[短編連載SS]魔物娘たちとの日常   作:Vermillion

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非日常97話-隊長「やめてください。女の子に暴力振るなんてサイテーだと思います。」

――茶の間―――

 

元帥「それで、軍曹。俺はどうしたらいいと思う?」

 

 

軍曹「何寝ぼけたこと言っているのよ。そんなの決まっているじゃない。」

 

 

元帥「だよな・・・。」ショボーン

 

 

軍曹「・・・元帥は。」

 

 

元帥「・・・?」

 

 

軍曹「隊長の無事と好感度どちらが大切だと思っているの?」

 

 

元帥「それは・・・無事でいてくれることだけどさ・・・。」シュン・・・

 

 

軍曹「好感度なんて、病気が治ってからでもいくらでも得られるでしょ?

   ならさっさと持ち場に戻りなさいな。」

 

 

元帥「・・・。」ズーン・・・

 

 

軍曹「・・・。」

 

 

元帥「・・・。」ズーン・・・

 

 

軍曹「分かったわよ。私が元帥を立てておくから、

   影ながらに周囲の警備をお願いできるかしら?」ハァ・・・

 

 

元帥「本当か?」パァァ・・・

 

 

軍曹「えぇ。私も、昨晩のことで隊長に話しておきたい内容もあるしね。」

 

 

元帥「すまないな!」ニコニコ

 

 

軍曹「・・・。悪びれていないその顔・・・腹が立つわね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――廊下側・軍曹の部屋前―――

 

軍曹(・・・それじゃ入るわよ。)チラッ

 

 

元帥(おう。)コクン

 

 

軍曹「・・・。」ガラッ

 

 

元帥「いってきまーす!」ガラガラガラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――軍曹の部屋―――

 

隊長「・・・軍曹か・・・。ゴホッ」ムクッ・・・

 

 

軍曹「無理に身体を起こさなくても良いわよ。あれから調子の方はどう?」

 

 

隊長「まずまずかな・・・。」

 

 

軍曹「・・・この一大事って時に風邪なんかひいて。」ヨッコイショ・・・

 

 

隊長「すまん゙な・・・。」

 

 

軍曹「まったく。」

 

 

隊長「で・・・、何か用か・・・?」

 

 

軍曹「博士から伝言よ。信頼できる魔物娘の傍から片時も離れるなですって。」

 

 

隊長「・・・あぁ。」

 

 

軍曹「理由は伝えなくても分かるわよね?」

 

 

隊長「大丈夫だ。」

 

 

軍曹「そう。」

 

 

隊長「・・・それだけか?」

 

 

軍曹「それだけ。」

 

 

隊長「ところで・・・さ。」

 

 

軍曹「何?」

 

 

隊長「夜中、俺を抱き締めて寝るの止めてくれね?」

 

 

 

 

 

元帥「!?」ガタッ

 

 

 

 

 

軍曹「そんな妄想が二度と言えないように・・・糸で拘束されるのがお好み?」シュルッ・・・

 

 

隊長「いや、事実だろ。・・・寝返りができない上に、軍曹男体化してから

   大胸筋が硬くて硬くて・・・夜襲に備えてくれているのはありがたいけど

   正直寝づらい。」

 

 

軍曹「・・・。」

 

 

隊長「あと男体化して前立腺が備わったのか知らないけど。

   時々デカいナニが超密着。しかも、タチの悪いことに丁度位置的に秘部に直撃。」

 

 

 

 

 

元帥「」ガタタッ

 

 

 

 

 

軍曹「そう・・・そんなにミノムシ状で寝たいのなら寝かしてあげる!!」シュバッ

 

 

隊長「へっ! そんな攻撃・・・ィ?!」ネバァ・・・

 

 

軍曹「・・・・・・。」ニッコリ

 

 

隊長「・・・俺は悪くない。事実を言ったまでだ。」ムムム・・・

 

 

軍曹「・・・。」グルグルグル

 

 

隊長「俺は悪くねぇ! 俺は悪くねぇ!! 軍曹が夜中に・・・!

   軍曹が夜中にやっていたんだ!!」グルグルグル

 

 

軍曹「・・・・・・。」フゥ・・・

 

 

隊長「・・・。」ブラーン・・・

 

 

軍曹「何か言うことは?」ジー

 

 

隊長「トイレはどうすれば良いですか? 漏らせ、と?」ジトー

 

 

軍曹「・・・。・・・トイレに行きたい時は呼びなさい。バケツを持って介助してあげるわ。」

 

 

隊長「俺には人としての尊厳は無いんですか!!」プラーン

 

 

軍曹「なら、まず私に言わないといけないことがあるんじゃないかしら?」

 

 

隊長「軍曹、マジファッキン。」凸[中指立て]

 

 

軍曹「・・・。」ピキィ

 

 

隊長「・・・。」ヘッ

 

 

軍曹「・・・ッ!」ボコッ

 

 

隊長「い゙っ!!!!?!!」

 

 

 

 

 

元帥「?!?!?!?!?」ガタタタタタッ

 

 

 

 

 

軍曹「・・・。」

 

 

隊長「ぅ・・・軍曹・・・子宮パンチは・・・・・・子作り出来なくなっちゃうから・・・

   殴るの・・・ら、らめぇ・・・。」

 

 

軍曹「子作りする相手どころか、する気も無いでしょうが。

   それに軽く殴っただけじゃない。そんなに痛くは無いでしょ?」

 

 

隊長「まぁ、そうなんですけどね。でも軍曹パンチは痛い訳で・・・。」ケロッ

 

 

軍曹「4度目は無いわよ。何か。私に言うことは?」

 

 

隊長「夕飯はハンバーグが良いな! それと、軟飯!」ニコニコ

 

 

軍曹「・・・はいはい。考えておくわね。」

 

 

隊長「ハンバーグやったー!」

 

 

元帥「ぐ、軍曹・・・。」フラッ

 

 

軍曹「・・・あら。」

 

 

隊長「おかえり、元帥・・・扉の音が聞こえなかったが・・・。

   もしや・・・。」ジトー

 

 

元帥「・・・!!」ギクゥ!

 

 

軍曹「裏口から入って来たんでしょ。」

 

 

元帥「おう。裏口から入って来たんだ!」

 

 

隊長「一瞬、図星を突かれたような動揺した反応見せなかった?」ジトー

 

 

元帥「・・・。」

 

 

隊長「軍曹みたいに・・・怒らないから、本当の事を言いなさい。」

 

 

軍曹「・・・。」イラッ

 

 

元帥「・・・隊長が心配だったから・・・。そこにいました・・・ごめんなさい。」

 

 

隊長「・・・・・・ふぅ・・・。」

 

 

軍曹「別に元帥は悪くないわよ。私が隊長から離れるなって言ったの。」

 

 

隊長「腹パン軍曹が?」

 

 

軍曹「顔面パンチが良かったかしら?」ニッコリ

 

 

隊長「やめてください。女の子に暴力振るなんてサイテーだと思います。」

 

 

軍曹「はぁ・・・。」ジー

 

 

隊長「まぁ、軍曹がそう言ったなら・・・な。」

 

 

軍曹「じゃ、引き続き看病兼護衛お願いね。」ノッシノッシ ノシ

 

 

元帥「・・・・・・。」

 

 

隊長「・・・・・・。」

 

 

元帥「・・・。」

 

 

隊長「・・・元帥。降ろして・・・。」プラーン

 

 

元帥「お、おう! 任せろ!!」

 

 

 

 

 

 

 

隊長「まったく、軍曹にも困ったぜ。」

 

 

元帥「ははは・・・。」

 

 

隊長「それでさ、キラー2の事なんだけど・・・。」ゴホッ

 

 

元帥「・・・っ。」ビクッ

 

 

隊長「・・・そんなに怯えなくても大丈夫さ。軍曹から事情は聞いたし・・・問題ないよ。

   それに・・・。」チラッ

 

 

元帥「・・・それに?」

 

 

隊長「・・・曹長の奴が、上手く考えて行動してくれたみたいだ・・・。」ゴロン・・・ フフフ♪

 

 

元帥「えっ。」キョトン

 

 

隊長「あとで・・・ちゃんと言っとかないとなぁ・・・。」ゲホッ

 

 

元帥「えっ。」

 

 

隊長「・・・それで・・・午前中何があったか・・・聞かせて貰っても良いか・・・?」

 

 

元帥「え、あ・・・お、おう!! えっとな・・・午前中はな―――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――コンクリート広場―――

 

曹長「・・・・・・ヒャッホー・・・。」シャカシャカシャカ!

 

 

キラー2「ひぃ・・・ひぃ・・・。」ブーン・・・

 

 

伍長「・・・はぁ・・・はぁ・・・。」ゼェゼェ・・・

 

 

曹長「・・・キラー達は?」チラッ

 

 

 

 

シーン・・・

 

 

 

 

 

曹長「・・・・・・よしっ。」キキーッ ガシャン

 

 

伍長「待ってよぉ・・・そぉちょー・・・。」ゼェゼェ・・・

 

 

キラー2「は、早い・・・曹長・・・早い。」ブーン・・・ ヘナヘナヘナ・・・

 

 

曹長「・・・ロード・・・バイク・・・・・・ですし・・・おすし。」グッ

 

 

伍長「・・・こ、こまで・・・来たけど・・・・・・何かあるの・・・?」ゼェ・・・ゼェ・・・

 

 

曹長「・・・こっち。」スタスタスタ

 

 

キラー2「待って・・・待って・・・。」ヨタヨタヨタ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――土手―――

 

曹長「・・・ここ・・・。」スッ ユビサシ

 

 

伍長「・・・? 土手だけど・・・ここ、掘るの?」

 

 

キラー2「・・・?」

 

 

曹長「・・・座って・・・・・・。」

 

 

伍長「・・・?」キョトン

 

 

キラー2「・・・?」キョトン

 

 

曹長「・・・いいから・・・座る・・・。」ユビサシ

 

 

伍長「・・・。」コクン スッ

 

 

キラー2「・・・。」スッ

 

 

曹長「・・・伍長・・・キラー2・・・・・・。」

 

 

伍長「ぅん?」

 

 

キラー2「な、何か?」

 

 

曹長「・・・アレ・・・何の形に見える?」ユビサシ

 

 

キラー2「雲・・・形・・・。」ジー

 

 

伍長「うーん。あ。絵本で見たドラゴンの頭かな!?」

 

 

曹長「・・・キラー2は?」ノゾキコミ

 

 

キラー2「・・・。そうだなぁ・・・以前キラー4が見せてくれた影絵の狼・・・かな?」

 

 

伍長「あ、形が変わって・・・なんか・・・スペースキーで世界が変わる・・・えーっと・・・

   なんだっけあのゲーム。」

 

 

曹長「・・・華やかな世界が・・・黒くなる・・・アレ?」

 

 

伍長「それ。」

 

 

キラー2「宝石を全部取らないとバットエンドゲーム?」

 

 

伍長「ソレ! えっとね、それのね・・・穴から出てくる手みたいな感じ!!」

 

 

曹長・キラー2「「あぁ~~。」」ウンウン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――軍曹の部屋―――

 

元帥「ゴメン!! 隊長!! 俺、俺なんの役にも立ってない!!

   ・・・曹長の奴に流されるばっかりで・・・何にも集められなくて・・・。」

 

 

隊長「・・・曹長の奴が本当にそう言ったのか?」

 

 

元帥「・・・おう・・・。」

 

 

隊長「・・・そうか・・・。うっ・・・。」ズキン

 

 

元帥「隊長!?」

 

 

隊長「大丈夫・・・大丈夫だから。・・・薬の効果が切れて来ただけだ・・・。

   また夕食食べて・・・寝たら・・・治っているさ。」ゴホゴホッ

 

 

元帥「・・・。」ショボン・・・

 

 

隊長「・・・元帥・・・?」

 

 

元帥「・・・?」

 

 

隊長「・・・御願い・・・があるんだけど・・・良い?」

 

 

元帥「お、おう!! なんだ!?」ガバッ

 

 

隊長「・・・なんか・・・頭が痛くて・・・ちょっと・・・今視界も歪んでんだ・・・ゴホッ

   だから・・・できないことで・・・して欲しいことがあって・・・。」

 

 

元帥「な、なんでも言ってくれ!!」

 

 

隊長「・・・・・・ト・・・。」

 

 

元帥「ト?」

 

 

隊長「・・・トイレに・・・行きたい。」モゾモゾ・・・

 

 

元帥「・・・。おう! トイレだな!! よし、肩に掴まって・・・。俺に乗れ!」

 

 

隊長「・・・ごめん・・・・・・なぁ・・・。」グデー

 

 

元帥「気にするな!! 俺は迷惑どころか、隊長の役に立てて嬉しいぜ!!!」ヨイショッ

 

 

隊長「・・・ゔー・・・。」

 

 

元帥「・・・・・・♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――洋式トイレ―――

 

元帥「ほら・・・隊長、着いたぞ。」

 

 

隊長「あぁ・・・ごめん・・・。」フラフラフラ

 

 

元帥(結構、弱っているな・・・。)

 

元帥「なぁ、隊長。」

 

 

隊長「・・・ん・・・?」

 

 

元帥「倒れたら、危ないから俺が支えてやるよ。」ニコニコ

 

 

隊長「・・・ほんと・・・に・・・?」フラフラ・・・

 

 

元帥「おう! 俺に任せろ!!」ニッコニッコ

 

 

隊長「・・・御願い・・・します・・・。」

 

 

 

 

 

シャーーーーー

 

 

 

 

 

隊長「・・・ゔー・・・。」

 

 

元帥「もっと俺に全体重掛けても良いんだぜ!」

 

元帥(隊長、良い匂い・・・。)スンスン・・・

 

 

隊長「・・・あ・・・終わった・・・。紙・・・。う? ・・・げんすぅぃ・・・////」

 

 

元帥「どうしたー?」

 

 

隊長「・・・どうしよ・・・腕・・・・・・上がんない・・・。・・・その・・・。

   拭く・・・拭けない・・・。で・・・あの・・・拭いて貰っても・・・・・・///」

 

 

元帥「・・・! 問題ないぜ! そのための俺だからな!!!

   それに女性性器の扱い方なら、俺の方がマスターしているし!!

   隊長は俺に全身を委ねてくれればいいからさ!!」ニッコニッコ♪

 

 

隊長「ん・・・///」

 

 

 

 

 

フキフキ・・・

 

ジャーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

元帥「よし、俺にしっかり掴まれよ!」

 

 

隊長「・・・ん・・・・・・///」グデー

 

 

元帥(隊長の性器、柔らかくて・・・よかったなぁ・・・。)

 

 

隊長「・・・・・・////」グデー

 

 

元帥「・・・そうだ。隊長。」

 

 

隊長「ん・・・?」グデー

 

 

元帥「隊長はお風呂とかってどうするんだ?」

 

 

隊長「・・・多分・・・清拭になる・・・。」グデー

 

 

元帥「せい・・・式?」

 

 

隊長「・・・布ぇ・・・身体・・・拭いて・・・清潔・・////」グデー

 

 

元帥「そういうことか! っと、布団に着いたぞー・・・。」ヨコイショ・・・

 

 

隊長「・・・・・・////」ゴロン

 

 

元帥「布団を掛けて・・・これで、よしっと。えーっと・・・。」キョロキョロ

 

 

隊長「・・・?/////」

 

 

元帥「おっと、あった! あった!! 体温計!!! それじゃ、熱を測るぞ!」

 

 

隊長「・・・///」コクン・・・

 

 

 

 

 

ピッ

 

 

 

・・・。

 

 

 

ピピピッピピピッ

 

 

 

 

 

元帥「鳴ったか。・・・どれどれ・・・? ・・・・・・ッ!?!??!」ビクゥ

 

 

隊長「・・・・・・ぅぁ・・・///」

 

 

元帥「ぐ・・・。」

 

 

隊長「・・・・/////」

 

 

元帥「ぐんそぉおぉおおお!! ぐんそぉぉぉぉおおおおおおお!!!!

   隊長の熱ガ!! 隊長のネツガァァアアア!!!!」ダダダダダダダダダッ!!!

 

 

隊長「ぅっ・・・ゲホッゴホッゴホッ!!!」

 

 

 




――茶の間―――

キラー2「・・・。」コソコソ


曹長「・・・・・。」ヒソヒソ


隊長「ほうほう・・・曹長もキラー2も、なかなかやりますの・・・。」クククク・・


伍長「ぐんそー。また、何かそうちょー達が悪巧みしているよー?」


軍曹「・・・・・・報告ご苦労。・・・。」ゴゴゴゴゴ・・・


元帥「え、ちょ!? 次回予告の前振・・・ええっと!
   来週は『・・・ループって怖くね?』よろしく!!」アタフタ アタフタ



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