[短編連載SS]魔物娘たちとの日常   作:Vermillion

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日常23話‐軍曹「曹長、宿題やったの?」

 

~~~12:35~~~~~

 

 

 

元帥「・・・宿題?」ン?

 

 

伍長「しゅくだい?」ナニソレ?

 

 

隊長「はぁ!? 宿題!!?」バッ!

 

 

曹長「・・・・・・・・・。」[冷汗]

 

 

軍曹「・・・。まさか、やって無いんじゃないんでしょうね?」[ジト目]

 

 

曹長「・・・・・・・・・。」[冷汗][目逸らし]プルプル

 

 

軍曹「あのねぇ・・・。アンタの学費にいくら出費していると思って・・・。」

 

 

隊長「軍曹。」

 

 

軍曹「何よ。」

 

 

隊長「曹長、学校行ってるのか? 俺、初耳なんだけど。」ノ

 

 

元帥「俺も俺も。」ノシ

 

 

伍長「私も私も。」ノシ

 

 

軍曹「言ってなかったかしら? 曹長、隊長が大学に通っているからって 自分も

   学校に入りたいって言い出したのよ。」

 

 

曹長「・・・・・・。」[目逸らし]プルプル

 

 

元帥「はぁ!? ずるいぞ! 曹長、俺だって学校に入りたいのに!!」[地団駄]ドン!ドン!

 

 

軍曹「それであまりにも引かないから、通信制の学校に通わせてるわけ。」

 

 

隊長「通信制の学校にねぇ・・・。・・・・・・ん? 待てよ。准尉に打って変わって変な知能を

   付け始めたのって・・・もしや。」チラッ

 

 

曹長「・・・・・・・・・。」[冷汗]

 

 

元帥「軍曹~。俺も学校に行きたーい。学費払って~。」

 

 

軍曹「元帥の場合、年齢的に通学になるけど問題ないわよね?」

 

 

元帥「え゙。い、いや~俺、曹長と同じ通信制が・・・」

 

 

軍曹「却下。通学となると、毎朝5:30にはココを出て、

   夜7:20まで帰って来れないわね。」

 

 

元帥「・・・・・・やっぱ、いいです。」(′・ω・`)

 

 

軍曹「それで・・・宿題の話だけど・・・・・・。」

 

 

曹長「・・・・・・ごちそうさま。」ヒュン

 

 

伍長「逃げた。」

 

 

軍曹「逃がさないわよ?」ヒュン

 

 

隊長「追いかけた。」

 

 

元帥「・・・・・・。」

 

 

隊長「・・・・・・。」

 

 

伍長「・・・・・・。」

 

 

隊長「全部、食べとこうか。昼飯。」

 

 

伍長「うん。」モグモグ

 

 

元帥「そうだな。・・・・・・伍長?」モグモグ

 

 

伍長「ぅん?」モグモグ

 

 

元帥「いつもなら、便乗するのに今回は便乗してこなかったな。どうしてだ?」モグモグ

 

 

伍長「えっとねー。学校はつまらないからー。」チラッ

 

 

隊長「・・・・・・。」チラッ

 

 

伍長「ねー。隊長もそう思んでしょー?」

 

 

元帥「え? つまらないのか?」[驚愕]

 

 

隊長「それは、小中高の話な。人間関係が最低だと地獄だな。あといじめも。」

 

 

元帥「大学はそんなことないんだな。」ホッ

 

 

隊長「いや、大学も同じようなもんだよ。

   ただ・・・社会人よりラクで楽しい場所って感じ?」

 

 

伍長「よく隊長、ボヤいてたよねー。学校がつまらないって。」

 

 

隊長「昔の話な。」

 

 

元帥「・・・・・・。」

 

 

伍長「練炭の他にも、裏山の木で首吊ってた時もあったよね!

   犬の頃の私が駆けつけたから助かったけど!!」

 

 

元帥「・・・!?」

 

 

隊長「おう、2回死に損ねたな。誰かさんがバウバウ吠えたから祖父母にバレた。」

 

 

伍長「ねー。それで、悟ったよ。本当に学校はつまらないんだって。」

 

 

元帥「」

 

 

隊長「主な原因は、人間関係な。あといじめ。」

 

 

伍長「ホントに私が居なかったら、隊長はどうなってたことやら。」

 

 

隊長「お亡くなりになってますた。」

 

 

伍長「感謝してるー?」

 

 

隊長「あの時は恨んだ。今は、イイ思い出。感謝はしてない。」

 

 

伍長「えー。」

 

 

隊長「えー。だって、感謝しているならヤらせろとか言い出すんだろ?」

 

 

伍長「うん! ・・・じゃなくて、いいえ!!」

 

 

隊長「本音が出たぞ。」

 

 

元帥「」

 

 

隊長「おっと、元帥?」

 

 

元帥「」

 

 

伍長「げんすーい?」

 

 

元帥「」

 

 

隊長「ダメだ。固まってる。衝撃が強すぎたんだ。話題変えるか。」

 

 

伍長「楽しい話題に?」

 

 

隊長「そう。」

 

 

伍長「何か、楽しい話題持ってるのー?」

 

 

隊長「最近で最新の話題だけどな。」

 

 

伍長「なになにー?」

 

 

隊長「曹長と軍曹、どちらが勝つか。」

 

 

伍長「あははははっ! そんなの軍曹が捕まえて吊るしあげるに決まってるじゃーん!!」

 

 

隊長「いや案外、曹長が逃げ切るかもしれん。」

 

 

伍長「えー? 軍曹は、捕獲と逃走のプロだよ? いくら曹長と言えども捕まるってー。」

 

 

隊長「それを言ったら、曹長も回避と戦闘のプロださ。

   まぁ・・・今回も軍曹が勝つだろうけど。」

 

 

伍長「なんだ、隊長も結局、軍曹派かぁ。」

 

 

隊長「しってるか ぐんそうからは にげられない!」キリリッ

 

 

 

2人「「あはははははははははっ!!」」

 

 

 

元帥「」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

軍曹「・・・つかまえた。」ズリズリズリ

 

 

曹長「・・・つかまった。」プラーン・・・

 

 

隊長「ビンゴ!」パチン

 

 

伍長「当たり!!」ポンッ

 

 

元帥「」

 

 

軍曹「やっぱり、宿題。やってなかったわ。」

 

 

隊長「予測済み。」

 

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

伍長「ねぇ、しってる? ぐんそうからは にげられない!!」

 

 

曹長「・・・・・・。」コクン

 

曹長「隊長・・・。」

 

 

隊長「・・・?」

 

 

曹長「宿題・・・手伝って・・・・・・。」

 

 

隊長「しょうがねぇなぁ・・・。」V

 

 

伍長「優しいなぁ・・・隊長、やってあげるの?」

 

 

曹長「・・・! ・・・隊長!」ホッコリ

 

 

隊長「1科目2000円な。」

 

 

軍曹「・・・予測可能ね。」ハァ・・・

 

 

隊長「本来なら、1科目4000円だが。家族プライス割引だ。料金先払い、任せるか?」

 

 

曹長「・・・・・・お願いします。」チャリン

 

 

軍曹「そういえば隊長、近所の親から宿題代行の件で文句が来たんだけど。」

 

 

隊長「あー。そう。うん。しょうがないね。」

 

 

軍曹「・・・。それと、元帥は何やってるの?」

 

 

元帥「」

 

 

伍長「隊長の未遂事件を話したら、こうなっちゃった。」

 

 

軍曹「アレを話したの!?」[驚愕]

 

 

伍長「あ、詳しくは話してないから。表面だけね。あと、軽度で済んだ自殺の方。」

 

 

軍曹「・・・そう。なら、いいわ。アノ事件は話してないのね。」コソコソ

 

 

伍長「アレを話したら、元帥もトラウマ化しちゃうよ・・・。

   私だってまだトラウマなんだから・・・。」コソコソ

 

 

曹長「・・・・・・トラウマ?」

 

 

隊長「はい、2人とも俺の事件はそこまで。

   そーちょ、向こうへ行って準備してましょうねー。

   はい、元帥も宿題消化を手伝おうなー。」グイグイ

 

 

元帥「」

 

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曹長「・・・・・・隊」

 

 

隊長「」V

 

 

曹長「はーい・・・。」チャリン

 

 

元帥「・・・? √? いんすうぶんかい? なんじゃこりゃ?」

 

 

隊長「OK。元帥は技術と美術の消化を任せる。」

 

 

元帥「わかった。」

 

 

隊長「多過ぎだろ・・・宿題。まぁ、数年前の夏休みを思い出すがな。

   ・・・・・・飲み物、取ってくる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

軍曹「・・・・・・。」

 

 

伍長「・・・・・・?」

 

 

隊長「・・・。珍しい組み合わせで話しているな。」

 

 

伍長「・・・!」

 

 

軍曹「・・・・・・!」

 

 

隊長「ちょっと、飲み物を取りに来ただけさ。」

 

 

軍曹「・・・・・・。」

 

 

隊長「続けて? どうぞ?」

 

 

伍長「・・・・・・。」

 

 

軍曹「・・・・・・。」

 

 

隊長「・・・・・・。」

 

隊長「・・・・・・2人とも忘れろ。な?」

 

 

軍曹「・・・・・・。」

 

 

伍長「・・・・・・。」

 

 

隊長「あれは終わったんだ。宿題の話からどうしてこうなった。」

 

 

軍曹「・・・そう。あれは終わった話ね。」

 

 

伍長「終わった話・・・。」

 

 

隊長「俺を半分喰ったヤツは2人の活躍で死んで、指示したヤツはあと10年務所。

   もう、おわったんだ。忘れろ。」

 

 

伍長「・・・・・・。うん・・・。」

 

 

軍曹「・・・・・・。隊長。」

 

 

隊長「なんだ?」

 

 

軍曹「今・・・フラグ・・・。立てたわよ。」

 

 

隊長「・・・・・・。マジで?」

 

 

 

 

 

 





【お知らせ】
25話までは確実に投稿できるようになりました!!

曹長「・・・・・・。」ピクッ

残念だったな。曹長。
さぁ、宿題の時間だ。ガンバレ。
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