とある監視所のお話   作:屋根裏散歩

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最近暑くなってきたから…涼しくなるか。

「涼しくなる番組でも観るか…」

 

俺はPS4を起動させるとユーチューブアプリを選択した。

 

「何か…おっ、バイオの新作宣伝か!」

 

俺は動画を再生させた。

 

「流石最新ゲームだな…まじかよPS5買わないと駄目なのか…」

 

等と思いながら見ていると、

 

「何か面白いのあった?」

 

隼鷹が風呂から上がってきたらしく、シャンプーのいい匂いをさせながらやって来た。

 

「そうだなぁ………やっぱり此処は涼しくなる動画を観るか」

 

俺は心霊スポット巡りの動画を探した。

 

「紫苑、私も!」

 

夕張や青葉、間宮がやって来た。

 

「私達も!」

 

吹雪達もやって来た。

 

「あらあら…結局こうなるのかしら」

 

千歳迄もがやって来た。

 

「千歳、冷蔵庫から飲物頼むよ」

「ええ、吹雪ちゃん手伝って」

「は~い」

 

千歳がビールやジュースを出すと次々と吹雪達に手渡して来た。

 

「つまみは大した物無いぞ」

 

俺は大分空港の通販サイトから取り寄せたお菓子を出した。

 

「へぇ~ビスマンとザビエルじゃない」

 

いつの間にかやって来た姉貴が一つ摘むとひょいと口に入れた。

 

「私も旦那が出張で一人だから」

 

何時ものメンバーに姉貴が久々に加わって心霊スポット巡りの動画を観ることにした。

 

「廃病院や廃旅館は定番だな」

 

俺は動画を観ながら青葉と笑った。

 

「この廃旅館探索…誰かしら必ずあげてるな」

 

 

とある巨大な廃旅館の探索動画を観ながら、俺はiPadで検索していた。

 

 

「ほんとね…それだけ有名なのね」

 

姉貴がiPadの検索画面を覗き込んで同意していた。

 

「素朴な疑問なんだけど…何で敢えて夜中に行くの?昼間でもいいんじゃない?」

 

間宮が身も蓋もない事を言った。

 

「そりぁ…そうだけどさ、それじゃつまらないだろ」

 

そして…最後はバイオハザードのゲームを映画仕立てにした動画を観ることにした。

 

「映画仕立てにしたからなお面白いな」

「最近のゲームってこんなに映像綺麗なの」

 

姉貴が驚いていた、姉貴の中でゲームと云えばPS3のバイオハザード5辺りだろう。

 

「ゲーム機自体の性能も格段に進歩しているからな」

 

俺はバイオハザードリベレーションズの動画を再生させた。

 

「ちょっと…何よ、このヌメヌメしたの!バイオハザードの敵っていたらゾンビかリッカー、タイラントでしょ!!」

 

どうやら姉貴はリベレーションズをプレイしていないようだ。

 

「リベレーションズの敵はこんなんだぞ」

 

「きっも!」

 

鈴谷みたいな言い方でウェという顔をした。

 

「バイオハザード5と6はモンハン化してるしな…7からはまぁ…だしな」

 

バイオハザードの動画を見終えると、また心霊動画を探すことにした。

 

「杉沢村とか犬鳴峠なんてのはお約束だな」

 

でやっぱりだ…。

 

「紫苑…ここで寝ていい」

 

吹雪達がやっぱり怖かったらしくここで寝たいと言い出した。

 

「分かったよ、夕張頼む」

「了解、お兄ちゃん」

 

夕張がソファをリモコン操作でベットに変更した。

 

「吹雪ちゃん、隣の押入から布団出してきて」

「は~い」

 

吹雪が妹達を連れて布団を取りに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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