真・恋姫†夢想 三国志的中華飯伝 ~特級厨師流琉~ 作:北郷ぱすた
「お題は『炒飯』に決した。これより料理戦を開戦する!」
呉懿の合図で始まった料理戦であったが、一刀は初めての料理戦ともあってか動きが固い様子だ。
「簡単に言えば、審査員が賊の作った炒飯より俺たちの作った炒飯の方が美味いって感じれば勝ちなのか」
料理戦の規則を反芻しながら一刀は流琉を見た。
「流琉、お題は炒飯ってことだけど、どうする?」
「まずは食材を吟味しましょう。大丈夫です、制限時間もないことですし私たちのペースでいきましょう」
一刀の若干緊張した面持ちを感じ取った流琉は、緊張をほぐしてくれるかのように優しく指示してくれる。
早速と言ったように流琉は米を手に掬って状態を確認した後、竈に火をつけ始めた。
一刀も厨房に並べられた食材の中から流琉に言われた鶏卵と葱、調味料に塩と胡椒、醤油を手に取った。
「卵に葱に、え~っと、どれがいいんだろう」
食材選びの肝心さは流琉と料理を作った経験から既に重々身に染みてはいたが、それでも自分の知識不足は否めなかった。
(葱はともかく卵は中身が見えないから違いなんて分からないよな・・・)
が、
「そうだ!」
一刀は自分の記憶を懸命に掘り起こし、閃いたと言わんばかりに卵を天に翳した。
それを見た流琉は、一刀の意図が分からず、
「兄様、なにをしてるんですか?」
「ほら、流琉もやってみて」
よく分っていない様子の流琉は、一刀に言われるがまま卵を両手に持ち、空に掲げてみる。
すると、
「あっ!」
一瞬で何かに気が付いた流琉は一刀のやろうとしていたことに勘付いた。
手に持った同じ卵であるはずの一方は黒ずんで中が見えず、一方は日の光に当てると黄身が透けて良く見えるのだ。
「黄身が透けて見えるものと黒ずんで何も見えない卵があるでしょ。たしか透けて見える卵が新鮮なはずだよ」
すかさず流琉は碗にその2つの卵を割ってみると、透けて見えた方の卵は白身に濁りがなく、黄身の色味も上々。
しかしながら黒ずんで中身が見えなかった卵は白身に沈殿が滲み、黄身の色もどこか淡い。
「ほんとだ!これも天の国の知識なんですね」
流琉はまたも一刀の天の知識に感動し、すごいすごいと興味津々。
一刀はというと、まさか自分の居た国の、自分の居た時代の料理の知識がここまで役に立つのかと少し照れ笑い。
「次は葱か、え~っと」
慣れない料理戦とはいえ、一刀はもっと流琉の力になろうと今度は葱を選ぼうとすが、この時代からすれば未来人である一刀といえども、所詮はただの学生であり、持ちうる知識にも限界はある。
一刀はどうしようかと迷っていると、今度は見かねた流琉が鮮度の見分け方を教授してくれる。
「兄様、葱は緑と白がはっきり分かれていて、切り取った根元が悪くなっていないものが新鮮ですよ」
「さすが流琉、ありがとう」
(兄様は料理戦は初めてなんだから、ここは私が先導しないと)
こうして一刀と流琉は互いの強みを最大限に活かしながら、協力して料理を作ってゆく。
「では葱の下処理は私が、兄様は調味料を必要な分だけ取り分けておいてください」
炒飯完成までの工程を粗方決めると、流琉は持ち前の伝磁葉々で葱を刻んでゆく。
(今までこの村の人たちが大切に育てた野菜。ずっと私たちが食べてきたお米と卵)
(この村の食材のことは私がこの大陸で一番よく知っているはです!)
村の存続を賭けた料理戦。
流琉は村のみんなが必死に努力して育てた食材を見ながら考える。
人の大切な食材を奪い取り、暴虐の限りを尽くさんとする賊に負けてはならない。
そのための自分の最大の強みは「食材に対する親しみ」だと。
「典韋ちゃんの包丁さばき、はやい!」
「がんばれー!がんばれー!」
伝磁葉々の紫檀の艶めきと流琉の鬼気迫る包丁捌きに、流琉を良く知る村の民衆だけでなく、流琉を知らない近隣の村人も、しだいに応援の声が大きくなっていた。
他方、呉懿は2人の実力を見定めるようにして注視していた。
(典韋とやらはたしか前回の兗州特級厨師の試験に出ていた娘であったか。持ち前の紫檀の俎板だけでなく調理道具も良いものを揃えている。しそしてそれだけでなく道具に見劣りのしない食材に対する審美眼と実力だ。)
(隣にいるあの男はたしか北郷一刀と言ったか。兗州では見ない顔だな、新手か?)
ちょうどその時、
「じゃあ残りの葱は俺が切っておくから、流琉は米と鍋を頼む」
そのやり取りを見逃さなかったのは呉懿。
(先程は中身の見えない卵の鮮度を見事見破っていたが、今度の包丁捌きは如何様にか。)
一刀は中断した流琉に代わって『易牙之刀』で葱を切る。
しかし前回と同様に太刀筋は見えているが一刀の方が上手く扱えないまま結果として人並みの微塵切りにした葱が出来上がった。
(北郷一刀、なぜ葱など切るのに包丁の入れ方を血迷っているのだ・・・。よもやあの包丁・・・)
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そのころ賊たちは厨房でアニキとチビが淡々と調理を進めていた。
「アニキ、野菜はもう切り終わりましたぜ」
「米も炊けた頃か? んじゃ、鍋あっためて油で炒めて完成だな」
「お前ら見てろよ、この俺の鍋さばきとお玉の動きをよぉ!」
そう啖呵を切ったアニキは鍋に火を当て油を注ぐと、米、葱、溶き卵を一度に加え、豪快に鍋を動かしてはお玉でご飯を転がしている。
「村を守るだか特級厨師だか知らねぇが、俺らに勝負を挑んだこと後悔させてやるぜ」
もちろん特級厨師どころか認定試験すら受けたことのない賊には流琉の背負うモノなど分かるはずもなく、舐めきった様子で眈々と料理を進める。
「すげぇやうちのアニキ」
「いけいけぇ!」
アニキの派手な鍋さばきに賊一派はみな雄叫びを上げて場を盛り上げていた。
他方、村の人々はこれまでの仕打ちに怒りを滲ませながらその様子を横目で見ていた。
呉懿はというと、賊の料理に興味もないのか控えめに一瞥するとため息一つ。
「この勝負、すでに決着はついているようなものよ」
と、呉懿以外誰にも聞こえないような声で独りそう呟いた。
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それから少し経ち、双方の調理も大詰めを迎えた頃。
「米、炊けたみたいだ。流琉、そっちはどう?」
「中華鍋もよく温まってきましたよ。それじゃあ油を入れて炒めましょう」
一刀と流琉は残りの工程、米と具材を炒めて完成といったところ。
徐に流琉は溶き卵と油をほぼ同時に鍋に投入した。
「油は食材と同時に入れるんだね」
「はい、その方が仕上がりが良くなります。鍋は熱く、油は温くが美味しい炒飯の基本です」
一刀は鍋をの中を覗くと、確かに流琉の言った通りで、鍋はこれでもかと高温に熱してあり、その証拠に卵は一瞬で固形へと変化した。その一方であえて温度を低くした油が潤滑油のように卵をコーティングする役割となって卵が一切焦げ付かない。
「見ててください兄様」
賊になど絶対に負けまいと、流琉は賊のアニキに負けず劣らず豪快な鍋さばきで投入したご飯に塩、胡椒を混ぜ合わせると、米が玉にならないよう丹念にお玉で解し慣らした。
(米が鍋の上で舞ってるみたいだ)
一刀も思わず魅了されてしまった流琉の姿に民衆も火がつけられたのか応援の声も益々大きくなる。
「こっちもすげぇぞ!典韋ちゃんがんばれー!」
「負けないで!典韋ちゃん!」
・・・・・・・・
こうして双方完成までもう間近といったところ。先に鍋を置いたのは一刀と流琉。
「完成です!」
時をほぼ同じくして賊の方からも声が上がった。
「こっちもできたぜ」
呉懿は双方の炒飯の完成が宣言されるのを見計らうと審査員の大老とデクのもとへ2つの炒飯を運んで行った。
「大丈夫・・・だよな」
「自信を持ってください兄様。はい、これどうぞ」
ここまできてもやはり不安を払拭しきれない一刀に、流琉は自分たちの作った炒飯を中華蓮華に一口乗せ、一刀の口に放り込んだ。
「んんっ・・・ぱくっ」
「う、うまっ!今まで食べた炒飯で一番うまいぞこれ!」
「えっへん、そうでしょう!だから大丈夫ですよ、兄様っ」
さすがに安心したのか、一刀はまっすぐ審査員の方を見つめていた。しかしその口元は先ほどまでの不安の色とは反対に、少しにやついているように見て取れる。
これは先ほどの味見が俗にいう「あーん」であったことに一刀が少し照れてしまったからだというのは内緒の話である。
呉懿は審査員のもとに料理を運び終えると、判定に偽りがあってはならないという意味での宣誓を行う。
「実食する者は己の舌に正直であると、大陸2000年の歴史に誓うか」
「誓います」
「誓うんだなぁ」
大老とデクは厳かに答える。
「ふん、勝ちは決まったようなもんだろ。あんなガキに俺が負けるはずがねぇ」
アニキは自信満々の表情で実食の時を今か今かと待ち構えている。
・・・・・・・・
そして会場が一気に静まり返り、みなその時を察する。
「では実食!」
呉懿の合図に大老は1つ目の皿に盛りつけられた炒飯を頬張る。
「まずはこちらから。うん、これは・・・いかにも炒飯といった味じゃのぅ」
続いてデクも同じ1つ目の炒飯に手を付ける。
「ぱくっ。ふつうの炒飯なんだなぁ。」
そして2人は2つ目の炒飯を食べ始める。
最初に口を開いたのは大老だ。
「こちらの炒飯、さきほどの炒飯よりも明らかに米がパラパラしていて食べやすいのぅ。卵も柔らかく、葱もみずみずしく良い味合わせじゃ」
デクも続いて口を開く。
「うわぁこの炒飯、油がしつこくなくて美味しいんだなぁ。米の炒め具合も、葱と卵の火の通りもさっきの炒飯より何倍も良いんだなぁ。何杯でも食べられるべ、これ。」
1つ目の炒飯とは打って変わって、2つ目の炒飯は2人ともぺろりと完食してしまった。
「判定が決まったようだな。それでは2人にはどちらの炒飯がより美味しかったか判定してもらう。旗を上げよ!」
2人は同時に、より美味いと思った皿の前に置かれた旗を揚げる。
そこには・・・・・・・
「典韋・北郷一刀」
「典韋・北郷一刀」
会場が一瞬静まり返る。その静寂を破ったのは流琉。
「兄様、やりましたね!!!!」
それと同時に会場の民衆は歓喜の雄叫びを上げる。
「うおおおおおおおおおおおお典韋ちゃんありがとう!!!!!!」
「やっとこの村に平和が・・・!」
「典韋さん、ありがとう!!!」
鳴りやまぬ歓声、中には待ち望んだ平和の訪れに涙する人まで。
・・・・・・・・・
そのころ審査員席では大老が静かに涙を流していた。
「典韋よ、そなたはこの村の英雄じゃ。ほんとうに美味しい炒飯をありがとう」
大老からすれば自分の判定一つでこの村の進退が決まるといった場面。安堵の気持ちと典韋への感謝の気持ちに涙が止まらない。
一方、デクは落胆の表情を浮かべながらも、
「そんな・・・アニキが負けるなんて。でも、あいつらの炒飯ほんとに美味しかったんだなぁ」
デクからすれば、アニキの料理の方が美味しいと言えなかった悔しさでいっぱいになるはずだが、一刀と流琉の炒飯のあまりの美味しさにどこか清々しい様子だ。
・・・・・・・・・
「嘘だろ・・・俺が料理で負けたのか・・・? そんなはずはねぇ!」
「ア、アニキどこ行くでやすか?」
アニキはチビを連れて一刀と流琉の厨房まで行くと、鍋に残った炒飯を一口頬張った。
「な、なな、なんだこりゃ!うめぇぇぇ!!!!!こんな美味い炒飯食べたことねぇぞ」
「ほんとだ、めっちゃうめぇですぜ、これ。これじゃあ俺らが負けるのも仕方ないんじゃないっすか?」
アニキとチビは一刀と流琉の炒飯を一口食べた途端、その美味しさに潔く負けを認め、自分の厨房へ帰っていった。
そのとき呉懿は賊のアニキに向かって静かに言った。
「貴様ら、料理戦の誓約は分かっているだろうな。もう略奪なんか辞めて賊から足を洗え。あやつらの炒飯を食べて分かっただろう。性根の腐った今のお前らにはあの炒飯は作れやしない。ここの刺史には俺から開墾の地と農夫の増員を申し入れておく、お前らはまず田畑を耕し食材を作ることから始めることだ」
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一刀はというと、隣で喜ぶ流琉と勝利の喜びを分かち合いながらも、初めての料理戦を無事に終えた達成感に包まれていた。
(これが料理戦・・・すごい熱気だ!)
そんな一刀たちの前に現れたのは呉懿。その手には一刀と流琉の作った炒飯と賊の炒飯が。
「二人とも、お疲れ様。見事な料理戦だったね。改めて私は名を呉懿という、兗州特級厨師認定協会の役員が一人だ。よろしく」
呉懿は賊を打ち破った一刀と流琉に賞賛の言葉と尊敬の眼差しを向ける。
それに応えるように一刀と流琉も各々自らを名乗った。
「一刀くんに典韋さんだね。そうだ、一度君たちの炒飯をいただいても良いかな。賊の方は既に味見済みなんだ」
「はい、ぜひ食べてください!」
自分たちの作った料理を食べたいと言う呉懿に、流琉は気前よく中華蓮華を渡した。
「それでは、はむっ。・・・なるほど」
「お、お味はどうでしょうか」
流石は認定協会と言ったところか、威厳に満ちた表情の呉懿に若干の威圧感を感じながらも、流琉は呉懿に感想を求めた。
蓮華を置いた呉懿曰はく、
「私は実食する前から君たちの勝利を確信していた。理由は2つだ。まずは食材。賊も君たちと同じ食材を使ってはいたが、そこには足りないものがあった。それは食材に対する愛着だ。どんなに料理が得意であろうが、食材を熟知し、食材を愛せない料理人に美味い料理は作れない。その点で言えば、典韋さんはこの村の食材の大切さを身に染みて知っていたのだから負けるはずがないのだよ」
呉懿は厳かな表情で今回の料理戦を批評してみせる。
「2つ目の理由は今実食して分かった。それは一刀くんと典韋さんの純粋な料理の腕だ。まずは卵と葱、これは恐らく適切に鮮度の良いものを選び抜き、かつ丁寧な下処理のもと調理されたものだと一目でわかった。卵に一切の焦げがなく、葱の食感も損なわれていない。さらに注目すべきは米だ。賊の米は無闇に力を込めて炒めたせいで米粒が潰れてしまっている。一方で君たちの炒飯は米が油で保護されていて形が損なわれていない。これを実力の差と言わずして何と言おうか」
なんと呉懿はたった一口食べただけで一刀と流琉の料理をここまで分析して見せたのだ。一刀は呉懿の批評を聞いて瞬時に呉懿が只者ではないと知り、思わず尋ねる。
「呉懿さんって何者なんですか?やっぱり認定協会ってことは料理も得意だったり・・・」
すると流琉が間髪入れず、
「に、兄様無礼ですよ。呉懿さんは兗州が特級厨師の一人です。並みの料理の腕じゃあ認定協会になんて入れないんですよ」
「ご、呉懿さんって特級厨師だったんですか!?」
流琉の一言に驚いた一刀は思わず大きな声を出してしまう。
「驚かせてしまってすまない。それはそうと、賊の作った料理だと気が引けるかもしれないが、後学のために食べ比べてみると良い」
呉懿は自分が特級厨師だと驚かれ慣れている様子。
そして、呉懿に言われるがまま賊の炒飯を食べる一刀と流琉。
「ぱくっ。・・・あっ全然違う」
「ほんとだ・・・同じ食材で同じ料理を作っているはずなのに、こんなにも違うんですね」
一刀と流琉は僅か一口食べただけで自分たちの作った炒飯との歴然とした違いを感じ取った。
「どうやら分ったみたいだね。君たちもこれから特級厨師を目指すのなら、たくさんの料理人と出会い、そしてこの兗州だけでなくもっと広い視野を持つべきだ」
「そうだな、程立という者を知っているか? 私の知り合いなのだが、生まれが東郡東阿県で兗州の中でもかなりの腕利きだ。とりあえずその程立に会ってみると良い。きっといい刺激になるだろう」
呉懿は親切なことに、知り合いの料理人を教えてくれた。
一刀と流琉はひとまず陳留で修行したのち、東郡東阿県を目指すこととした。
(君たちはきっと大陸に名を馳せる料理人になる。期待しているよ、一刀くん、典韋さん)
威厳に満ちた呉懿の表情とは裏腹に、呉懿は心の中では一刀と流琉を激励していたのであった。
(それにしても、一刀くんの使っていたあの包丁、あれはいったい・・・)
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その後は、今が絶好の機会だろうと呉懿と流琉の計らいで、村民に一刀を紹介する運びとなった。
その後は村に賊が襲ってくることもなく、かつての賊は懲罰として田畑の開墾に従事し、食材の大切さを学んだのであった。
また、近隣の村の者や商人も見物していたため、二人は「陳留郡の山賊狩り」として料理の腕が認められ、その見聞は瞬く間に陳留郡に広がることになった。
????「流琉も強くなったね。それじゃあボクも頑張らないと!」
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こうして一刀は民衆の歓声の中で、はじめての料理戦を終えたのであった。
こんにちは、ぱすたです。
はじめて料理戦を書きました。いかがだったでしょうか。
食材の豆知識や調理法は実際にぼくが書籍で勉強したものですので良かったら覚えておくと役に立つかもしれません。
突然出てきた呉懿ですが、恋姫原作での登場がないためキービジュアルや声は脳内補完でお願いします。
程昱(風)についての言及がありましたが、そのうち登場させます。
許チョ(季衣)は当分先になります。