[短編連載SS]魔物娘たちとの日常 作:Vermillion
――病院―――
ガラガラガラ
大将「やっほー☆ 軍曹☆ 今日で退院だね☆」
軍曹「えぇ。やっと退院よ。」
大将「うーん・・・☆」・・・。
軍曹「どうかしたの?」
大将「なんだか・・・隊長の夕飯を見られなくなるのが
寂しいような・・・安心できるような・・・☆」
軍曹「・・・・・・。・・・まさか・・・。」
大将「うん☆ 3日間とも凄かったよ☆」キャピッ☆
軍曹「・・・ハァァァァァ・・・。詳細、教えて貰えるかしら?」
大将「任せて☆」ウィンク☆
――5日目―――
[あの日は・・・☆]
隊長「さーて、今日のBGMはァ!?」クルクルクル シュタッ
伍長「音楽スタート!」ポチー
テレッテッテ♪ テレテッテ♪ テレテッテッテッテテテテテ♪
テレッテッテ♪ テレッテッテッテッテ♪ テッテッテ♪
元帥「このBGMは・・・!!」ピクッ
曹長「・・・・・・キューピー・・・・・・・3分クッキング・・・!!」ガタッ
隊長「愛は食卓にある。隊長主催の料理でお送りいたします。」シャキーン☆
[・・・あぁ・・・。]
[隊長、凄いんだよ☆ 本当に3分でカレーを作っちゃったの☆]
[えぇ・・・。]
隊長「こんばんは~。本日はカレーを作りたいと思います!
はい! 拍手!!」パチパチパチ
曹長「・・・・・・。」パチパチパチ!
元帥「・・・!」パチパチパチ!!!
伍長「♪」パチパチパチ!!
隊長「まず、材料ですが 昨日の残りの豚肉、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモと
王道カレーで行きたいと思います!!」ゴトッ ダンッ
曹長「・・・。」パチパチパチ!
元帥「・・・!」パチパチパチ!!!
伍長「♪」パチパチパチ!!
隊長「早速、食材を切断したいと思うのですが時間が掛かるため
皮むき切断を省きます!」ポーン!
曹長「・・・。」
元帥「・・・。えっ。」
伍長「♪」
隊長「皮むきして、切断したのがこの食材!!」ドンッ
曹長「・・・。」パチパチパチ!
元帥「ホッ・・・。」パチパチパチ!!!
伍長「♪」パチパチパチ!!
隊長「これから、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、肉の順で炒めたいと思うのですが
これも時間が掛かるのでカットします!!」ポーン!
曹長「・・・。」
元帥「・・・えっ。」
伍長「・・・。」
隊長「そして炒めて、茹でて、
ルーを入れるだけの物はこちらになります!!」タップンタップン・・・ ドンッ
曹長「・・・。」パチパチパチ
元帥「・・・。」
伍長「♪」パチパチパチ!!
隊長「でも、こちらにルーを入れると3分では終わらなくなるため
軍曹にシチューを作ってもらう様に残しておきます!!」ゴンッ
曹長「・・・。」
元帥「え。」
伍長「・・・。」
隊長「そして、こちらがルーが入って既に暖めてあるカレーです!!」ドンッ
曹長「・・・。」パチパチパチ
元帥「・・・。」
伍長「♪」パチパチパチ!!
隊長「あとは、すでに出来上がっている ご飯を皿に乗せて・・・っと。
カレーを掛けて・・・漬物を取り出して並べれば・・・ほら完成!!」ゴトッ
隊長「省きに省いたカレーだよっ!!」
曹長「・・・。」カチカチカチッ
元帥「・・・。」
伍長「♪」パチパチパチ!!
隊長「それでは、みなさん。・・・いただきます。」
3人『・・・いただきます。』
[大体5日目はこんな感じかな~☆]
[・・・・・・。]ウーン
[頭を抱えないで☆ 賑やかで良い食卓だったよ~☆]
[料理してないじゃない・・・。]ウーーーン
――6日目―――
[あ☆ 6日も凄かったよ~☆]
[えぇ・・・もう、いやな予感しかしないわ・・・。]
曹長「ミュージック・・・・・・スタート・・・。」ポチッ
オゥ、オゥ、アヒギィ♥
元帥「!?」
隊長「・・・!?」
曹長「・・・・・・・・・あくしろよ・・・。」(ゲス顔)
[・・・ねぇ。アヒギィ♥って・・・。]
[うん☆ 『エロゲの喘ぎ声で音楽を作ってみた3』だよ☆]
[・・・曹長・・・。]
[それでね、隊長はどんな料理を作ったと思う?]
[・・・知りたくもないわ・・・。]
[正解は・・・]
隊長「おう、元帥。しっかり押さえつけとけよ。」ゴゴゴゴゴ・・・
元帥「・・・おう。」ギュー
曹長「待って・・・! やめて・・・!! ・・・・なんでもいい・・・って・・・言ったじゃん・・・!」ジタバタ
隊長「どうだったかな。なぁ、伍長。」ベリベリベリ ゴゴゴゴゴ・・・
伍長「ど、どうだったかな・・・?」
曹長「・・・ひ・・・ぃぁ・・・!!」
隊長「さぁ、曹長。エロゲの喘ぎ声でクッキングの時間だ・・・。
産卵、バナナ折り、わかめ酒、女体盛り・・・好きな調理法を選べ・・・。」ゴゴゴゴ
曹長「・・・か・・・・・・勘弁して・・・。」ブルブルブル
隊長「そうか。そうか。曹長は全てを希望か。
伍長、俺の部屋からアイマスク持って来い。」グルン ニッコリ
伍長「う、うん・・・わかったよ・・・。」イソイソ
隊長「元帥は台車を頼む。俺は、調理の準備を始める・・・。」ゴゴゴゴゴ
元帥「お、おぅ・・・。」イソイソ
隊長「おっとぉ・・・喘ぎ声BGMから、姫騎士アンジェリカ×マイムマイムに
変わってしまったァ・・・。さぁ、始めよう。」
曹長「・・・ぁ・・・・・・ぁぁ・・・。」ブルブルブル
[・・・それで。]
[・・・ぅん?]
[・・・やったの?]
[・・・うん・・・。まぁ・・・☆
あ、前の破×は免れたようだったよ☆]
[はぁぁぁぁぁぁ。・・・ん? 今、前って言った?]
[言ったよ~☆]
[・・・それって――]
[それじゃ、続きのVTR☆ 行ってみよー☆]キャピッ☆
[VTRなんてなi―――]
隊長「ふぅ・・・こんなもんか。」
曹長「アガ・・・ッ・・・。」ポッコリ
伍長「うわぁ・・・。」
元帥「これが、女体盛り・・・。」マジマジ
隊長「秘部は刺身で隠れているし、大した描写もしてないからR-18禁ではないっ!!
さて、これからコレを誰かの家に配達しに行くわけだが・・・
誰が良いと思う? 俺はヘタレ家だ。」
元帥「い、いいんじゃないか?」
伍長「隊長にお任せ・・・。」
曹長「ひ・・・ひひふッ!!」
隊長「なんだって? 聞こえないな。口にバナナが入ってて。」
曹長「
隊長「イイネ? そうかそうか。曹長も賛同してくれるか。
んじゃま。ヘタレ家に輸送しますね。行ってきます。」キラキラキラ
元帥「・・・おう。」ノシ
伍長「いってらっしゃい・・・。」ノシ
曹長「ふがっ~~~~~~!!!!」バタバタ
隊長「ははははははっ。流石、魔物娘用SMテープ!
簡単にはちぎれねぇ!!」ガラガラガラ・・・
ピシャーン!
伍長「・・・天使のような悪魔の笑顔だったね。」
元帥「あぁ・・・。それにしてもヘタレの家か・・・隊長、中々の鬼畜だな。」
[台車に乗せられた盛り付け済曹長・・・
満面の笑みでヘタレ家に直行する隊長・・・。まぁ、隊長は良い笑顔だったよ☆]
[今の子に女体盛りとかって伝わるのかしら・・・。]
[ん~☆ その時はWikip―――]
[知らなくて良い事だから! 検索推奨するのは止しなさい!!]
隊長「HEY! ヘタレ一族いるかァァ?!!」ガンッ
曹長「・・・。」ビクビクビク・・・
「おねーちゃーん。隊長さんが来たみたいだよー。」パタパタパタ
ヘタレ「はぁ・・・これから、朝ご飯にしようとしてたのに・・・
五月蠅い奴がきたなぁ・・・何か用?」パタパタパタ・・・
隊長「そうか! 朝食前か!! なら丁度良かった。
はい、これウチのおすそ分け。」ガラガラガラ
曹長「・・・っ!?」ブルブルブル
ヘタレ「・・・? 曹長? なんのマネ?」パタパタパタ キョトン
隊長「女体盛り、バナナ折り、産卵、わかめ酒の4セットだ。」
ヘタレ「別に頼んだ覚えは無いけど・・・
もしかして隊長、痴呆にかかっちゃった?」クスクスクス・・・
隊長「痴呆じゃない! 認知症と呼べ! このアホ蝙蝠!!
それと認知症だったら、こんな手の込んだ女体盛り合わせを
貴様の家に運んだりせんわ! 大将家、キラー家、蜜蜂家に運び込んでる!!」
ヘタレ「クスクスクス・・・そうなんだぁ。まぁ、どうでもいいけど・・・
それで、どうしたいの?」クスクスクス
隊長「適当にこのアホを突きまわしてくれ。
家族全員、総勢13人で。ほら、お酒の代わりにオレンジジュースやるから。」
ヘタレ「・・・ま、いいか。仕方なく貰っておくね。」パタパタパタ ガラガラガラ・・・
曹長「ふが~~~っ?!!」
隊長「食べ終わった曹長は、洗わなくていいから朝ぐらいに玄関に放置してくれ。」
ヘタレ「・・・いい玩具が手に入った・・・♪」クスクスクス・・・
「おねえちゃん、コレ。どうしたの?」クスクスクス
「わかった。隊長からの差し入れだぁ♪」クスクスクス・・・
「曹長さんには、妹が色々お世話になっているようだから
ちゃぁんと、お礼参りをしないとねぇ・・・クスクスクス・・・。」クスクスクス
「あれれぇ? お腹が若干ポッコリ膨らんでるよぉー?」クスクスクス・・・ ギュッギュッ
曹長「ガァッーーーーーー!!」
「わぁ。ちゃんと衛生面も考慮してバランも使われてるね・・・。」
「・・・・・・あの人・・・変なところ・・・真面目なんだよね・・・。」
隊長「・・・・・・。帰るか。・・・あ。」
隊長「産卵は腹パンで、よろしくー。」
[その後のアポちゃん☆レポートによると―――]
[いえ、聞きたくないわ・・・。]
[そう?]
[えぇ・・・。]
[それじゃ、残るは昨日だね☆]
――7日目―――
隊長「さぁ、今日で最終日だ。掛けたいBGMは?」
元帥「うーん・・・。」
伍長「・・・うーん。」
大将「えいっ☆」ポチッ
伍長「!?」
元帥「?!」
[!? 何やってるの?!]
[いやー☆ 最終日だし、私も参加しようかなーって☆]
[・・・・・・。最終日まで博士に、御願いすれば良かったわ・・・。]
[後の祭りだよー☆]
隊長「おや、このBGMは・・・。」
大将「黄金伝説の料理BGMだよー☆」
隊長「・・・よしっ。」
[そう言って隊長は立ち上がって、中華鍋と生タコと油を両手に
焚火に向かって走り出したんだ☆]
[・・・ねぇ、それって・・・。]
[ん? なになに?☆]
[油へポーン?]
[ご名答☆]
隊長「タコを油へポーン!!」ポポポポポーン
[そのあと、鍋の中が大炎上しなかった?]
[うん、大炎上☆]
ゴォォオォオォオオオオオ!!!
元帥「うわああああああああ!?」ビクゥッ
大将「地獄絵図やぁー☆」ワーイ☆
伍長「タコとタコでタコを挟んで・・・タコサンドやー!」ワーイ!
毒蛇「・・・・・・軍曹、お願い・・・早く帰ってきて・・・。」
[・・・。・・・。][頭抱え]
[美味しい揚げダコが出来て
みんなで、それを食べて終わりになったよ☆]
[かぁぁぁ・・・!!][蹲り]
[ツッコミ不在って怖いね☆]キラッ☆
――?????―――
伍長「・・・・・・。」ソソクサ
曹長「・・・・・どう?」
伍長「ばっちりんこ~。」グッド
曹長「さぁて・・・軍曹が気づくまで何日かかるか・・・。」クックックッ・・・
伍長「埋め合わせ♪ 埋め合わせ♪」