[短編連載SS]魔物娘たちとの日常 作:Vermillion
隊長「准尉・・・もう少し右に詰めてくれない?」ギュウギュウ
准尉「これ以上は無理どす。」ピッタリ
隊長「大将・・・・・・」ギュウギュウ
大将「こっちも無理~☆」ピッタリ
軍曹「本格的に寒くなって来たわねー・・・おお、寒・・・」ゴソゴソ
曹長「・・・・・・。」ドンッ
曹長「・・・・・・。」イラッ
軍曹「んっ・・・。曹長、もうちょい左にズレてくれないかしら?」
曹長「・・・・・・・・・。」[両耳イヤホン&知らん顔]
軍曹「・・・・・・。」ムッ グリグリグリ・・・
曹長「・・・・・・。」チッ
ヘタレ「・・・・・・せ、せま・・・」ギュウギュウ
伍長「やっはろー!! この家は温かいねー! コタツ出したの?!入れて入れて!!」グリグリグリ
曹長「・・・・・・。」グリグリグリ
伍長「んー? 曹長、狭いよー・・・」グリグリグリ
ヘタレ「潰れ・・・あふん。」ギュウギュウ
元帥「なぁ、兵長・・・。その背中に背負ってるバールを下してくれないか?
地味に当たってるんだが。」ゴンゴン
兵長「バールじゃないでござる! エクスカリバールでござる!!」グイグイグイ
毒蛇「分かったから、下ろして頂戴。先が尖ってて痛いのよ。」ガスガス
包帯「・・・・・・・・・。」ミカン、ウマウマ
助手「Zzz・・・」ゴロン
博士「外は極寒・・・ほほぅ、これがコタツ・・・・・・どれ、私も少し入らせて・・・」
包帯「・・・・・・。」ヨイショ
博士「お、包帯。ありがとう。・・・・・・ふぅ。」
博士「」ギュウギュウ
軍曹「」ギュウギュウ
曹長「」ギュウギュウ
隊長「」ギュウギュウ
元帥「」ギュウギュウ
兵長「」ギュウギュウ
キラー「なによ。コレは・・・」
隊長「コタツだ。キラー。」ギュウギュウ
キラー「そうじゃなくて・・・どんな、状況よ・・・」
隊長「4人用のコタツの中に無理やり12人で使用中。」ギュウギュウ
隊長「コタツの中は、さらにカオスな状況にある。おい誰だ。俺の脚に
足をからませてくるヤツは?!」
キラー「・・・・・・でしょうね。」
隊長「で、どうした。何か用?」
キラー「・・・・・・なんとなく立ち寄っただけよ。」
隊長「・・・・入りたい?」
キラー「そんな訳・・・」チラッ
隊長「入りたくて来たんだべ?」バサッ
キラー「・・・・・・少しだけ。」
隊長「んじゃ、俺 ちょっとだけ用があるから交代な。」
キラー「・・・・・・ありがと。」
キラー「それでは失礼して・・・」スッ
大将「・・・・・・。」ピッタリ
准尉「・・・・・・。」ピッタリ
キラー「あの・・・入れないんだけど・・・・・・。」
大将「ゴメンねー☆ もうここは一杯一杯なんだー☆」ニッコリ
准尉「そやそや。」
キラー「さっきまで・・・」
大将「んー? 聞こえないなぁ・・・コタツがギチギチで聞こえないなぁー。」
キラー「・・・・・・。」カチン
キラー「でも、いけない事は無いわよね・・・」ギリギリギリ・・・
大将「だから・・・ここは無理だって・・・」ギュウギュウ
鬼「おーっす。あれ? 隊長の奴は居ねェのか・・・せっかく山から下りてきてやったのによ・・・
やっぱアレだな。山頂付近は寒い。以上だ。」ズルズルズル・・・ドサッ
包帯「・・・・・・。」ミカンガ ツブレター!
助手「Zzz・・・うにゃ・・・。なんか突然寒く・・・。」ムクッ
博士「なっ・・・お、お前・・・」
鬼「アァ? なんか文句あっか?」ヨッコイセ
博士「・・・・・・・・・。」ブルブルブル・・・
鬼「いいか? コタツってもんはな。戦場なんだよ。
取るか取られるか 弱肉強食の世界なんだ。それが、コタツルール・・・
いや、それが世界のルールだろう?」
博士(そんなルール聞いた事も見たこともないぞ・・・)
鬼「そんな世の中を舐め腐って生きてやがるテメェ等に、ちょっとしたサプライズだ。」
曹長「・・・・・・?」カタカタカタ・・・
鬼「テメェ等入って来ても良いぞ。」バッ
戦闘狂「よしっ。漸く真面な役が貰えたか・・・隊長は居ないな・・・」ゴキゴキゴキ
姐さん「ショタは・・・居ないが、コタツがあればいいか。」ボキボキボキ
朱点「なぁ、これがアタシの最初で最後の出番って聞いたんだが・・・」グビグビグビ・・・ヒック
兵長「オワタ」
包帯「・・・・・・・・・」[\(^p^)/]
博士「カナダは、オタワ・・・」
鬼「さぁ、テメェ等・・・暖を取りたきゃ自分の場所を奪い取れ! 情けはいらねェ!
欲しいものは力ずくでだッッ!!」
戦闘狂「うぉぉおおおおおおっ!!」ダダダダダダッ
戦闘狂「そこの壁際は俺のもんだぁぁぁあああああ!!」バッ
助手(凄いジャンプ力にゃ~・・・流石アマゾネス・・・だけど・・・・・・)カッ
大将&准尉『あ゛?』バキッ ゴスッ!!
戦闘狂「ぬふぁっ!?」ビターン
助手(さっきまで、隊長が居た場所にキラーが無理やり割り込んできた事に
イラついてた二人を相手するとは・・・命知らずにも程があるにゃ。)
助手「・・・・・・。」ブルブル・・・
助手(何処か、別の暖かい場所を探そう・・・)スタスタスタ・・・
[助手は他の場所へ移動した・・・残り16人]
准尉「大将はん・・・ここは一旦休戦としまひょか。
まずはこん目障りなグンマーが出身地んような、
戦闘民族をおしまいやすからにしまひょ」ククククク・・・
大将「えぇ・・・・・・キラーをどうやって消そうか悩んでたけど、こっちが先みたいね☆」キラッ
キラー「」ビクッ
戦闘狂「・・・・・・・・・。」死-ン・・・
准尉「ほらほら、うちらからおこたを奪おんでっしゃろ?
ならもっと本気で掛かっておこしやすくれやらんと、こん場所は“うちん”場所
ってことになってないないするやけどええんかいな?」ガッ
大将「は?」ギロッ
准尉「あ、かんにんえ。まや“うちら”てんわね。すぐにうちんになるやけど・・・」クク
大将「やっぱり、ここで、今、決着つけようか・・・久々にキレちゃった☆」テヘペロ☆
准尉「おお、怖い怖い。せやかて、あんさんみたいな雑魚にうちは倒せるかしら?」フンッ
大将「上等じゃ・・・」ゴゴゴゴゴゴ・・・
兵長「・・・・・・曹長殿、曹長殿! ここは逃げた方が・・・」ポンポン
曹長「・・・・・・♪」シャカシャカシャカ♪ カタカタカタ・・・
兵長(よ、余裕の笑みを浮かべながら音楽聞きながらPCを弄っているー?!)
兵長「せ、拙者は・・・拙者は戦略的撤退でござるぅ~!!」ダダダダダッ
[兵長は逃げ出した!! 残り15人]
戦闘狂「はっ・・・俺は・・・・・・」
大将「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!!」ガガガガガガガ
准尉「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!」ササササササ
戦闘狂(・・・しめた。今のうちに・・・)
大将&准尉『オラァ!!』ドガーン
キラー(戦闘狂が、高く空に舞い上がったー!?)
戦闘狂「ぶぎゃっ!?」ガン!!
キラー(天井に頭をぶつけた!?)
戦闘狂「ひでぶっ!」ビターン
キラー(誤植?!)
大将&准尉『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!』
戦闘狂「」フルボッコだドン!
キラー(と、止めないと・・・)「も、もう止めろHU☆TA☆RI――」
大将&准尉「HA☆NA☆SE!」バキッ
キラー「あうっ・・・―――」
[キラー撃沈 残り14人]
姐さん「取りあえず、そこを退いてよ 暖を取る―――」
毒蛇「はぁ? なんで後から来た奴に譲らなきゃいけない訳?
常識的に考えないさいよ常識的に。」
博士(・・・・・・君が常識を語るな。)
姐さん「なら、力ずくで・・・・・・」
毒蛇「上等よ 純魔物のアポピスに喧嘩を売ったことを後悔させてあげるわ。」シュルル・・・
元帥「・・・・・・ええっと・・・。」
隊長「元帥、包帯・・・ちょっと・・・・・・」ソォー・・・ カモンカモン
元帥「お、おう・・・」
包帯「・・・・・・♪」
[元帥と包帯はエリア炬燵から抜け出した!! 残り12人]
軍曹「ほんと、バカらしい戦いね。私は抜けるわよ。」
伍長「うーん・・・怪我をしてまで争いたくないかなー。」
ヘタレ「あ、私も抜けます・・・」ブルブルブル・・・
[残り9人]
朱点「はい、ちょっと失礼するよっと。」ドンッ
曹長「・・・・・・」ムッ
朱点「そんな顔するなって。ほら、ちゃんとアンタの分も開けといてやるから。」
曹長(酒臭い・・・・・・)
朱点「なぁなぁ、それ何やってんの?」ヘラヘラ
曹長「・・・・・・ゲーム。」
朱点「面白そうだな。ちょっとアタシにもやれせてくれよ。」
曹長(えぇー・・・)
朱点(なんだこいつ。露骨に嫌な顔をしやがって・・・)「なぁ、少しだけだからさ」パッ
曹長「・・・・・・やだ。」サッ
朱点「ちょっとだけ・・・な? ちょっとだけだから!!」グイッ
朱点の酒 グラグラ
曹長「嫌だっての・・・」グイッッ!
朱点「少しだけだからさ!!」ガッ
朱点「あ・・・」
朱点の酒 ゴトッ・・・ ドックドックドック・・・
曹長のPC [酒塗れ]
曹長「」
朱点(あー・・・貸さないから・・・まぁ、一応謝っておくか。)「・・・ごめんよ。」
曹長「」パチッ
曹長のPC[エラー 修理に出してください]
曹長「・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
朱点(謝ったから・・・何とか・・・・・・なるよな?)
曹長「・・・お前の罪の数を数えな・・・。私はその分だけお前を切り刻む・・・(血涙)」
朱点「・・・謝っただろ? たかがゲーム機が一代壊れたくらいで殺気立ちやがって・・・
心の小せぇ奴だな。」
曹長「塵すら残さない!」ダッ
朱点「おおっと・・・」ガキィン
鬼「ふはははは・・・良いぞ、もっと争え・・・もっと争うがいい!!」
博士「・・・・・・隊長君を探そう・・・」トボトボ・・・
[博士脱落 残り8]
~隊長の部屋~
軍曹「なにこれ・・・凄いじゃない。」
隊長「自作のコタツだ。行火(アンカ)を設置して、毛布を机の上から覆うように掛けてみた。」キリッ
元帥「流石、隊長! この発想は無かった!!」ニコニコ
隊長「大きめにセットして、全員がゆったりと寛げる様にしたよ。」シャキーン
博士「広々としていて、確かに寝返り等もしやすいな・・・」ゴロゴロ
隊長「さらに、蜜柑の山盛りに柔らかめのクッションを用意した。」デデーン
包帯「・・・・・・♪」ミカン、ヤマモリー♪
助手「Zzz・・・」ゴロン
ヘタレ「あったかいですね・・・」エヘヘ
伍長「向こうのコタツより、こっちの方が良いね。TVも見れるし。」pi
一方コタツ部屋
毒蛇「」
姐さん「」
戦闘狂「」
[残り5名]
大将「月に代わってェ・・・・・・お仕置きよっ☆」[なぎ払い]
准尉「フン・・・退かぬ! 媚びぬ!! 省みぬ!!!」[投擲武器]
鬼「Zzz・・・」スヤスヤ・・・
曹長「・・・・・・・・・」バキッ ベキッ ガスッ
朱点「」
[残り4人]
大将「目からビィィィイイム☆」キャキーン
准尉「一升瓶で・・・かち割りなう☆」ガッシャーン
曹長「・・・・・・。」ジー[コタツに睨み]
[曹長は朱点を装備した。]
曹長「・・・・・・こんなものがあるから・・・」ガン
[コタツに128のダメージ]
曹長「こんなものがあるから・・・」ガスッ
[コタツに357のダメージ]
曹長「争いが生まれるんだ!!」ズガーン
[コタツに9999のダメージ]
[コタツは壊れ、鬼はぶっ飛んだ・・・]
[曹長、完全勝利!!]
曹長「うっ・・・うっ・・・・・・PCぃ・・・」シクシク・・・