とある科学の超電磁砲外伝 とある科学の流星電子 作:Ucchi9
すみませんでした
水無が頭を下げている。
勿論壊した兵装についてだ。
あの衝撃で先端は全損
おまけにコアも壊れてしまったらしい。
流石にこれにはスタッフも
苦笑いだった。
「まあ、生きて帰って来てくれて
良かったよ。
最初でここまで壊したのは君が初めてだが。
改良しとくから今は休んできな。」
と言われ萎んで部屋に戻った。
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部屋にはベットで寝るミサカがいた。
あちらも戦闘に出たため疲れたのだろう。
水無は起こさないように入り
新しく貰った着替えを試着する。
相手はどこでサイズを知ったのか
ぴったしだった。
前の服と所々違うが
ほとんど一緒の物を揃えて貰った。
しかし腰に巻いていたパーカーは無く。
代わりにウインドブレーカーが
あった。
水無はそれは腰に巻かずそのまま着た。
今までツインだった髪は下ろして
ストレートにした。
試着を終えて水無もベットに入る。
匿ってくれるため
場所バレしにくい
通常部屋を取ってくれたが
それ故にベットが1つしかなかった。
なのでくっついて寝ることになる。
これはここ数日そうなのだが、
水無は早く寝てしまい
ミサカは早く起きるので、
一緒に寝てる感じがしなかったのだ。
水無は不安であったが楽しみでもあった。
名付け人から
人は一緒に寝るといい夢が見れる
と言われたことがあったからだ。
水無は布団に潜り、ミサカと背中合わせになる。
その背中は暖かく気持ちのいい物だった。
「こうでもなければな...........」
そう独り言を言うと、
「......お姉様.......」
と、ミサカの寝言が聞こえた。
水無は、
姉さんにとって御坂美琴は大事な人なんだろうな。
と思うとすぐに寝てしまった。
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次の日、兵装のテストのために
例の部屋に向かう。
スタッフに開けてもらい入ると
白井と御坂がいた。
「もう、腕は動くの?」
水無は、強い口調で聞く。
「バッチリ。」
と御坂は返す。
またしても白井は構える。
「これが終わりまで
殺したりはしない。」
とぶっきらぼうに言い水無は
奥に行った。
電荷粒子砲は綺麗に直されていた。
「追加の機能を話すわ。
まず、お望み通り刺せるようになったわ。
あと、整流板で斬ったりバリア展開出来るから
上手く活用してね。」
水無は装備して、
実験場に向かう。
そこで一通りテストして終了。
何事もなく使えた。
部屋に戻ると、
御坂が大型兵装を背負っていた。
大型のレールガンが二つ腕の横にくっついていた。
「御坂も戦うの?」
と水無は聞く。
「彼らの一番の目的は私よ。
そんな状況で何もしないわけには
行かないわ。」
「じゃあ。死ぬなよ。」
お前を殺すのは私だ。
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水無は佐天さんの部屋に行く。
ノックして部屋に入るとそこには
例のアンチスキルしかいなかった。
「すみません。佐天さんは?」
「さっき、出て行ったじゃん。」
「どこに行ったのですか?」
「さあ、ターミナル内じゃない?」
「ありがとうございます。」
と言い自分の部屋に戻る。
「姉さん、一式貸して。」
と入るや叫ぶ。
「どうぞ。とミサカh」
「ありがとう。」
と奪い取りシャワー室に入る。
「まったく騒がしい従姉妹ですね。
と、ミサカは呆れます。」
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水無がミサカから奪い取った物は
外出用の変装服と髪染めだった。
水無は白い髪を黒く染め後ろで縛る。
旅行者らしい服装になり
そのままターミナルに向かう。
ターミナルは人であふれていた。
そんな中で佐天さんを探すのは
気が遠くなる作業だった。
30分後
空港内のある店先で服を
眺めてる佐天さんを見つけた。
あっちも変装してるが、
髪がそのままでバレバレだ。
横から近づき呼びかける。
「すみません。」
「はい。」
そう言って振り向いた。
水無は手早く帽子を取って
「水無です。話があります。」
と言い帽子をかぶる。
佐天さんも気づいたようで
「分かりました。」
と言ってついて来た。
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近くのカフェで二人はいた。
「しっかり話しとこうと思って。」
「初春さんの件
本当にごめんなさい。」
「でも、初春は取り返してくれるんですよね。なら」
「難しいといいざるを得ない。」
「えっ.........」
「どうして.....」
「演算装置に人格を委ねてるということは
演算装置自体が脳みたいなもんなんだが
脳に介入されたり、脳が破壊されたら
どうなる?」
「........」
「今のところの解決法じゃ
どっちにしろ元の初春さんに戻せない。」
「.........もう、だ め なんで
す か?」
佐天さんはすでに涙目だ。
「演算装置の自壊コードを
入れれば、良いんだけど。
妨害でエラーを起こすと接続者全員
廃人になるから.........
これも非現実的だ。」
「うっ え」
遂に本泣きになってしまった。
水無はどうすればいいのか
戸惑っていると。
「あらあら、知り合いを泣かせといて
何もできないとは情けないゾ。」
と、後ろから声をかけられたと
思ったら。
金髪の女性がそこに立っていた。
「ちょっとうるさいから黙って
もらうよ。」
と、リモコンのボタンを押す。
ピッ
と音がすると佐天さんはピタッ
と泣き止んだ。
そして、金髪の女性の顔も険しくなる。
「まさかこんなところで会えるとわね。
あなた、失敗個体ね。」
水無は驚き、焦る。
この人は襲撃犯のメンバーかもしれない。
自分だけでは佐天さんを連れて
逃げる事はできない。
更にこんな所で戦闘したら負けるのは目に見えている。
そんなこと考えてると。
「私は襲撃犯じゃないわー。」
「信じれるわけないでしょ。」
水無はそう言い返すと。
「みさきちゃん。」
と金髪の女性に抱きつく人がいた。
その人はミサカに似た雰囲気
を持っていた。
水無は実験でもらった資料を思い出す。
さっきの能力、みさきと言う名前。
「あなたが食蜂操祈ね。」
「ご名答。」
と食蜂は言う。
水無はほっとし背もたれに寄りかかる。
心理掌握の能力者か。
ん........。
水無は何かを思いつき、
食蜂に話しかける。
「少し話を聞いてくれませんか?」
と水無は頼む。
「私も貴方に興味あるから。
貴方について教えてくれるならいいわよ。」
その後、場所をvip用の部屋に移動して
話をした。
勿論能力で借りた。
途中、警策看取と言う人とも
合流した。
もう一人はドリーと言うらしい
5人と中々大勢になってしまった。
そして一通り話す。
「ふーん。情報通りね。」
食蜂が呟く。
リモコンを押す。
佐天さんに聞かれてまずい所は
消去したらしい。
「で、お願いって、何かしら。」
「初春さんの奪還を手伝ってほしい。」
「具体的には?」
「初春さんの心理に介入して私が演算装置に
自壊コードを入れる時間を稼いで欲しい。」
「ふーん。まあいいわよ。」
「ありがとう。」
「その代わり、あの子を頼むわよ。」
「頼まれなくても。」
「じゃあいつになるか分からないから。
部屋取っとくね。」
と水無と言い出て行く。
佐天さんの顔は幾分か良くなっていた。
「では、あとで連絡入れます。」
と言って佐天さんも出て行く。
「御坂さんを殺そうとした能力者
それが従姉妹とは
なんとも現実は何が起きるかわからないわね。」
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その後
食蜂 警策 ドリーが
4つ目の部屋に入った。
最初は他の人の反応は決して
良い物ではなかった。
しかし、水無がなんとか説明して
受け入れてもらうことが出来た。
そして3日後、その時が来た。
例の襲撃犯が白昼堂々やってきた。
今回は相手も本気でロボットだけで無く
能力者まで投入している。
勿論、初春さんもだ。
9人はそれぞれ準備する。
そして互いに対峙する。
正面を張るのは大型兵装の4人。
すると、襲撃犯から例の男の声が聞こえてきた。
「はは、水無。実験来ないと思ったら、
そっちに着くなんて。
復讐はやめたんかい。」
「...........」
「また沈黙か。でも今回の実験は
君がメインじゃない。
君が復讐したい人
私も復讐したいのでね!!」
そう言って、奥からパワードスーツを
着たおばさんが出てくる。
それを見た御坂と白井、佐天は驚く。
そして、
「あなたが主犯だったのですわね。
テレスティーナ=木原=ライフライン
「御坂美琴、あんたをぶっ殺す。」
テレスティーナがそう叫ぶと。
「そうは、させません。」
と白井達が返す。
そして互いに踏み出す。
第二章後編 [復讐]
後書き
この作品は とある科学の超電磁砲
の二次創作です。