[短編連載SS]魔物娘たちとの日常 作:Vermillion
――外・中庭―――
隊長「・・・!?」バッ
元帥「?!」バッ
曹長「!!??!??」クルッ
伍長「わー。」パチパチパチ
バイオベース「それでは、一発ネタ―――。」
元帥「ちょちょちょちょちょ、ちょっと待ってくれ!」
バイオベース「はひ?」☀ ~
元帥「どうして、誰も振ってないのに一発ネタをすることになった!?」
隊長「それと、何処から一升瓶を取り出した!? 植物がアルコールを飲むなよ!?」
バイオベース「んー。ネタをする経緯は、ほら~ 私って出番が少ないから キャラを
忘れられるじゃないですか~。そこで一発グイッとキャラ付けとぉ~
印象を残そうかな~ってぇ。」☀ ~
元帥「やめろ。いや、やめてください。あの地獄絵図を表沙汰にしないでくれ。」
バイオベース「らいじょうぶ、らいじょうぶ♪ ソフトなネタを一発だけするからぁ~。」
曹長「・・・。」ジリッ・・・ジリッ・・・
隊長「お前のソフトなネタは全然ソフトじゃねぇから!
ヘビーだから!! いいから、その一升瓶をグビグビ飲むな!!
それ、焼酎じゃねぇか! 急性アルコール中毒で、枯れるぞ!?」
バイオベース「らいじょうぶ、らってぇ~・・・。」グビグビグビ
元帥「大丈夫じゃない奴ほど、そう言うんだって!
初めて酒を飲んだ時の俺みたいになってるから!! それ以上は危険だから!」
曹長「・・・。」ジリッ・・・ジリッ・・・
バイオベース「えへ、えへへへへ~♪」☀ ~ クネクネクネ♪
隊長「お前の隣のプラント42ちゃんに悪影響を及ぼすから、止めなさい!」
元帥「そ、そそそそそうだぜ!! プラント42ちゃんが可哀想だろ?!
さっきから、バイオベースが『ゆらゆらフラワー』みたいに揺れるたびに
中のアルラウネの蜜がプラント42ちゃんに掛ってるから! 幼い時から
危険物を頭から被せるなよ!!」
隊長「誰が、その触手もどきを その健全な状態まで育てたと思ってんだ!?
マジでやめろ。お前、もうやめろ。プラント42を快楽付けにするの やめろや。」
バイオベース「ぶー。魔物娘は元々、好色なんですぅ~。
ド淫乱なのが、でふぉるとなんですぅ~。それを健全な状態って・・・。
おかしいと思いますぅー。」クネクネクネクネ
プラント42「お兄ちゃ・・・助け・・・あふん♥」ガクッ♥
隊長「プラント42ィーーー!!!」orz
バイオベース「ふははははは! 例え隊長がどんな策を使おうが無駄!
すべては、むだなのだぁー! 私のアルラウネの蜜までは中和できまい!
うぃ~・・・♪ それじゃ、一発ネタ・・・。」☀ ~
伍長「わくわく♪」
曹長「・・・!」ジリッ・・・ ダダダダダッ!
バイオベース「ほぇ?」☀ ~
隊長「あ、曹長!!」
元帥「あいつ、俺等を置いて自分だけ逃げやがった!!」
バイオベース「ふにゅぅ~! 逃がさないよぉ~!!」シュルルッ! ビシンッ!
曹長「・・・!!」ズテン
伍長「あ、捕まった。」
曹長「・・・ッ!!」ザクッザクッ!!
隊長「自前の鎌でアルラウネの蔓を断ち切った!!」
曹長「・・・。」クルクルクル・・・スタッ・・・ダダダダダダダッ
元帥「カッコよく着地して、逃げた!!」
バイオベース「まだまだぁ~♪」シュルルルッ! シュルルルッ! シュルルルッ!
隊長「なぁ、元帥元帥。」
元帥「どうした? 隊長。」
隊長「俺、時々思うんだけどさ・・・曹長のヤツ、あれだけの身体能力を持っているん
だったらさ。マンティスなんかじゃなくクノイチに転生すればよかったんじゃ・・・。」
元帥「・・・それは、俺も時々思う・・・。」
隊長「だよな・・・。」
曹長「・・・!!」ガシッ
伍長「おぉ~。まずは鎌と両手を封じて最後に足を・・・。」
バイオベース「ふふふふ~♪ これなら、逃げられないでしょ~♪」☀ ~
曹長「・・・・・・ッ!」ジタバタ ジタバタ
隊長「元帥、見ろよ。ホラー映画同様、仲間を見捨てて逃げようとした奴の末路を。」クイッ
元帥「あぁ。映画のワンシーン、そのままの捕まり方だったな。」ウデグミ
曹長「たす、・・・たすけっ・・・。」ジタバタ
隊長「死に際の言葉も一緒だわ。」ジトー
元帥「おう。まさにホラー映画のワンシーンだな。」ジトー
バイオベース「一発ネタから逃げ出そうとしちゃう悪い娘は~♪
頭から、アルラウネの蜜の刑だよぉ~♪」
曹長「あ、あぁ・・・たいちょ・・・・・・げんすい・・・。」ズリズリズリ・・・
隊長「みずからホラー映画の再現をしてくれた、曹長殿に敬礼!!」ビシッ!
元帥「・・・。」ビシッ!
伍長「・・・。」ビシッ!
曹長「いや・・・ほんとに・・・・――」ズリズリズリ・・・
元帥「あ、伍長、敬礼が逆だぞ。そっちじゃなくて、コッチな。」クイクイ・・・
伍長「え? こう?」
隊長「あぁ。それと、もうちょっと手の角度をこうして・・・。」クイ
曹長「」
バイオベース「現実は非常である。はい、蜜をタバー♪」ダバーッ
曹長「・・・♥?!?!」ガクガクガク♥ ガクッ♥
バイオベース「これで、よしっと♪」クネクネクネ♪
元帥「隊長。こういう、ホラー触手モノに打ち勝つには何が必要なんだっけ。」ヒソヒソ
隊長「基本的に鉛玉が効かないのは、お約束。そうだなぁ・・・殺処分なら。
火炎放射器か、除草剤辺りが効果
元帥「・・・・・・。おう・・・。むりだな。」ヒソヒソ
バイオベース「・・・・・・♪」ニンマリ・・・ ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン・・・
伍長「すごーい!! バイオベースって蔓を同時に8本も動かせるんだー!!」パチパチパチ!
バイオベース「必要に応じて、もっと増やせるよぉー♪」ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンッ
元帥「・・・隊長。蔓の音が不味いんだが・・・。」ヒソヒソ
隊長「あぁ、まるで1本鞭のようだな。」ヒソヒソ
元帥「・・・逃げ切れる気がしない。どうする・・・?」ヒソヒソ
隊長「プランBだ。とにかく、話を逸らしまくって一発ネタを回避する。」ヒソヒソ
元帥「了解。」ヒソヒソ
バイオベース「はぁーい♪ それじゃぁ、一発ネタを――」クネクネクネクネ♪
隊長「バイオベース、待った。」
バイオベース「んんぅ~?」☀ ~
隊長「まだ聞いてないぞ、何処から一升瓶を取り出した?」
元帥「あ、そうだな! バイオベースは歩けないし・・・一升瓶なんて、手に入れられないよな?
どうしたんだよ。その一升瓶。」
バイオベース「えへへ、えっとねぇ・・・博士に頼んだんだよぉ♪」☀ ~
元帥(また博士か。)ハァ・・・
隊長(博士、コロス。ブチコロガス。)ピキピキピキ
元帥「でも・・・あれ? 博士は確か・・・。」
バイオベース「えへ、へへへへ♪ すっごく悲しんでいたから、慰めてあげたんだ。
あ、普通にね。たいちょう、ふつうにだよぉ?」グビグビグビ
隊長「だろうな。じゃなきゃ、イキ疲れて 近くに博士が転がってるわな。」
バイオベース「お礼をしてくれるって言ったから、お酒をお願いしたんだ~♪
今年のお正月は一滴も、飲ませて貰えなかったしぃ~・・・。」ジトー
隊長「あぁ。いつも飲み過ぎるからな。」
元帥「俺と同じ、オレンジジュース組だったもんな。」
伍長「あ、私もオレンジジュース組~♪」
バイオベース「そうそう~。オレンジジュースも美味しかったけど・・・。
やっぱり、お酒が一番・・・ふにゃぁ~。」☀ ~ ウトウトウト・・・
隊長(・・・! 寝ろ・・・! 寝ろ!! そのまま寝てしまえ!!)
元帥(寝てくれ・・・。)
バイオベース「おおっと・・・一発ネタを・・・するんだったぁ・・・。
それじゃぁ~、いっきまぁ-す・・・♪」☀ ~
隊長「Shit!!!!」
バイオベース「むっきゅ――」
キラー「・・・何をしてるのよ。アンタ達。」
隊長&元帥「「救世主キターーー(゜∀゜)ーーー!!」」
バイオベース「あ~♪ キラーちゃぁんだぁ・・・♪ やっほぉー♪」☀ ~
キラー「ヒッ。た、隊長・・・バイオベース・・・ま、まさか。」ゾクッ
隊長「キラー、緊急任務だ。至急、俺の部屋から睡眠薬と抑発情薬を持って来てくれ。
2つとも戸棚の中にある。」ヒソヒソ
元帥「捕捉されないうちに・・・早く。」ヒソヒソ
バイオベース「あっはぁ~♪ そうらぁ~♪ キラーちゃんも一緒にぃ・・・♪」クネクネクネ♪
キラー「・・・!!」ブーン!
バイオベース「はぁい♪ 捕獲、捕獲ぅ~♪」シュルルルッ!
キラー「あぐぅ!」ビターン!
元帥「」
バイオベース「キラーちゃんも聞いて行ってぇ~♪ 私の一発ネタぁ~♪」ズリズリズリ・・・
キラー「し、死にたくない・・・隊長・・・アタシ、まだ死にたくない・・・!」ガシッ
隊長「大丈夫だ。今、足の拘束を解くように説得してみるからな。」
キラー「はやく! はやくぅ!!」ズリズリズリ・・・
バイオベース「ほらほらぁ♪ キラーちゃぁんは御得意さまだからぁ、特等席ねぇ♪」パカァ・・・
隊長「バ、バイオベース!!」
バイオベース「ぅん~?」
隊長「キラーを特等席に“入れる”より、蜜蜂を“入れた”方が良いんじゃないか?
小柄だし、スッポリ入るし、なによりキラーよりお得意様だろ?」
キラー「・・・!」コクコクコクッ
バイオベース「ん~。それもそうだねぇ・・・キラーちゃんじゃなくて、蜜蜂ちゃんにするよぉ~
ごめんねぇ? キラーちゃぁん・・・。」シュルッ
キラー「いいの。いいのよ! アタシの事は、気にしないで!!
特等席は勿体なさすぎるわ!!」ブルブルブル・・・
バイオベース「かわりにぃ、通常席で一発ネタを聞いて行ってねぇ♪」クネクネクネ♪ ☀ ~
キラー「」
元帥「逆に考えるんだ。快楽と恐怖で、頭の中が真っ白になりながら
至近距離で一発ネタを強制的に聞かされるよりはマシなんだと。」
キラー「」コクリ。
隊長「・・・さぁ、どうするか・・・。」
キラー「あ、隊長・・・。」
隊長「礼は一発ネタを回避してからだ。」
――1時間後―――
兵長「ど、どうするお!? どうするお!?」
毒蛇「何? そんなにマズイものなの? そのバイオベースの一発ネタって・・・。」
鬼「おう・・・見たモンはトラウマ確定だぞ・・・
それに あの蔓の数は、オレでも対処出来ねぇよ。おい、スズメバチ
援軍はどうなってる?」チラリ
キラー「こんな時に限って、キラー2は・・・!! ・・・ダメ繋がらないわ・・・。」ガクガクガク・・・
――キラー家―――
キラー2「今日は口うるさいキラー3も班長も外回りに行っているから、思う存分サボるぞー!
さぼっちゃうぞー☆!!」
キラー4,5,7「うぇーい!!!」
―――――――――
元帥「まずいぞ・・・マジでホラー展開になってきやがった!」
隊長「知恵を・・・知恵を振り絞れ・・・!! 何か止める方法を!」グギギギギギ・・・
バイオベース「ふぁぁぁぁ・・・。」コクリ・・・コクリ・・・
全員『・・・!!』
バイオベース「すぅ・・・すぅ・・・。」スヤスヤ・・・
兵長「・・・。寝たのか・・・お?」
バイオベース「すやすや・・・。」Zzz・・・
鬼「ふぅ・・・あぶねぇ・・・飲み騒ぎ疲れて寝ちまったようだな。」
キラー「た、たすかった・・・たすかったのね・・・。」ジョバーーーー・・・
兵長「ほわっ! キラー殿! 漏れてるお! おもらしだお!!?」
毒蛇「敷地内☆怖ランキング☆ワースト3位以内にランクインしている
キラーが漏らすほどって・・・どのくらいの狂気の一発ネタなのよ。」
元帥「・・・昔の日本が核武装して、最強軍事国家にICBMをブチ込むレベル。」
隊長「とりあえず、博士はコロス。」ゴゴゴゴゴ・・・
バイオベース「すやすや・・・。」Zzz・・・
鬼「なぁ今日 隊長に我が家の電灯の話が、あったんだが何か疲れちまったから
今日はもう帰って明日でも良いか?」
隊長「是非そうしてくれ。今日はこの後、博士を殺処・・・仕置きがあるし・・・
精神的に結構、キてるからよ。」
キラー「こ、腰が抜けて・・・立てない・・・。」ブルブルブル・・・
元帥「俺に捕まれ。このままじゃ、笑いものになるから一回ウチに寄ってけよ。
その汚れたスパッツを何とかしないとな・・・。」
兵長「毒蛇はラッキーだお。基本、バイオベースの一発ネタは避けられない強制イベントだお
それを回避するなんて運が良すぎるお。」
毒蛇「そこまで言われると、逆に聞きたくなるわね・・・。」
伍長「そうだよねぇ・・・。バイオベース、バイオベース。毒蛇がバイオベースの一発ネタ
聞きたいって。」ユサユサ・・・
全員『』
バイオベース「んん? あぁ、う~ん・・・。えへへ・・・♪ それじゃぁ・・・♪」グビグビ・・・ゴックン
全員『』
バイオベース「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!! お゙ねがい! ア゙タシをごろ゙じで!!
人として 死ねないのなら ここで 殺された方が マシに決っでる゙!
お願いだから! 殺してぇ・・・殺してェェェ・・・・・・。」血糊ブハァ
隊長「あぁぁああぁぁあああああああ!?」
元帥「わあぁぁぁああぁあああああ?!!!」
キラー「」ジョバァァァアァァァァ・・・
鬼「ぐはぁ!」
兵長「」バタン
毒蛇「☼~」ビターン
曹長「」ゴボッ
プラント42「」ビクンビクン
蜜蜂「」ブクブクブク・・・
伍長「あ、スポーツカーだ。」ヨソミ
――おまけ―――
隊長「ヒャァーハッハッハッハッハ!! ヒィッヒャハハハハッハハッ!!」ゲラゲラゲラゲラ
元帥「あれ? 俺、なんでこんなところに? ってか、俺は誰? おれは? おれ?」
キラー「怖い・・・飛ぶの怖い・・・。高いところ・・・キライ・・・。」ウズクマリ
鬼「土うめぇ! 土うめぇ!!」モグモグモグ
兵長「兵長は正常だお! 正常だお!! 狂ってるのは、お前等だお!! 騙されないお!」
毒蛇「☼~」
曹長「ブツブツブツブツブツブツブツ・・・」
プラント42「体が・・・動かない・・・。」カチンコチン
軍曹「・・・。」
大将「・・・。」
博士「・・・。」
軍曹「・・・精神分析(物理)」グッ
大将「わわわっ! ダメだよ、軍曹☆ 精神分析は優しくしないと・・・☆」
博士「どれ、私がまず、隊長君を精神分析しよう。」
――中庭―――
バイオベース「いぇーい!! 記念すべき80話目はバイオベースちゃんでした~♪」クネクネクネ♪
曹長「・・・・・・正確には・・・82話・・・目。」
兵長「博士は、この後足腰が立たなくなるまで粛清されましたお。」
大将「しかたないねー☆」
毒蛇「隊長こそ、SAN0なんじゃないの・・・。」ブルブルブル・・・
キラー「42は野に放してきたわよ。」
蜜蜂「まだ身体が敏感な気がする~・・・。」
元帥「そういや・・・非日常・・・。」
隊長「やる気が起きなくて、何も書いてないってよ。」
軍曹「バッカじゃないの?」
伍長「1週間で間に合うのかな・・・。」
鬼「ところで、電灯・・・。」