「大丈夫ですか、マスター。」
心配してアシュレイが出てくる。
「何で…、今まで思い出せなかったんだろう…」
「やっと、思い出せたみたいね。」
「どう言う事です?マスター…」
「私が貴女達、ジュエルナイトと会う前、ゴーストリックを使っていたの。その時のお気に入りが彼女…ゴーストリックの人形…」
「ですが…その彼女が今、ここに…どうして…」
「私は…この子のカードの精霊として助けて来た。ある理由でここに来たのだけど、貴方が居ると知って貴方に勝負を挑んだ。」
「でも、マスターは…」
「ある日、ゴーストリックデッキは私がガキ大将共にアンティルールで負けて取られてしまったの…。そのショックで私は心を閉ざした…。そんな私を励ますためにペガサス会長が作ってくれたのが貴女達、ジュエルナイトだった。お陰でデュエルを出きるまでには回復したんだけど、せめてもの防衛反応だったんだと思う…。私はそれ以来精霊が見えなくなった…」
「そうだったのですか…マスター…」
「ごめんなさい…今まで、助けられなくて…」
「いや、私は貴方の事を…」
「見付けたぞ、お前達…。」
「貴女は…誰?」
「トールモンド…!」
「トールモンド?」
「四天王の中で2番目の実力を持つ…」
「ククク…桐山唯、貴方の相手は私です。」
「唯、これを使って。」
それを受け取ってデッキに入れる。
「ありがとう。」
「「デュエル!」」
「我のターン、ドロー。魔導書廊エトワールを発動。」
やはり、魔導か…
エトワールは魔導書が発動する度にカウンターを乗せ、カウンターの数×100ポイント魔法使いの攻撃力を上げるカード。
「バテルを召還。効果でグリモを手札に。グリモを発動。ネクロの魔導書を手札に。ネクロの魔導書を発動。ラメイソンを見せ、墓地のグリモの効果をコピー。アルマの魔導書を発動。グリモを手札に。ラメイソンを発動。」
グリモとパテルは魔導書をサーチするカード。
ネクロは墓地の魔導書を除外し、手札の魔導書を見せて除外したカードの効果を発動。
アルマは除外された魔導書を手札に加える。
ラメイソンはスタンバイフェイズに墓地の魔導をデッキに戻して1ドローする効果と破壊された時に魔導書の数以下のレベルを持つ魔法使いを手札またはデッキから特殊召喚。
私達は今まで、森でデュエルしていたのだが…
フィールドは森から魔導書を納める施設へと変化する。
エトワール0→4
「カードを2枚伏せてエンド。」
「私のターン、ドロー。」
遂に始まったトールモンド戦