とある監視所のお話   作:屋根裏散歩

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第52話 秋の味覚、再び

「皆と鹿児島に行ってくるね、夕方には戻るから」

 

そう言うと、朝から隼鷹は千歳や吹雪達とでかけていった。

 

「残ったのは俺だけか…」

 

俺は着替えると、買い物に行くことにした。

 

「久し振りに出掛けるか」

 

 

俺は町に買い物に出掛けることにした。

 

「何処に行くか………」

 

買い物にといいつつ、宛もなく車を走らせた

 

「農協の直営販売所か、覗いてみるか」

 

俺は農協の直営販売所の駐車場に車を停めた。

 

「電話か」

 

車を降りて買い物でもと思った矢先、俺のスマホに着信が入った。

 

「誰だ?」

 

俺はスマホの画面を見た。

 

「母さん、久し振り…わかった、用意しとくよ」

 

俺はスマホを切った、

 

「母さんと時雨ちゃん達が来るか………」

 

達ということは時雨、夕立、陽炎、不知火、黒潮の5人が来るだろう。

 

「なら材料を多めに買わないとな」

 

俺はそう言うと農協直営販売所に入っていった。

 

「さて………何があるやら」

 

俺は必要なのもを買い終えると、近くのファミレスで昼食を取ることにした。

 

「ファミレスなんて久し振りだな」

 

俺はメニューを見ていた。

 

「そうだな………」

 

一人少し早めの昼食を終えると帰宅することにした。

 

………帰宅………

 

 

「さてと、始めるか」

 

俺は農協直営販売所で買ってきた栗を先ずは冷凍庫に入れた。

 

「ネットの記事で栗を一晩冷凍庫で凍らせてから熱湯に5分漬けると簡単に鬼皮と渋皮が剥けるらしいが本当なのか?、本当なら栗ご飯も手間が減るか」

 

またしても俺のスマホに着信があった。

 

「はい、紅東です………母さん、うん…うん、わかった、夕食はこっちで…うん、じゃまた後で」

 

俺は電話を切ると、

 

「到着は18時頃か、おかずもあと一品位なら作れるか…………材料多め買っといて正解だったな」

 

俺が母さんや時雨達の部屋の用意を終えると、それなりの時間になっていた。

 

「栗の下準備やるか…」

 

俺は冷蔵庫から栗を出すと、沸騰しているお湯の中に入れた。

 

「入れて5分………」

 

 

俺は5分待つと、火を掛けたまにして栗の皮剥きに取り掛かった。

 

「おおっ!」

 

ネット情報通りに簡単に鬼皮と渋皮が剥けた。

 

「こんなに簡単に剥けるのかよ………」

 

俺は驚きながら次々と剥いていった。

 

「あとは炊きあがるのを待つだけだな」

 

総ての栗を剥き終えると炊飯器の中に入れ炊飯を開始した時だった、玄関の扉が開く音がした。

 

「誰か来たな、多分時間的に隼鷹達の帰宅か」

 

そのとおりだった、

 

「紫苑ただいまぁ」

「おかえり、これから母さん達が遊びに来るって言ってたぞ…あと2時間くらいで着くはずだ」

 

少しの間を起き…。

 

「お母様来るの!」

 

隼鷹が慌ただしく着替えに向かった。

 

「何を慌てているんだか………」

 

俺は呆れながら栗ご飯の炊ける匂いを感じながら茄子の煮浸しを作ることにした。

 

「千歳、姉貴に電話しといて」

 

俺は姉貴への電話を頼んだ。

 

「いいわよ、お母さん達の到着予定と他に何かある?」

「いや、それだけでいい」

「了解」

 

千歳が直ぐに電話を掛けた。

 

「紫織、母さん達18時頃につくってよ」

 

千歳が要件を伝えると電話を切った。

 

「17時迄には来れるって」

「了解」

 

俺はダイニングテーブルをどけると大テーブルを2つ準備した。

 

 

 

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