アリアンロッド2E×エミル・クロニクル・オンライン リプレイ 作:とあるGM
あるお屋敷の掃除を頼まれた冒険者たち。掃除をしていたところ、そこに潜んでいたゴブリンが現れ、ひっそりと暮らしていたブラウニーも共に姿を現した。掃除の音が煩く、一言物申したいと言ったところか。
あいたんと、モモンガ。二人の冒険者は敵と対峙していた。
GM:エネミーはブラウニー一体とゴブリン一体。PCは一つのエンゲージとし、10メートル先にゴブリン、15m先にはブラウニーが登場する。
あいたん:ぶらうに~。
モモンガ:「た、食べないで下さいー!?」
GM:ブラウニーは「食べないよっ!?」とその言葉を否定する(笑)。尚、キミたちは屋外にいるものとする。追われて逃げたら追ってきた感じで。
【ラウンド1】
GM:まずはセットアッププロセス。《ランナップ》か、《ガーデン:草原》が使用できるぞ。
モモンガ:まずはお庭掃除だー! ガーデン! 自分たちのところに(ダイスを振る)10。
GM:発動はファンブル以外で成功だね。2,3なので普通に成功。効果適用だ。
モモンガ:ファサー(リージョンビバーク)。
GM:スキルコストがこれで軽減されるね。
あいたん:MP消費ダウンは嬉しい。
GM:イニシアチブで行動決定、モモンガのターン。メインプロセスではムーブアクションを使った戦闘移動の他に、マイナー、メジャーアクションでそのタイミングのスキルや攻撃などができるよ。動くなら7m、全力移動で14m移動可能だね。
あいたん:草原あるとこにいたい。
モモンガ:おびき出すことってできるかな?
GM:今回エネミーはキミたちを追っているから、自然とそのまま近づいてくれるね。特に行動無いならエネミー識別という手もある。
モモンガ:識別っていうのは?
GM:メジャーアクションでそのエネミー単体が持つデータの一部を知ることができる。これには【知力】を使った判定になるね。
モモンガ:よし、じゃあゴブリンを調べてみよう。情報制するものが云々。2D+3で(ダイスを振る)9!
GM:惜しい。分からなかった。識別値は10でした。
モモンガ:きゅう……。
あいたん:どんまい~。
モモンガ:「あいつは……えーっと、ゴブリン!」それしか分からない。
あいたん:「ゴブリン、HP28、前戦ったゴブリンと大体同じかな?」
GM:(ゴブリンになって)「ゲゲッ、アノ女! 兄者を焼いた女ッ! 許サン!!」
モモンガ:何それこわい。
GM:さっき殺されたゴブリンの弟だ。
あいたん:弟なのか!
GM:ブラウニーが「えっ、こわい! 私のおうちも焼かれちゃう!」と怯えます。そしてゴブリンが「ソレニアノモモンガ、凶悪ソウナ顔ヲシテイル!」と、モモンガの顔みて恐怖しています(笑)。
モモンガ:お兄さんのことを謝りに来たのでお土産の果実もありますって言って、騙し討ちできるかな?
GM:殺しておいて謝って済むだろうか(笑)。
モモンガ:ですよね。
あいたん:ブラウニーの識別しますね。
GM:オーケー。
あいたん:3D+5で(ダイスを振る)15!
GM:成功!(データを出す)
あいたん:ブラウニーの能力強力だなぁ。
気になる方は是非ルールブックをお買い求め下さい。
GM:地形適応はおうちから出ているので適用されていませんね。攻撃はしますか?*1
あいたん:ゴブリンへ攻撃します。ガーデンでコストは減っているので、コスト4で《ファイアボルト》を宣言。(ダイスを振る)命中は10。
GM:(ダイスを振る)此方は12。「お前の攻撃は良く知ってるゴブ!」と回避成功。兄が焼かれるところ見ていたかな?
あいたん:攻撃失敗ごぶ~。
GM:次はブラウニーが動きますね。全力移動で10m移動して終了。ゴブリンも同じく全力移動し、PCから5mの距離まで動いて終了です。ラウンドはこれで終了。クリンナッププロセスを迎え終わったことで、ガーデン効果は切れてしまいました。
あいたん:ガーデン1ラウンドだけなのか。
GM:そそ。
モモンガ:張りなおしておこう。
【ラウンド2】
ラウンド2はモモンガが再びシーンにガーデンを張り直し行動順に。ここでも再び識別を行おうとしたのでフェイトの使用について説明をしようとしたのだが、その前にダイスを振ってしまった。最も、結果は10。識別値と同値での成功だった。これにより一部データが公開される。
あいたん:「ゴブリン集団。*2ゴブリンを召喚*3しそう?」ゴブリンに向かってファイボ*4うちまーす!
モモンガ:「やっちゃえー!」
あいたん:その前にスキルで浮きます。*5「パタパタパタ」
モモンガ:うらやましそうに眺めている。
あいたん:「えへへ」
GM:これで離脱の時ふつうに逃げられるわ。
あいたん:ゴブリンに《ファイアボルト》命中判定3D+5ふりますね!(ダイスを振る)15!
GM:ブラウニーがゴブリンに対し《お手伝い》を宣言。判定に+1Dして回避強化「ゴブリンさんあぶない!」
あいたん:お手伝いきちゃったかー!
GM:(ダイスを振る)13……足りない!「ゴブっ!?」お手伝い空しく命中する。
あいたん:「せふせふ」(ダイスを振る)20ダメージ。
GM:17点食らいます。「あづいいいいっ!? じ、じぬぅ……!!」
あいたん:「私の炎の力っ、どう~?」
GM:「きゃああ!? ごぶりんさぁんっ!!」ブラウニーは10m移動。そしてゴブリンが「オ、オノレ!」攻撃の為にエンゲージ。対象はランダムで(ダイスを振る)モモンガ!
モモンガ:「ギュッ!?」
GM:行くぞ。(ダイスを振る)13だ!
あいたん:これだけ高いとアドバイス使うか迷いどころ。回避率高いからそのままでもある程度は……無理かも?
モモンガ:(ダイスを振る)12。
GM:イチタリナイ。(ダイスを振る)ダメージは15だ。
モモンガ:「ギュー!?」
GM:モモンガの物理防御は5あるから……10点のダメージか。
あいたん:防御結構高いね~。
これにて2ラウンド目は終了。戦闘は3ラウンド目へ突入し、モモンガは再びガーデンを発動する。
モモンガ:窮鼠猫を噛む! こうげきだー!(ダイスを振る)11!
GM:ゴブリンの回避行きます。(ダイスを振る)9で失敗。
モモンガ:「フシャー!!」(ダイスを振る)7! ガリガリ……!!
GM:(ゴブリンになって)「ナニコヤツジャマダドケジャ!」
あいたん:「ファイボで確実に仕留めきるよ~」
モモンガ:「先生おねがいします!」応援のポーズ。
あいたん:フェイトを2使って命中率大幅上昇してゴブリンに《ファイアボルト》打ちます。
この攻撃に対し、ブラウニーは《お手伝い》を使いゴブリンの回避をサポートするが、流石の命中力を前に避けられるはずもなく、綺麗に焼け焦げた。そしてブラウニーは復讐すべく敵へ突っ込むのだが……。
GM:(ブラウニーになって)「ひぃっ!? もう許さない……許さないんだから!!」対象ランダムで(ダイスを振る)「ももんがぁ!」
モモンガ:「キュー!?」
GM:(ダイスを振る)10!
モモンガ:(ダイスを振る)15。
攻撃は見事躱され、続く4ラウンド目。《アドバイス》を入れたモモンガの攻撃と、あいたんの《ファイアボルト》によって、ブラウニーは綺麗に焼かれてしまうのだった。
モモンガ:「フシャー!!」足の指に噛み付く。
GM:(ブラウニーになって)「痛い、痛いぃ!? や、やめて……やめてぇっ!!」
あいたん:「ブラウニーさん、ごめんね。早く寝ないと会社おくれちゃうからっ」
GM:「寝よう定期!!」
そんな問答の中、最期の時を迎える。
GM:「あ、熱い……熱いよ……おとうさ……おか……たすけ……」黒く焦げたブラウニーは、元の形状すら分からないくらいにバラバラになってしまいました。
モモンガ:消し炭になってしまった。
あいたん:(消し炭を見て)アイテムドロップまでもえたりしないよね……。
勿論戦闘の後はドロップロール。GMによっては戦闘中にメジャーアクションでドロップロールを振らせたりなど様々だが、基本戦闘後のスタイルで行く。
結果、あいたんがブラウニーに対しドロップロールを行い妖精の羽(10G)を、モモンガが薬草(10G)×3を入手した。
あいたん:「かわいい」
モモンガ:「この草たべられそう!」
あいたん:おめー! でかい。
GM:君たちは屋敷を荒らしていた犯人を倒したことを報告し、報酬を上乗せで貰った。今回報酬は1人300Gになる。かなり大きいお屋敷で、そこの持ち主が喜んでいるとのことだ。ブラウニーは死んだけど(笑)。成長点は1人5点だね。シナリオ名は「屋敷のごみ掃除」だ。
さて、始まりの物語。モモンガにとっては初のセッションであったが、ここからさらにどっぷり浸かっていく事になる……。
今ではGMをやるまではまった小動物の成長は今後もリプレイとしてちょくちょく掲載していく予定なので、お楽しみに。