暴虐の魔王の従者   作:倉崎あるちゅ

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 大変お待たせしました。
 
 色んなゲームに手を出してしまって遅れました。




奥の手

 

 

 地下ダンジョンの上層へ向かい、私たちは階段をゆっくりと上っていた。

 

「追いつく?」

 

 ミーシャ嬢が尋ねてくる。

 サーシャ嬢は《飛行(フレス)》の魔法を使ってこちらの追跡を振り払おうとしている。こちらもなにか手を打たねば追いつくことはない。

 

「大丈夫だ」

 

 しかし、ここはアノス様の城だ。思いのまま()()

 我が主は僅かに足を上げ、トン、と階段の踊り場の床を足で鳴らした。

 ガガッ、ドドドドドォ、と地下のダンジョンが大きく揺れ始め、形を変える。その震動は慣れているものでなければ立っていることさえできないほどのものだ。

 

「なにをした?」

「行き止まりを作ったのですよ。これでサーシャ嬢が外に出ることはできません」

 

 アノス様は行くぞ、と言い、先へ進んだ。

 階段を上り終えると、先程通った自然魔法陣の部屋に辿り着いた。

 上への道があるはずだったところで、サーシャ嬢が途方に暮れたように立ち尽くしている。

 

「よう、サーシャ」

「これもあなたの仕業かしら?」

「さて、裏切り者に教えてやると思うか?」

 

 サーシャ嬢の視線が険しくなった。

 

「王笏が欲しいのなら、わたしを殺せばいいわ」

 

 またしても彼女はそう言う。

 もし仮に私が考えていることが当たっているのだとしたら、この言葉にも意味がある。

 

「いえ、この場に来たのはミーシャ嬢が貴女と仲直りをしたいと言ったからです」

 

 私の言葉にサーシャ嬢は目を丸くし、次には苛立ちの表情を浮かべた。

 

「呆れた。あなた、さっきわたしにされたこと、もう忘れたの?」

 

 厳しく、鋭い言葉にミーシャ嬢は、まっすぐにサーシャ嬢を見返す。

 

「本っ当に馬鹿なお人形さん。アノス、カイル、あなた達もよ。こんな子の言うことを真に受けるなんてね。いい? あなた達がずいぶんと入れ込んでいるその子はね、存在しないの。命も魂もない。明日になれば消えるだけの、ただのガラクタ人形よ」

「ふむ。それはさきほど聞いたが、だからなんだ?」

 

 アノス様の言葉に私は深く頷いた。

 我が主と私の反応に、サーシャ嬢は一瞬息を飲み、顔を歪める。

 

「……そう、話したのね。お人形さんのくせに、ずいぶんと生きてるように振る舞うじゃない。そんなに消えるのが怖くなったかしら?」

「違う」

「なにが違うのよ?」

 

 サーシャ嬢のあげつらうような発言に、ミーシャ嬢は否定する。そんな彼女に質問すると返ってくるのは淡々とした答えだった。

 

「わたしが消えるのは決まっている。怖いものはない」

 

 再び、サーシャ嬢の顔が歪められた。

 

「でも、その前にサーシャと仲直りがしたい。それだけ」

 

 そう言うミーシャ嬢を彼女はキッと睨めつける。

 

「本当のことが知りたい」

「なによ?」

 

 珍しく躊躇したように、ミーシャ嬢は怖ず怖ずと訊いた。

 

「サーシャはわたしのこと、嫌い?」

 

 その問いに、答えはなかった。

 サーシャ嬢は私たちの方に向き、口を開く。

 

「ねぇ。もう一度、勝負をしないかしら?」

 

 その真剣な問いに、私はあぁ、なるほど、と頷いた。

 彼女の意図がわかった気がする。

 

「どんな勝負だ?」

「わたしがこれから魔法陣を描くわ。その魔法陣を初見で魔法行使できればあなたの勝ち。できなければ、わたしの勝ち」

 

 他人が構築した魔法陣を使い、魔法を行使するのは困難を極める。どの魔法なのかわからずに、初見で術式を完全に理解しなければならない。

 この勝負は、普通ならば魔法陣を描く側が有利になるものだ。しかし、相手はアノス様。その魔眼でどのような魔法なのか瞬時に理解してくる。

 

「いいのか? そのような俺に有利な方法で」

「問題ないわ。あなたでも絶対にできないもの」

 

 明らかな挑発だが、この程度ではアノス様は挑発と捉えないだろう。

 

「なにを賭ける?」

「あなたが勝ったら、あの子の質問に答えてあげる」

「お前が勝ったら?」

「わたしの命令に従って、魔法を一つ使ってもらうわ」

 

 その言葉を聞き、私はやはり、と小さく呟いた。

 二人は《契約(ゼクト)》を使い、契約が破れないようにした。

 内容は先程の会話の内容そのままだ。サーシャ嬢が勝てば魔法をひとつ使う。負ければミーシャ嬢のことをどう思っているか言うというもの。

 自分の言うことは絶対服従、などという広い定義ではなく、魔法をひとつ使う、としたのは《契約(ゼクト)》の強制力をより強くするという狙いがあったのだろう。

契約(ゼクト)》という魔法は、条件が単純であればあるほど強制力が強く働くからだ。

 

「いいぞ、受けて立とう」

 

 アノス様がそう言うと、サーシャ嬢は満足そうに微笑する。

 彼女は、サーシャ・ネクロンは──。

 

 

 ──最初から負けるつもりだ。

 

 

 

 

 ***

 

 

 

 

 魔法陣が完成した。

 時刻は日付が変わる手前。本当のギリギリで、アノス様に行使させる魔法陣が完成した。

 私たちはサーシャ嬢が魔法陣を描いている間、《魔力時計(テル)》で時間を確認しながら完成するその時を待っていた。

 ついに完成したその魔法陣は、初めて目にするものだった。神話の時代にあった、どの魔法とも似ていない。加えてこの時代の魔法を調べていた時に出てこなかった魔法。

 つまり、彼女が作り上げたオリジナルの魔法。

 その効果を魔眼で視た私は、思わずギリッと歯を軋ませた。

 アノス様が完成した魔法陣に手をかざし、サーシャ嬢の魔力の波長を同調させ、魔法陣を起動させる。

 

「初めて見るが、これはなんという魔法だ?」

「《根源同調(ゼクシズ)》。わたしが開発したわ」

 

 この魔法の効果は魔力の波長を改竄するというもの。

 魔力を同調させるという表面上ではなく、魔力の水面とである根源そのものを別人のように変えてしまうのだ。

 

 魔法の対象はサーシャ・ネクロン。

 

 それが、私が歯を軋ませた理由である。

 自身の力であらゆる手を尽くし、この解答に辿り着いたのだろう。

 おそらくだが、当初はこの魔法を完成させたとしても、サーシャ嬢自身では行使できないと思っていたに違いない。なにせ《獄炎殲滅砲(ジオ・グレイズ)》級の高難度魔法だ。とてもじゃないが、今のサーシャ嬢では使うことはできない。

 だが、今年にアノス様と私が転生した。

 班別対抗試験で実力を知り、ダンジョン試験での動きを見て、そして《不死鳥の法衣》を手にした。

 これらを合わせ、今の状況を作り出したのだ。

 アノス様はこの勝負に勝つには魔法を発動しなければならない。しかし、負ければサーシャ嬢は魔法を発動しろと命じる。

 彼女の目的はひとつ。この大魔法を行使させることのみ。

 

「本当によろしいのですか」

「ええ。運命になんて、負けたくないわ」

 

 私の問いに彼女は《破滅の魔眼》をその瞳に浮かべてそう言う。その眼は硬く、熱い意志を宿している。

 その覚悟は覆ることはなさそうだ。

 アノス様は私たちの会話を見て、ゆるりと頷く。

 

「その覚悟、存分に示すがいい」

 

 アノス様が《根源同調(ゼクシズ)》を発動する。

 青い粒子が蛍のように飛翔し、魔法陣の中心にいたサーシャ嬢の体が光り輝く。

 更に光は強くなっていき、部屋全体が蒼く染まった後、ふっと視界は元の色を取り戻した。

 

「……終わったの?」

「ああ、勝負は俺の勝ちだ。わかっているだろうな?」

 

 サーシャ嬢が頷く。

契約(ゼクト)》の効果によって、彼女はミーシャ嬢の質問に答えねばならない。

 

「嘘をつけぬように《思念領域(リクノス)》を使わせてもらうぞ」

「構わないわ」

 

 ミーシャ嬢も問題ないのか、頷いて魔法を使うように促す。

 アノス様が《思念領域(リクノス)》を使う。魔法陣を見れば、それは私にも聴けるようにされている。

 

「ミーシャ」

 

 広大な部屋の中央で、二人の姉妹は向かい合った。

 月明かりが幻想的に降り注いでいる。

 

「あと十分ちょっとであなたは消えるわ」

 

 ミーシャ嬢がこくりと頷く。

 

「どんな気分かしら?」

 

 いつものように淡々とミーシャ嬢は答えた。

 

「怖いものはない」

「そう」

 

 まっすぐサーシャ嬢は妹を見つめる。

 

「本当のことが知りたいんだったわよね?」

「……ん……」

「いいわ。これが最後だもの。答えてあげる」

 

 サーシャ嬢は息をすぅ、と吸い込む。

思念領域(リクノス)》に意識を傾けると、魔法を通して彼女の思いが伝わってきた。

 

 

 ──これが、最後。

 

 

 ──あなたは、初めから存在しない。

 ──ただわたしは元の形に戻るだけ。

 ──自分と似たような存在が、いつもそばにいるほど、目障りなことはない。

 ──ああ、そんな風に思えたら、どれだけよかったんだろう。

 

 ──子供の頃、わたしがまだ<破滅の魔眼>をまったく制御できなかった頃……

 ──あなただけがわたしのそばにいてくれた。

 ──あなただけがわたしの目を見てくれて、あなただけがわたしに笑いかけてくれた。

 

 ──あなたが練習に付き合ってくれたおかげで、わたしは目を合わせさえしなければ、誰かを傷つけることがないまでになれた。

 ──外に出て、他の魔族たちと笑うことができるようになった。

 

 ──でも、存在しないあなたは、使用人がつけられただけで、いつも独りぼっちで過ごしていた。

 

 ──十五年、わたしは十分に楽しく生きた。

 ──だから、もういい。もういいのよ。

 

 

 ──残りの人生はあなたにあげるわ。

 

 

 ──運命だからとあなたは言うけれど、わたしはそんなもの認めない。

 

 ──わたしたちの魂と体は二つに分かれたもの。

 ──わたしがオリジナルだけど、それを変える術があるはずだと思って、ずっと魔法を研究していた。

 

 

 やはり、彼女は自身を犠牲にしてミーシャ嬢に生きて欲しいがためにこの魔法を完成させたのか。

 自然と、顔が歪む。

根源同調(ゼクシズ)》でミーシャ嬢と根源を同じにし、どちらがオリジナルなのか《分離融合転生(ディノ・ジクセス)》の判定をわからなくさせる。

 そして、《主格交代(デルト)》という、サーシャ嬢が作りあげた魔法でミーシャ嬢をオリジナルにすげ替える。

 

 

 ──《主格交代(デルト)》を使うための最後のピースは、あなたがあなたであることを自覚すること。

 

 ──わたしを、サーシャ・ネクロンを拒絶すること。

 ──そのために、ずっと今日まで準備をしてきたんだもの。

 

 

 ──ずっと、あなたに嫌われる準備を。

 

 

 ──大丈夫。できるわ。

 ──これで、最後だけど。

 ──ごめんね、ミーシャ。わたしは本当のことなんか言わないわ。

 ──たとえ《契約(ゼクト)》の代償を支払うことになったとしても、どうせわたしは消える。

 

「ねえ、お人形さん」

 

 ──ねえ、ミーシャ。

 

「わたしはあなたのことが……ずっとずっと、大嫌いだったわ」

 

 ──わたしはあなたのことが……ずっとずっと、大好きだったわ。

 

 サーシャ嬢が契約に背く。

 その瞬間、私はアノス様とサーシャ嬢の間にある《契約(ゼクト)》を《破滅の魔眼》で滅ぼした。

 すっ、とアノス様の目がこちらに向く。

 すぐさま私は我が主に片膝を着き、頭を垂れた。

 出過ぎた真似かもしれない。アノス様であれば、即座に《契約(ゼクト)》を破棄しただろう。だが、それよりも身体、というより眼が動いたのだ。

 頭を上げれば、アノス様はふっ、と二千年前よりもいくらか幼げになった笑みを浮かべていた。

 許されたようだ。

 私たちは姉妹に視線を戻し、行く末を見守る。

 

「だから」

 

 ──だから。

 

「ごきげんよう」

 

 ──さようなら、ミーシャ。大好きなわたしの妹。

 

 サーシャ嬢は妹を抱きしめる。

 悟られないように、気づかれないように、嘲笑しながら。

 

 ──うまく笑えているかしら?

 ──わからないけど、この状態なら顔も見えない。

 ──これが、変えてみせる。あなたが死ぬなんて、そんな運命、蹴り上げてやるわ。

 

「……《主格交代(デルト)》」

 

 ──ばいばい。

 

 サーシャ嬢が魔法を発動させた瞬間、二人は目映い光に包まれる。その輝きが次第に収まっていき、光に飲まれた二人の影が見え始めた。

 十数秒が経過すると、光は完全に消えた。

 そこにあったのは、変わらない二人の姿である。

 驚いたような表情で、半ば呆然としながら、サーシャ嬢はミーシャ嬢の顔を見つめる。

 

「そんな……」

 

 ──ずっと、準備をしてきたのに。

 ──万全を期して、絶対に間違えないように、完璧に計画を練ってきた。

 ──それなのに……。

 

 そんな彼女の心の呟きが溢れ出る。

 サーシャ嬢は絶望に染まったような声で、小さく、言葉をこぼした。

 

「どうして……?」

 

 サーシャ嬢の魔法は失敗した。

 彼女は今にも泣き出しそうだった。

 

「なんの魔法?」

 

 ミーシャ嬢が尋ねるが、サーシャ嬢は悔しそうな顔を浮かべるばかりだ。

 そんな姉をじっ、と見つめたあと、ミーシャ嬢は口を開く。

 

「サーシャは嘘が下手」

 

 それは淡々とした、だが優しい口調でそう言う。

 

「どうして嘘をつくのかわからない」

 

 その瞳は、姉への好意だけが溢れている。

 

「でも、わたしは不器用なサーシャが好き」

 

 サーシャ嬢は唇を噛み、ぐっ、と涙を堪えた。しかし我慢しきれず、ぽたぽたと頬に雫がこぼれ落ちる。

 ミーシャ嬢が彼女を拒絶しなければ、《主格交代(デルト)》は成功しない。サーシャ嬢が立てた計画は、確かに完璧だったのだろう。

 しかしミーシャ嬢は、過去に散々お人形さんなどを言い、実際に傷つけたにも関わらず、そんな姉が大好きだった。

 そして、サーシャ嬢本人も、演技では取り繕えないほどに妹のことが大好きだった。

 

「……」

 

 少々複雑だ。

 私はサーシャ嬢が犠牲になってミーシャ嬢が残る、など納得なんてしていない。しかし、ミーシャ嬢が消えてしまうなど許容できるわけもない。

 方法はある。

 だが、それには私だけではなく、この場にいる全員の協力が必要だ。

 

「馬鹿よ、あなた。あんなに……あんなに、わたし、ひどいことをしたのにっ……!」

 

 サーシャ嬢がそう訴える。

 

「ひどいことを言ったのに……あなたを傷つけたのに……どうして……どうして……?」

 

 絶望に打ちひしがれるように膝をつき、サーシャ嬢は救いたい妹の胸に顔を埋めた。

 

「……お願い……ミーシャ、わたしを嫌いになって! 拒絶して……!」

 

 涙をこぼしながら、懇願するように彼女は言う。

 

「じゃないと、あなたを助けられない。わたしはあなたの代わりに消えてもいいから」

 

 ミーシャ嬢はそんな姉の頭にそっと手をやり、優しく撫でた。

 

「よしよし」

 

 サーシャ嬢の肩を抱いて、ミーシャ嬢はポン、ポン、とあやすように言う。

 

「気にしないで。最初からいなかったのはわたし」

「そんなの……! そんなの関係ないわっ! だって、ミーシャはここにいるでしょ! わたしは守りたいのっ! 大好きで、大切な、妹だからっ。こんな運命、蹴り上げてやるんだからっ!!」

 

 ぎゅっとサーシャ嬢はミーシャ嬢にしがみついた。

 

「お願い……いなくならないでよ……わたしをおいていかないで……」

 

 困ったようにミーシャ嬢は微笑む。

 

「わたしはいなくならない。サーシャになるだけ。ずっとあなたのそばにいる」

 

 もう時間は極わずか。ミーシャ嬢がミーシャ嬢でいられるのはもう数分だ。

 泣きじゃくるサーシャ嬢を撫でながら、彼女は満足そうな顔をし、アノス様と私に顔を向ける。

 

「仲直りができた」

「よかったな」

「二人のおかげ」

「他になにか、お願いはありますか?」

 

 私の質問に、彼女はふるふると首を振った。

 

「思い残すことはなにもない」

 

 まっすぐと、その視線は我が主と私を貫く。

 

「もう仲直りできないと思った。でも、わたしの人生には、二度も奇蹟が起きた」

「なにを言う」

 

 不思議そうにミーシャ嬢は視線で問いかける。

 アノス様が、とある魔法陣を手元に描いた。

 

「本当の奇蹟は、これからだ」

 

 その魔法陣を見て、私は目を見開く。

 

「カイル。わかるな?」

「……よろしいのですか?」

「あぁ、これしかあるまい」

 

 時間はない。

 アノス様がやろうとしていることは、サーシャ嬢とミーシャ嬢が耐えられないかもしれない魔法だ。しかし我が主の魔眼()は、その人物の深淵をよく覗く。耐えられると判断したのだ。

 この魔法は、いわば奥の手そのもの。二千年前に改良ができなかったためこの時代で改良が成され、効果は計り知れない。

 私も、この二人ならば耐えられると思いたい。

 はぁ、と溜息をつき、手元に同じ魔法陣を描いた。

 

「これをやるってことは……一時的でも()()()()()()()()()()って意味だ。もう一度訊く。いいんだな?」

「くどいぞ」

 

 アノス様──暴虐の魔王アノスから殺気が俺に向かって放たれる。

 

「あぁ、わかった。んじゃあ、やるとするか」

 

 やってやるよ。この二人の姉妹を、俺とアノスで救ってやる。

 

 

 

 




 原神が楽しかったんです。許してください。
 

 感想、評価お待ちしております。

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