とある科学の超電磁砲外伝 とある科学の流星電子 作:Ucchi9
あれから十数日、脚の負傷で能力こそフルで
使えないが、それ以外の動作は軒並み
できるようになった。
そしてその後の聴取では能力について以外何も答えてない。
これで完全に能力を使えるまで時間稼ぎ
の予定だ。
その後、例のアンチスキルに話し相手に
なって貰っている。
クローンゆえの感情の少なさのせいで
会話を盛り上げれなかったが、
水無にとって人の経験談は
新たな感情を手に入れるチャンスでもあった。
それでいつか、水無は正の感情で
笑えるようになった。
笑っている時
これが続けばいいなとさえ思える時さえあった。
ただ現実はそう思った瞬間
その時間を壊しにかかる。
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第二章中編下 [荷電粒子]
今日はミサカと二人きりでの
会話だ。
水無にとってミサカは姉として捉えてて
大事な人になっていた。
内容は水無の能力について
ミ「そろそろ教えてくれてもいいと思います。
と、ミサカは不満を述べます。」
水「白井にも話したし教えてあげるよ。
私の能力は
電子と陽子を操作して波の中にエネルギーの出し入れをする。
簡単に言うと、
電子と陽子で周りのエネルギーを吸収し放出出来る。
で大丈夫だと思うよ。
あと電子と陽子間で情報移動ができる。
かな。」
ミ「その能力なら量子コンピュータ
作れますね。」
水「その通り。
実際能力のパワーを上げるために
使ってるね。
ただ、君のネットの演算の1%に満たないが。」
ミ「ただ、波なので
干渉される可能性があります。
と、ミサカは不安になります。」
水「一定間隔で周波数変えてるから
大丈夫だと思うのだけど。
最近、変に電波が干渉してるんだよね。
まあ、周波数かえとk............。」
フラグとは回収される物
今この瞬間理解した。
「......あれ。アクセスできない。
なんでだ?」
そう言った瞬間、外で爆発音
その瞬間窓ガラスが吹き飛ぶ。
2人は布団を盾にする。
お互いに破片が刺さることはなかった。
ミ「なんなんでしょう?
と、ミサカは恐ろしく速いフラグ回収に
驚きつつ
外の様子に不安になります。」
そんな中
例のアンチスキルが入ってくる。
「早く逃げるじゃん。
変な組織が病院を囲っている。
もちろん狙いはあんたらじゃん。」
「屋上にヘリがあるじゃん。
今起動してる。
それに乗って逃げるじゃん。」
水「いこう。」
例のアンチスキルが水無とミサカを連れ
屋上に向かう。
脚が痛み、全速力で走れない。
ヘリポートの前の扉に着くと
そこには、
御坂と佐天、白井がいた。
水無を見つけるや
白井は鉄矢を抜くが、
それを御坂が止める。
御坂は脚は治っているが
腕は治って無いらしく動いてない。
「水無、今は協力して欲しい。」
と言われた。
本来なら断っていただろう。
しかし今は守りたい姉がいる。
水無は
「.......いいよ。」
と言う事ができた。
その瞬間御坂は小さく笑った。
そのままドアを出て
輸送ヘリに乗る。
全人乗り
離陸出来るようになった。
その瞬間、弾が飛んできて、
操縦士を撃ち抜いた。
操縦士は腕を抱えて倒れる。
水無はとっさに白井の鉄矢を
抜き取り、能力を使ってスナイパーに向けて
打ち出す。
その鉄矢は当たりはしなかったが
撃退させる事は出来た。
その間に佐天さんが操縦桿を
握って離陸しようとしていた。
撃たれた操縦士が指示してる。
そしてヘリが宙に浮く。
そのままオートパイロットで飛行を開始した。
みんな、窓から外を監視する。
下では燃えるアンチスキルの車両。
襲撃犯の車両
さらには戦闘ロボットまでが確認できた。
実験で使われてた物だった。
その中に見た事ある格好の
女性がいた。
青い服に頭に花を付けた人。
初春さんだった。
しかしすぐに見えなくなってしまった。
御坂と白井も気づいたらしいが
何も言わない。
佐天さんの気を使ったのだろう。
水無はそう思った。
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そして目的地に着いた。
ヘリポートに着陸出来た時は
みんな、体の力が抜けてしまった。
ここは空港らしい
大きな滑走路がある。
看板には
婚后航空 と書いてあった。
5人はある建物に案内される。
「お待ちしてましたわ。
御坂さんがた。」
そこにはまた、常盤台生がいた。
御坂が
「ありがとう。婚后さん。」
「いえいえ、友達からの
お願いですもの。
当たり前ですわ。」
ミサカと水無は状況が理解できなかった。
それが分かってか。
御坂が説明する。
「襲撃が来た時、婚后さんに
頼んでここに匿ってもらう事になったの。」
ざっくりだが明快であった。
二人とも理解できた。
「ではこちらに。」
と言われ案内された。
そこは空港のホテルであった。
「こちらに3部屋ご用意いたしました。
ではごゆっくり。」
部屋分けは
①白井、御坂
②ミサカ、水無
③佐天、例のアンチスキル
になった。
その後、御坂は全員集めた。
勿論初春さんについてだ。
「飛んでる途中、初春さんを
見つけた。」
御坂がストレートに言う。
白井と水無は知ってるので
特に反応しない。
しかし佐天さんは食いついてきた。
「なんで言ってくれなかったのですか!!」
佐天さんは興奮して強い口調で言う。
「.......ごめん。あの時操縦中だったから
気をそらしてはいけないと思って....」
そう言ってる中ミサカは
「で、なんか心当たりがあるのですね
水無さん、とミサカは問いただします。」
と水無に言う。
いつもは呼び捨てだが、
今はさん付けだ。
水無は淡々と話す。
「あの時、私の演算装置がアクセスできなくなった。
最初は妨害電波かと思ったが、
今、裏口と繋いでるが演算結果の中に
能力用と人格用が入っているのがわかっている。
つまりハッカーが奪って
誰かの人格をいじって
操っている。
そして、能力の種類も分かった。
サーマルハンド
っていう能力だが知ってるか?」
沈黙が走る。
「......初春の能力」
「ごめん。自分を過信していた。」
「反省会はそこまでじゃん。
水無、今裏口から入ってるんだよな。
だったらそこからアクセスできないのか?」
「出来るには出来るがした瞬間見つかって
締め出される。
彼女はプロなんでしょ。勝てない。」
「しかしなんらかの手は打つ。
こっちも演算装置を組み直しているが
粒子の操作限界値が近くて
使い物にならない。
やっぱりハッキングするしかない。」
「.......初春。」
佐天さんが泣き出してしまった。
「これで一旦解散としましょうか。」
御坂の提案で各自部屋に戻った。
しばらくして②号室に婚后さんがやってきた。
「えっとすみません。
水色の方お名前は?」
と聞かれ
「水無。青星 水無です。」
と答える。
言葉の抑揚がないが
数週間前と比べて大きく進歩した。
「水無さん。
単刀直入に言います。
ここでは機密保持のため十分な防衛ができません。
そこであなたに防衛の戦力に
なっていただきたいのです。」
水無は戸惑った。
自分はミサカは守りたい。
しかし御坂は守りたくない
殺したい。
そんな気持ちの中から出た答えは
「少し、時間をください。」
だった。
水無は例のアンチスキルに相談した。
復讐相手を守る事ができるかどうか。
しかしアンチスキルはこの一言しか
言わなかった。
「もし掴みたいものがあるなら
全力で掴め。後悔するな。」
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あれから数日。
ミサカと白井は入ることを決めたそうだ。
水無は電話で婚后さんを呼び出した。
水無は後悔しないようにするための
選択肢を選んだ。
「例の件。お願いします。」
と婚后さんに伝えた。
「ありがとうございます。
じゃあ、早速こちらへ
お願いします。」
そう言われ、ある部屋に連れてかれた。
部屋には厳重に鍵やセキュリティーが
かかっていた。
婚后さんが鍵を開けて
中に入れてくれた。
そこには、白井とミサカ
そしてその背中には
物騒な大型兵装を背負ってた。
白井は鉄矢の装填装置。
ミサカは巨大な電磁投射砲を
持っていた。
「.......もしかして
私もあれみたいなの背負うのですか?」
水無は恐る恐る聞く。
「そっちの方が戦えますわよ。」
婚后さんは平然と答える。
小型兵器に慣れた水無にとって
どうしても大型兵装は違和感があった。
しかし水無は防衛戦での大型兵装の
有用性は理解しているたので
反論できなかった。
「では早速あなたの分をつくりますわよ。
あなたの能力教えてくださいな。」
と言われて
水無は渋々答えた。
自分の能力使用に制限が
かかっていることも。
答え終わると、婚后さんは驚いた顔になっていた。
「そんな能力、聞いたことありませんね。
自分の能力で自分のlevelを上げる。
そんなことできるんですね。」
「それはともかく早くあなたの分つくりますわよ。」
そう言われ、水無は奥に入っていった。
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あれから6時間ぶっ通しで作ってもらった。
「できましたわよ。水無さん。」
そう言われ、確認しに行く水無。
そこには、1mぐらいの3枚の整流板がついた荷電粒子砲が
2つあった。
「これをつけてください。」
とスタッフから円型の大型タンクと2つのアームの付いた
金属製のリュックみたいなのを
渡される
水無はそれを背負いながら聞く。
「これにこの兵器がくっつくのですか?」
「その通りです。では早速。」
と言われ、背中のアームに
荷電粒子砲がくっつく。
意外と軽い。
そう思っていると
-4型能力者補助兵装の接続を確認しました-
と脳内に聞こえてきた。
水無は驚き転倒しかける。
スタッフが
「今のは指向性音声です。
あなたにしか聞こえないです。」
「では早速テストといきましょうか。
まず、腰のあたりに手をかざしてください。」
と言われ、手をかざす。
すると後ろの荷電粒子砲が動き
腕に噛ませてくっつく。
腕を動かすと荷電粒子砲は難なく動く。
「問題ないようだね。
あともう一回かざすと戻るから。」
と言った時、
サイレンが鳴り出した。
この音は侵入者の時の音だと
教えてもらっていた。
「このまま行きます。」
そういうと説明書を取った。
「まだテストが......」
「信じてますよ。あなた方の
技術力。」
水無はそう言い残し
部屋を出て行く。
途中、ミサカと白井と合流した。
「それ、テスト終わってますの?」
と聞かれ
「まだだね。」と返す。
「でも、守りたい物を守りたいから。」
と言うと白井は笑う。
「では、あなたの守りたい物、
しっかり見させていただきますの。」
と言って
それぞれ担当場所を決めテレポートで現場に飛ぶ。
そこでは警備隊が
例の戦闘ロボット達と戦っていたが壊滅寸前だった。
「くそ、こちらはライフルしかないのに
ロボットとどう戦えと。」
「口を動かす前に手をうごかせ。」
「すぐに援軍が来るらしい。
それまで耐えるんだ。」
一人の警備員が転倒しロボットが
それを踏みつけようとした。
「やめろ。やめてくれ。」
その瞬間、青い光線がロボットに当たる。
その瞬間ロボットの脚が消え去った。
それを見た警備員は振り返る。
そこには煙の中
荷電粒子砲を構える
水無の姿があった。
「下がって!!」
水無が叫ぶ。
すると警備員はそのまま建物に隠れる。
やはりロボットは実験のと
同じ物だった。
しかし今はバリアは貫通されてしまう。
被弾はできない。
ロボットから声が聞こえる。
「君が第三捕獲目標だね。
できればそのまま捕まってくれないかな?」
水無は
「無理です。」
と答える。
「だよね。なら実力行使するまでだ!!」
と言い
突っ込んでくる。
水無は荷電粒子砲のセレクターをP
に入れる。
そしてトリガーを引く
今度は小さな光源が発射された。
ロボットは避ける。
その光源が横を通過した瞬間。
大きく膨張してプラズマ空間を
作り出しロボットを飲み込んだ。
ロボットは制御を失い
そのまま奥に突っ込んでいった。
「だったらこれならどうだ。」
と言うと他のロボットが一斉に射撃する。
水無は荷電粒子砲を後ろに回し
整流板を展開する。
すると荷電粒子砲はブースターのように
なり、高速移動を始めた。
左右に避けつつ、接近する。
やがて射程に捉えるとセレクターをBに
入れて1体ずつ確実にビームで破壊して行く。
最後に有人機と思われるロボットが残った
そいつは破れかぶれに突っ込んできた。
水無は片方だけ後ろに回し
そしてブースターを吹かせ
接近する。
そして互いにぶつかった。
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水無は荷電粒子砲本体で直接ロボットの操縦室前面を刺し破壊した。
操縦室の前面は弾け飛び原型を留めてなかった。
水無は壊れたロボットから操縦士を
引きずり出す。
中の操縦士は気絶していた。
そんな中、音声が聞こえる。
-こちら 白井 侵入者撃破-
-こちら ミサカ 侵入者を撃破しました-
それを聞き水無は
返事をした。
-こちら 水無 侵入者を撃破-
と
そんな中、刺した荷電粒子砲から
煙が出ている事に気がついた。
(どうしよう
刺せそうだから刺したけど
違ったのかな)
心の中に不安になっていた。
そして説明書の注意をしっかり
読む事を学んだ。
後書き
この作品は とある科学の超電磁砲
の二次創作です。