[短編連載SS]魔物娘たちとの日常 作:Vermillion
隊長「・・・うへぇ・・・。」
軍曹「・・・・・・。」
隊長「夏・・・終わったな。」
軍曹「・・・・・・。」
隊長「秋・・・始まる・・な。」
軍曹「・・・・・・。」
隊長「ねぇ、軍・・・」
軍曹「言いたいことは それだけ? 家事の邪魔だから、向こうに行ってて貰える?」
隊長「・・・・・・。」ガーン
軍曹「・・・・・・。早く。」
隊長「酷いよぉ・・・別にそんな言い方しなくても・・・」チラッ
軍曹「・・・・・・。」ジトー
隊長「あいあい。もー・・・ああああ・・・何処に行こう・・・。」
曹長「・・・・・・。」ヌッ
隊長「あ・・・そーちょ・・・・・・。」
曹長「・・・・・・。」
隊長「通信学校どうした?」
曹長「・・・・・・。」ギクッ
軍曹「その件だけど、まったく曹長の知識が付かないから退学させたわ。」
隊長「あらら。」
軍曹「代わりに、高額の学費と余計なテクニックを手に入れたけど。隊長、後ろ。」
隊長「・・・・・・!」クルッ
曹長「チッ・・・。」ワキワキ
隊長「・・・・・・軍曹、どうも。・・・曹長。俺も最近、魔物にキク技を覚えたんだ・・・。」
曹長「・・・・・・ベッド?」ワキワキ
隊長「いや? 悶絶技。」ゴキゴキゴキ
曹長「・・・・・・ベッドの?」ワキワキ
隊長「・・・オーケイ、一回そのお花畑の脳味噌を矯正しようか?」グーパー、グーパー
元帥「ふぁあぁあああ・・・・・・。ん?」
曹長「・・・・・・っ!」ビクビクビク
隊長「習得技その2ィ!! 逆海老剃り背骨砕き!!」ギリギリギリ!
元帥「なぁ、軍曹。」
軍曹「何?」
元帥「隊長と曹長。なにやってんだ?」
軍曹「・・・脳の矯正よ。」
元帥「俺から見ると ただのプロレスにしか見えないんだが・・・。あ、連続技。」
軍曹「脳の矯正よ。」
元帥「・・・そうかぁ。」
隊長「余計な・・・知識は・・・・・・無意味ィ!!」ギリギリギリ
曹長「そんな事・・・言ってるから・・・・・・6年前の日本は・・・
少子化・・・だったんでしょっ?!」ググググッ
隊長「今もっ! 少子化傾向だっ!! 誰かさんが侵略してきたからなぁっ!!
むしろ、人類絶滅の危機っ!」ギリギリギリ
博士「クシュン・・・」ガシャン
博士「あ・・・。」
ゴゴゴゴゴゴゴ
博士「あ゙・・・。」
曹長「ぐぐぐぐぐぐっ!」ググググッ
隊長「ヤりたいならっ! 家を出ろォ!!」バキバキバキ
曹長「ヤるんじゃない・・・っ 子供が欲しいの・・・っ!」イダダダダダダ!
隊長「なら俺じゃなくてもっ・・・いいだろぉっ!!」ギリギリギリ
曹長「隊長が・・・良い・・・っ」イダダダダダダ
隊長「・・・っ。」ギリギ
軍曹「・・・・・・。」ハァ・・・
曹長「・・・!」ニヤァ
隊長「がっ!」ギリギリギリ
曹長「形勢逆転・・・。」ペロッ
隊長「舌なめずりしても、
メシを目の前にした飢えた獣にしか見えないからなぁっ!」ギリギリギリ
元帥「隊長! 助ダッ!!」ガンッ!
曹長「蜥蜴は寝てて・・・。」ググググッ
元帥「」
軍曹(・・・・・・弱い。)
隊長「元帥が殺られた! ヘルーーープ!! ぐんそぉー!!」ギリギリギリ
曹長「・・・・・・。」ギロッ
軍曹「・・・なによ。私は介入しないわよ?」
隊長「そんな、殺生なぁ・・・!」グググググッ
曹長「・・・♥ ねぇ、隊長は子供が出来たら何人ぐらい欲しい♥♥♥?」スリスリ
隊長「股で股を擦るな! 反応するだろ! バカが!! 人間の子供が良い!!」ギリギリギリ
曹長「反応しても、良いのよ♥♥♥♥?」スリスリ
隊長「うわ・・・曹長に、よ? とかつけられても萎えるわ・・・。」オエッ・・・
曹長「!? やめて・・・本気でドン引きしないで・・・・・・。」グググググッ・・・
伍長「修羅場だねー。ついに曹長が勝つの?」ニコニコ
曹長「・・・!!」
隊長「伍長・・・。」
伍長「やっほー。隊長! 元気~?」フリフリ
隊長「あぁ、元気だが・・・縁側から見てないで助けてほしいな。俺を、助けてほしいな!」
伍長「えー。助けたいけど、曹長じゃ敵わないよ・・・。現に元帥が伸びてるし・・・。」
元帥「」
曹長「・・・・・・。」ギロッ
伍長「既に雰囲気から、殺しに来てるし・・・。」
隊長「助けてくれたら、この前欲しがってた魚肉ソーセージ買ってやる。」
伍長「・・・。魚肉・・・ソーセージ?!」
隊長「5本でどうだ!?」
伍長「しょうがない・・・なぁっ・・・!?」ビクンッ!?
隊長「・・・伍長?」
伍長「・・・っ!? ・・・っ?!」ビクッ!ビクッ!
隊長「伍長!? 曹長! 俺の上から退け!! 早く!!!」
曹長「・・・!!」バッ
隊長「伍長?! 伍長!?」
伍長「っ!! っ!!」ガクガクガクッ
隊長「曹長、伍長の足を持て!」
曹長「・・・・・・!」コクコクッ!
隊長「そこに寝かせろ!」
軍曹「・・・・・・っ。」
伍長「た、たす・・・・け・・っ。」
元帥「ハッ あれ・・・俺、なんで寝て・・・。伍長!?」
隊長「くそっ・・・なんだ・・・何が起こった・・・!?」
元帥「隊長! 伍長のやつどうしたんだ!?」
隊長「わからん! 急に苦しみだして。」
曹長「・・・・・・?」
隊長「曹長、なにをしている?!」
曹長「・・・。」ゴロン
元帥「伍長の尻の所・・・なんだ? 白い・・・紐?」
曹長「・・・・・・。」キュポン
伍長「ハッグッ!? ・・・・・・うぅ~?」
隊長「伍長!?」
伍長「た、たすかったぁ・・・。」
隊長「あぁ、良かったぁ!!」ギュー
伍長「わわっ! 隊長、抱きしめないで!! 苦しいよ!」
曹長「・・・・・・。」チッ
元帥「・・・・・・曹長、その手に持ってるもの・・・なんだ?」
曹長「・・・・・・・・・。」ビチビチビチッ
軍曹「・・・・・・。」
伍長「・・・・・・。」
隊長「・・・・・・。」
曹長「・・・精子が大きくなっ・・・。」ビチビチビチッ
隊長「シャラップ! 白い巨大オタマジャクシか・・・?」
伍長「・・・お尻が痛ぁい・・・。」サスリサスリ
元帥「これが伍長のお尻に?」
軍曹「これだけ直径があると・・・。伍長、お尻は大丈夫?」
隊長「切れ痔とか、発生してないか?」
伍長「・・・・・・うん・・・なんとか。」サスリサスリ
曹長「おっと・・・。(棒)」ツルン
ビチビチビチッ!!
元帥「うわっ! バカッ!!」
隊長「伍長! こっちに!」グイッ ギュー
伍長「わふっ! ・・・。隊長・・・♥大胆・・・♥♥♥」
曹長「・・・チッ。」
隊長「・・・! 軍曹! そっちに行ったぞ!!」
軍曹「・・・・・・。」ジトー
ビチビチビチッ・・・グシャッ
軍曹「・・・・・・。」ジトー
伍長「うっわぁ・・・。ためらいもなく踏みつぶした・・・。」
元帥「スゲェ・・・軍曹・・・スゲェ・・・。
養豚場のブタを見るような目で、Gを踏みつぶすが如く踏みつぶした・・・。」
曹長「流石、軍曹。
私たちに出来ないことを平然と殺る・・・。そこに痺れる・・・憧れるー(棒)」
軍曹「・・・・・・。」
隊長「・・・。」
軍曹「・・・・っ。」
隊長「・・・グッジョブ!!」
軍曹「・・・・・・。ええ、当然の行動よ。」
元帥「しっかし・・・見たことのない生物だな・・・。」プラーン
曹長「臭いも体液も精子・・・」ヌルヌル
隊長「シャァラップ! 体液もカルピス原液+片栗粉を混ぜたような感じだな。
臭いは生臭い・・・。」
伍長「・・・・・・。・・・どこから、来たんだろうね?」
軍曹「伍長、それは貴方の十八番でしょ?
この前だって、匂いで隊長をつけてたじゃない。・・・・・・ばれていたけれど。」
伍長「隊長の匂いを追跡するのとはわけが違うよ!! この臭いは・・・うっ。
鼻の奥が くさぁい・・・。たいちょぉ・・・。」ウルウル・・・
隊長「しょうがねぇなぁ・・・。ほら、俺のシャツ。」ヌギッ・・・
伍長「・・・! ♥♥♥!!」スーハー!スーハー!
隊長「で、どうするか・・・。」
曹長「・・・・・?」
元帥「・・・曹長?」
曹長「・・・これ・・・。」
元帥「・・・ナメクジみたいにテカってるな。」
隊長「・・・。それで、伍長が こう縁側から顔を出して・・・尻に・・・・・・。」
軍曹「わかったわね。」
伍長「・・・! この後を追えば・・・!!」
隊長「よし、そうと決まれば・・・! 元帥、曹長!!」
曹長「・・・!」
元帥「お、おう!」
隊長「この後を辿るぞ!!」
曹長「・・・・・・。」コクリ
元帥「分かった!!」
伍長「えー‥。隊長、私も連れて行ってよー。」
隊長「伍長は、軍曹と留守番してて。多分、想像だと満足に歩けないはず。」
伍長「そんなこと・・・・・・きゃふん!」ステン
隊長「ほらな?」
伍長「あ、アレ? 腰がひくついて・・・動けない・・・。」
隊長「軍曹、伍長の手当を頼む。」
軍曹「ええ。任せて。」
隊長「よし、2人ともついて来い!!」
元帥「竹藪の中まで続いているな・・・。」
曹長「・・・。」
隊長「曹長。触覚レーダーに反応は?」
曹長「・・・巨大精子。」
隊長「オタマジャクシ。」
曹長「・・・巨大オタマジャクシの気配はない・・・。」
隊長「そうか・・・。どうする? このまま発生源を突き止めるか。
一旦、戻って装備を整え直すか。」
曹長「・・・・・・。」チラッ
元帥「隊長、俺は戻って装備を整えたい。なにか、とても嫌な予感がする・・・。」
曹長「・・・元帥に・・・同意。何かありそう・・・。」
隊長「わかった。・・・幸運なことに俺の部屋はすぐ近くだ。そこで装備を整えよう。」
隊長「・・・準備はいいか?」[主力装備:SMG]
曹長「・・・・・問題ない。」[主力装備:投げナイフ]
元帥「いつでも行けるぜ、隊長。」[主力装備:ショットガン]
軍曹「あら? 戻ってきたの?」
隊長「いいや。これからまた出撃する。伍長の容態は?」
軍曹「・・・切れてはいないわね。ただ・・・。」
元帥「ただ?」
軍曹「その・・・。ポッカリと・・・。」
曹長「・・・・・・。」ナムナム
隊長「大丈夫、弄らなければ元通りだ。行ってくる。」
曹長「・・・・・・。」
軍曹「えぇ。・・・あ、隊長。」
隊長「・・・?」クルッ
軍曹「・・・その、・・・・・気をつけなさいよね。」
元帥「お、軍曹がそんなことを言うなんて珍しいな。」
曹長「・・・・・・。」ウンウン
軍曹「その・・・何か・・・・・・とても嫌な予感がするのよ。」
隊長「・・・・・・軍曹も・・・か?」
軍曹「“も”って、どういうことよ?」
隊長「俺も元帥も曹長も、全員、同じ気を感じ取っていた。」
4人『・・・・・・。』
軍曹「本当に細心の注意を払って。」
隊長「念には念をだ。軍曹はキラーたちに注意を呼び掛けて、家の防御を整えてくれ。
雨戸を閉めて、窓も完全に鍵も掛けろ。大将家、兵長の家にも行き召集。
よろしく頼めるか?」
軍曹「えぇ。・・・いってらっしゃい。」
隊長「・・・ここだ。」
曹長「・・・・・・。」
元帥「ここって・・・。」
隊長「・・・また博士か。・・・突入するが多分、中にもオタマジャ――」
曹長「・・・精子。」
隊長「オタマジャクシ。」
曹長「精子。」
隊長「オタマジャクシ!!」
元帥「隊長? 曹長? 今はそこで争ってる場合じゃ・・・。」オロオロ
隊長「ゲフンゲフン・・・そうだな。中にも精s・・・。」
曹長「・・・・・・。」コロンビア
隊長「・・・ぶっ飛ばすぞ?」グッ
元帥「中にもオタマジャクシが居る可能性があるから、気をつけろってコトか?」
隊長「そう。それな。」
元帥「・・・分かった。曹長。」ズッ
曹長「・・・・・・。」コクン
隊長「ちょ、お前等?!」
元帥「隊長はバックアップを頼む。俺と曹長が前衛は務める。」
隊長「いや、しかし・・・。」
曹長「・・・・・・任せて。」
元帥「後ろは任せたぜ。隊長!」
隊長「わかった・・・。だが、その前に。」パンッパンッパンッ
ビチビチビチッ ボトッ・・・
隊長「天井なら、ばれないとでも思ったのかね?」グシャッ
曹長「ナイス、バックアップ・・・。」
元帥「いよっしゃ! 突撃だ!!」ガッシャコ
【思い出話】
曹長「あー・・・この事件ね・・・・・・。隊長が掘られた・・・。」
隊長「・・・掘られてないぞ?」
軍曹「・・・二度と相手にしたくない連中だったわよね。」
元帥「この時 准尉が居たら、准尉無双が始まってたんだろうなぁ。」
伍長「お尻がなんかムズムズしてきた・・・。」サスリサスリ
【お知らせ】
前回、予告したSS投稿しました。
食糧庫に残された手帳~シャドウの記録~
・・・見てもいいのよ?