とある科学の超電磁砲外伝 とある科学の流星電子 作:Ucchi9
彼女の手には資料が握られていた。
もちろん彼女の戦利品、
昨晩の実験で得たものである。
彼女は隅から隅まで目を通す。
「常盤台中学 二年...」
「白井黒子と同室....」
「....白井黒子って誰だ?」
その資料には御坂美琴の個人情報
といってもほんの一部にで個人情報と言えるかも怪しいものだった。
「....こんなの情報かよ」
「ん....これは」
第1章前編 [ジャッジメント]
最後のページには御坂美琴の友人関係が書かれていた。
それに目を通そうとすると
「あの、すみません」
不意に頭の上から声がした。
資料を見られないようにしつつ見上げる、
そこには頭に花をつけた女子中学生がいた。
腕にはジャッジメントの腕章がついている
「はい、なんでしょうか?」
無論ここに入るための正式な手続きなんて行ってない。
ここでトラブルを起こして身元がばれてしまっては復讐など不可能。
ましてやジャッジメント相手にトラブルなんてもっての他だ。
なので出来るだけ好印象を受けるように丁寧に返す。
「今さっき連続強盗犯がここら辺を逃走していたらしいのです、赤い帽子を被った男なのですが、何か知っていたら教えて貰いたいのですが。」
無論、さっきまで資料しか見てない。
しかし「知りません」で返すのは
良くない。
それにこの都市について何も知らない。
一緒に探せば色々教えてもらえるだろう。
「特徴的な赤い帽子をかぶった男なら見ました。
ずっと前ですが」
女子中学生 「そうですか、できれば案内してもらえませんか?」
「分かりました。」
そう言いつつ彼女は立ち上がる。
そして自分ならどう動くか考えつつ
適当に案内し出した。
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そして30分間探すフリをしつついろんなことを聞いた。
その女子中学生は初春 飾利と言うらしい。
そしてここらへんの裏道、近道、店などを
教えてもらった。
肝心の御坂美琴については特にこれといったことは聞けなかった。
ただこれでもかなりの収穫だった。
そろそろ潮時かと思いつつ
あたりを見回すと
特徴的な赤い帽子の男。
一瞬だが見つけてしまった。
人混みに中そそくさと裏道に入って
いくのを。
ここで伝えると面倒なことになる
ここはスルーして.....
初春さんは真面目に探してる。
その目は正義で溢れていた。
....仕方ない
情報料代わりだ
「すみません。
今その男が裏道に入っていくのを見ました。」
初春 「本当ですか!!
ありがとうございます。」
「あなたはここに....
「いえ、ついていきます」
そっちの方が怖いフリして逃げ出せるからだ。
初春「分かりました。でも危なくなったら逃げるんですよ!!」
「分かりました」
そう言いつつ裏道に入っていく
裏道に入って3分ぐらい男が仲間と金を分けているのを見つけた。
初春、腕章を男たちに見せつける
「ジャッジメントです」
「窃盗の容疑で拘束させて貰います」
男たち、初春達を睨みつける
「ああん、誰に向かっていいってんだ!!」
初春、ビビって震えている
「なあにビビってんだ。
まあでもジャッジメント捕まえておけば
交渉に使えるかもな。」
「お前ら捕まえろ。」
そう叫んだ瞬間、周りから男たちが出てきて
一斉に襲い掛かった。
水無はスイッとこうげきを避けたが、
初春はもろに頭に喰らい壁に叩きつけられてしまった。
「初春さん!!」
そう叫んだが返事がない
どうやら気絶してしまったらしい
自分だけなら逃げれるが、
いや、能力を使えば....
だめだバンクに載ってない能力を使ったら
確実に身元が調べられる。
そうしたら...でも
そうしないと初春さんが....。
まあいいか。
もうこの人の前に現れることはない
情報料分は支払った。
サヨナラだ
初春さん。
そう思い逃げ出そうとした時
「ジャッジメントですの!!」
「今日の黒子は凄く切れてますの!!」
上を見ると建物の上に人影が見えた。
.......黒子
その名前が水無の目に復讐を思い出させた
レールガン
御坂美琴の知り合い.........!
この作品は とある科学の超電磁砲
の2次創作です
次回は第1章中編
です
お楽しみに