[短編連載SS]魔物娘たちとの日常   作:Vermillion

46 / 141
日常45話-隊長「なぁなぁ。博士。」

――防空壕―――

 

博士「なんだね? 隊長君。」パラ・・・パラ・・・

 

 

隊長「一つだけ魔物娘って存在に納得の行かない部分があるんだけどー。」グテー

 

 

博士「ふむ。隊長君は、どういった点に納得が行かないのかね?」パラ・・・パラ・・・

 

 

隊長「なんで、魔物娘はさー。美人しか居ないのー?

  もうちょっと、ダメな子が居ても良いと思うんだよねー。」

 

 

博士「うむ…。それは……。」

 

 

隊長「それだけじゃないんよー。顔も良くて 性格もほぼ綺麗って、どうなっちょるの・・・」

 

 

博士「顔が良いと言うのは、サキュバス種が魔王となったが為のであろうな。」パラ・・・パラ・・・

 

 

隊長「性格はー?」グデー

 

 

博士「残念ながら、性格については何とも言えないな・・・私も分からん。」パラ・・・パラ・・・

 

 

隊長「そうかー。はぁ・・・・・・」

 

 

博士「また、随分と大きなため息だな。何かあったのかね?」チラッ

 

 

隊長「・・・昨晩データを割り出したんよー。これが、その資料なー。」スッ

 

 

博士「人類絶滅予想年数?」スッ

 

 

隊長「そー。赤い線が人間の数。青い線が魔物娘の数・・・

   このまま国が何の政策も立てなかった時の人間の絶滅年数。」

 

 

博士「ほぅ・・・なかなか良く出来てるな。」フムフム…

 

 

隊長「ちなみにインキュバスは、魔物娘側に入っておりまーす。」

 

 

博士「そうだろうな。」

 

 

隊長「資料を見て分かる通り、俺が老後って歳を迎え入れられるかも不明。」ハァ・・・

 

 

博士「確かに、このグラフ上ではそういう事になってるな・・・

   だが、そうなるとは限らんのだろう?」トントン・・・

 

 

隊長「まぁね・・・だけどこのままだと、高確率で魔物化するわなぁ・・・はぁ・・・・・・」

 

 

博士「魔物化するのが、嫌なのか? 隊長君は?」

 

 

隊長「嫌だね。絶対に・・・。」

 

 

博士「そうか・・・。」

 

 

隊長「あぁ・・・。・・・・・・博士はさ。どんな心境で、この世界を侵略に来たの?」

 

 

博士「・・・・・・・・・。すまない。」

 

 

隊長「別に責めてるわけじゃないよ。感謝だって俺はしてるさ

   御蔭で軍曹達とも会話できるし重税やブラック企業殲滅してくれたしさ・・・。

   ただ・・・・・どう言った気持ちで侵略してきたのかなって。」

 

 

博士「・・・・・・・・私はただ。異世界について研究をしたかっただけだ。

   人間しかいない異世界についてのな。」

 

 

隊長「本音は?」

 

 

博士「伴侶も見つけられたらと・・・。」

 

 

隊長&博士「「ハハハハハハ!!」」

 

 

隊長「・・・・・・・・・。」

 

 

博士「・・・・・・・・。」

 

 

隊長「まぁ、何を言おうが仕方ないよな・・・もう魔物に負けたんだし・・・」

 

 

博士「・・・・・・・・・・・。」

 

 

隊長「またな。博士。」バタン…

 

 

博士「・・・・・・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後…

 

隊長「博士ーーーー!!」バタン!

 

 

博士「ファッ!? ど、どうしたのかね?!」

 

 

隊長「『どうしたら、人間絶滅を防げるか』討論しようよー!」

 

 

博士「は? はぁ?」

 

 

隊長「俺、思ったんよ! 俺の頭脳と博士の頭脳があれば『人類絶滅を防げる』んじゃないかって!!

   落ち込んでも、仕方がない。前に進むしかないんだ!!」HAHAHA

 

 

博士「・・・。・・・どこから、始める気だね?」フッ

 

 

隊長「俺が思う分にはだけど・・・。」

 

 

 




【次回予告】

隊長「さーて、来週の魔物娘たちのと日常はァ?!」ビシッ



元帥「元ヤモリ、現サラマンダーの元帥だ。
   相変わらず敷地内は、平和で俺も楽しい毎日を過ごせているんだが
   隊長と曹長が、当たり前のように軍曹に向けてちょっかいを出しやがる。
   俺も時々巻き込まれるから、勘弁して欲しいぜ・・・。楽しいからいいけどよ・・・。
   さて、次話からだが 非日常46話、非日常47話、非日常48話の連続三本だ。」



伍長「来週も、また見てね~。それじゃぁ・・・」



曹長「・・・・・・じゃーん・・・けーん・・・・・・。」
























大将「ぽぉん☆」パー
毒蛇「ぽん?」チョキ
博士「ぽん。」グー




全員『・・・・・・。』


伍長(えっ・・・こういう場合どうするの?!?!)


元帥(こ、これじゃ・・・閲覧者様とはあいこじゃ・・・。)


大将(あれれ~? 私が出すんじゃなかったっけ~☆)


毒蛇(大将は良いとして何をしているのよ・・・このファラオのバカ犬は。)ギロッ


博士(何がしたいのか、このアポピスは・・・。)ギロッ


曹長(・・・・・・放送事故・・・。)


隊長(・・・・・・。)チラッ


軍曹(・・・。はぁ・・・。)ハァ・・・



軍曹「うふふふふふふふー(棒)」ノシ[死んだ魚の目]



全員(-軍曹)【ゴ、ゴリ押し・・・・・・。】



  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。