…貞操的な問題で今年は中止になりましたっ☆」

 

 

軍曹「そう。まぁ、私はどちらにしろ行けないわよ。予定も既に入れちゃったし…」クルッ

 

 

隊長「えぇー…そこは、予定を投げ出して喜んでついていく場面じゃないのー?

   純粋の魔物娘ならそうするよ…。」

 

 

軍曹「生憎、純粋の魔物じゃないから。それに私がどうせ ついて行っても、泳げないし…

   他の人を誘ってあげたら?」

 

 

隊長「ちぇー…」トボトボ…

 

 

軍曹「ま…まぁ、どうしてもついてきて欲しいって言うなら 考えてあげ…」クルッ

 

 

G「………。」ジー

 

 

軍曹「あ、あれ…。……な、何見ているのよ!! 昔みたいに捕食されたい?!!」クワッ!!

 

 

G「わー…」カサカサカサ…

 

 

 

 

 

 

 

~元帥の部屋~

 

隊長「元帥ー。一緒にプール行かないー?」

 

 

元帥「プール!? 隊長と?!! 行く行く! 絶対に行く!!」ピョン♪

 

 

隊長「じゃ、いつもの水着を準備してー。」

 

 

元帥「わかった。……あ。隊長……。」

 

 

隊長「んー?」

 

 

元帥「プールは、外? 中?!!」

 

 

隊長「外の予定だけど…?」

 

 

元帥「………。隊長……ゴメン。俺やっぱり無理だ。」

 

 

隊長「えっ」

 

 

元帥「誘ってくれたのは、本当に嬉しかったんだけど……今年は…」スッ…

 

 

隊長「なんだこの本…『皮膚ガンの発生の原因』…?」

 

隊長「皮膚ガン予防のためなら、しょうがないよな……うん。」

 

 

元帥「本当にゴメンよ…隊長……。」ショボーン

 

 

隊長「そんなショゲル必要ないよ。じゃあ、また別の機会に誘うよ。」

 

 

元帥「本当にゴメン…」ショボーン

 

 

 

 

 

 

 

~曹長の部屋~

 

隊長「そうちょー。一緒にプール…」

 

 

曹長「宝の地図持った…。コミケ大ブック持った…。非常食…」ハッ

 

 

隊長「何でもない。コミケ頑張ってきてね。」

 

 

 

 

 

 

 

~外~

 

隊長「はぁ…これで、メインメンバー全滅か……伍長と行ってもなぁ…。……そうだ!

   久々に違うメンツで行けば ええやん♪ 俺のバッカ☆」

 

隊長「誰、誘おうかな~♪」チラッ

 

 

 

 

 

 

 

キラー「あづい…。こうも、暑いと 警備にも力が…」ダラー

 

 

隊長「おっす♪」ポン♪

 

 

キラー「うっひゃぁ?!! …隊長、何の用?! 場合によっては攻撃するわよ…!!」ギロッ

 

 

隊長「そう身構えるなって☆キラー。プール行こうぜ!! プール!!」

 

 

キラー「は、はぁ?」

 

 

隊長「だから、プール行こうぜ? こんな暑い日はプールだろ?」

 

 

キラー「そ、そうかもしれないけど…」

 

 

隊長「行こうぜ☆」

 

 

キラー「ざ、残念だけど…アタシ警備があるか」

 

 

隊長「問題ない。もう、休暇の申請に行ってきてやったよ」ドヤッ

 

 

キラー「……行こうかな…。」

 

 

隊長「よし、決まりな。準備しておけよ? また向かいに来るからな。」

 

 

キラー「分かったわよ。…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~大将&毒蛇の家~

 

トントン……

 

 

 

 

大将「はーい。いま、開けまーす。」ガラガラガラ…

 

 

隊長「やほっ。」

 

 

大将「あら、隊長じゃない…! あがって、あがって♪ 今、お茶入れるから♪」

 

 

隊長「いや、このままでいい。ねぇ大将、プールに一緒に行かない?」

 

 

大将「プール?! 行く行く♪ 今から準備するね~」

 

 

隊長「おう。また来るよ。」

 

 

 

 

 

隊長「あとは…」

 

 

龍虫「……。」ガサゴソ…

 

 

隊長「……。」ピタッ

 

 

龍虫「……。」ガサ…ピタッ

 

 

~♪~

 

目と目が合う瞬間に(ry

 

~~~

 

 

隊長「……。」キラーン☆

 

 

龍虫「ビクッ」ジリッ…

 

 

隊長「おーい、龍虫ぅー! 一緒にプールに行こうぜー!!」

 

 

 

ダダダダダダダッ

 

 

 

龍虫(え、なに……隊長の新手の嫌がらせ…? 喜ばせておいて、叩き落とすアレ!?)

 

 

隊長「な、暑いし。プール行こうぜ!! な? なっ?」

 

 

龍虫(噛付き攻撃は、避けると思うし……ええっと…どうすれば……)オロオロ…

 

 

隊長「あ、疑ってるべ? キラー、大将とも一緒に行くから聞いてみるといいよ。

   で、一緒に行くよね? ね?」

 

 

龍虫「は、はい…。」コクン

 

 

隊長「よし。次っ!! じゃあ、龍虫の家は遠いから準備ができたら、 大将の家の前で

   待ってて~!」

 

 

龍虫(勢いに流されて頷いてしまった……あぁ…きっとプールで隊長に虐められるんだ…)ドヨーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~洞窟前~

 

ガンガンガン!!

 

 

 

隊長「Hello? Hello?!!!」ガンガンガン!!

 

 

 

ぱたぱたぱた…

 

 

 

ヘタレ「……こんな、朝から何の用よ…」パタパタパタパ

 

 

隊長「取りあえず、表出ろ。」グイッ

 

 

ヘタレ「え、あ、ちょ…」

 

ヘタレ「……な…なん、なんでしょうか…」ビクビクッ…

 

 

隊長「ヘタレ、プール行かないか?」ガシッ

 

 

ヘタレ「ぷ、ぷーる…で、ですか…?」プルプル…

 

 

隊長「あぁ、プールだ。行くか?」キリッ

 

 

ヘタレ「は…はい……もし…隊長さんの…迷惑じゃない…なら……」プルプル…

 

 

隊長「大丈夫だ。問題ない。じゃあ、準備ができたら俺の車の前まで来てくれ。」

 

 

ヘタレ「は…はい……」プルプル…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~防空壕~

 

包帯「………。」ドサッ

 

 

博士「はぁ、今日は心なしか書類が多いな…。少し水風呂にでも入って体を冷やしたいものだ…」

 

 

 

 

隊長「おっはろー。博士プールに行こうぜー。」

 

 

博士「お、隊長君か。悪いが今日は、仕事が山積みで構っている暇がないのだよ…すまないな。」

 

 

隊長「えーそうなのー…あ、包帯ちゃん。これお土産のクッキー」

 

 

包帯「………。」♪。

 

 

隊長「でもそんな、博士に王からの素敵なお言葉が。」キャピッ☆

 

 

博士「……ファラオ様から? 隊長君、言って良い冗談と悪い冗談と言うものが…」

 

 

王【博士、今日の仕事はそのくらいにして 隊長とプールでも行ってきなさい。】

 

 

博士「え…え。」チラッ

 

 

隊長「…。」ドヤッ

 

 

王「その山積みの書類は外で昼寝をしていたスフィ…助手にやらせるわ。

  だから【あなたは、隊長とプールにでも行って息抜きしてきなさい。】」

 

 

博士「で、ですが……あ、ありがとうございます。ファラオ様…。」コク

 

 

 

 

 

隊長「博士は水着持ってないんだったよな…。」

 

 

博士「あ、あぁ…。」

 

 

隊長「なら、向こうで買うか。よし、博士 行こうぜ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

~自動車前~

 

隊長「よし、これで全員だな。んじゃ、乗り込んでくれ。」

 

 

 

 

 

ヘタレ「………。」バタン

 

 

キラー「本当に今回は今までにない面子ね。」

 

 

博士「言われてみれば そうだな。龍虫君と一緒に何処かに出かけるなど、初めてだ。」

 

 

龍虫(やっぱり、私となんかじゃ つまらないよね…)ズーン…

 

 

大将「ねぇ、隊長。プールって何処にあるの?」

 

 

隊長「山を下りて敷地内を出てから、車で10分のところ」

 

 

ヘタレ「……と言う…と?」フルフル…

 

 

隊長「敷地外!!」

 

 

博士「隊長君は、少し言葉の意味を考えて答えたほうがいいと思うぞ?」

 

 

大将「……。」ギロッ

 

 

博士(うっ…なぜ私が睨まれなければ……)

 

 

隊長「……冗談だよ。冗談…ヘタレの言いたいことは、武装しているかって意味だろ?」

 

 

ヘタレ「………。」コクン

 

 

隊長「取りあえず、いつもの短銃とMP5Kは持ってきたよ。

   弾倉はあまり持ってきてないけどね。」

 

隊長「あと、ショットガンが1挺に六連発グレネードが1挺。

   ウィンチェスターも入っていたかな…それと投擲武器が何個か。」

 

 

キラー「それ、絶対にプールに行く装備じゃないわよね…」

 

 

隊長「ショットガンと六連発グレネード、ウインチェスター…あと投擲武器は

   基本トランクに詰め込みっぱなしなんだ。」

 

隊長「まぁ、実質…戦地へ赴くって言っても可笑しくない装備なんだけどね…。」フフフフ…

 

 

龍虫(やっぱり、プールじゃないんだ…ど、どうしよう……)プルプル…

 

 

隊長「よし、着いたぞ。」

 

 

ヘタレ「…え。ここって……。」

 

 

隊長「全員水着、持ってないだろ? まぁ、俺も持ってないんだがな!! 買いに行くぞ。」ガチャ

 

 

キラー「よ、よく見抜いたわね…。」

 

 

隊長「だって、全員タオルと浮き輪しか持ってこねぇんだもん。

   着替えたって感じはないし。」

 

隊長「んじゃ、とっとと水着選んでな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

~ホームセンター~

 

大将「隊長♪ 隊長の水着選んでみたんだけど、どうかな☆?」

 

 

隊長「……なんだ。このブーメランパンツ型の水着は…」

 

 

大将「隊長に履いて貰いたいな~って選びました☆」

 

 

隊長「卑猥。却下。それよりも、自分の水着選んでこい。」

 

 

大将「はーい…」

 

 

 

 

 

大将「隊長、これはー?」

 

 

隊長「また来たのか…大将、自分の水着は?」

 

 

大将「もう買ったよ~☆」

 

 

隊長「で、次の水着は?」

 

 

大将「見てくれるの~?」

 

 

隊長「俺の買う水着より、かっこよかったら買うよ。」

 

 

大将「じゃじゃじゃ~ん。」♪

 

 

隊長「…紐じゃねぇか。元の場所に戻してこい。」

 

 

 

 

 

 

 

~自動車~

 

隊長「各自、水着は買ったかー?」

 

 

キラー「買ったわよ。」

 

 

隊長「置いてきぼりの奴はいるかー?」

 

 

ヘタレ「1.2.3.4.5.6……全員…そろって……ます。」

 

 

隊長「じゃ、しゅっぱーつ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

~駐車場~

 

隊長「よし、プールに到着っと。」

 

 

博士「こ、ここは……!!」

 

 

隊長「あぁ、最近オープンされた有名なプールだ。」ドヤ

 

 

ヘタレ「で、でも……ここって高いんじゃ…」

 

 

隊長「まぁ、気にするな。いいから、ついてこい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

~入場券売り場~

 

隊長「えっと…これ、貰ったのですが……。」

 

 

受付嬢「はいっ! 何名様ですか?」フフフ…

 

 

隊長「6人。」

 

 

受付嬢「はい。では、こちらが入場券です。今日は一日お楽しみくださいませ…クフフフ…」

 

 

隊長「?」

 

 

 

 

 

ヘタレ「にゅ、入場料……8千円……」プルプル…

 

 

龍虫「一日……30000円……」ブルブル…

 

 

博士「こ、ここは、私たちが来ても良かった場所なのだろうか。」

 

 

大将「ちょっと……断るべきだったかな…。」

 

 

隊長「ほれ、入場券貰ってきたぞ。」

 

 

キラー「お、お帰り……いくら支払ったの…?」

 

 

隊長「え、0円だけど?」

 

 

博士「隊長君、見栄など張らなくともいいのだよ。いくら支払ったのだね?」パサッ

 

 

隊長「財布を開くな。あぁ…パンフレットを見たか。まぁ、これはタダだから安心しろ。」

 

隊長「ほら、入場券に0円って書いてあるだろ?」

 

 

大将「え。え?」

 

 

ヘタレ「ど……どういう…こと……ですか…?」プルプル…

 

 

隊長「実はな……買い物くじで一日無料が当たった。だから、無料。おk?」キリッ

 

 

全員『………。』ポカーン

 

 

隊長「うん。俺のポテンシャルの『幸運』最強! じゃ中に入ろう」

 

 

全員『………。』ポカーン

 

 

 

 

 

 

 

隊長「…げっ。更衣室って男女一緒かよ……。」

 

 

大将「じゃ、着替えよう! ほら、隊長も早く☆」スポポポーン

 

 

博士「ん…少し、きついな…もう少し大きめのサイズを買ってくれば良かったか」パサッ…

 

 

キラー(まさか、白いスクール水着を買ってくるなんて…博士、なかなかやるわね…。)

 

 

隊長「はぁ……(トイレは、プール内だし…さっさと着替えちまうか…)」

 

 

龍虫(ちょっと…大胆すぎたかな……? 大将に目をつけられないといいなぁ……)

 

 

ヘタレ「…。」ヌギヌギ…

 

 

 

 

 

 

 

隊長「じゃ、浮き輪も膨らましたし入るか。」

 

 

大将「プールはどっちー?」バインバイン

 

 

キラー「二つに分かれているけど…」ボインボイン…

 

 

博士「隊長君、どっちなんだね?」キュッ

 

 

隊長「確か…左」

 

 

 

 

 

アンッ♥ ソコハツイチャ…// アッ♥♥♥

キャッキャッ ウフフ…♥

 

 

 

 

 

隊長「“右だ。誰が何と言おうとも右だ。”」

 

 

龍虫「? あの…ヘタレさんは……?」

 

 

隊長「…あれ、どこに行った?」

 

 

ヘタレ「…ここにー…」オドオド…

 

 

隊長「おぉ、大将のうしr―――」ブハッ

 

 

ヘタレ「ビクッ」

 

 

隊長「…ヘタレ……なんだ…その水着は……ただの紐じゃねぇか」アチャー

 

 

ヘタレ「あ、あのですね……どれも…水着のサイズが……合わなくて…ですね……」オドオド…

 

ヘタレ「…店員さんに…聞いたら……これしかないって……。」ビクビク

 

 

隊長「でも……その水着は…。」アッチャー…

 

 

ヘタレ「だ…だめですか……?」ビクビク

 

 

隊長「個性だから、だめじゃないけど……。周りの変態紳士には…気をつけろよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

~第二プール~

 

隊長「プールだー!!」

 

 

キラー「叫ばなくても、わかるわよ。ガラガラね…」

 

 

隊長「ヒャッハー! 我なる命の成分、水だー!!」バッシャーン

 

 

キラー(あぁ…軍曹の気持ちがよく分かる瞬間ね…)ビチャビチャビチャ…

 

 

博士「ちゃんと準備運動をしてからじゃないと死ぬぞ隊長君。」イッチ、ニー、サン、シー

 

博士「こっちの本で見たのだが、心臓麻痺で死にたくはないだろう?」ゴー、ロック、シッチ、ハッチ

 

 

隊長「若いから、飛び込んでも大丈夫。」キリッ

 

 

大将(流石、隊長…! カッコイイ……)

 

 

ヘタレ(準備運動をしない事と、心臓麻痺にどんな関係が…?)ニー、ニー、サン、シ

 

 

隊長「Ah-…思ったより深いから、泳げない組は浮き輪を付けて入ることをお勧めするよ。」

 

 

キラー「…確かにっ……2mはあるかしら…ちょっと、深いわね。」ジャブジャブ…

 

 

ヘタレ「っ♥ ひんやりして…います……♥」プカプカ

 

 

隊長「おい、どこに『♥』を付ける要素があった…」

 

 

大将「水の中だから、尻尾立ちが出来るわね☆」

 

 

龍虫(確かに冷たくて……)ジャプッ…

 

龍虫「くひっ♥♥♥♥」ビクン

 

 

博士「龍虫君、どうかしたのかね? 急に変な声を上げて…」

 

 

龍虫(わ、忘れてたぁ…♥ 皆で入るプールってことは…♥ 人の唾液も当然混じっていることでぇ…♥♥)

 

龍虫(私にとっては、ただの毒の水……)クラッ…

 

 

博士「おっと、危ない。」キャッチ

 

博士「大丈夫かね?」

 

 

龍虫「ひゃ、ひゃい…らいじょうぶでしゅ……♥」

 

 

博士「私には、大丈夫には見えないな…。プールサイドで見学してたほうが良い。」

 

 

龍虫「しょ、しょうしまちゅ……♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~プール内~

 

博士「はぁ……。」プカプカ…

 

博士「……今日も平和だなぁ…。」プカプカ…

 

 

ヘタレ「……。」プカプカ…

 

ヘタレ(プールってのも悪くないかも…。今度、みんなで来ようかな…)

 

 

隊長「へぇ、キラーって泳げるんだー。」バシャバシャ

 

 

キラー「えぇ、少しだけだけどね。魔物化前に、誰かさんに水に落とされてから

   泳げるようになったわ。」ジー…

 

 

隊長「そいつは、災難だったなァ。魔物化前のキラーを叩き落とすなんて、バトミントンの

   ラケットでも装備してなきゃ、俺にゃ無理だね。」

 

 

キラー「そのバトミントンのラケットで叩き落としたのは、隊長。アナタだけど?」バシャバシャ

 

 

隊長「し、知らないなぁ…? き、記憶にないなぁ……?」バシャバシャ

 

 

キラー「……。」ジー

 

 

隊長「……。あ、逃げるわ。」バチャバチャバチャ!!

 

 

キラー「あ、コラ!」バチャバチャバチャ!

 

 

 

 

 

大将(今度、アポちゃんも誘ってみようかなー? 家計が苦しくなると思うけど…)スイスイ…

 

 

 

 

 

ピピッーーー!!

 

 

 

 

 

隊長「お、休憩の合図だ。上がるぞキラー。」

 

 

キラー「ちっ…もう少しで隊長を沈められたのに…」ブクブク…

 

 

ヘタレ(ちょっと疲れたかな。)バチャバチャ…

 

 

大将(そういえば隊長って、私たちが水着になっても なんで興奮しないのかな…。)ジー

 

 

博士「ふむ。…充実していたな。」プカプカ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~プールサイド~

 

博士「隊長君、この後の時程だが…。」

 

 

隊長「ぅん? なんか、博士 予定でも入ってたりするのか?」

 

 

博士「いや、ダラダラ過ごすのはどうかと思ってな。次はどうする予定なのかと」

 

 

隊長「うーん…。取りあえず、もう一回プールに入ろうかと考えている。で、みんなお腹減った?」

 

 

キラー「まぁ、少し?」

 

 

ヘタレ「…ちょっとだけ……ですけど…」オドオド…

 

 

大将「隊長に任せるよー」

 

 

博士「まだ、大丈夫だ。」

 

 

龍虫「……。」

 

 

隊長「じゃ、もう一回プール入って 次の休憩でご飯食べに行こう。

   んで、次はただのプールじゃない方行ってみるか?」

 

 

龍虫「ただの…プールじゃない方…?」ブルブル…

 

 

隊長「あぁ。多分、龍虫も遊べると思うよ。たしか、唾液中和剤が混入されていたはず…」

 

 

ヘタレ「あの……ご飯…なんですけど……」オドオド…

 

 

隊長「金銭面なら心配はいらないよ。ほら、腕に着けている1日無料コードを見てみ。」

 

 

全員『…?』

 

 

隊長「飲食も全て無料。」ドヤッ

 

 

全員『……。』ポカーン…

 

 

 

 

 

ピピッーーー!!

 

 

 

 

 

隊長「さぁ、2回戦目泳ぎますか…!!」ゴキゴキゴキ…

 

隊長「あ、キラー。ちょっと。」コイコイ

 

 

キラー「な、なによ。」

 

 

隊長「もうちょい。」コイコイ

 

 

キラー「?」

 

 

隊長「後ろ向いて~。」クルクル

 

 

 

キラー「だから、なに(ガシッ)……えっ。」

 

 

 

隊長「ジャーマン…スー……プレックス!!」バッシャーン!!!!

 

 

キラー「ガボガボガボ?!!」バッシャーン

 

 

 

 

 

※良い子も悪い子も人間の方たちは、やめようね。

 監視員の人に激怒されるよ。

 

 

 

 

 

隊長「ふはははは!! 甘いな、キラーよ! 甘い!! キャラメルよりも甘いッッ!!」

 

 

キラー「…。隊長、覚悟は良いわね…?」ザパー…

 

 

隊長「…。」川越シェフ風ドヤ顔

 

 

キラー「今日と言う今日は!!」バシャバシャバシャ!!!

 

 

隊長「ふはははは! 飛べぬスズメバチなど ただの羽の捥がれたオニヤンマよ!!」バチャバチャ

 

 

ヘタレ「……隊長…さんが……何を言っているのか…私には……分からない…だけど…」

 

 

博士「大丈夫だ。私も何を言っているのか理解できない。」

 

 

龍虫(つまり、強靭な顎で噛み付くことしかできなくなったって事かな…?)

 

 

大将「私たちも入りましょうか。」ジャプッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピピッーーー!!

 

 

 

 

 

キラー「結局…捕まえられなかった……」ブクブクブク…

 

 

隊長「久々に楽しかったぜ、キラー。」フフン♪

 

 

博士「では、荷物を持って昼ご飯でも食べに行こうかね。」

 

 

大将「お腹減ったぁ…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

~飲食店通り~

 

ヘタレ「わぁ……。色々な店があるんだ…。」

 

 

隊長「そうみたいだな。俺もここまで沢山あるとは思わなかった。」

 

 

龍虫(きっと、食べ過ぎて……)ブルブル…

 

 

博士「ふむ…入場料が高い理由も、分かる気がしたな。」

 

 

キラー(隊長に、何かやり返す方法は無いかしら…)

 

 

大将「おぉー。」

 

 

隊長「で、何食べる?」

 

 

博士「色々食べられるあの場所が良いんじゃないか?」

 

 

隊長「博士の意見以外の人ー?」

 

 

全員『……。』

 

 

隊長「じゃ、あの場所ねー。」

 

 

 




【お知らせ】

元帥「えーっとだな。この後、22時からサラマンダー編―後篇―を投稿するらしい。」

元帥「あと・・・8月に削除するって言ってた、クロビネガに投稿済みのアラクネ編とマンティコア編なんだが
   予定を変更して今夜22時に削除するってさ。」

元帥「なんか今日は気分が乗らないなー・・・。なんでだ?」ボリボリ
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