宇宙の因子を持った少年がダンジョンのある世界へ転移するのは間違っているだろうか? 作:クレナイハルハ
レンside
あれからも僕は吟遊詩人として物語を語りお金を、ヴァリスを稼いでいた
あれから困ってるサポーター業で困っている子を見つけて店のバイトをして貰ってる
頑張ってくれてるその子の名前はミリ
あれから話を語るに連れて人が増え続けていた
さらには、リリルカさんとミリさんに手伝って貰ってる事で、僕が語る日には必ず来る二人に聞いたのだ
他のところでもサポーターしてるんだから、無理に参加しなくてもいいんだよ?
と聞いたところ、他の冒険者と稼ぐより此方の方が多く稼げるらしいので必ず来る事にしてるらしい
それと、そんな二人を雇ってから稼ぎやお金に困るさサポーターさんが僕に雇ってくれと仕事中に言われるので全員雇って働いて貰ってる
雇ったサポーターはリリルカさん達含めて7人だ
僕が話をして、聞いてるお客さんにジュースや飲み物を売ったり、軽食を売って貰ったりして貰ってる
ついでに軽食は僕がホームで作ってきた物だ
そんな感じで、今日も終わり皆にアルバイト代を渡す
渡すのは今日の売り上げを皆で分けて持ち帰ると言ったものだ
「みんなのお陰で今日も沢山の人が来てくれたお陰で沢山稼げたよ、ありがとう!給料は皆で分けたよね?もし他の人より少ないとかあったら言ってね?」
そう言ってヴァリスの入った布袋を渡すと皆が驚いていた
もしかして少なかった?と思ったがどうやらこんなに稼げたのみんな始めてだったらしい
そんなことを言われると、その子達を雇っていた冒険者に対して少しだけ怒りを覚える
その時だ、僕らの近くに一人の冒険者らしきおじさんが此方には向けて歩いて来た
「よぉ、こんなとこにいたのか」
すると僕の後ろにいたサポーターの子達が何故な怯え始めた
そういえば皆、原作のリリルカさんと同じような環境だったって………まさか
『おいレン……もしかしてこいつ』
(そうみたいだね)
僕はサポーターのみんなの前に出て男の前に向かう
「僕らに、なんの用ですか」
「お前には用はねぇ、あるのはお前の後ろだ。どけ」
そう言って横を通りすぎようとした男の前に僕は移動して止める
「言わせて貰いますが、彼らの反応を見てここをどくと思いますか?それに僕らはこれから行くところがあるんです」
そう言うと男は突如として僕のお腹を殴り付けた
「っぅ!?」
思わず膝を着いて咳き込む
すると、咳を押さえていた手には少し血が混じってい
痛い、すごく痛い
痛みと共に骨が折れたような感覚
でも、あの日よりはまだ大丈夫
「ハッ冒険者でもない吟遊詩人は黙ってろ」
『おいレン!くそ、体借りるぞ!』
(駄目だ、レイ……あいつを殴ったら僕らもあいつと同じになる。そんなの、絶対に嫌だ)
僕はどうにか体に力を入れて立ち上がり、男の前にたつ
痛覚は無視しろと自分に言い聞かせる
「彼ら、は僕の仲間。彼らを守るのが雇い主である僕の役目!」
そう自分を鼓舞して男の前に入って止める
「行かせない」
すると、先程よりも強いパンチが再び腹に入り僕はたおれ込んでしまう
やっぱり僕は英雄なんかにはなれないんだ
だけどせめて、彼らが逃げる時間くらいは稼いで見せる
僕はどうにか体を動かしてサポーターの皆の元へと向かおうとする男の足を掴む
「みんな、今すぐバベルか光明神ルーファミリアに!僕の名前を出せばいいから!早く!!!」
すると叫ばれた皆は直ぐに走り出す
「チッ、吟遊詩人如きが」
そう言って男に蹴り飛ばされて、近くの壁にぶつかる
肺から空気がすべての吐き出され、地面に落ちる
痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
どうにか体に力を入れてどうにか立ち上がる
どれだけ惨めでも
傷だらけになっても
それで皆が逃げられるなら
助けられるなら!
そう言いきかせて、もう一度立ち上がる
それに、もしかしたらサポーターの皆が助けを呼んでくれるかもしれない
僕は立ち上がって男の前に立つ
そして両手を広げて通さない意思を示す
「皆を……はぁ、追わせは、さないッ!」
「チッ、いい加減うざいんだよ!!」
そこからは覚えてない、かろうじて分かるのは今僕は地面に倒れ付していること
何度も、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
殴られたり、蹴られたり、吹き飛ばされたりの暴力を受ける
でも仕方ない、僕には力がない
無力だから
カラダジュウがイタい
『おいレン!しっかりしろ!』
あぁ、そういえばこんなになったときにレイと出会ったんだよなぁ
そんなことを考えていると、髪の毛を掴んで立たされる
痛い、ブチブチと髪の毛が抜ける感覚
「おい、まだ終わってねぇぞ」
なんか、言ってるみたいだけど
僕には聞こえない、もう意識が
「…………なん、で」
「アァ?」
そんな中、自然と口が開いた
「なんで、そんな力が…あるのに、それを守るため、に……使わない、の」
僕の意識は闇に沈んでいく
あぁ、僕はやっぱり…………弱いなぁ
side out
「レンさん、遅いですね。ルー様」
「そうだねコッコロちゃん」
「コロ助もルー様も心配しすぎよ、あいつなら直ぐに帰ってくるわ」
いつもならこの時間には帰ってきて皆と談笑するが、レンは一向に帰ってくる気配がない
その事にルーファミリアの全員は不安を覚えた中、家の扉が激しくノックされる
「私が出ます」
そう言ってコッコロが扉を開けると、7人のサポーターらしき人物が7人いた
「あなた達は?」
そう言うとそのうちの一人が口を開いた
「ここは、光明神ルー様のファミリアですか!」
「は、はいそうですが。ルー様!」
あまりの余裕のなさに、コッコロは神様を呼んだ
「おや、もしかして私のファミリアに入りに来たのかい?」
そう言って帰ってきたのは
「助け下さい!このままじゃレン様が!」
ルーのファミリアの一人に対する救援要請だった
「っ!」
思わず、ユウキ達はとルーと共にはサポーターの言った場所へと向かう
頭に浮かぶのはいつと優しげな表情で出掛けては、少し満足げな顔で帰ってくる
そんなレンの姿
たどり着くとそこには血を流し倒れているレン君の姿があった
「レン君!しっかり、大丈夫かい!」
ルーは思わず近付いて自分の手に血が着くのもきにせず体を起こす
「レン!返事して!」
ルーレンの体を揺するが、反応しない
「キャルちゃん!持ってたポーションを!ユウキ君も!」
「うん!」
「分かったわ!」
ユウキとキャルはそれぞれのポーチからポーションを取り出してレンの傷や口に流し込む
するとポーションをかけられたレンは先程より優しい表情で眠っていた
「ふぅ、取り敢えずこれで大丈夫そうだね」
眠ったレンをユウキが背負ってファミリアに帰る
「全く、君は心配ばかりかけるなぁ」
レンside
夢を見ている
霧のような靄がかかる風景
目の前には、あの時とは違い死にかけて倒れている僕
そして、それを笑っているあいつら
だけどこれは可笑しい
僕はこんなに死にかけてはいなかったはずなのに、何故?
その時だ、満足するまで笑ったのか、あいつらが帰っていく
でも僕には変化もなにもない
僕の記憶ならあいつらが帰っていく前にレイが目覚めてあいつらをぼこぼこにしたはずなのに
僕は歩いて、目の前で倒れている僕を見る
あちこち傷付き、痣があり
正気の宿っていない虚ろな瞳
そういえばこの時だった
僕が諦めたのは、現実を知ったのは
いる
助けに来てくれる
何時かなれると信じていた
すべての投げ捨てて
諦めて、絶望した
見ると僕はまるで、死ぬのを理解しているかのように目から涙を流し
その瞳を閉じていく
なんで、僕の知るものとは違うこの風景は一体なんなんだ
その時だ、倒れた僕に何かが降ってくる
あれは………光?
ご愛読ありがとうございます
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