[短編連載SS]魔物娘たちとの日常 作:Vermillion
――??????????―――
隊長「アップルだろ?」
伍長「りんご だってば!!」
元帥「林檎だろ?」
曹長「・・・・・・アッポゥ。」
軍曹「・・・何しているのよ。」
隊長「軍曹! 丁度、良いところに!! コレの名称言ってみてくれ!」スッ
軍曹「・・・。・・・Apple.」
4人「「「「・・・・・・。」」」」
軍曹「・・・なによ。」
隊長「軍曹。」
軍曹「・・・。」
隊長「これはアップルだろ?」フッ
軍曹「・・・。」イラッ
伍長「違うよー! それは どこからどう見ても、りんごだよー!!」
元帥「いいや! 違うな!! 林檎だろ!?」
曹長「・・・・・・アッポゥ。」
軍曹「Apple.」
隊長「はぁぁぁぁ?! お前等 何処をどう見たら、これがリンゴなんだ――」
元帥「隊長、違う! リンゴじゃない!! 林檎だ!!」
伍長「林檎でも、リンゴでもないよー! りんごだよー!!」
軍曹「Apple.」
曹長「・・・アッポゥ。」
隊長「だから、林檎もリンゴもりんごも同じだろうが!!」
伍長「違うったら! リンゴは角張ってるし、林檎はなんて読むか分からないし、
これはりんごだよ!」
元帥「違うだろ!? 林檎は24カクの林檎だろ!? 隊長も軍曹達と同じだろ!!
Appleとアップルとアッポゥ。同じじゃねーか!!」
軍曹「Appleとアッポゥ、アップル組を一緒にしないで貰えるかしら?
あんなの英語を棒読みした馬鹿の呼び方よ。」
曹長「・・・。」ギロッ
軍曹「なによ。やろうっての? 貴方が望むならリアルファイトも惜しまないわよ?」キッ
隊長「勝手に潰しあってろ。バカ共が。所詮、Appleとアッポゥって同じだろ?
同じ発音は同じレベルで争ってろよ。」
2人「「・・・は?」」ゴゴゴゴゴ・・・
隊長「事実だろ。アッポゥとApple。・・・なんか、アッホみたいな発音だな。」
軍曹「・・・それを言うなら、アンタのアップルなんか小学生が発音する
微妙なAppleじゃない。私のAppleとアップルを一緒にしてるんじゃないわよ。」
曹長「・・・・・・アッポゥ。」
元帥「うわっ、ほんとだ。Appleとアッポゥってアッホに似てる・・・。」
伍長「やっぱり、りんごが一番だよねー。」
曹長「・・・。・・・まぁ・・・英語が出来ない・・・低能には・・・・・・一生理解できない・・・
内容だろうね・・・。トカゲと・・・雑種犬の知能は・・・・・それが・・・限界・・・。アッポゥ。」
元帥「お前、今、全国のサラマンダー化したヤモリとトカゲに喧嘩売ったぞ。
ヒキニート、カマキリ野郎。」
伍長「はいはい、雑種犬でーす。お母さんが柴犬で、お父さんがニホンオオカミの
雑種犬でーす。でも、2人ともりんごだって、言ってたもん! リンゴじゃなくて
林檎でもなくて、リンゴって言ってたもん!! あ、違った。りんごだ。」
博士「・・・一体なんの騒ぎだね。」
全員『・・・! 博士!!』
博士「・・・防空壕内からも君たちの喧嘩する声が聞こえて来たぞ・・・。」
全員『博士、コレの名称は!?』
博士「・・・Malus Pumila・・・だが・・・・・・?」キリッ
全員『・・・・・・。』ゴゴゴゴゴ
博士「・・・?」
全員『この・・・』
博士「なんだね?」キリリッ
隊長「バカ犬がぁぁぁぁあぁああ!! これはアップルだろうがぁ!」
軍曹「バカ狼がぁぁぁぁあぁああ!! これはAppleでしょ?!」
元帥「バカがぁぁぁぁぁあぁああ!! これは林檎だろ!!?」
伍長「アヌビスゥがぁぁぁぁあぁああ!! りんごだよ!」
曹長「・・・・・・・・・・・・・・腐れ召喚士。 アッポゥ。」
博士「・・・何を言っているのだね?」カチン
隊長「これは、アップルだっつーの! Appleでもアッポゥでもない! アップルだ!!」
軍曹「だからAppleとアッポゥ、アップルは別モノよ! アンタ、正気なの!?」
曹長「・・・・・・アッポゥ。」
元帥「林檎だって何度言ったら分かってくれるんだよ!!」
伍長「りんごだってばー!!」
博士「君たちは何も知らないのだな、それはMalus Pumilaだ。
やはや・・・無知とは恐ろしい。」
毒蛇「・・・。ねぇ。」
全員『・・・!!』
毒蛇「・・・それって・・・。」
全員『・・・。』ゴクリ・・・
毒蛇「リンゴよね?」
全員『』ブチッ
元帥「だから、リンゴじゃねーってばぁ!! これは林・檎! わかるか!? この――」
大将「はい☆ ストップ~☆ この議論はそこまで~☆
みんな~これ見て~☆」
全員『・・・?』
大将「もっともっと集まって~☆。」
全員『・・・。』
大将「もっと☆もっと☆」
全員『・・・・・・。』ジィー
大将「はい、ぶしゅー☆」ブシュー
全員『!?!!?』
大将「はい☆ コレの名称言ってみよー☆」ドンッ☆
隊長「林檎。」
元帥「林檎だな。」
軍曹「Apple。」
曹長「アップル。」
伍長「りんごー。」
博士「Malus Pumilaか?」
毒蛇「・・・リンゴね。」
大将「うんうん☆ 元に戻ったねー☆」
軍曹「・・・元に? そういえば、大将。私達に何を吹きかけたの?」
大将「火鼠の闘争心に惑わされた者を元に戻す薬品ー☆
火鼠の毛皮はこっちで処分しておいたから大丈夫だよー☆」
隊長「・・・・・・え。」
大将「いやー☆ ヒヤヒヤしたよー☆ 治療薬開発班の博士もアポちゃんも軍曹も
毛皮の魔力にあてられちゃった時は☆」
曹長「・・・・・・あの押し売り通販狸・・・。」ゴゴゴゴゴ
元帥「そういやぁ・・・。ここって・・・。」
大将「准尉ちゃんの秘密の部屋だよー☆ それにしても便利だね☆ ここの部屋☆」
軍曹「・・・・・。」
大将「クラフト部屋、武器庫、薬品部屋、金庫、研究部屋、監禁室ってね☆」
毒蛇「・・・・・・。」
隊長「・・・。曹長、元帥。」
曹長「・・・・・・?」
元帥「・・・どうしたんだ?」
隊長「俺の予測だと。あの押し売りクソ狸・・・もう一度この家に様子見してくるはずだ。」
博士「・・・た、隊長君? 目が笑ってない・・・ぞ?」
隊長「・・・林檎を穴と言う穴にブチ込んでやろうぜ?」
毒蛇「・・・なにか、エグイこと言い出したわよ。この人間。誰か止めなくていいの?」
曹長「・・・。」フッ
元帥「・・・隊長・・・。」
隊長「大丈夫さ。林檎と言うもの、単語を聞くだけで外出が困難になる程度に
トラウマを植え付けてやるだけよ。」
毒蛇「十分エグイわよ・・・。」
曹長「・・・・・自宅の・・・特定は・・・任せて・・・・・・。」キリッ
元帥「裏山から林檎を採ってくるぜ!!」ダッ
大将「わー☆ 面白そう。それじゃ、ミキサーを用意するねー☆」
博士「・・・ぐ、軍曹君。止めなくていいのかね・・・?」
軍曹「・・・・・・。狸が死にそうになったら止めるわ。」フッ・・・
毒蛇「・・・やだ、この一家怖い。」
【おまけ】
大将「う~ん、軍曹ちょっといいかな☆?」
軍曹「何?」
大将「話が唐突過ぎて、たぶん今回の話は視聴者さんたちが置いてきぼり
だと思うんだけど~☆ どうかな?」
軍曹「そうでしょうね。私がいきなり見ても、理解不能ね。」
大将「だから、軍曹にお願いしたいんだけれど~☆ ダメかな?」
軍曹「・・・。・・・はいはい。流れのあらすじね。
敷地内に人間に化けた刑部狸が押し売りにやって来た。
↓
隊長不在で曹長、元帥、伍長が代わりに対応する。
↓
刑部狸の口車に乗せられて、火鼠の衣を購入。
↓
しかし、ここで刑部狸が誤って魔物娘化前の火鼠の衣を渡す。
↓
火鼠の衣を手に入れた3人 和気藹々と台所へ
↓
伍長がAppleを見つけ、『りんごを食べようよ!』と発言。
↓
火鼠の衣に中てられた3人口論開始。
↓
私が惨状を発見してとりあえず、准尉の秘密の部屋へ誘導。
↓
大将家と博士家を呼んで対策 解毒薬について会議
↓
隊長帰宅。何を思ったのか准尉の秘密の部屋へ。巻き込まれる。
↓
私もその時、軽く火鼠の衣の魔力に中てられる←[今回の物語部分]
↓ ↓
解毒薬の完成。 ←
↓
とりあえず、狸はコロス。
↓
見事、刑部狸にトラウマを抱えさせることに成功。
↓
流れの説明←[今、ココ]・・・・・・そんなとこね。」
大将「うんうん☆ ありがと~☆」