[短編連載SS]魔物娘たちとの日常 作:Vermillion
伍長「あ、おかえり~!」ヒョコヒョコ
元帥「おう! ただいま! まだ、尻・・・痛むのか?」
伍長「ははは・・・うん。・・・! みんな、臭い・・・。こっち来る前にお風呂行って。」
元帥「はいはい・・・。」ヤレヤレ
伍長「あれ? 隊長は?」
曹長「・・・准尉の部屋・・・。・・・ワケあり。」
伍長「・・・。そっか・・・。でも、隊長も帰ってきたんだね! 良かった!!」
ヘタレ「・・・おじゃま・・・してます。」
キラー2「伍長、やっほー!」
伍長「やっほー・・・うっ!
キラー2やヘタレは、全然お風呂に入らなかった臭いがする・・・。」
――准尉の秘密の監禁部屋―――
軍曹「さて、博士。隊長を元に戻したいのだけど・・・
なにか良い案はあるかしら?」
博士「・・・・・・。」グッタリ
軍曹「何でも良いわ。何か案を頂戴。」
博士「・・・・・・。」
軍曹「博士。」
博士「お・・・。」
軍曹「お?」
博士「お腹が・・・すいた・・・・・・。」
軍曹「・・・・・。は・・・?」
博士「何か、食べ物を・・・食べたい・・・。」
軍曹「・・・。ふざけてるの? 首から吊るすわよ?」ギリッ・・・
博士「本当だ・・・何も・・・・・・食べて・・・居ないのだ・・・。」
軍曹「」ブチッ
――脱衣所―――
元帥「ふぃー・・・曹長、俺 臭くないか?」
曹長「・・・問題ない。・・・私は・・・?」クンクン
元帥「・・・。問題ない。」クンクン
曹長「・・・そう。」
元帥「・・・。」
曹長「・・・。」
元帥「少し、隊長達の様子見に行くか?」チラッ
曹長「・・・することも無いし・・・行く?」チラッ
元帥「よし。行こう!」
曹長「・・・・・・。」コクン
――准尉の秘密の監禁部屋―――
軍曹「あのね・・・。
なんで。私が。ココに。一人で。来たのか。分かる・・・?!!」ギリギリギリ
博士「・・・ぐっ・・・!」
軍曹「お前の。腹減。具合を。聞きに。来た。訳じゃ。無い!!」ギリギリギリ!
博士「・・・っ・・・!」
軍曹「こんな。テロ。行為。しといて。腹。減った?!!」ギリギリギリ!!
博士「・・・・・・。」ダラン・・・
軍曹「ざっけんじゃ・・・!!!」メキメキメキメキッ
元帥「・・・軍曹!!」
曹長「軍曹・・・!」
軍曹「っ・・・。」ギロッ!
2人「「・・・っ」」ゾクッ
軍曹「・・・何? 何か用?」メキメキメキ・・・
曹長「・・・ぐ、軍曹・・・? は、博士・・・死んじゃうんじゃないかなぁ・・・?」ハハハハ・・・
元帥「そ、そうだぜ・・・軍曹。落ち着け・・・な? なっ?」ブルブルブル
軍曹「・・・・・・。元帥、震えてるわよ?」
元帥「や、やべっ・・・。ゆ、湯冷めかなぁ・・・曹長・・・?」ブルブルブル
曹長「ハ・・・ハハッ・・・ちゃ、ちゃんと・・・拭かないから・・・。」ガクガクガク
元帥「と、とにかく・・・降ろせよ・・・博士。マジで・・・死ぬから・・・。」ブルブルブル
曹長「げ、元帥に・・・激しく・・・ど、どど、どどどうてい。・・・童貞ちゃうわ!!」ベシッ
元帥「えっ!? なんで、俺が叩かれるの!?」ビックリ
曹長「・・・同意。」キリリ
軍曹「はぁ・・・。」パッ
博士「・・・。げほっげほっ・・・!」ゴロン
軍曹「・・・・・。曹長。」
曹長「・・・・・・! は・・・はい。」
軍曹「私は隊長の近くに居るわ。これ以上は同族殺しに走りそう・・・。」
元帥「お、おう・・・! 少し休めよ・・・。あとは俺達が聞き出すから・・・。」
軍曹「えぇ・・・。えぇ・・・。・・・・・・ぇぇ。」トボトボ・・・
元帥「・・・・・・。」
曹長「・・・・・・。」
元帥「・・・曹長。」
曹長「・・・・・・。」
元帥「さっきの軍曹と、外の無限オタマジャクシ・・・相手にするならどっち?」プルプル
曹長「・・・絶対、オタマジャクシ・・・。“苗床”になっても・・・オタマジャクシ・・・。」プルプル
元帥「俺も。オタマジャクシの方が何倍も可愛く見えてきた・・・。」プルプル
博士「・・・・・・。」
曹長「・・・・・・さ・・・。・・・軍曹に恐怖・・・した・・・・・ところで・・・頑張ろうか。」
元帥「だな。次、聞きだせなかったら俺等が“吊るされる”番だ。」
軍曹「・・・・・・。」
隊長「・・・。」
軍曹「・・・・・・。」ナデナデ
隊長「・・・。」
軍曹「・・・・・・っ。」ナデナデ
隊長「・・・。」
軍曹「ぁ・・・ぁ・・・・・。」ナデナデ
隊長「・・・。」
軍曹「こんなことになるなら・・・。行かせなきゃ・・・良かった・・・。」
隊長「・・・。」
軍曹「いつも・・・元気に帰ってくるからって・・・。
3人そろって・・・バカみたいに笑いながら・・・・・・・って・・・。」
隊長「・・・。」
軍曹「なによ・・・。なによ・・・。無理はするなって・・・。
結局・・・自分が・・・自分が一番無理をするんじゃない・・・。」ギリリッ
隊長「・・・。」
軍曹「いつだってそうだった・・・魔物化前だって、いつも1人で先陣、揮って、
Gに、覆われて、噛まれて、いつも・・・無理ばっかり・・・!!」プルプルプルプル
隊長「・・・。」
軍曹「今回だって・・・ちゃんと人の話を聞かずに・・・1人残って・・・!!
もう、本当に馬鹿なんじゃないの・・・!!!?」ガンッ
隊長「・・・。」
軍曹「人間なのに・・・人間なのに・・・・・・ぐっ・・・・・・うぅっ・・・うぅっ。」ポロポロ・・・
元帥「鬼軍曹殿!!」[鼻栓]
軍曹「・・・!!」ゴシゴシ
元帥「・・・冗談だ。です。」[鼻声]
軍曹「・・・なによ。笑うなら笑えばいいわよ。それと何?
笑わせに来たの?」ゴシゴシ
元帥「いや、そうじゃ無くてだな。」[鼻声]
曹長「・・・出来た・・・! 気付け薬!!」[鼻栓]
軍曹「ぶふっ・・・! うっ・・・何・・・その臭い・・・。」
元帥「あ、吹いた。」
軍曹「は?」ギロッ
元帥「なんでもないです。」[小声]ブルブルブル・・・
曹長「・・・気付け薬! 元帥!!」[鼻声]
元帥「ろ過、準備完了!!」ガコッ
曹長「・・・誤嚥に注意!」
元帥「分かってる!」
曹長「・・・Go!」
隊長「・・・!!」ゴブッ
曹長「鼻!」
軍曹「・・・。」ムギュ
隊長「ゲフッ! ゴホッ!! ガフッ!!」
曹長「OK!!」
元帥「パァーフェクト!!」ズルン
隊長「ゲフッ! ゴホゴホッ!!」
軍曹「な、なにを入れたの? 原料は何?」
元帥「えーっと・・・。まず、珈琲だろ? 唐辛子にタバスコ、辛子、山葵、ババネロ
塩、胡椒。歯磨き粉、ウォッカ、日本酒、カレーのルーだろ。」
軍曹「カレーのルー?!!」
元帥「激辛な。あと・・・。」
曹長「・・・あと、タンポポの根、菊の花、何かの根っこ、ヨモギの葉、七草
バイアクラ、紅蜘蛛、男天狗、オロナイン、蜥蜴の芋焼き、亜鉛・・・かな。」
元帥「あ。あと、伍長の毛と俺達の体液かな・・・ははは・・・。」
曹長「・・・下のね。」ドヤァ・・・
軍曹「」
元帥「軍曹のは・・・爪の垢を混ぜといた。」
軍曹「・・・前半の材料を聞いて気が遠くなりそうだったけど、
後半の材料を聞いて気絶しかけたわ。・・・アンタ達・・・。」ユラ・・・
元帥「いや・・・博士から、何の情報も得られなかったからよ・・・。」ブルブルブル・・・
曹長「・・・やめて・・・・・・殺さないで・・・。」ガクガクガク・・・
隊長「・・・ア゙ッーーーーー!!!」ブチブチブチッ!!
3人『・・・?! 拘束具を引き千切った!?』
隊長「俺、完全★復活。
いやああああああっ!! えんだぁぁああぁぁあああああ!!!!」[タイタニックポーズ]
曹長「隊長・・・。・・・それ、タイタニックじゃない。・・・ボディガード。」
隊長「イ゙エ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」
元帥「それは呪いの館だな。」
軍曹「・・・・・・。」キョトン
隊長「・・・ゔっ・・・吐きそう・・・。」
軍曹「・・・・・・隊――」ホロ――
隊長「オロロロロrrrrrr・・・」ビチャビチャビチャ!
軍曹「」バチャァッ・・・
元帥「わー!! 隊長が軍曹に向かって盛大に吐いたー!!!」
曹長「こ、殺される・・・! 殺される!! わ、私達・・・殺される!!」ガクガクガクガク!
軍曹「」ユラァ・・・
元帥・曹長「「軍曹! 許して!! 何でもするから!」」ガクガクブルブル
――風呂場―――
カポーン
軍曹「はぁ・・・。」
隊長「なぁ、俺が軍曹に向かって 盛大にゲロったってマジ?」ケロッ
軍曹「マジもマジ・・・大マジよ・・・。」チャプン・・・。
隊長「全ッ然・・・記憶にないんだが・・・。」
軍曹「だから、一緒にお風呂に入ってるんでしょ・・・。」
隊長「おう・・・。包帯を助けに入って、それで失敗して、捕まって・・・
それで・・・! 軍曹!!」バッ
軍曹「な、なによ?!!!」バシャッ
隊長「お、俺、あの監禁されていた部屋でスゲェもん見たんだ!!」
軍曹「スゲェもん・・・?」
隊長「お、おう!! あのな! えっとな・・・!!」
軍曹「・・・えぇ。」
隊長「ゔっ・・・ゴボッrrrrr・・・!」ビチャビチャビチャ・・・!!
軍曹「」バチャァッ・・・
――台所―――
軍曹「・・・・・・。」
伍長「軍曹・・・なんか、ゲロ臭いよ・・・? ちゃんと洗った?」
軍曹「えぇ。洗ったわ。4度も洗う羽目になったけどね・・・!!」プルプル・・・
元帥「・・・隊長。風呂場で、また吐いたってマジか・・・?」
隊長「あぁ・・・湯船に浸かってる軍曹に向けて、盛大に吐いた・・・。」
曹長「・・・隊長は2度、軍曹に吐く。
・・・殺されそうになったら、呼んで・・・。助けるから・・・。」
軍曹「は?」ギロッ
曹長「・・・・・・何でもないです・・・。」[小声]
隊長「・・・。ごめんな、軍曹。」
軍曹「いいのよ。仕方ないわ。」
曹長「むしろ、私の中ではご褒美です。」[裏声]
軍曹「・・・。」ガシッ
曹長「・・・!」
軍曹「・・・。」ニッコリ メキメキメキメキメキッ
曹長「・・・イダダダダダダダダダダ! 割れちゃう・・・! 頭、割れちゃう・・・!!
調子に乗りました・・・! ごめんなさい・・・!」
軍曹「・・・・・・。それで? どうするの?」パッ
隊長「そうだな。いつまでも閉じ籠ってる訳にも行かないしな。」
どうするか・・・。」
キラー「武器と地図、持ってきたわよ!」
兵長「お、重いお・・・。」
隊長「あぁ、キラー! 地図はココに広げてくれ。」
キラー「ここね。」バサッ
隊長「ありがとう。」
兵長「・・・隊長。この重い銃火器は何処に置けば良いんだお・・・っ?」
隊長「あぁ、隣の部屋にでも置いてくれ。」
兵長「頑張るお・・・。」
隊長「一つ、聞きたいんだが・・・。生き残ったのはココに居る奴だけか?」
元帥「あぁ・・・。他の奴等は“奴等”にやられたぜ。」
隊長「ウチ5人+キラー家5人+大将家+2人 竹藪住、その他+4人・・・16人か・・・。」
??????「と、思うじゃん?」ドヤッ
隊長「で、火器を使えるのが・・・9人・・・っと・・・。」
??????「・・・おーい。ねぇ、聞こえてる? 1人勘定し忘れてない?」
隊長「・・・博士、何でもいい。あいつ等のことで何か知っていることは無いか?」
博士「・・・・・・私は何も・・・。むしろ、外に居た隊長君たちの方が
よっぽど詳しいと思う・・・。」ヨロッ・・・
隊長「と言ってもなぁ・・・俺も殆ど記憶がないし、分かるやつ居る?」
??????「おーい。隊長? 無視は嫌だなー。虫も嫌だけど・・・なんてね!!」
全員『・・・・・・。』ジロッ
??????「・・・・・・ごめんなさい。」
隊長「バイオベース、くだらないギャグは日常時に言ってくれないか?」
バイオベース「・・・はい。」
隊長「17で火器使えるのが10か。それで、何かあいつ等の情報を・・・
なんでもいいから。」
元帥「・・・! そういえば。隊長、最初の方の記憶はあるんだよな?」
隊長「あぁ。一応、監禁されて、何かされる前ならな。」
元帥「“奴等”今日は一つの塊りになって、俺達に襲いかかってきやがったんだ!」
隊長「本当か?」
元帥「あぁ。な? キラー、曹長?」
キラー「そうね。」
曹長「・・・・・・。」コクン
隊長「・・・他には? なるほど。」メモメモ
キラー2「あっ・・・そういえば・・・。
私達が外に出て飛んで逃げようとした時、体液を上に向けて
羽を濡らして墜そうとしてたね。キラー6が犠牲になりかけたはず・・・。」
隊長「墜そうと・・・。ね・・・。どうも。」メモメモ
ヘタレ「あ、あの・・・。」
隊長「・・・どうした?」
ヘタレ「そ、その・・・。」
曹長「はぁ・・・・・・。」パチン
フッ・・・
元帥「わっ! 曹長、なんで急に電気を消すんだ!!」
曹長「・・・ヘタレ・・・・・・話しやすいでしょ・・・?」
ヘタレ「・・・ふふ♪」
隊長「・・・何かあるなら、教えてくれないか?」
ヘタレ「どうしよっかなぁ・・・♪」クスクス♪
曹長「・・・電気――」
ヘタレ「・・・。隊長、あいつ等には視覚も聴覚もないよ♪」クスクスクス
隊長「・・・! ないのか?!」
ヘタレ「クスクスクス♪」
曹長「・・・電気オ――」
ヘタレ「・・・悔しいけど・・・現に、超音波が効かなかったし・・・。
あと暗がりに居たのに確実に仲間を捕らえていったから♪」
隊長「・・・。」メモメモ
ヘタレ「よく見えないのに書けるね。感心しちゃいそう♪」クスクス♪
隊長「大学では、これが出来ないと魔物化する・・・。」
ヘタレ「クスクスクス・・・♪」
曹長「オン・・・。」パチン
パァ・・・
ヘタレ「あっ・・・。」
隊長「ヘタレ、ありがとな。」
ヘタレ「ど、どう・・・いたしまして・・・。」ビクビク・・・
隊長「他。」
包帯「・・・・・・。」ノ
隊長「包帯か?」
包帯「・・・! ・・・・・・。・・・!!」
隊長「うんうん。」
包帯「・・・・・・。・・・!!! ・・・!」
隊長「なるほどな・・・。サンクス。」メモメモ
博士「隊長君、包帯君が言っていること分かっているのか?」
隊長「おう。『奴らは体温に反応するのかも! 現に最初発生した時は
私の事を見向きもしなかったのに お風呂で温まったら、
襲いかかってきた! それも全員で!!! 多分、熱で見分けてるんじゃ!』」
博士「う・・・うむ・・・。本当に分かっているのか・・・。」
隊長「大学にマミーのトモダチカッコカリが居る俺を舐めるな。」メモメモ
キラー「軍曹・・・本当に隊長って・・・・・・。」ボソッ
軍曹「・・・人間よ。」
隊長「信じられないかもしれないがな。まだ人間だ。他は?」
キラー「!?」
隊長「じゃ、俺から“みんなへ”だ。
まず、曹長 元帥。俺を助けるために戻ってきてくれたんだってな。」
曹長「・・・!」
元帥「・・・おう。」
隊長「助かった。」
元帥「・・・なんか、照れるぜ・・・。」
曹長「・・・同じく。」
隊長「そして全員へ! 俺、“奴等”を完全に潰す方法・・・
分かったかもしれない。」
キラー「・・・! 嘘じゃないわよね?!」
隊長「あぁ。実は俺が捕まった時、ある部屋に一時監禁されたんだが・・・
そこで黒っぽい空間の歪みを見つけてな。あの場所だけ異質な空気を
漂わせていた。」
大将「つまり、そこを破☆壊すれば・・・元に戻るって隊長は思うの☆?」
隊長「あぁ。何にもひねりの無い考えだがな。
それと“苗床”からの救出・・・親玉の撃破だな。」
キラー「その事だが・・・。」
隊長「無論、キラー家:約100名、ヘタレの仲間12名、龍虫、王、助手と
救助者は多い。さらに中に入ったオタマジャクシを引き抜いての
救助だ。時間が掛かるし17人で行うには絶望的な救助作戦だ。」
毒蛇「・・・なら無理に決まってるじゃない・・・。」
隊長「そうだ。このままじゃ、無理だ。だから、ここで今回の原因。
博士と毒蛇に少し活躍してもらう。」
博士「なぬっ!?」
毒蛇「えっ。アタシも原因なの?」
隊長「博士、毒蛇に分裂薬の製造方法を教えろ。毒蛇は分裂の薬を量産。
教えたら次は、召喚術の時間だ。現世より鬼共を召喚。
出来るならば墓地より屍の召喚も願う。・・・実行内容は逆でも構わない。
どうする? 2人とも。」
大将「アポちゃん・・・。」
毒蛇「・・・私が召喚をするわ。薬品の量産とか苦手だもの。」
博士「・・・うむ。量産は任せたまえ。召喚よりも高い精度をお見せしよう・・・。」
隊長「よし。作戦名は『戦争は数だぜ? 兄貴。』だ。」
バイオベース「でも・・・隊長・・・。この家にそんなには・・・入らないんじゃ・・・。」
隊長「バイオベース・・・何言ってんだ?」
バイオベース「え、何って・・・。」
隊長「場所が無いなら、確保すればいいだけの話だろ?」
バイオベース「・・・!」
隊長「それも聞けば、周りには防壁があるようじゃないか・・・。
背後からの攻撃を気にしなくて良いってのは悪い事じゃない・・・。
それに試したい新兵器もあることだし・・・根絶やしにしてやる・・・。」
キラー「・・・・・・ねぇ、本当に・・・」
軍曹「悪魔みたいな笑みを浮かべてるけど、人間よ。」
キラー「・・・ハイ・・・。」
元帥「そうと決まれば・・・!!」
隊長「元帥、ストップ。」
元帥「・・・?」
隊長「殲滅作戦開始は、まだ。今は、下準備期間。
とりあえず、銃器を使える10人は隣の部屋に集合。あ、でも。
毒蛇と博士は薬と召喚の作業に取り掛かり始めて。喧嘩はするなよ?
今は殺るか、ヤられるかの瀬戸際なんだからな。」
博士「分かっている。」
毒蛇「・・・努力するわ。」
隊長「あぁ、薬の材料だけど・・・准尉の部屋にあるはず。使ってくれ。」
博士「・・・うむ。」
隊長「それじゃ・・・。・・・解散。」
隊長「さてと・・・ここからが逆転劇の序章の始まりか・・・。」
軍曹「いい加減、一人で敵陣に突撃するようなことはしないでよ?
それを助け出す方の身にも なりなさい。救出が面倒で仕方ないわ・・・。」
元帥「軍曹って、ホンット・・・素直じゃないよなぁ・・・。」
曹長「・・・でも・・・それが・・・・・・軍曹・・・。・・・・・・はぁ・・・。
そういえば・・・元帥・・・・・・元帥が持ちだしたショットガン・・・試作品だって・・・
威力が低いのは・・・当たり前だね・・・・・・。」
伍長「私の活躍場面もあると良いなぁ・・・!」ワクワク
博士「・・・まさかだとは思うが・・・薬の量産だけで出番終了とかないわけあるまいな?」
キラー「黙りなさい。今回の原因。」
キラー2「黙れ原因。」
ヘタレ「いっそのこと、博士を敷地内から追い出せば平和になるんじゃなぁい?
クスクスクス♪」
毒蛇「はぁ・・・前回の大将がやろうとしたオタマジャクシの召喚阻止・・・骨が折れたわ。」
大将「ぐぬぬ・・・全身の体液を舐めとってもらう作戦を邪魔された・・・。」
バイオベース「正門の番人:トーチカバイオベースちゃん出撃するよー!」
包帯「・・・・・・。」
兵長「それにしても・・・准尉の秘密の部屋、万能だお。おっおっおっ。」
【お知らせ】
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キラー7が⑨ではなくキラー9が⑨になっていました。
正確にはキラー7が⑨《バカ》です。はい、それだけです。