[短編連載SS]魔物娘たちとの日常   作:Vermillion

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非日常34話‐王【全員、そこに跪け。】~バイオベース「見せてやるよ! 黄金の夢ってヤツをォォオオオ!!」~

――正門2階・射撃窓―――

 

曹長5「オラオラオラオラオラッ! 散れ散れ散れッ!」ズガガガガガガッ

 

 

元帥2「あのー・・・曹長?」

 

 

曹長5「何っ?!」ズガガガガガガッ

 

 

元帥2「いや、そろそろ俺にもミニガン撃たせて貰えないかなって・・・。」

 

 

曹長5「あ゙ぁん?」チャキッ

 

 

元帥2「ごめんなさい。嘘です。何でもないです。」ブルブルブル

 

 

曹長5「ハッ! だったら、私に話しかけんな!! ・・・ッ! 精子野郎!!

    また、隊長を狙いやがってェ! 私が先に、その高濃度蛋白質を

    狙ってたんだよ! テメェなんぞに横取りされてたまるか!!

    くたばれ! ファッキンモンスター!!」ズガガガガガガガガガガガガガガッ

 

 

元帥2「ううぅ・・・怖いよぉ・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――粘着バリケードの外―――

 

女隊長4「よいしょっと。」ザクッザクッ

 

 

女隊長2「せやぁっ!!」ズダン! ズダンッ!

 

 

女隊長3「滅せよ。」メキャッ

 

 

女隊長5「失せな。」バサッ!

 

 

 

デビル「・・・・・・わぁ。」パチパチパチ・・・

 

 

 

女隊長5「娘、見てるし・・・・・・アレ、やってやるか? 1人足りないけど・・・。」

 

 

女隊長3「アレ?」

 

 

女隊長5「泣き止まない時に、よくやってやったやつ。」

 

 

女隊長3「あぁ、アレか。」

 

 

女隊長2「仕方ねぇなぁ・・・。俺は付きあってやるよ。」

 

 

女隊長4「娘の面倒を任されちまったし・・・。いいぜ。やってやる。」

 

 

女隊長3「ま、今は俺等の娘だけどな。」

 

 

女隊長s『反魔物軍、首領《ヘッド》。女隊長ズ!!』[ギニュー特選隊ポーズ]

 

 

 

デビル「きゃっきゃっ!」パチパチパチ!

 

 

 

女隊長5「1人足りないけど、大喜びだな。」

 

 

女隊長3「情に流されて引き取ったとはいえ、良い娘に育つと良いな。」

 

 

女隊長4「あの笑顔、癒されるんだよなぁ・・・。」

 

 

女隊長2「それじゃ、俺が帰ってくるまでここを死守するか!」

 

 

女隊長s『おう!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――防空壕内部―――

 

隊長「後ろ、大丈夫か?」

 

 

女隊長「問題なし。」

 

 

元帥「大丈夫だ!」

 

 

曹長「・・・だいじょーぶ。」

 

 

側近「問題ありません。」

 

 

隊長「くっそー・・・。キラー班と共同作業で救助を行ってるってのに

   あと35名残ってやがる・・・。」パパパパパパパッ

 

 

曹長「・・・薬・・・飲まなくて大丈夫?」ザクッザクッ

 

 

側近「えぇ。私は1人居れば十分です。問題ありません。」

 

 

女隊長「俺は側近が5人居た方が助かるんだけどな・・・娘が心配になって来た。」

 

 

元帥「そういや、女隊長の娘ってデビルだろ? なんで、反魔物派なのに

   魔物の過激派尖兵を育ててんだ? 下手したら、自滅するんじゃ・・・。」

 

 

女隊長「いやー。なんつーか・・・いつも通り都会で殺しをしてたんだけどな。

    なんつーか・・・なんつーか・・・らしくねぇけど・・・情がうつっちまって・・・

    ・・・母親が、どうしても娘だけは助けて欲しいって言って

    武器を放り投げて・・・泣きながら・・・・・・言うもんだから・・・・・・。」

 

 

側近「常識では考えられません。反魔物派のリーダーが情に流されて

   宿敵である魔物を殺さずに、さらに育てるなどと・・・。

   その結果がどうですか? 除隊された挙句に反魔物派からも追われる身に――」

 

 

隊長「え、マジで? リロード。」

 

 

女隊長「・・・・あぁ。魔物派の密偵って疑われてるさ・・・。

    まぁ、コレは俺の選んだ道だし! 俺を信じてついて来てくれる奴も居たし。

    後悔も負の概念も無いんだけどな!! それに言ったけ?

    俺、子供産めないって。」

 

 

曹長「・・・・・・!」ザクッザクッ

 

 

女隊長「あ、いや。正確には産めるんだけどな?

    産むとなると・・・ほら、休暇とか入院とか必要になるし・・・。

    そう言う意味で・・・な? ある意味必要ない面に関しては魔物化してぇよ。」

 

 

側近「・・・・・・。」

 

 

元帥「・・・・・・そうなのか。・・・! また見つけた!! キラー班! 救援に来てくれ!!」

 

 

曹長「・・・隊長は敵の殲滅を・・・・・・私が、拘束具とオタマジャクシを壊すから・・・!」

 

 

隊長「了解!!」パパパパパパパパッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――防空壕入口―――

 

軍曹2「拠点まで駆け抜けるわよ・・・!」

 

 

軍曹4「敵の殲滅ね。」

 

 

軍曹5「彼女たちは私が母屋まで運ぶわ!」

 

 

バイオベース「肉体バリケード、トーチカバイオベースちゃん突撃ー!」

 

 

バイオベース5「私の代わりに私がココの番人を務めるよー。」

 

 

ヘタレ「だ、大丈夫です。・・・隊長・・・さんたちが居る場所まで・・・

    敵はいません・・・。」

 

 

キラー「救助命令が下った・・・。全員、突貫せよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――防空壕内部―――

 

キラー「隊長、他にはいない?!」

 

 

隊長「あぁ、あとあの奥の部屋の2人だけになった。

   目標討伐まで、残りわずか。キラー、キラーたちは外の敵を殲滅させてくれ。

   指揮は俺の分身や曹長、元帥の分身でもなく、キラーに任せる。頼んだぞ。」

 

 

キラー「・・・! わかったわ。」

 

 

隊長「・・・よし。・・・この部屋は、攻略!! これより、最終決戦の部屋へと向かう。

   各自、今のうちに銃器の整備、スパイクの準備をしておけ!!」

 

 

女隊長「さて、出番か。側近、派手に飛ばすぜ?」ガッチャン

 

 

側近「はいはい。弾薬は節約してくださいね。」スッ

 

 

元帥「・・・曹長、大丈夫か?」

 

 

曹長「・・・お風呂に・・・入りたい・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――拠点―――

 

元帥4「はぁぁ・・・ようやく終わりが見えて来たな。」

 

 

曹長4「・・・もうひと踏ん張り・・・行こう。」

 

 

隊長2「ケッ・・・もう火炎放射器がオシャカになっちまった。

    燃費計算をもっと精密に計算しないとダメだな。」

 

 

大将「屋根にいる敵は私が責任もって、落としておくよー☆」

 

 

隊長5「ふぅ・・・。バリケードの修復完了っと・・・。これでしばらく持つね。」

 

 

毒蛇「・・・・・・はぁぁ・・・。もう・・・。」

 

 

兵長「・・・・・・。」ゴソゴソ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――防空壕内部―――

 

隊長「よし・・・。・・・この腐れオタマジャクシ! 年貢の納め時・・・じゃ・・・。」

 

 

 

 

 

 

ウネウネッ・・・?

 

 

 

 

 

 

側近「・・・大きい・・・。」

 

 

元帥「お、おい・・・なんでコイツ・・・こんなに急成長してんだよ・・・。

   天井まで体がべったりついてるじゃないか・・・。」

 

 

女隊長「くそっ! まるでバイオハザードの世界に潜りこんだ気分だぜ!!」

 

 

曹長「・・・隊長・・・!!」

 

 

隊長「まずは、1マガジン分ぶっ放せ!! 撃て撃て撃てぇ!!」パパパパパッ

 

 

女隊長「クソッタレが!!」ガガガガガガガッ

 

 

元帥「無駄だとは思うけどな!!」ガッシャコ ズドン ズドン ズドン ズドン!

 

 

側近「・・・。」スッ

 

 

曹長「待って・・・まだ、手榴弾の時じゃない。」

 

 

 

 

 

 

ヌメラァ・・・。

 

 

 

 

 

 

元帥「ダメだ!! 全然、効いてる様子がない! 銃じゃ、駄目だ!!」ズドン!

 

 

女隊長「チッ・・・銃が効かねぇ怪物なんて初めて見たぜ!! リローディング!」ガシャッ・・・

 

 

隊長「2番手、曹長!! 遠距離から切り刻んでやれ!! リロード!」

 

 

曹長「・・・・・・っ!!」ヒュンヒュンッ! サクサク・・・ポロ・・・。

 

 

側近「あれでは、刺さるというよりも当たっているだけだぞ?!」

 

 

曹長「・・・・・・弾力があり過ぎて・・・攻撃が通らない・・・っ!!」

 

 

女隊長「側近、手榴弾だ! 隊長、ここの防空壕、まさかだとは思わねぇけど

    崩れたり・・・。」

 

 

隊長「しない! 元帥、向こう側にまわって敵を引き付けろ!!

   俺は反対側から敵を引き付ける!!」パパパパパパパッ

 

 

元帥「了解!」スドン スドン スドン

 

 

女隊長「側近、行くぞ!!」

 

 

側近「はい。」

 

 

女隊長「ファイアーボーム!!」キュピン ブンッ

 

側近「グレネード!!」キュピン ブンッ

 

 

曹長「おぉ・・・女隊長の掛け声はFPSゲー・・・CSOゼロの・・・!!」

 

 

 

 

 

 

バァン!!

ドォン!!

 

 

 

 

 

 

隊長「・・・リロード!」ガチッ カシャン・・・

 

 

元帥「俺もリロード!」シャコ シャコ シャコ シャコ シャコ シャコ シャコ・・・

 

 

女隊長「土煙で見えねぇが・・・。

    や、やったか・・・? へへへっ・・・ざまぁねぇぜ。」

 

 

曹長「・・・! フラグ!!」

 

 

 

 

 

 

ビュォッ!

 

 

 

 

 

 

隊長「・・・・・・!」

 

 

 

 

 

 

バキッ

 

 

 

 

 

 

隊長「がっ!!」

 

 

曹長「隊長!」

 

元帥「・・・隊長!」

 

 

隊長「・・・っぁ・・・。・・・持ち場を・・・離れるな!!」

 

 

2人『・・・! ・・・・・・。』

 

 

隊長「痛ってぇ・・・。・・・鉄板チョッキがなければ・・・気絶モンだよ・・・。」

 

 

女隊長「す、すまねぇ・・・隊長・・・。つい・・・。」

 

 

隊長「わかるよ・・・。言ってみたいもんな。『や、やったか?』なんて台詞・・・。」

 

 

 

 

 

 

ヌラァ・・・。

 

 

 

 

 

側近「・・・! ダメージは入ったようですが、致命傷になるほどでは

   無いようです! 敵、来ます!!」

 

 

 

 

 

 

ビュォン!

 

 

 

 

 

 

女隊長「なぎ払いだ!! 伏せろ!」バッ

 

 

側近「・・・っ!」ステン

 

 

曹長「っ!」スッ

 

 

元帥「ひぃっ! 魔物じゃなきゃ動体視力的に回避できない速さ!!」スッ

 

 

隊長「ぁ・・・。」ヨロッ

 

 

 

 

 

 

メキィッ!!

 

 

 

 

 

 

隊長「」

 

 

元帥・曹長『あ゙あ゙あ゙あ゙っ!! 隊長がーーー!!』ダダッ

 

 

隊長「」

 

 

元帥「わぁぁぁああ! 隊長、隊長!! しっかりしてくれぇぇぇええ!!」ユッサユッサ

 

 

隊長「」

 

 

???「喧しい声ですね。・・・一体なんの騒ぎなのです?」

 

 

女隊長「・・・っ! 誰だ!!」

 

 

曹長「・・・この声は・・・。」

 

 

???「おや、皆さん御揃いで、そちらの女性は初めてですね。

   どちら様ですか? 【隊長さん、私に教えて下さらない?】」

 

 

女隊長「・・・?」

 

 

???「隊長さん?」

 

 

女隊長「ぇあ。・・・こいつか? ええっと・・・側近だ。」

 

 

側近「・・・・・・あの女。」ジー

 

 

???「そうですか、曹長さん【あなた方は何をしにここへ?】」

 

 

曹長「・・・。そこのオタマジャクシを殺す為・・・。」

 

 

元帥「・・・・・・っ! 絶対命令・・・?」

 

 

???「まぁ! それは何とも、恐れ多い愚かな行いなんでしょうか。

  しかし、問題ありません。すぐにその罪は浄化され全て1つになれるでしょう。」

 

 

側近「女隊長、気を付けてください・・・この女は・・・・・・。

   こんな田舎に身を潜めていたとは・・・。」ゾクッ

 

 

女隊長「え、何。このアマそんなにやばい奴なの?」

 

 

側近「・・・はい。私達だけでも勝てるかどうか・・・。」

 

 

曹長「・・・。王・・・。 ・・・・・・それ・・・問題しかない・・・。

   ・・・そんな事より・・・そこは危険だからコッチに来て・・・・・・。」

 

 

王「ここが危険? 何を言っておられるのですか?

  此処こそが究極の安全地帯。此処こそが、究極の快楽の場ですよ?」

 

 

 

 

 

 

ヌメラァ・・・♥

 

 

 

 

 

 

王「あぁ・・・! 我が主よ・・・こんな痛手を負わされて・・・・・・。

  そうですね。今すぐこの不届き者どもを・・・。」

 

 

隊長「・・・っ!」グイッ

 

 

元帥「わぁっ!」ゴチン

 

曹長「痛いっ!」ゴチン

 

 

隊長「っ! っ! っ! っ!」ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ!

 

 

王「っ―――!?」

 

 

隊長「・・・・・っ・・・っ・・・・・・。」ハァ・・・ハァ・・・

 

 

女隊長「・・・こ、殺したのか・・・?」

 

 

隊長「・・・いや、気絶させた・・・。今のは衝撃弾。・・・っ・・・あぁっ・・・・・・。」

 

 

元帥「隊長・・・。急に引っ張るから、曹長と頭をぶつけたぜ・・・。」イテテテテ

 

 

曹長「・・・痛ぁ・・・い。」イタタタタタ

 

 

隊長「すまんな・・・。スキを突かなきゃ・・・、王は討伐不可だからな・・・。

   あぁ・・・やっぱり・・・・・・洗脳されてたか・・・。このぶんだと助手も・・・。」

 

 

女隊長「な、なぁ、隊長・・・あのアマって・・・。」

 

 

隊長「ファラオだよ。知らなきゃ図鑑読み直してこい。

   あぁぁ・・・痛ってぇ・・・。・・・特技は絶対命令。

   この命令を聞いたものはその名の通り、絶対に命令を聞き入れるようになる。

   まぁ、発明した魔法の耳栓で何とかなるけど・・・な。」

 

 

側近「・・・・・・!」

 

 

女隊長「お前、よく今まで魔物化しなかったな。」

 

 

隊長「そもそも、あんまり王とは接点が無かったんだよ。

   ちっ・・・あぁぁぁ・・・。」

 

 

 

 

 

ヌメヌメ・・・?

 

 

 

 

 

 

隊長「さぁ、コイツを殺して、異空間に爆薬をセットして

   助手と王を運ぼう・・・。気絶しているなら今が狙い目だ。」

 

 

元帥「隊長、手を・・・。」スッ

 

 

隊長「おう・・・すま――」

 

 

王【全員、そこで跪け。】

 

 

曹長「・・・・・・っ!」ガクン

 

 

女隊長「くっ・・・!? 体が勝手に・・・?!」ガクン

 

 

 

 

 

 

ヌメヌメヌメ・・・♥

 

 

 

 

 

 

王「命令が通らないと思えば・・・影武者ですか? 隊長さん?」

 

 

隊長「・・・へ・・・。へへ・・・影武者ではないね・・・。

   俺が想定しているよりも、頑丈にだな・・・王『様』よ。」

 

 

王「えぇ。主が、とっさに前へ体液の膜を張って頂けなければ、

  私はみっともなく、あなたの弾丸に倒れて捕獲されていたことでしょう・・・。」

 

 

隊長「ははは・・・・・・こんなことなら実弾を撃ち込んでやればよかった。」

 

 

王「すべては後の祭りです。

  ・・・【曹長、元帥。3人の武装を外し、抵抗できないように縛り上げなさい。】」

 

 

女隊長「・・・! おい、止せ! やめろ!!」

 

 

曹長「・・・・・・・。・・・・・・。」シュルッ・・・

 

 

側近「・・・。」

 

 

元帥「・・・・悪い・・・。身体が言うことを聞かないんだ・・・。」シュルッ・・・

 

 

王【隊長はキツく念入りに縛り上げるように。】

 

 

元帥「隊長・・・ごめっ・・・ごべん゙・・・ごめ゙ん゙なざい・・・!」ポロポロ・・・

 

 

隊長「泣くなよ・・・。わかってるから。大丈夫だから・・・。」

 

 

曹長「・・・!」ヒラメキ

 

 

隊長「おい、曹長。今、悪いこと考えたろ。テメーは後でぶっ飛ばす。」

 

 

曹長「・・・。」シュン・・・

 

 

隊長「・・・。いやぁ・・・洗脳って怖いな。

   基本、人間に危害を基本的に加えないファラオもこうにまで、

   豹変させちまうとは・・・よ。」

 

 

王「ふふふふ・・・。【それじゃ、曹長。元帥を縛り上げて。】」

 

 

曹長「・・・・・・・・・。」シュルッ・・・

 

 

元帥「うぅっ・・・。」

 

 

王「これでいいですね・・・。さぁ、誰から主と一体になってもらおうかしら・・・。」

 

 

 

 

 

 

ヌラァ・・・♥♥

 

 

 

 

 

 

全員『・・・・・。』

 

 

王「先に強い2人と取り込むのも良いし・・・。」

 

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

元帥「・・・・・・ッ。」ビクゥ

 

 

王「影武者とその隣の・・・人物も良いですねぇ。」

 

 

女隊長「・・・クソが・・・。」

 

 

側近「・・・・・・。」

 

 

王「でも、やっぱり・・・。一番、厄介な人間から潰しておくのが鉄則ですよね?

  ・・・隊長さん?」

 

 

隊長「・・・ははっ。わかってるじゃん・・・。流石、『元』王族。

   指揮官から潰すのは戦術に置いて、一番重要。指揮官が要となっているような

   部隊は特にな・・・まぁ・・・俺の仲間は・・・俺は要にはなって無いから。

   だから、取りこまれたところで何も怖くないのだが。その程度のことも

   分かってないとは、よく昔に王を務められたな。感心するよ。」ヤレヤレ

 

 

王「ふふふ。強がって、怯えているのが丸わかりですね。

  さぁ、主もあなたを欲しているようなので――」

 

 

隊長「おいおい、それは違うな王=様よ。ソイツが欲しているのは俺じゃなくて

   ただの栄養タンパク質だよ。」

 

 

曹長「・・・! 精s――」

 

 

隊長「タンパク質。」

 

 

曹長「精し――」

 

 

隊長「蛋白質!」

 

 

曹長「精子――」

 

 

隊長「タン! パク質!!」

 

 

曹長「精子。」ドヤッ

 

 

隊長「タンバク・・・あぁ! 嚙んだ!!」

 

 

曹長「・・・。」ドヤァ

 

 

隊長「わかった。お前、そんなに 後で、ぶっ飛ばされたいんだな?」

 

 

曹長「・・・。」ドヤドヤドヤァ

 

 

元帥「おい・・・だから・・・・・。」

 

 

王「ゴホン・・・それじゃ、隊長。覚悟はいいですね?」

 

 

 

 

 

 

ニュルン・・・♥

 

 

 

 

 

 

隊長「臭。本当に臭っ。何食ったら、そんなに生臭い臭いが放てる訳?

   いみがわからないよ。」

 

 

王「QBネタを出して引っかけようとしても無駄です――」

 

 

隊長「え、何? QB? あのアーマーブレイクゲーのこと?

   いやー。王も見かけによらず物好き――」

 

 

王「我が主よ・・・お願いします・・・♥」

 

 

 

 

 

 

ズルルルルルッ――♥♥♥

 

 

 

 

 

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

元帥「・・・ぁっ。」

 

 

隊長「・・・無理だろうけど、曹長、元帥。此処から2人とも逃げ出せたら

   外で指揮を執ってる奴の言うことをちゃんと聞くんだぞ・・・。」

 

 

王「・・・それが最後に、人として言い残したいことかしら?」

 

 

隊長「・・・・・・。」ボソッ

 

 

王「・・・? なんと?」

 

 

隊長「・・・・・・。」ボソッ

 

 

王「・・・。【全員に聞こえるように遺言を話しなさい。】」

 

 

隊長「なーんつって・・・時間稼ぎは十分だ。くたばれ、腐れオタマジャクシ。

   コナゴナにやっちまえ、バイオベース。」ギロッ

 

 

王「っ・・・!!【――」

 

 

バイオベース「はーい! 隊長! S・O・S信号読み取ったよー!! それじゃ、見せるね!

     トーチカバイオベースちゃんの・・・『黄金の夢って奴』を!!」ジャキッ

 

 

 

 

 

 

キュゥィィイィイイイイインッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ

 

 

 

 

 

王「ッ!!」

 

 

バイオベース「過去の凄い人は言った。ファラオの絶対命令を阻止するのに

     魔法の耳栓がなければ、本人や雑音で消しきってしまえばいいと。

     過去の凄い人は言った。普通の鉛玉が効かないなら、対戦車弾

     バルカン砲を使って蜂の巣にしてしまえばいいと。

     過去の凄い人は言った! 私のような足が極端に遅い娘でも、

     鉄の板で身を固めれば最高火力・トーチカに成れるって!!」

 

 

 

 

 

 

スガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ

 

 

 

 

 

 

バイオベース「アニメ、うみねこのなく頃により、一文!

     見せてやるよぉぉオオオ! 黄金の夢って奴をぉぉおおおオオオオ!!」

 

 

元帥「スッゲェ・・・隊長、あんなものまで作ってたのか・・・。」

 

 

 

 

 

 

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ

 

 

 

 

 

 

側近「・・・・・・火薬の香り・・・実弾ですね。

   どこから調達したのか、とても気になります。」

 

 

女隊長「排出される薬莢や銃口からの火花が、黄金色に輝いてやがる・・・。

    ははは・・・本当に黄金の夢のようだ・・・。」

 

 

 

 

 

 

ガガガガガガガガガガガガ・・・キュゥゥゥゥゥン

 

 

 

 

 

 

バイオベース「あ、あれ? 弾がなくなった? もしかして、途中で撃ち過ぎた・・・?」

 

 

王「あ、主様・・・!」オロオロ・・・

 

 

 

 

 

 

ヌ・・・ヌラ―――

 

 

 

 

 

 

兵長「やっと出番が回ってきたお? おっおっおっ。」ヒョコッ

 

 

曹長「・・・・・!?」

 

 

兵長「兵長は、火炎瓶と硫酸瓶とRPG7を持ってきたんだお。

   剣なんて時代遅れだお、時代は化学物と銃の時代だお、溶けるが良いお!!」ブンッ

 

 

 

 

 

 

ガシャン!! ジュゥゥウウウゥウ・・・

 

 

 

 

 

 

隊長「イダダダダダダ!! 溶ける! 溶けちゃう!!」

 

 

曹長「兵長、隊長が捕まってる・・・! ・・・・・・ちゃんと・・・着弾点考えて・・・投げて!!」

 

 

兵長「ご、ごめんだお。つ、次は大丈夫だお?」ブンッ

 

 

 

 

 

 

ガシャン!! ボォォオオォオオ・・・

 

 

 

 

 

 

隊長「アヅヅヅヅヅヅヅヅ!! 燃える! 燃えちゃうぅぅう!!」

 

 

曹長「・・・・・・。・・・オイ、コラ。・・・ワザとか? ワザとなのか? 元ヤモリ野r――」

 

 

元帥「そーちょ。元ヤモリは俺。アイツは井守。」

 

 

曹長「・・・・・・イモリ野郎・・・。」ゴゴゴゴゴゴ・・・

 

 

兵長「い、いや・・・違うお。た、たまたま、なんだお・・・。

   最後はこのバイオハザード恒例RPG7で、その醜い体フッ飛ばしてやるお!」チャキッ

 

 

女隊長「ちょ、馬鹿! こんな狭い部屋でRPG7なんかぶっ飛ばしたら・・・!!」

 

 

隊長「や、やめっ――」

 

 

兵長「兵長の本気を特と味わえお!!」ブシュッ!

 

 

バイオベース「覗き窓は完全に閉めた! みんな、早く私の後ろに!!」

 

 

女隊長「」

 

 

側近「こっちです。」グイッ

 

 

曹長「・・・!」ガシッガシッ グイッ

 

 

元帥「」

 

 

隊長「」ヌルン

 

 

王「」ズルン

 

 

 

 

 

 

シュルルルルルルルル・・・メコリッ・・・・・・ドッォォォォオオオオオン!!

 

 

 

 

 

 

兵長「・・・・・・ケホッ。」

 

 

側近「うわぁ・・・。ミンチより酷いですね・・・。」

 

 

女隊長「ト、トーチカがなければ即死だった・・・。」

 

 

助手「うにゃー・・・。」ポテッ

 

 

曹長「・・・助手。中に取り込まれて・・・・・。」

 

 

元帥「曹長、アレ!!」

 

 

曹長「・・・! アレが歪み・・・。元帥、縄を解いたら行くよ・・・!」ブチッ・・・ブチッ・・・

 

 

元帥「おう! ・・・女隊長と側近さんは、非難の誘導、王や助手を運んでくれ!

   俺等で爆破と隊長を運ぶからよ!!」

 

 

女隊長「わかった・・・。しくじるんじゃねぇぞ。」

 

 

側近「君たちが成功することを祈ります。」

 

 

曹長「・・・・・・兵長。」

 

 

兵長「ひっ・・・ご、ごめんなさいだお! 兵長が悪かったお!!」

 

 

曹長「残りのRPG7の弾薬と本体・・・借りていくね・・・・・・。」

 

 

兵長「お・・・? おっ?」

 

 

 

 

 




非日常34.5話-曹長・元帥「「・・・最終戦突入!」」

曹長「・・・。元帥。」


元帥「わかってるって。爆薬を設置後、隊長を背負って脱出。
   起爆ボタンを押すだけだろ?」


曹長「・・・・・・。」コクン


元帥「大丈夫だって。隊長が居ないけど・・・うまく行くさ。」


曹長「・・・ふぅ・・・・・・。」


曹長・元帥「「・・・最終戦突入!」」












――異空間―――

元帥「うぐっ・・・防空壕の100倍臭い・・・。」


曹長「・・・肺をやられそう・・・。早く、爆薬を・・・設置する・・・・・・。」


元帥「あいあい。・・・曹長・・・・・・。」


曹長「・・・・・・なに?」


元帥「・・・・・・アレ。」スッ


曹長「・・・・・・。」スッ






ウネウネ・・・
ウネウネ・・・
ニュルニュルッ・・・






元帥「さっき倒した奴より・・・デケェ・・・。」


曹長「EDFで例えるなら・・・・・防空壕がマザーシップ・・・これが皇帝・・・。」


元帥「・・・そのうちフォーリナーまで・・・。こっちに気付く前に早く設置しちまおう。」


曹長「・・・・・・賛成。」









曹長「・・・こっちは、おk。」


元帥「こっちも大丈夫だ。それじゃ、スイッチを入れて・・・。」






ピピッ! ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・・・・






曹長・元帥「「!!?」」





ヌチュッ・・・?






曹長「・・・元帥、走って!!」ブシュッ! シュルルルルルル・・・ドォォォォン・・・


元帥「おう!!」タッタッタッタッタッ!


曹長「・・・・・・もう一発・・・!」ジャキッ ブシュッ!!


元帥「曹長、早く!!」


曹長「・・・!」タッタッタッタッタッ








元帥「隊長は、曹長が頼む! 俺は!!」ガッシャコ


曹長「・・・! ・・・・・・途中で捕まらないでよ・・・。」


元帥「当たり前だ・・・来たぞ!」ズドン ズドン ズドン ズドン!


曹長「・・・・・・!」タタタタタタタッ


元帥「行け行け行け行け行けぇっ!!」スドン スドン スドン スドン!






ズルズルズルッ・・・!






元帥「っ! コイツ等巨体のクセに足が速ぇ!!」スドン スドン スドン スドン!


曹長「めーでー・・・めーでー・・・こちら、クーインゼノビア・・・救難信号・・・。」クスッ


元帥「やめろっ! 俺はあそこに生存者がいると思って、ナイフで開けたら
   押し倒されて切り刻まれてから、トラウマなんだよっ!!」スドン スドン スドン スドン!


曹長「・・・・・ここを右に曲がったら出口・・・!」


元帥「やっぱり、触覚と土地勘のある曹長を前にしてよかったぁ!」スドン スドン スドン スドン カスッ・・・


曹長「・・・滅菌作戦、押して!!」ササッ


元帥「サヨナラ! 爆発四散!!」ポチッ・・・ササッ








曹長「・・・・・・!!」ギュッ
隊長「」
元帥「・・・・・・!!」ギュッ







チュドォォォォオォオオオオン!



―――――――――――――――――――――――――――――――――

【精神病院】

 毒 蛇 「いつもの・・・後書きが・・・ないっ!?
      ・・・それと、なんか短い戦闘ね。まぁ長い戦闘をされてグダグダになるより
      いくらかマシなのだろうけど・・・。」

 毒 蛇 「後書きがないなら・・・・仕方・・・・・ないわね///」ゴホン・・・


アポちゃん「はーい★ みんな、次回最終回だよー★
      馬鹿犬が引き起こした長い非日常も、もう終わり♪
      再来週から日常編・・・★ はっじまるよー★」


 毒 蛇 「・・・・・・///」テレッ




【監視室】

「先生・・・。」

「あと1週間入院が必要だな。」
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