[短編連載SS]魔物娘たちとの日常   作:Vermillion

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日常24話-軍曹「新手の強盗?」

 

隊長「元帥も曹長も出かけてて・・・今日は忙しいなぁ・・・」

 

 

軍曹「そうね・・・。」

 

 

隊長「何か、フラグが立ってなきゃいいけど・・・。」

 

 

軍曹「襲わないわよ?」

 

 

隊長「大丈夫だ。軍曹は襲わないって信じて―――」

 

 

「わっ!!! 久しぶり!」ガサッ

 

 

隊長「」[気絶]

 

 

軍曹「・・・・・・。」

 

 

「いやぁ・・・22年ぶり? そっちはどう?!」

 

 

軍曹「・・・・・・。」

 

 

「なによ。折角、姉さんが遊びに来たのに無視?」

 

 

隊長「・・・・・・。姉妹?」

 

 

軍曹「・・・・・・!!」

 

 

「あらっ! イイ男じゃない! アンタの旦那?」

 

 

軍曹「・・・。えぇ。まぁ。」チラッ

 

 

隊長「・・・アッハイ。」

 

 

「って・・・どこの良い男かと思ったら、あの時の赤ん坊!?」

 

 

軍曹「・・・・・・そうよ。」

 

 

「大きくなったわね~! さぁ、お姉さんの胸に飛び込んでも良いのよ?」

 

 

隊長「ご、ご遠慮しておきます・・・。」

 

 

「恥ずかしがらなくてもいいのよ~♪」

 

 

軍曹「姉さん、ここだと色々アレだから続きは中で話さない?」

 

 

「そうね。ココは熱いしね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隊長「お茶です・・・良かったら、どうぞ。」

 

 

「ありがとう♪ 気が利く旦那様ね~♪」

 

 

隊長「・・・・・・。」

 

 

軍曹「姉さん、それでなんでココに?」

 

 

「なんでって・・・何言ってるの? ここはアタシの実家でもあるのよ?

 なにか帰ってきちゃいけない理由でもあった?」

 

 

軍曹「・・・・・・。ないわね。」

 

 

「そうでしょ? ・・・久しぶりにここの主に挨拶したいんだけど・・・・・・今は畑?」

 

 

軍曹「・・・・・・。」

 

 

「もしかして・・・死んだ? ・・・年だったものね・・・。」

 

 

隊長「いえ・・・旅行先で行方不明に・・・・・・。」

 

 

「そう! 死んだわけじゃないのね!!」

 

 

隊長「はい‥。」

 

 

「なら、いつか会えるわよね! 魔物化していれば寿命は延びる訳だし!!」

 

 

軍曹「・・・・・・。姉さんは・・・デキたの?」

 

 

「まったく。だから、こうして帰ってきたんじゃない。可愛い妹はどうしてるか

 確認しに。」

 

 

軍曹「・・・。」チラッ

 

 

隊長「・・・。」コクン

 

 

「なぁに? 今のアイコンタクト。」

 

 

軍曹「・・・。茶菓子でも持ってこさせようと思って。」

 

 

隊長「今、持ってきます。」スッ

 

 

「良いのよ。構わないで。むしろお姉さんは貴方のザーメ」

 

 

軍曹「姉さん。」

 

 

「なによ。ちょっとぐらい良いじゃない。」

 

 

軍曹「この人は私の物なの。横取りは止めて貰えるかしら?」ギュッ

 

 

隊長「・・・・・・!」

 

 

「旦那を“物”呼ばわり? ちょっとそれは聞き捨てならないわね。」

 

 

軍曹「姉さんの旦那じゃないでしょ?」

 

 

「あのね。アンタはその旦那から『精』を貰って生きてるのよ?

 その点わかってるの?」

 

 

隊長「そ」

 

 

軍曹「隊長、黙ってなさい。」

 

 

隊長「はい。」

 

 

軍曹「それは姉さんの価値観でしょ? 私には関係ない。」

 

 

隊長「もしそうだったら俺は自殺を選ぶ。」ボソッ

 

 

「アタシの意見を受け入れられないと?」

 

 

軍曹「話の流れで、そんなことも察せないの?」

 

 

隊長(煽った! 軍曹が初めて他人を煽った!!・・・ってあれ?)

 

 

「そう・・・そこまで言い切るのなら、分かってるわね?」

 

 

軍曹「22年ぶりに喧嘩でもする気?」

 

 

「今の一言で、そんなことも察せないの?」ドヤッ

 

 

軍曹「やっぱり、22年経っても姉さんは姉さんね。」

 

 

「褒め言葉として受け取っとくわ。」

 

 

軍曹「褒めてないわよ。一人身脳筋女。だから旦那も手に入れられないのよ。」

 

 

隊長(お前も一人身女・・・なーんて言ったら、大変なことになるんだろうなー。)

 

 

「・・・・・・。」ブチッ

 

 

隊長「わぁっ!」バンザーイ

 

 

軍曹「何? 私の物を取って。それで勝ったつもり?」

 

 

「まずは自分の状況を理解して発言したら?」

 

 

軍曹「・・・・・・っ。」

 

 

「オッーホッホッホッホッ!! どうよ。縛られては何も・・・。」

 

 

軍曹「・・・隊長。鳩尾。」

 

 

隊長「あいよ。」メキャッ

 

 

「ッ!!」

 

 

軍曹「・・・手加減して欲しかったわ。」

 

 

隊長「バカ言え。俺が終わる。」

 

 

軍曹「もしもの本当の姉だった時の保険よ。」クイッ

 

 

隊長「大丈夫だ。このアマこんなモン隠してやがった。」

 

 

軍曹「注射器? ・・・物騒ね。」

 

 

「ぐっ・・・なぜ・・・・・・。」

 

 

隊長「お前、生垣から顔を出す前、俺のコト別の注射器で刺したろ。」

 

 

「!?」

 

 

隊長「防刃チョッキが無ければ即死だった。」

 

 

軍曹「それに私には姉さんは居ないわ。」

 

 

「・・・そ、そんなはずは・・・っ!」

 

 

軍曹「姉さんは、私が全員殺したもの。現れたとしたら、それは悪霊ね。」

 

 

隊長「昔の軍曹は荒れてたからなぁ・・・特に40年前。」

 

 

「もしかして・・・お前・・・・・・。もう、魔物化・・・」

 

 

隊長「してない。とりあえず、警察な。お前の旦那は今頃、吊られてるさ。

   仲良く刑務所に行き。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファンファンファン・・・

 

 

「連続、強盗犯の逮捕ご協力、ありがとうございました!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隊長「はぁぁ・・・。さてと・・・。」

 

 

軍曹「・・・・・・。」

 

 

「おねーちゃん! これって!!」

「義兄さん、やっぱり姉さんとは・・・。」

「魔物の強盗もあるのかー。」

「義兄さん、義兄さん!! カッコよかったです!」

 

 

隊長「・・・。」

 

 

軍曹「もう少しだけ、つき合いなさい。」

 

 

隊長「妹、最高だな。」

 

 

軍曹「手を出すと面倒な妹しか居ないわよ?」

 

 

隊長「分かってる。」

 

 

 





【お知らせ】

隊長「お前等ー。よろこべー。26話~長編だー。」


曹長「わー。」


隊長「普段、活躍しないやつも出番あるってさー。」


バイオベース「わー。」


隊長「でも、内容がアレだから、ちょっとR-17.9タグつけてくる。」


曹長「つまり・・・!?」


隊長「微エロがあるんだとー。」


軍曹「・・・・・・。」


隊長「戦闘もあるんだとー。」


伍長「・・・・・・もしかして、あの事件・・・?!」


隊長「おーう。未完成だけど何とかするさー。」


元帥「俺の狙撃シーン、あったっけ?!」


曹長「・・・・・・狙撃はなかった・・・それは、別の事件・・・。」


隊長「ようやく、長編らしくなってきたぞぉー。」


曹長「おー。」


軍曹「やる気が感じられないわね・・・。」








博士「・・・・・・ふむ。あの文献がないか・・・。ここはまた一つ・・・」ペロリ・・・
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