もしも次席がこんな奴なら   作:さろなく

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今回からは少し原作から離れるぞい。
オリキャラ同士の絡みや戦闘がメインだぞい。
次回は戦闘すると思うぞい。
今回は三日目(part3)に予告していた2人目のオリキャラが出てくるぞい。
オリキャラ嫌いな人はブラウザバックだぞい。
それではスタートだぞい。









久々に書いたので禍君のキャラ崩壊してるかも。


五日目(Part1)

今日も朝から部活動への勧誘がウザったらしくて五月蝿いったらありゃしない。せっかく人が手に入れようとしている平穏を壊しに来てるとしか思えなくなりそう。

まぁこんな奴でも一応は次席だからか。実力主義社会である魔法科高校らしいと言えば、その言葉に尽きるけどさ。どうも嫌だねぇ……。所詮馴れ合いの軽い関係のまま、仲間と偽って毎日同じ事を繰り返すってのは。それを言ってしまえば学校なんて繰り返しの場ではあるが、俺は基本誰かとつるむ気は無いし、むしろつるみたくない。1人でいる事の安心感に勝るもの無し。

 

 

ウザったらしい勧誘を抜けて自分の教室へと進もうとするが、とある人に肩を捕まれてしまった。

 

「見つけるのに苦労しちゃいましたよ、禍くん」

 

「…何のようです。俺は早く教室に行きたいんですが」

 

誰だっけこいつ。全く記憶に無い。しかしなんというか黒髪巨乳ポニテでいかにも運動部系女子って感じがする。因みにポニテは髪型として結構好きだけど、本人のパッと見た印象はなんか色んな事が完璧にこなせそうな委員長タイプ。恋愛ゲーに1人は居そうな感じ。イジメられててもそういう娯楽だけは楽しめたからつい考える。春休み中でかなり心は癒やされたし。因みにあの兄弟は考えただけでも殺されそうだから考えないしむしろ考えたくないし更に言えば関わりたくない。

 

 

「まぁまぁ、女子にそんなキレ声で圧を掛けないでよ。私は1年A組の【篠音(しのね) 由奈(ゆうな)】だよ。というか同じクラスだよね?さらっと忘れないで貰いたいのだけれど」

 

「1-Aって事は同じクラスだけど、お生憎様だが関心が無い事はテストを除いて覚えない主義者なんでな。比之咲とも似たようなやり取りしたが……。まぁこんな話は置いといてだ、俺に何のようですかね?」

 

「…私と比之咲、そして貴方が同じ小学校なのは覚えているかな?覚えてないかもしれないけれど」

 

「最近、比之咲とその話をして少しばかり思い出したよ。断片的だけどな。元から覚えているのは、俺が小学校の頃殆どイジメられてた事と、学校から俺を含めた3人から魔法適正が判明した記憶だけ。そして思い出した事は篠音と比之咲が小学校一緒だった事と、2人とも俺をイジメた事が無いという事の2つだがな」

 

そもそも最初の2つ以外、学問&スポーツを除いて覚えていなかった。一度ここの生徒を調べたとはいえ、ぶっちゃけ殆どの生徒は覚えて無いし、篠音の事も久々に開いたアルバムから思い出したぐらいだしな。人に興味がなかったし、誰が魔法適正あろうと関わる事が無いと思ってたからな。実際こんな感じでほぼ関わらなかったし、所詮そんなもんな訳である。

 

 

「…そう、なのね。じゃあ失礼するね。それだけだから」

 

「…分かった」

 

じゃあ何故わざわざ声を掛けたんだと聞きたくなるような返信の返され方に呆れそうだったが、人間そんなもんかと飲み込んで教室へと向かって行った。

やれやれ、今日は平穏が来ないとお告げされた気分だ。

不運と踊る(ハードラックとダンスする)気は無いぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

教室に入ると珍しく教室内が少しザワついていた。席に付き、聞き耳を立てて教室内の会話を聞いてみると、どうやら部活動のつまらない話だった。しかしそんな中で、唯一引っ掛かる内容があった。

何やら剣道部で本物の刀を持ち出した先輩がいたとかなんとか。その先輩に馬鹿めと言って差し上げよう。普通よっぽどの事が無い限り、刀を持ち出して更に使うことなんて一生のうち一度でも有るか無いかレベルの話だ。それを華の高校生活中にやるとか俺よりヤベーだろ…。んでそれを風紀委員の司波達也が止めたと。

こりゃ俺のお隣さんが黙って無さそうだねぇ…。ま、こればっかりは俺にゃどうしようもならないから高みの見物でもしてますかな。むしろ下手に首突っ込んで死にたくないんでね。

 

そんな事をぼんやり思っていると、後ろから比之咲が満面の笑みでのしかかって来た。地味に痛い。なんというか恋愛ゲーなら大体幼馴染系、彼女がやりそうなシチュだけどリアルでやられてもいい気にはならない。というかそんなシチュよりも平穏無事の方が望ましい。

というか今日は変な考えが頭に浮かぶなぁ。まぁこれも高校入る前の春休みにハマったハミ○シクリ○イティブが楽しいのが悪い。流石ま○そふと様は個人的神ゲーがあり過ぎる。煩悩が溜まって来てるからそろそろまた修行しなきゃだな。

でもこういうちょっとした幸せこそ俺の原動力であり、平穏を乱す者こそ俺の敵である。QED。

 

 

「無反応は良くないよ?」

 

「……なんでいきなりのしかかって来る。俺を殺すか」

 

陰キャいじめないで、陽キャみたいな即対応は結構苦手なんだぞ。嘘ですただただ陽キャ怖いだけです。

 

「禍君がボーッとしてたからのしかかったの」

 

「……羞恥心持ってるよな?」

 

「私だってそれぐらいあるけど…」

 

「ならやめとけやめとけ。俺は人との付き合いが悪いんだ」

 

「ふぅん〜…。その割には嫌がって無さそうだけど?」

 

「いや、普通に嫌なんだけど」

 

「そこは乗るところでしょう?」

 

「なんで乗らなきゃいかんのだ。俺は空気や自然のように何事も無く、少しの幸福と共に生きていきたいだけなのにそんな回りくどいような事をする気にならない」

 

「…えっと、早すぎて何言ってるか分からない」

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

「ほれ、読者の時間だ。自席に戻れ比之咲」

 

「ちぇ、またね」

 

だからまたねという言葉を使うんじゃあ無い!こちとら関わる気ほぼゼロだぞ。

…ったく、そろそろ本当に平穏が欲しい。もしくは何か面白い事が起きてほしい。例えば

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに対するテロ、とかね。




はい、今回は禍君の人間らしさを出したつもりです。
1日目の時かなり絶望してましたが、中学年後半はイジメに慣れてしまい普通に生活するようになりました。
なんだこれふざけるなと思う方々、すいません。久々に書くので別作品とキャラがゴッチャになり気味なんです許して()
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