とある監視所のお話   作:屋根裏散歩

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保養所にも天龍姉妹がいますが、別艦娘となります


第60話 新規配属そして………①

「紅東所長、人事部よりお電話です」

 

千歳が人事部からの電話を取り次いだ。

 

「はい、紅東ですが…」

 

俺は電話に出ると人事部の担当者と話をした、

 

「そうですか吹雪達もそんな時期なんですね………了解しました、補充として天龍と龍田、球磨、多摩の4人を…了解しました」

 

俺は電話を切ると、千歳に指示を出した。

 

「今週の金曜日に天龍と龍田、球磨、多摩が着任する、部屋の用意を」

 

「と…千歳の部屋を一階の客間に変更してくれ、2階を会議室にするから、それと天龍達の部屋だが本人達の希望で保養所奥の貸別荘となるから用意しておいてくれ」

「了解しました」

 

千歳が白雪達を連れて元貸別荘の清掃に向かった。

 

 

 

そして迎えた金曜。

 

「申告、天龍以下4名着任します」

 

天龍が敬礼し俺に着任の報告をした、

 

「着任を許可する、隼鷹部屋の案内を」

「了解しました」

「天龍ついてきて」

 

千歳が天龍達を部屋へと案内していった、

 

「なんだろう………あの天龍さん…」

 

深雪が天龍をみて何かを感じていた様子だった。

 

「天龍にしては確かに大人しすぎるな…大抵はフフフ俺怖だからな」

 

ーーーー天龍サイドーーーー

 

「此処が貴女達の部屋よ、道路からすぐが天龍さんと龍田さん、その隣が球磨さんと多摩さんね、一応キッチンとシャワーとトイレはあるけど、よかったら母屋の方でみんなとどうかしら?」

 

千歳が簡単に説明していた。

 

「俺は…「天龍ちゃんのお風呂覗こうとしたら…ちょんよ」」

 

途中から龍田が首を着る仕草をしていた。

 

「其処は大丈夫よ、所長には隼鷹という婚約者いるから」

 

道理で…俺は隼鷹に対する所長の態度が納得できた。

 

「でもよぅ、あとの駆逐達に虐待とかしてねぇよな?」

 

俺は龍田や多摩達に振った。

 

「見た感じはなさそうだニャ」

「のびのびしてそうだクマー」

 

多摩と球磨は白雪達の見た感じを話していた。

 

「今いいか?、これから監視所の案内をしたいのだが」

 

紅東所長から内線電話で呼ばれた。

 

「ああ構わないぜ」

 

俺達は私室に充てがわれた貸別荘から出ると監視所として使われている土蔵の方へと歩いていった。

 

ーーーーーーー何時もの紫苑視点ーーーーーー

 

「此処が執務室…」

「こっちが電探監視室で出入りの際は暗幕に気を付けてくれ…でないと電探画面が見にくいからな」

「此処が無線室…一応な、まぁ実質は待機場所だな」

 

俺は天龍達に監視所として使っている土蔵を案内していった。

 

「ねぇ、この階段は?」

 

龍田が土蔵一階から下に降りる階段を指さした。

 

「工廠と艤装保管庫に繋がつまでいる」

「へぇ~行ってみてもいいかしらぁ」

 

龍田が階段を降りていった。

 

「所属艦娘よりも艤装の方が多いって?」

 

天龍が疑問を口にした。

 

「保養所所属の艦娘がうちの応援要員だからな…その艤装も置かれているんだ」

 

龍田が納得したという顔をした。

そして、翌朝。

 

「業務開始前に報告がある、本年末をもって、吹雪以下4名が退役となる、残り1か月位だが気を引き締めてあたってくれ、それと吹雪達は年明けから市内の中学に編入となるから手続きをする」

 

俺は人事連絡をすると朝礼を終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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