[短編連載SS]魔物娘たちとの日常   作:Vermillion

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日常53話-隊長「なぁ・・・お前等の陰毛って何色?」

――曹長の部屋―――

 

元帥「おーっす。」

 

 

隊長「おーっす。」

 

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

元帥「何、読んでんの?」

 

 

隊長「魔物の殺傷急所部位。」

 

 

元帥「・・・。そっちは?」

 

 

曹長「薄い本、女性向けザビエルタイプ。」

 

 

元帥「・・・お、おう。・・・・・・。」

 

 

隊長「今日は、どうしたんだ?」

 

 

元帥「いや、暇だからよ・・・。」

 

 

隊長「まー。曹長の部屋は快適だからな。分かる気がするよ。」

 

 

元帥「・・・おう。」

 

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

元帥「・・・・・・。」

 

 

隊長「・・・・・・。」

 

 

曹長「・・・わからない・・・。」

 

 

隊長「どうした、急に。」

 

 

曹長「・・・♂×♂じゃ・・・・・・最終的に魔物化して♂×♀になるのに・・・

   ・・・♂×♂の本があるのか・・・・・・非現実的。」

 

 

隊長「んー。曹長、アレだ。今の時代は、

   適当にフィクションとして楽しむもんだソレは。

   超能力系バトルなんかと一緒だよ。」

 

 

曹長「・・・なら・・・・・・別にアッー♂しなくても良いじゃん・・・・・

   ・・・・・・イチャラブしてれば・・・いいじゃん・・・。」

 

 

隊長「イチャラブじゃダメなんだよ。アオッー♂しないと燃えないんだよ。」

 

 

曹長「アオッー♂・・・ねぇ・・・・・・。」

 

 

元帥「・・・・・・///」

 

 

隊長「・・・読み終わった。」

 

 

曹長「・・・こっちも・・・。・・・交換する?」

 

 

隊長「・・・しようか。」

 

 

元帥「・・・・・・。隊長も、そういうの読むのか・・・?」

 

 

隊長「あぁ。BLから学ぶことは案外多かったりする。

   男同士の行為でも、対人戦の弱点は探れるからな。一撃必殺よ。」

 

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

元帥「お、面白いのか・・・?」

 

 

曹長「・・・・・・うん。

   ・・・反魔物派に襲われた時・・・何処を守れば・・・いいのか分かる・・・。」

 

 

元帥「・・・。」

 

 

隊長「・・・・・。」

 

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

元帥「・・・・・・。」

 

 

隊長「・・・なぁ・・・お前等の陰毛って何色?」

 

 

元帥「・・・!?!?」

 

 

曹長「・・・・・・白。」

 

 

隊長「・・・元帥は?」

 

 

元帥「い、いや俺はそのっ・・・。」

 

 

隊長「・・・・・。」

 

 

元帥「・・・・・・紅蓮・・・///」ボソッ

 

 

隊長「そうかー。」

 

 

元帥「・・・///」

 

 

隊長「人間も魔物娘も変わらんな。」ヨッコラセ・・・

 

 

曹長「・・・と言うと・・・?」パタン

 

 

隊長「人間も同じなんだ。髪の色素が黒だと、陰毛の色も黒い。

   ブロンド色だと、陰毛もブロンド。そいつが髪染めしてるかは

   大体そこで見分けられる。腰イテェ・・・。」ボキボキボキッ・・・

 

 

元帥「眉毛でも良いんじゃ・・・。」

 

 

隊長「いや、その部分は本来の色素よりも黒ずんでいる場合や

   眉毛も一緒に染めている場合がある。一番良いのは陰毛の色なんだ。」

 

 

曹長「・・・・・・。流石、隊長。知識の方向音痴。」

 

 

隊長「・・・よく言われる。」

 

 

曹長「・・・・・先生。気になることが。」

 

 

隊長「なんだね?」

 

 

曹長「・・・軍曹と、博士と、龍虫と、ヘタレと、キラーと、バイオベースと、大将の・・・

   ・・・陰毛の色・・・知りたい・・・・・・デース。」

 

 

隊長「そうか。」

 

 

曹長「・・・はい。」

 

 

元帥「・・・・・・。」

 

 

隊長「自分で聞きに行って来い。俺は聞かんぞ。」

 

 

曹長「・・・はーい。」

 

 

隊長「・・・やっぱ、待った。軍曹は気になるから一緒に行く。」

 

 

曹長「・・・元帥はどうする?」

 

 

元帥「・・・・・・行く。」

 

 

隊長「しゅっぱーつ。」

 

 

曹長「おしんこー。」

 

 

元帥「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――台所―――

 

軍曹「♪~♪~~~」ゴシゴシ

 

 

曹長「・・・ぐんそー。」

 

 

軍曹「・・・! なにか用? なに・・・そのドラクエの敵ような並び方は・・・。」

 

 

曹長「・・・ぐんそーの→」

 

 

隊長「・・・陰毛は→」

 

 

元帥「・・・・・・な、何色でしょうか・・・。」

 

 

軍曹「・・・・・・。・・・はぁ?!」ガッシャーン

 

 

隊長「さん、はい。」

 

 

曹長「軍曹のー↑」

 

 

元帥「・・・陰毛・・・///」ボソッ

 

 

隊長「What、color?」

 

 

軍曹「」

 

 

元帥「・・・・・・。固まっちまったぞ・・・。」

 

 

隊長「ときどき軍曹は、元帥並みに初心な心を持ち合わせているからなー。」

 

 

曹長「・・・仕方ないね♂」

 

 

隊長「それで・・・。」

 

 

曹長「・・・・・・陰毛の色について聞きたいんだけど。」

 

 

軍曹「」

 

 

隊長「前々から気になってたんだよ。軍曹の髪色は白に近い水色じゃん?

   眉色も白に近い水色じゃん? でも、魔物化前は茶色の体毛じゃん。」

 

 

曹長「・・・陰毛はどっち寄りなのかなー・・・って。・・・あ。・・・魔物化後も・・・

   蜘蛛の身体に生えている体毛は・・・・・茶色のままだよね・・・。」

 

 

軍曹「」そんな事、知ってどうするつもり?

 

 

隊長(こいつ・・・直接、脳内に・・・・・・!!)

曹長(・・・で・・・できる・・・! ニュータイプだ・・・!!)

 

 

元帥「・・・テンション高いなー・・・2人とも・・・。」

 

 

軍曹「それで、本当にそんな事知って。何になるの?」

 

 

隊長「いや? どうにもならん。ただの個人的な興味。」

 

 

曹長「・・・・・・右に同じ・・・。」

 

 

軍曹「バカじゃないの? もう一度言うわね。バカじゃないの?」

 

 

隊長「へっへっへっ・・・・・・なんとでも言え! そんな言葉は微塵にも効かぬわ!

   ・・・・・・ってか、いい加減 聞き慣れてきた。で、陰毛は?」

 

 

曹長「へっへっへっ・・・・・・季節は冬だけど・・・私達の頭の中は常に春だ・・・!

   青春、真っ只中だぜ・・・へっへっへっ・・・・。で、イロは?」

 

 

元帥「・・・・・・青春って。」

 

 

軍曹「・・・元帥が青春っていうならわかるけど、曹長。あなた人間の歳で

   換算したらいい歳でしょ? 馬鹿と、バカなことやってないで

   ちょっとは勉強したらどうなの?」

 

 

隊長「うぐふぁっ・・・!!」ガクン

曹長「・・・グワッー・・!!」ガクン

 

元帥「!!!?」

 

 

隊長「くっ・・・良い、言葉による一撃だったぜ・・・。いつもバカバカ罵られてるから

   ある程度慣れていると慢心していたが・・・俺自身が馬鹿呼ばわりされるとは・・・

   ぐふっ。」

 

 

曹長「ね、年齢は触れないで欲しかった・・・。さらに元帥と比較されるなんて・・・

   一生モノの屈辱・・・・・・。がはっ。」

 

 

軍曹「はぁ・・・。それじゃ、洗い物の続きがあるから。」

 

 

曹長「・・・・・・でも軍曹様に比べたら・・・私なんて、まだまだ・・・ひよっ娘なわけで・・・

   経立(フッタチ)完全体様には敵いませんぜ・・・。」ニタァ・・・

 

 

元帥(あ・・・すっごく、悪い顔してる・・・。)

 

 

軍曹「・・・。」ピクッ

 

 

隊長「・・・経立、完全体?」ムクッ

 

 

曹長「・・・・・・あれ? ・・・・・・隊長は、経立完全体知らないの・・・?」

 

 

隊長「おう。経立は知ってるけど・・・完全体までは、知らん。」

 

 

曹長「・・・経立完全体って・・・言うのはね・・・。」ニヤァ・・・

 

 

軍曹「・・・・・!」

 

 

元帥(曹長。すっごい、悪い顔・・・。)

 

 

軍曹「何が望み?」

 

 

曹長「・・・・・・陰毛の色について。」

 

 

隊長「経立完全体・・・後でggろっと・・・。」

 

 

軍曹「ググらなくて良い!! ・・・はいはい。貴方達の行動力に負けたわよ・・・

   髪の毛や眉毛と同じ色よ。おなじ色! ほらっ、満足した?」

 

 

曹長「・・・髪の毛と同じ色っと・・・・・。」カタカタカタッ

 

 

軍曹「データに残さない・・・。」バタン・・・

 

 

曹長「アアァン♥ ユビヲハサミマシターーー! ・・・・・・じゃ、他の人にも聞いてくる・・・。」

 

 

軍曹「まだ聞く気なの・・・。」

 

 

曹長「・・・・止められない・・・・・・やめられない・・・。」

隊長「カルビー、かっぱえびせん。」キリリッ

 

 

2人『イェーーーイ』ハイタッチ

 

 

元帥「・・・・・・息ピッタリだな。」

 

 

曹長「・・・いざ、参る。」

 

 

隊長「いってらっしゃーい。」

 

 

曹長「・・・・・。」

 

 

軍曹「・・・隊長は行かないの?」ジャー・・・

 

 

隊長「気になるけど、現地は怠い。」

 

 

軍曹「・・・そう。」ゴシゴシ

 

 

元帥「な、なぁ・・・隊長。軍曹の年齢って・・・。」

 

 

隊長「ん? 俺より、かなり年上だよ。」

 

 

元帥「そ、そうなのか?」

 

 

軍曹「さぁ、どうかしらね?」ゴシゴシ

 

 

隊長「またまたぁ。俺が物心ついた時には、相当体がデカかったじゃねーか。

   バイオのなんだっけ・・・あの大蜘蛛みたいに・・・よ。」

 

 

元帥「ウェブスピナー?」

 

 

隊長「そう、それ!!」

 

 

軍曹「経立だからって、そんなに体が大きくなるわけないじゃない。盛り過ぎよ。」

 

 

隊長「なに言ってんだ。全盛期なんか完全にウェブスピナーそのものだったじゃないか

   まぁ? 牙は小型で主に胴体と足が長かったんだけど・・・。」

 

 

元帥「マジかよ!! ・・・俺も、頑張ればバイオのアリゲーター並みに大きくな――」

 

 

隊長「無理だな。」

 

 

軍曹「無理ね。」ジャー・・・

 

 

元帥「あぐっ・・・。」

 

 

軍曹「隊長に保護されてやってたヤモリが何を言ってるんだか・・・。」ゴシゴシ

 

 

隊長「元帥は、・・・サラマンダーぐらいの大きさが限度だろうな。」

 

 

元帥「・・・俺は俺ぐらい・・・!」

 

 

2人『違う。』

 

 

軍曹「隊長の言っているサラマンダーはミズオオトカゲの事。」

 

 

隊長「全長250cm 体重25kgのオオトカゲだ。」

 

 

元帥「じゅ、十分・・・デカいな・・・。・・・俺よりデカい?!」

 

 

隊長「・・・おう。さてと・・・曹長が帰ってくるまで曹長の部屋で―」

 

 

曹長「・・・ただいま・・・。」

 

 

元帥「早くね?」

 

 

曹長「・・・・・・別に・・・現地に行かなくても・・・TELすればいい・・・。」

 

 

隊長「流石、曹長。手抜き、曹長。」

 

 

曹長「・・・・・・。」

 

 

元帥「結果はどうだった?」

 

 

曹長「全員・・・髪色と陰毛が一致・・・。・・・つまらなかった・・・・・・。」グデー

 

 

隊長「そうかー。」

 

 

軍曹「・・・今更だけど・・・このSS、R-15タグよね?

   ・・・・・・規制、大丈夫なの?」

 

 

隊長「大丈夫だ。この前R-17,R-17.9タグを追加したから。」

 

 

曹長「・・・・・口で扱くのは・・・。」サワッ♥♥

 

 

隊長「アウトな。それに軍曹。陰毛だぜ? 別に俺等はいやらしい意味で聞いてる訳

   じゃないし、余裕でセーフだろ。」バシッ

 

 

曹長「・・・痛っ・・・・・。」

 

 

軍曹「いやらしい意味にしか捉えられないのだけど。」

 

 

隊長「嫌だなー軍曹。腋の毛だって、立派な陰毛だろ。何を言って――」

 

 

元帥「え? 脇の毛は・・・腋毛だろ?」

 

 

隊長「え・・・。脇の毛って・・・陰に隠れているから・・・陰毛じゃないの・・・?」

 

 

曹長「陰毛は・・・下の毛でしょ・・・? ・・・腋毛は・・・腋毛でしょ・・・・・・?」

 

 

隊長「~~~~ッ!?」

 

 

元帥「あ、隊長の顔が見る見る赤く・・・。」

 

 

曹長「・・・・・盛大な勘違い・・・ここで発生。」

 

 

軍曹「やっぱり、バカね。」

 

 

隊長「・・・・・・う・・・。」

 

 

元帥「う?」

 

 

隊長「嘘だと言ってよ、ぐんそぉぉぉぉおおお!!」

 

 

軍曹「・・・バカね。」

 

 

 

 

 

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