とある科学の超電磁砲外伝 とある科学の流星電子   作:Ucchi9

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第1章中編 [恩人]

脚を引きずりながら水無は

例の建物に向かう。

右脚は赤い液体が流れていた。

痛みで顔が歪む。

ただそんな中に笑みも憎しみも含んでいた。

そしてその手には白井黒子の手帳と

白井黒子の寮室の鍵

つまり御坂美琴の寮室の鍵が握られていた。

 

第1章中編[恩人]

 

あの時、

白井黒子が駆けつけた時、

水無は突然太陽が見えて目を逸らした。

その瞬間目の前で着地音がした。

チカチカする目で前を見るとそこには

黒子が立っていた。

水無は驚いた白井がもといた場所からここまで3階ぐらいの高さがある。

 

 この人の能力はなんだ?

 

と思いつつ

白井を見つめる。

白井は男達に近づく、

1人の男が白井に襲いかかる

その男の攻撃を躱し白井は顔面に強烈なキックを入れる。

男はグワんと後ろにに倒れた。

その男の顔は真っ赤になっており無残としか言いようがなかった。

その瞬間他の男も襲い掛かってきた。

その瞬間白井は消えた

いや、正確には男達の上空にテレポートしたのだ。

その手には何かを掴んでた。

 

テレポートか。こんな奴が同室か

厄介だな。

 

水無はそう思いつつ見つめていると

不意に目の前にでかい青い物体が現れた。

水無は落ちる寸前でそれをキャッチした。

見るとそれは初春だった。

「初春を連れて逃げてくださいませ」

白井はそう言いつつ奥で戦っている。

 

勘弁してくれ

 

そう思いつつ表に出ようとする。

「逃すかよ。」

一人の男がナイフを投げてきた。

水無は避けようとする。

しかし初春を抱えてることなど

忘れていた。

水無はバランスを崩してしまった。

 

--------------

 

「くっ 痛あ」

水無は転んだ。

右脚が痛む

触ってみるとそこには硬いものが当たる。

手は赤く染まる。

おそるおそる右脚を見てみると

ふくらはぎにナイフが刺さっている。

そこから血が溢れていた。

 

大丈夫まだ動.....痛!!

 

水無は立とうとするが痛みで上手く立てない

男が水無を蹴り倒し初春を奪い取る。

「へへ、あばよ。」

そう言いつつ裏道に消えてった。

水無はこれを好都合と考えた。

こうなればアンチスキルはまず初春の捜索に動くだろう。

そうなれば自分の身元がバレる前に御坂御坂

に接触できる。

まあ、白井からはパンチ一発は貰うことになるかも。

仕方ないか。

そんなこと考えつつ倒れていると

白井黒子が戻ってきた。

「......初春は」

「...........初春はどうしてのですかと

 聞いているのですよ!!」

「.....連れていかれた。」

「......」

 

あっおこっっているな

まあ当然か。

 

水無は覚悟を決めて目をつぶった。

 

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不意に身体が浮いた。

何かと思って、

目を開けると白井が水無を移動させていた。

「なぜ、怒らない

 この状況なら恨んでもおかしくない」

水無は言う。

すると白井は、

「なぜ、怒るのですか?」

と平然に答えた。

「あなたに任せたわたくしが

いけなかったのですし。」

「それに、あなたにそんな怪我おわせてしまったじゃないですか。」

そういうと水無の脚を石の上に置き

処置を始める。

「はやく初春さんを探したらどうです

今ならまだそんな遠くには行って無いと

思いますよ。」

「まず一般市民の安全が第一ですの。

それに初春は覚悟はできてると思いますよ。」

そう言いながら処置を終わらせた白井は

「しばらくここで待っててくださいまし。」

と残して飛んだ。

 

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建物に戻った水無はナイフを抜く。

さっきの処置のおかげかあまり出血は増大しなかった。

キャリーケースから処置キットを出し

包帯を巻く。

そんな中あの男の声が聞こえた。

「やあ 元気そうで何よりだ。

しっかし君がlevel0に傷を負わされるとは

僕の目は間違っていたのかね。

それにしても君も酷いものだ。

助けて貰った人から持ち物を盗むとは。」

水無、「.........」

「今回も無視か。

まあいい今日も実験、やってもらうよ。」

 

-------------------

 

今日も実験が始まる。

ただいつもと違うのは

水無が笑っていたことだった




この作品は とある科学の超電磁砲
の2次創作です。

なお筆者は初心者です。
誤字脱字は多くあると思いますが
暖かい目で見ていただけると幸いです。
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